今日もぶつぶつ



11月1日(水)
昨日は健康診断でした。この日のために・・・がんばったんだけど・・・あーあ・・・。
健康診断は尿検査から始まります。ここでも1つ、懸念事項がありました。
私のあまりの水飲みっぷりに驚いた会社の人たちが口々に、「糖尿病じゃないの?」と言い始めたのです。
「小さい頃から水飲み大魔人です!生まれつきです!」と必死に抵抗を試みましたが、「その水飲み量は異常だ!おまけに暑がりだ!それは糖尿病の典型的な症状だ!」
と、言われ続けて数週間・・・実際に糖尿病で入院していた人がいて、それがまた、異常に喉は渇くわ暑がるわ、って感じだったそうです。
何はともあれ尿検査・・・異常無し・・・なんの感動もなく終ってしまいました。
次はレントゲンです。ま、これは後にならないと結果は分かりませんからね。でも多分異常は無いでしょう。
こんな感じで健康診断っぽいものはあっけなく終わり、とうとう身体測定部門に突入です。
まずは身長・・・私の身長は約161センチ・・・去年8月に入社する際、健康診断を受けたときには、そんな感じの身長でした。
なのに同じく去年の10月、会社の健康診断では158・・・2ヶ月で約3センチも縮んでたまるか!と思っていたところ、誰も彼も実際より低くなってるそうで、測定器が壊れているとの結論に至りました。
今年はどんな感じでしょう?と思っていたら、159.5センチ・・・1.5センチ伸びてるやん・・・でも、実際の身長よりは約1.5センチ低いし・・・よく分からない・・・。
で、本日のメインイベントはなんと言っても体重です。この体重がこれから1年記録として残るのだと思うと気合を入れて痩せなきゃいけないところですが、人間はそんなに簡単に目標を達成できないのです。
それでも無駄な努力として、朝食を抜いて見ました。1食抜くと息も絶え絶えになる私にとって、かなりの挑戦です。
で、体重をお姉さんから、「朝食食べました?」と聞かれて、当然元気に「ハイ!」と答えました。
しかし、そんな些細な抵抗も体重の前では崩れ去ります・・・お姉さんは無言で体重を用紙に書き込みます。
・・・・・・去年より3.5キロ増・・・。敗退。
気を取り直して次は血圧です。ま、どうってこともなく、上は114、下は74。標準ですが、朝食を抜いていることを考えると、食ってきた場合は+50くらいあるかもしれん(それは大げさ)と、ちょっとおののいてしまいました。
去年なら、ここで健康診断の花形、血液検査があるはずでした。これは本当は40歳以上の人のみ対象なのですが、去年は希望者は採血してくれたのです。
なのに今年はダメ。経費削減の波がこんなところにも来てるということでしょうか?
最後は問診です。
「何か病気とかしてますか?」と聞かれたので、「昔、小児喘息でした。」と答えると、「じゃあ今は治っているね。」と一蹴されてしまいました。
「まあ、喉の調子は時々悪くなりますが・・・。」「でも小児喘息だからね、大人になったら治っているね。」
・・・・・・素直に「喘息です。」といえば良かった。
しょうがないので、「異常に喉が渇くんですが、何か原因があるんでしょうか?」と尋ねてみると、
「普通は糖尿病を疑うけど、全然異常がないもんね。」とこれまた一蹴。やる気があるのか、この医者。いや、無料の会社主催健康診断に有意義な診察を求めても仕方ないのかもしれない。
なんにせよ、異常はないので勝手に水を飲んどけ!とのお墨付きをもらい、血液検査は断られ、体重は増加・・・来年度への課題を山ほど残した健康診断でした。

10月29日(月)
今朝起きて新聞を見てから、昨日神戸市長選の投票日だったってことを思い出しました。
でも、結果は見えてたからな・・・あんなに乱立してりゃ、そりゃあ負けるわ。元助役が選ばれたって驚きもしない。やる前から分かり切ってるんだから。
さて、驚いたのは今朝会社に行ってからです。なんと、上司が入院しちまいました。
金曜から、ものすごく具合が悪そうで、上上司にも「早く帰れ。」と言われていたのに頑として帰らず、土曜日に緊急入院となったそうです。
しかも、同じ部署で最近入った40台の女性・・・・・こちらも金曜日に胃が痛いからと早退していたのですが、今日も精密検査だとかでお休みでした。
検査結果はもう少し後でないと出ないそうですが、とりあえず腫瘍ができていることは確からしいです。
この人、母一人娘一人でがんばってるお母さんなんですが、結構前から胃が痛い、って言ってたんですよね。
でも、病院に行けと行ってもなんだかんだと行かなかったのです。
というわけで、1つの部署で同じ日に、同じように頑固に病院にいかないまま症状を悪化させてしまった人々が病院に行ってました。
なんとも、めっちゃ分かりやすい教訓です。人生、無理はしない、と。
できない時にはできないと言い、しんどい時にはしんどいと言い、助けて欲しいときには助けて欲しいと言う。
簡単なようで非常に難しくて、本当は1人でがんばっている方が気楽だったりします。誰にも頼らず、弱音を吐かず、いつも一生懸命でがんばる人・・・道徳的には美しいのでしょうが、そういう「プライド」や「意地」がもっと悪い結果を招いてしまうことを身近な人で実感しました。
真面目もがんばりやさんも悪いことじゃないんですけどね・・・でも、引く勇気、譲る勇気、耐えられないときに耐えられないことを認める勇気・・・そっちの方が「甘えてる」なんて非難を受けやすい割には難しいです。
きちんと弱音を吐ける人間になりたいなぁ、などと思う今日この頃。(不精者ではあるけどね・・・。)

10月28日(日)
今日も溜め込んだビデオの処理、ってことで、映画『MAME(メイム)』を見ました。1972年の映画です。
両親を亡くした押さない男の子が、ニューヨークに住む叔母メイムに引き取られる場面から、映画は始まります。
ところが行ってびっくり、メイムの家では大勢の人が集まって、飲めや歌えや踊れやの大騒ぎ。
派手好きで明るいメイムの友人も、奇人変人揃い。でも甥っ子は、驚きながらも温かく楽しく迎えてくれたメイムを好きになっていくのです。
しかし、楽しい日々も株の大暴落で終ります。メイムは破産した上、教育に良くないからと、弁護士に甥っ子を連れ去られてしまいます。
少しでも生活費を稼ごうと友人の舞台に出演させてもらっても、大失敗で友人に愛想を着かされる羽目に。
でも、甥っ子が自力で弁護士の元を逃げ出して自分のもとへ帰ってきてくれたことで、メイムは再び元気に生きる気力を取り戻します。
靴屋で働き始めたメイムの元に、一人の紳士が娘の靴を買いに現れました。紳士へのサービス過剰(?)で靴屋は首になったものの、メイムはこの紳士にプロポーズされ、実は南部の大金持ちだった紳士と、幸せな世界一周の旅へと出掛けます。
が、途中で紳士は事故死。それでも立ち直り、元気を取り戻そうとしたメイムの前に、成長して大学生となった甥っ子が現れます。
彼には婚約者がいましたが、婚約者一家は極度の人種差別主義者。保守的な考え方もメイムには合いませんが、甥っ子からは、「あの家の人たちはきちんとしたいい人たちだ。叔母さんやおばさんの友達の方が恥ずかしい。」と言われてショックを受けます。
とはいえそこは立ち直りの早いメイム。婚約者一家を招いたパーティで、変人の友人やら私生児妊娠中の女中やら、その他色々な人種を呼んで、婚約者一家を怒らせて帰してしまいます。

とまあ、ここですぐラストのシーンになってしまったのが物足りないのですが、10年以上経ったあと、メイムは、甥っ子とその奥さんの間に生まれた男の子を連れて、世界1周の旅に出掛けます。「今までに見たことの無いものを見せてあげる。」と言いながら。
・・・ちょっとラスト駆け足っぽい・・・甥っ子の奥さん誰だよ?多分、メイムの家で働いてたメイドの女の子なんだろうけど。でも、甥っ子が人種差別のエリート一家のお嬢様より、コツコツ働いてるしっかりした子を選んだ、って言いたい為に取ってつけたような・・・。
ま、それは置いといて、映画自体はものすごく良かったです。こっちまで元気になれそうな映画でした。
メイムは確かに明るくて元気ですが、何も考えずにそうなったわけではありません。
甥っ子が連れ去られた時も、舞台で失敗したり、破産して家財道具を持っていかれるときも、夫を事故で亡くしたときも、甥っ子が自分を否定したときも、ものすごく落ち込みます。
落ち込みながらも、「人生はごちそう。手を出さない奴はバカ。」といって、できるだけ楽しく過ごそうとするのです。自分だけでなく、自分の周りにいる人たちに対しても。
印象に残っているのは、最初の方で、二日酔いのメイムは吐こうとしてバスルームに入るのですが、甥っ子がついてきてしまいます。
で、メイムは仕方なく、吐きそうになりつつも笑顔で甥っ子に話し掛けて場を繋ぐのです。メイムがただの能天気で明るく元気なわけではないのが良く分かるシーンです。
最初にそういうシーンを見せてくれていたおかげで、そのあとメイムがちょっとばかり破天荒なことをしても、好感を持って見ていられたのでしょう。
で、このメイムを演じた女優さん、LUCILLE BALL、ルシール・ボールという人です。この時点ではまだ、聞いたことないなぁと思っていたわけですが、インターネットを調べて見てびっくり、ルーシーおばさんだったのです。
といっても、アメリカには「ルーシー・ショー」っていう滅茶苦茶面白い番組がある、って噂を聞いたことがあるだけなんですけどね。日本でも過去に、NHKでルーシーおばさんのシリーズを放送していたことがあったようです。
ものすごく見たい!また放送されたら絶対みるぞ!と思うほど、メイムの主人公は魅力的でした。
しかし、驚いたのはそれだけじゃありません。この人、1911年生まれ、映画は1972年。えーっと、引き算すると61歳の時の映画・・・?いや、ちょっと前に数年かけて作った映画だとしても50代後半には間違いないでしょう。
・・・・・・40歳くらいかなぁ?もうちょい上かなぁ?と思って見てたよ・・・女優ってすごい・・・いや、もともとのバイタリティがすごいのか・・・。女優ってすごい、と思った次第です。(本当は女優っていうよりエンターテイナーっぽい人らしいけど。)
関係ないかもしれませんが、最初に「メイム」って打つと、「迷夢」って変換されました。迷うこともあるけど夢のある生き方をしようと、明るさと元気さを維持しつづけるメイムは、日本語でも結構ぴったりの名前だったみたいです。
楽しくなるけど決して能天気じゃない、なんとなく「よし、がんばるか!」と思える映画です。

10月26日(金)
8月に買い換えた炊飯器が早速壊れた。原因は分からない。
ただ、昨日からおかしかった。私はお弁当用のごはんを寝る前にスイッチを入れて寝る。だから、昨日のお弁当用ごはんはおとといの夜、スイッチを入れたわけだ。
で、途中まで炊飯器が作動している音を聞きつつ眠りについて、朝起きると・・・?ごはんは炊けてるけど、保温ができてない。コンセントは入っているのに電源は消えてしまっているのだ。
おかしいとは思いつつも、朝は忙しい。だから深く考えるのは後回しにして、とにかく炊けているごはんを詰めて会社に持っていった。
で、その日の夜。そういえば今朝、炊飯器の調子が悪かったよな〜とは思いつつも、身の回りの電化製品が故障しそうでしないものばかりなのでなめてかかっている私は、ごはんを炊いて炊飯器にセットし、電源を入れました。
・・・・・・電気、つかない。
炊飯器の周囲を見ましたが、原因は分かりません。でも、炊飯器が動かなくなったことだけは確かです。
しょうがないのでお弁当はあきらめました。
家に帰ってきてからも炊飯器を調べましたが、何が原因で2ヶ月で故障したんだか分かりません。
ううむ、微妙・・・保証は1年だけど、修理代だってただだけど、修理に持っていって、その間はご飯を炊かずにお弁当を買って・・・ってことを考えていると、3合炊きの5000円程度の炊飯器、手間やら何やらを考えたら、買い換えた方が安いんじゃないかといった気もしてきます。
こういうのがゴミ問題のねっこのねっこなんだろうな、とは思いつつも、5000円の炊飯器を無料で修理に出して(でも店へ持っていったり取りにいったりする修理代がいる)、その間500円のお弁当を食べるとすると・・・本当に微妙。第一保証書どこいった?まさか壊れるとは思ってないからどっかへ旅に出しちゃったよ。捨ててはいないはずだけど・・・。
こんな感じで、今週の土日は大掃除に終始しそうです。

10月25日(木)
会社へ行く途中、バスに乗る。
このバスってやるがなかなか睡眠に適していて、乗っている約30分、仮眠には丁度いい。特に最近は寝不足気味なので結構ぐっすり眠れて、バスの中の居眠りは得した気分になるのです。あのうつら〜うつら〜とした感じがたまらなく良いのです。
今日も寝てました。バスの座席の通路側で。
ところが、奥に座っているおじさんがもぞもぞと定期券を出しています。
せっかく仮眠も佳境に達したところですが、次の駅でおじさんが降りんで、どかなきゃいけません。
バスがバス停に止まりました。外を見ると、私が降りる一駅前。ああ、私が寝ている間にそんなとこrまでついてしまったのか・・・とがっかりしつつも、仕方ありません。いったん席を立って、おじさんを通してあげます。
で、あと一駅だけど、貪欲に寝ようとしていた私に、そのおじさんは言いました。
「ここ、○○駅だよ・・・。」と。
・・・私の降りる駅やん。うぎゃっ?と思ってもう一度外を良く見ると、確かに私の降りる駅です。
慌てて定期券を出して、バスを降りたのは一番最後です。あのおじさんは、振り向きながら歩いていました。で、私が降りたのを見ると、一瞬笑ってそのまままっすぐ私とは違う方向へ消えていきます。
超いい人だ・・・。私も、たまにバスで終点に着いたのに寝てる人を見ますが、運転手さんが起こすだろうと思って放っておきますからね・・・。
しかし、なんで私がその駅で降りることを知っていたのだろうというのも疑問です。
ま、大体同じバスだし、若い(?)女の子(??)はあまり乗ってないし、そういう意味で目立つことは目立つんでしょうが。
親切さをありがたく思う反面、ちょっと不思議な気もしました。
なんにせよ、バスの中の居眠りはめちゃくちゃ気持ちいいのです。電車もそこそこ気持ちはいいですが、バスのあの大きな揺れが却って心地よかったり、第一電車は座れないので寝ること自体が無理だったり・・・。
ちゃんと自分が降りる駅で起きられるのか、っていうスリルが伴ったり・・・ま、なかなか楽しいわけです。

10月24日(水)
ネタらしいネタもないので、今日のできごとを箇条書きにでもしてみましょう。
1.最近寒くなってきましたね。でも、私はものすごく暑いんです。だから半そでで会社に言ったりしてます。周囲にはセーターやらマフラーや着込んでいてもまだ寒そうな人々が・・・。人間として、体温調節機能を疑いますね。んで、会社の人に、「今度の健康診断で、『普通に生きてて暑いんです。』ってちゃんと言わなきゃだめだよ!絶対何かの病気だから!」と力説されました。
来週の今ごろ、病院送り決定となっているかも。
2.懸念していた「上司と飲みに行く会」は、上上司と上司とムーミン君で無事済まされたようです。
ああ、先に帰っててよかった・・・。
3.しかしスーパーで「ダイエット<生>」なるビールを発見!カロリー50%カットだそうです。
ううう・・・・こ、これはもしや私向けのビール?
でも私は知っています。世の中に『絶対儲かる話』が無いのと同じように、カロリーが半分のビールも無いことを・・・。
しかし人間は弱いのです。カロリー少ないのには間違いないさ、と買ってしまったわけです。飲んでしまったわけです。でも、人間は弱いんです。そういう生き物なんです。
・・・・・・・・体重測定=身体測定まであと6日・・・。

10月22日(月)
今日は月曜日です。1週間の内で最も辛い日だと言っても過言ではないでしょう。ちなみに月曜日が祝日や振替休日の場合、最も辛い日は火曜日に順延されます。
とにかく朝から眠い!月〜金までで築き上げた規則正しい生活を土日で徹底的に破壊し尽くすものだから、草も生えない体調です。心身ともにしんどいわけです。
そんな月曜日の終業時間もようやく終わり、そろそろ帰ろうか、と思った矢先、上司と上上司の恐ろしい会話が聞こえてきました。
上上司「今日あたり、久しぶりに飲みに行こうか。」
上司「いいですすね〜。どこ行きましょう?」
上上司「でも、みんなの都合もあるからな〜。聞いてから出ないと。」
上司「大丈夫ですよ!月曜から用事なんてないですって!」
・・・・・・月曜から用事が無いのはね、月曜日はまっすぐおうちに帰りたいからなんだよ・・・。
このお話には前ふりがありまして、実は当部署のムーミン君がとある非常に難しい試験に二次まで受かったお祝いをしようということになっていたのです。
三次試験もありますが、ここで落ちる人はほとんどいない&どうやら三次試験はうまくいったらしい、ということで、お祝いをするのは構わないのですが、私は1つ条件をつけておりました。
「私の試験が終わってから・・・あと、体重測定(日本語では健康診断というらしい)も終わってからにしてください。」
試験は昨日終ったさ。でも、終った途端やることないやん。体重測定終ってないし・・・。
とはいえ、新しく部署に入った女の人がさっさと帰ってしまいましたので、ラッキー♪とばかりに私もそそくさと帰りました。
明日は上司に用事があるので大丈夫ですが、あさっては危ないな・・・。今週は要注意・・・。
それにしても、今日の帰り、「お疲れ様でした〜。」と帰る私を見る上司と上上司の落胆した顔が忘れられません。(とか言いつつ、書くまで忘れていたし、書いた途端忘れるさ)
・・・・・・なんて元気な人たちなんだ・・・・・・。

10月21日(日)
今日はとある資格試験を受けに行きました。試験会場は、山の中です。
実は六月にも同じ試験を受けに行っていて、その時山道を迷い歩き、散々な目に遭ったので、今回は同じ間違いを繰り返さないようにと、動きやすい服装に運動靴で行きました。
・・・っていうか、6月に落ちてるからまた今回受けに行ってるわけですけどね・・・。
用意万端だったおかげで試験会場まではスムーズにたどり着いたわけですが、結果はと言うと・・・。
まず、試験を受ける以前に、郵送されてきた受験票をなくしてたわけです。
試験勉強もせずに部屋の中を捜してみましたが見つからず・・・当日「なくしました・・・。」の声と共に再発行手続き・・・受ける前から心構えで落ちています。
で、やっと試験を行う部屋にたどり着き、椅子を見た途端、私は嫌〜な予感がしました。座るとさらにその嫌〜な予感が深まります。
なんとこの椅子、長さが半分しかないのです。普通、椅子って腰掛けると端が膝に当たるくらいになりますよね?でもこの椅子、本来の椅子の半分の長さしかないのです。だから座ると足の付け根まで座れるかどうか。
しかも、椅子が固定されていて、椅子と机の距離大・・・。
つまり、ただでさえ椅子からずり落ちそうなのに、何か書き物をしようと思うとさらにさらに前のめりになるわけです。
ここ・・・一応大学の教室だぞ?つまりここの大学の学生は、こんな机と椅子で勉強してるのか・・・勉強できないって・・・。
で、案の定、いざ試験が始まると、私は椅子からずり落ちそうになって仕方がありませんでした。
必死で机にしがみつくのですが、そうすると肩が懲ります。かといって、椅子にできるだけ深く腰掛けようとしても、普通の半分の長さしかないのです。ってことは、普通の椅子なら膝までの面積で支えていた上半身の体重を、半分の体重で支えなければならないわけで・・・1時間も過ぎる頃には腰が痛くなっていました。
試験は約3時間ですが、終わる頃には体中がたがた・・・いまだに腰が痛いです。
あの椅子は、試験会場として間違っているのはもちろんだけど、大学として間違ってる・・・なんで椅子の長さをけちったんだ・・・。内装とか色々、ものすごく金がかかった雰囲気のくせに・・・。
しかし試験の手ごたえは、椅子の良し悪しに関係なく、ま、だめでしょう。
問題は「一部」を除いて簡単だったんですけどね・・・ま、私が簡単と感じているものは、他の人にとっても簡単だったことでしょう。でもって、試験に合格する人って言うのは、簡単だとは思えなかった「一部」をも簡単だと感じられる人たちのはずで・・・。
あああ・・・またあの山に登って、あの椅子で試験を受けて、腰痛に苦しまなければいけないわけね・・・。

10月18日(木)
私は出不精(デブ症ではない!)なので、家にいながら買物できる通販を頻繁に利用します。
通販のカタログっていうのはたいてい春夏号と秋冬号で半年に1回出るのですが、さらに、○月にこの商品を送ってくれ、ってな注文の仕方ができるものもあります。
で、今年の9月、とあるカタログの秋冬号を見ながら、私はいそいそと買物(?)をしていました。
「10月はこの服とこの服、11月はこの服と・・・。」ってな具合で注文書を書いてFAX。これだけで毎月服が送られてくるのですから世の中便利です。
さて、2週間ほどして、通販の会社から申し込みの確認書が届きました。10月〜2月まで、ただしい商品を注文しているか確認してくれ、って書いてます。
まさか間違っちゃいないだろう・・・そう思いながら見ていると、注文した覚えのない品が・・・なんでだ?と思いつつ注文書を見直すと、なんのことはない、番号を一箇所間違えていたわけです。
しょうがないので間違った品をキャンセルして、新たに注文しなおしました。またまたFAXです。便利なものです。
そして今日、再びこの会社から手紙がやって参りました。
「あなたがキャンセルなさった商品は、もともと注文されていません。確認のため、お電話ください。」と書いてあります。
なんだと〜!とムムッとした私、そのお手紙には、やっぱり一箇所違う品番が書かれています。注文しなおしたときの書類を見ると、私は正しく書いている・・・。
なんだよ〜間違えてんのはそっちだよ〜なのに電話なんて面倒くさ〜い、と、面倒くさがりの私は思い、自分のことは棚にあげて「文句を言ってやる!」くらいの気持ちになっていたのです。
しかし、ふと見たFAX機の下に、1枚の紙切れが・・・拾ってみると、注文しなおしたときの用紙・・・。
なんでだか、下書きとFAX送信用と、2種類の用紙を作っていたわけです。
しかも、下書きは合ってるのに注文するとき間違えた・・・。2度も同じ注文で間違え、とうとう電話しなきゃいけなくなってしまいました。間違えなきゃ、FAXで楽〜に済んだのに・・・。
人間、楽をしていると脳の活動が衰えてくるのかもしれません。そろそろぼけてきたんでしょうか?

10月14日(日)
いつもながら久しぶりの更新です。あまりに久しぶりすぎて更新の仕方を忘れそうになったくらいです。
それにしても日曜の夜になると反省するんですね、私って。「明日から新しい週が始まるぞ!心を入れ替えて色んなことを一生懸命やろう!更新だってこまめにやるぞ!」
・・・三日坊主の正しい在り方です。

私が勤めている会社は週休二日制ですが、昨日は全社研修日とやらで出勤しなければなりませんでした。
全社研修なんていうとなにか立派な講演でも聴けるのかと思いきや、「各部署で勝手に研修してくれ」って感じで、みんなどこかに見学に行ってみたり、しょうがないので部署内で発表会をしてみたりと時間を潰すのに四苦八苦しています。
普段、経費節減だとかいって電気やクーラーを消して回っていますが、だったら一日人が来ないだけでもかなりの経費節減になると思うのですが・・・。
それはそうと、今日は会社の食堂も空いていないので、部署の人々と昼食を外に食べに行きました。
ちょっと食べ過ぎて、「苦しいよ〜。」と唸りながらの帰り道、なんと、ムーミン君から衝撃の告白が!・・・
「・・・矢掛さん、最近太ったんじゃない?」
奴の攻撃は、軽いジャブから始まりました・・・。
私「・・・・・・太ってないよ・・・むしろ痩せてるんだけど・・・。」
ム「でも、今日なんか特に・・・・・・。」
私「今日は太って見える服装なんだ!・・・・・・って、最近って、いつ頃から私が太ったと思い始めた?」
ム「・・・ずっと・・・ずっと・・・矢掛さんのこと、ふっくらしてる(←この辺はちょっと遠慮してるらしい)な、って・・・。」
・・・あーそうですか、ちょっと前に、テレビの『ナイトスクープ』という番組で、すごく太ってるのに「私は太ってない!」と言い張る女の人が出ていて、面白くて笑ってる半面、ちょっぴり不安がよぎったのさ・・・。
「もしかして私も、自分では(ちょっとしか)太ってないと思ってるけど、ものすごく太ってるんじゃあ・・・?」
め、名誉のためにお断りしときますが、一応標準体重からははみ出てないんですよ!みんなが痩せすぎなんだ〜!!!
しかし、調子に乗ったムーミン君の衝撃の告白は、こんなもんじゃあ終わりません。
「矢掛さんのイメージって、こーんなくらいで(と言って1メートル位の高さを指差す)、こんな感じの(と言って手を広げる)、なんだよね〜。」
・・・・・・おい、それは私の席とあんたの席の間にある台だろうが!貴様は台を通して私を見てるからって、いつのまにか台と人間様の区別もつかなくなってるのか!?」
黙り込む私を見て、上上司も上司も、それから最近部署に加わった40過ぎのおば・・・じゃなくてお姉さんも大爆笑です。
ふう、殺伐とした研修日に笑いを提供したとして、良しとするべきなのでしょうか?
それにしても、台と同一視するか?ムーミン・・・(←いや、私も奴をムーミンと呼んでるんだから、おあいこといえばおあいこ・・・でも、ムーミンは一応生物ではあるぞ?)
体重測定(←会社の健康診断は、私の中でこんな言葉に変わっている)も近いことだし、もっと本腰いれて痩せないと・・・。






日記2001年9月分
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