塩谷丸山 629m
2008年9月9日 快晴
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家庭菜園で痛めた腰の後遺症で、なかなか背中の痛みが治まりません。今朝開いた新聞の天気予報欄にはグリグリの晴れマークが全道全域に付けられていました。このまま痛い痛いとダラダラしている間に秋山は終わってしまいそうです。
そんなことでリハビリを兼ねて気軽に登れる山、そして展望の良い山ということで小樽の「塩谷丸山」に出掛けてきました。期待通りの透き通るような秋の空、秋を演出するススキの穂が風に揺れていました。
山頂からは眼下に広がる積丹の碧い海、後ろに目を移すとニセコの山々や羊蹄山が見え、十分に満足する眺望が広がっていました。
1ヶ月ぶりの山歩き、身体が鈍って歩き始めは心臓がバクバク音を立てていました。久し振りに息が上がって、思わず立ち止まってしまいました。それでも山で流す汗は気持ちの良いものです。
1時間半程度の登りは物足りなくもありましたが、リハビリ登山としてはまずまずの距離でした。帰りは小樽の「湯の花」で、流し足りなかった汗をたっぷりと流してきました
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登り・1時間25分(休憩時間含む) 下り・1時間(休憩時間含む)
山スキーでの塩谷丸山はこちらをクリックして下さい。
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最終民家から林道を2〜300m歩くと入山届ボックスがある。実質の登山道はここから始まる。最終民家前の道路わきに数台の駐車が可能だが、トラブルなどを考えれば塩谷駅に置くのが安全だろう。
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適度な傾斜の登山道を登りつめ、前方が明るくあけてくると傾斜はなだらかな笹原に変わる。電波反射板の先に山頂が見えればあと一息だ。右手には余市の町も見えてくる。
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祠のある旧山頂から通称「人面岩」と呼ばれている岩頭を見る。この山は「マムシ」が多く見られ、この岩頭や祠付近にも時おり姿を見せて人を驚かしている。
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山頂から余市の町をバックにして記念撮影。澄み切った空の下に積丹の海が広がっている。奥に見える山は積丹岳と余別岳。
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登山道わきに咲いていた花々
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祠のある旧山頂から余市の町と積丹の海を眺める。右手前の半島は忍路(おしょろ)海岸。
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山頂部手前にある新山頂標識。昨年6月「小樽山岳連盟」によって立てられたらしい。なるほど、塩谷の海岸が一望出来、この山の名称にふさわしい位置かもしれない。
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新山頂標識のある場所から小樽の町を望む。石狩湾の向こうには樺戸の山々、この写真の左奥には暑寒別の山々が広がっている。振り向くとニセコの山々や羊蹄山が姿を見せていた。
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