今日もぶつぶつ
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3月24日(日)
何だか週1ペースの更新になって参りました。いけないなぁと思いつつ、パソコンを立ち上げるのも数日に1度になってきつつあります。
さて、今日はTOEICを受けに行って参りました。本当は2月に会社で団体受験をするはずだったのですが、昨今の不景気風を受けて試験は中止・・・というか、一般ペーペー社員は中止・・・受けたければ2000円ほど補助してやるから自分で受けろ!ってなわけで、仕方がないので3分の1は自費で受けてみました。
でもまあ、一定の点数を取れば奨励金がもらえるし、それを狙ってやるぞ!どっちみち、リストラされるかもしれないから、次の就職活動のネタの1つにでもならないか・・・などと思いつつ試験会場の女子大に向かいます。
が・・・・・・神戸は坂の町・・・そして大学は山の方・・・駅から約15分、ひたすら坂道を登ります。どうして私は何か試験を受けに行くたびに山登りをしているのでしょう?
やっとたどりついて試験会場へ行くと、係の人がお出迎えです。係の人は私の受験番号を見て、「一番右端の列の真中辺りの席です。」と教えてくれました。
しかし、お礼を言って席を探そうとした瞬間、私は凍りつきました。
席は三人がけの長机です。でもって、一番右端の机は、壁から40cmほどしか離れていません。それだけならいいのですが、壁には一定間隔ででっぱりが出ていて、その部分はその半分ほどの隙間も無いのです。そして、到着時間が遅かったために、ほとんどの席は埋まっていて・・・私はどうやって自分の席までたどり着けば良いんだろう?
ま、人々の顰蹙を買いつつ、一生懸命わずかな隙間をすりぬけつつ自分の席までたどり着きました。
それはそうと・・・受験者、女の人ばっかりじゃないか・・・何故?不思議に思ってよ〜く見てみましたが、そこそこ広い会場に、女の人しか入っていません。
ううむ・・・この会場、女子大だしな・・・もしや、大学側から「男性は入れないで下さい。」と要請されたとか?
そんなしょうもないことを考えつつ受けたテストは可もなく不可もなく、多分1年前と同じような成績で、奨励金はもらえそうにもない感じです。
ですが、行きがものすごい坂道だったせいか、帰りは出来栄えのいかんに関わらず、下り坂で足取りが軽いのでした。
3月17日(日)
土日って、どうしてこんなにあっという間に過ぎ去ってしまうのでしょう?しかも最近、あまりに眠いので、寝てるだけで終ってしまい、何をしたかも覚えていません。
そんな中、ちょっとぞっとする事件が起きてしまいました。
それは昨夜のこと。夕食を食べてテレビを見て、恒例の体操(といっても腹筋やら腕立て伏せやらをちょこっとやるだけ)を済ませた私は、布団の上にコロンと横になっていました。
もうすぐ『福山エンジニアリング』が始まります。でもそれまでの5分、ちょっと休憩・・・と思ったが最後、寝てしまいました。
『福山・・・』はもちろん、『トリック2』も、眠っている間に過ぎ去っていきます。
こうして、ふと目を覚ますと、午前4時になっていました。当然電気はつけっ放しです。
「寝ちゃったよ〜テレビが見れなかったよ〜」と悲しい思いのままトイレに行って帰ってきて、それでももう一度寝なおそうとした時・・・なんだか違和感を感じました。
違和感と言うか、なんだかくらくらするというか、目が回るというか・・・あかん、うたた寝したから風邪引いたかな・・・と横になろうとしてはっとしました。
コンタクトレンズしたままじゃあ・・・しかし、コンタクトをしてる割には視界が悪いです。壁のカレンダーとかがぼやけて見えます。
やばい!と思い、慌ててコンタクトを外しました。
が、左眼のコンタクトを外した時・・・レンズの端に赤いものがくっついています。
きゃああ〜〜〜血!?血なのかっ!?でも、別に目は痛くないし・・・と鏡を見ると、眼の周りが赤く縁取られています。
・・・・・・そういえば、化粧も落としてなかったな・・・赤のアイシャドウ付けてたっけ・・・
どうやら、寝てる間に無意識に目をこすったか何かして目の周りにまんべんなくついてしまった模様です。
しかし、アイシャドウが付いた汚いレンズを付けたまま5時間ほど寝てしまったとは・・・ちょっとぞっとするお話でした。
3月11日(月)
会社に着いて、コンタクトレンズを付けようとしたら、あらら・・・忘れています。
一応レンズ無しでも見えないことはないので、1日くらいしょうがないか、って軽い気持ちだったのですが、これがなかなか大変です。
なにしろ腰が痛い・・・肩が凝る・・・体をかなりパソコン画面に近づけなければ何も見えないし、人の顔が分からないから、じ〜っと見ていて疲れるし、見えない分、想像を働かせて対処しなきゃいけないのも疲れます。
こんな感じで、コンタクトのありがたみが骨の髄まで染み込んだ1日、なんだかレンズをしている時より、していない時の方が目が疲れるような気までします。
これは、コンタクトに慣らされすぎて普通の生活ができなくなってしまったのか、裸眼だともともとこんなに疲れていたはずなのに、慢性だから気付かなかっただけなのか。
これでは、コンタクトなしでは生きていけなくなってしまいます。とはいえ、この先、目の調子が悪いとかでレンズをつけられない日も多々あることでしょう。
やっぱりメガネを買わなきゃな・・・と新たな出費の予感を感じた初春の1日でした。
3月10日(日)
久しぶりに映画を見ました。テレビで放送される映画を、「後で見よう♪」と溜め込んでたやつです。あとで見ようとは思っても、1本時間前後かかるので、なかなか手をつけられません。
なんだか見てないビデオがいっぱいたまっていたので、ここは一気に片付けよう!とばかりに2本見ました。
1.『キューブ』"The game room"
これだけ書くと、「おや?」って思う方がいるかもしれません。ま、しかし、とりあえず経緯から述べましょう。
私は大して映画に造詣が深くないし、映画館に行って金を払って見たいと思うほどのファンでもありません。それどころか、レンタル料を払うのも面倒なので、テレビ放送のものを録画してるんですね。
しかし、単なるけちでもないのです。というのも、映画館やレンタル屋さんだと、「自分で見たいものを選ぶ」ことになってしまうのです。でも、テレビで放送されるものを無条件に録画して、手当たり次第に見ていると、たまに意外な発見があったりして、楽しいのです。自分の好みの世界の外を見られる気がするというのか・・・ちょっと大げさですが。
で、『キューブ』そんな積極的な映画ファンじゃない私でも、名前くらいは聞いたことのある有名な映画です。評価も高いです。というわけで、わくわくして見ました。(そして後に、自分がまだまだ未熟だと教えられることになるのです。)
舞台はオーストラリア。国際的にも有名だった名バイオリニストの父が、家の家事が元で痴呆症になった!そんな知らせを受けた大学生のマイケルは、父の世話をしようと故郷に帰ってきます。大学も父の近くに転校します。
しかし、その大学、田舎の小大学なのかなんなのか、心の狭い人々の集まりです。
マイケルに間違いを指摘されたことを根に持ち、劣等性扱いする物理?数学?教授。父親が名バイオリニストってことが気に食わないのか、ねちねち嫌味を言う音楽家教授。で、物理学教授と一緒に間違いを指摘された上に、マイケルが恋人のリサにモーションをかけてるのが気に食わない男(名前は忘れた)と、その男の取り巻き?っぽい連中は、ことあるごとにマイケルを囲んで小突いたり殴ったりして遊んでいます。
そんなわけで、我慢の限界に達したマイケルは、罠を仕掛けて彼らを自宅のシェルターに閉じ込めてしまいます。最初は「ちょっと懲らしめてやろう。」程度の気持ちだったマイケルですが、そのうち行動はエスカレートしていきます。
まずは、人数分の食事を与えずに、仲間同士が争奪戦をしてるのを見て楽しんだり、熱い蒸気を天井から降らせたり、ネズミを大量に放したり・・・で、こんな感じで数十日。その途中、自分が苛められているときに「やめて!」と間に入ってきてくれたリサだけは、思いを寄せているということもあり外に出してあげます。最後は水責めですが、この最中に父親が自殺をしてしまい、そっちへ気を取られてるうちに部屋の中は水が一杯です。
慌てたマイケル、さすがに殺す気はなかったので、どうにかみんなを助けようとしますが、そこへやってきたリサがさらに慌てて、装置をめちゃくちゃに触ったせいで停電。そんなこんなをしているうちに仲間はみんな溺死です。
・・・・・・ここまで書くと間抜けだな・・・。なんにせよ、監禁罪のマイケルと、過失致死罪のリサは、秘密を二人で共有することにして結婚します。が、二年後、マイケルはリサが雇った殺し屋?に撃たれて死亡。結局リサが、仲間を殺された(っていうか、責任の1割くらいは君にもあるだろう・・・)した上に、マイケルの遺産も手に入れて、はい、終わり。
仲間が死んだとこで終れば良かったんだよな・・・。苛められていた人間が、復習するチャンスを手に入れて、最初は軽い気持ちだったのにだんだんエスカレートしていく様子とか・・・時々我に返って自分で自分が恐くなるんだけど、鏡を見ては、「俺は支配者だ。」と言い聞かせてる場面とか。で実際に監禁している人々を眺めるときの勝ち誇った様子とか・・・。その辺は、今の世界を一人の内気な青年に代弁させているようで、結構良かったと思うんですよね。
奇しくも炭素菌なんかが出てくるし。(とはいえ数年前の映画だから、現在の事態を予測したわけじゃないんだろうけど。)
ごく普通の、多少内気なくらいの青年でも、人を自分の意のままにできると思えばどんどん変わってしまう・・・それは、最初は小さな「力」を手に入れただけの人間が、どんどん歯止めが利かない状態に転がり落ちていく様子を象徴してるんだろうなぁ・・・と思って感心していました。
さて、本題はここからです。この映画の本来のタイトルを見たとき、「あれ?」と思ったのです。なぜ、"The game room"が『キューブ』と訳されたのか?
その謎を探るべく、インターネットを調べたらところ、衝撃の事実が!なんと、"The game room"は『キューブIQ』にして『CUBE』にあらず。本来の『CUBE』はカナダの作品で、どうにも私が見たのは本家にアイデアを借りた物だったようです。
当然、各種ホームページでの感想はぼろぼろ。「CUBEをぱくったつまらない作品。」「二匹目のどじょうを狙ったが失敗」「騙された!」といずれ劣らぬ酷評揃いです。
・・・・・・私は本家『CUBE』だと思い込んで見てたから、ちょっといい映画だと思ったのかな?たしかに最後のおちはつまらんかったし、救いようのない映画だと言われればそうだし・・・。
『CUBE』で無いと知った途端、こんな風に思ってしまうなんて、まだまだ自分も人の意見に左右されやすいのか、と反省してしまいました。
ま、でもタイムリーだとは思います。力を持つ国が、最初は受けた攻撃への「報復」を口にし、次に「報復対象に味方する国」に拡大し、さらには「悪の枢軸」へと範囲を広げ、今日のニュースでは、かつてのライバル国や、これからライバルになるであろう眠れる獅子まで、「正義の戦い」の相手にしようとしてるらしいですからね・・・。
そういう意味では、人間の恐ろしさをうまく表してると思うのですが。
2.『ボーイズ・オン・ザ・サイド』
1つ目が長くなってしまいました。だから手短にするつもりです。
主演クラスがウピー・ゴールドバークなので外れじゃないだろうって、ことは容易に分かります。しかも、別の主演クラス、ドリュー・バリモアはめちゃくちゃかわいいです。『E.T』の子役から、紆余曲折を経て復活を果たした、と聞きますが、こんなにかわいけりゃ、誰でも「がんばれ〜」と言いたくなるくらい魅力的です。
で、もう一人の主役クラス、で、個人的にはこの人が一番の主人公じゃないかな?と思ったのが、メアリー・ルイス・パーカーという人。
聞いたこと無いな?と思って調べて見たら、二度も見ていました。『フライド・グリーン・トマト』と『依頼人』で。このホームページのどこかに、この2作品も感想を書いているはずですが、面倒なので探せません。
とにかく、ウーピーやらドリューやらの素敵な女優さんに囲まれつつ、この人もちっとも負けてはいません。存在感がしっかりあります。
お話は、売れない歌手のウーピーと、OL生活を一転させたいと願うメアリーが、旅に出るところから始まります。
途中、ウーピーの旧友で、同棲中の男と喧嘩して家を飛び出したドリューも加わり、旅が続きますが、三人が実は問題を抱えていることが判明します。
まず、天真爛漫でかわいいドリュー。同棲中の男の死亡していたと新聞に載ります。そういえば喧嘩の時、バットで頭を殴ったけど、あれが原因?と焦る三人。実は自分で滑って転んで頭を打って死んじゃったんですが、そんなの知る由もない三人は、ドリューが警察に捕まるんじゃないかと心配します。
で、ウーピーは実は同性愛者。ってことで、もしやメアリー思いを寄せられてるのでは?と思いますが、ウーピーは「あんたは私の好みじゃない。」と疑惑を一蹴。
一番でかい秘密を持つのがメアリーです。彼女はエイズに感染し、病気から逃げたい気持ちで旅に出たのです。でも、途中で肺炎を起こし、自分には行き場がないのだと苛立ちを見せるのです。
と書くと、メアリーは影を背負った暗い感じに取られそうですが、そうでもないんですね。
落ち着いた大人の女性といいましょうか、しっかりしていてきれいな人です。だから普段は病気のことを誰にも感じさせずにいようとがんばったり、自分の今の状況を受け入れようと努力します。
お話は、メアリーが死ぬとこで終りますが、そういえば『フライド・グリーン・トマト』でも、はかなげだけど実は芯の強い女の人の役を演じてたなぁ。しかも最後は死んでたなぁと、感慨深く思います。
私のあらすじだと、暗そうな映画に思えるんですが、病気の暗さをドリューのあっけらかんとした姿が吹き飛ばしてくれるし、ウーピーは黙って見守ってる感じですが、さすがに存在感はあるし、安定感はあるしで、競演三人の女優さんのバランスがとても良かったように思います。途中数箇所に流れる歌もなかなかです。特に大きなエピソードや事件がなくて、地味と言えば地味ですが、落ち着きたいときに見るには適した映画じゃないでしょうか。
と、偉そうに下手くそな感想を述べてみましたが、それでも減らない未鑑賞ビデオの数々・・・。映画だけじゃありません。普通のバラエティ番組とかも・・・。一体いつ見るんだろう?
3月8日(金)
テレビを見ていると、美人の宝庫コスタリカのお話がありました。そのコスタリカの中でもミスコスタリカに選ばれた、美人中の美人の方、美しいプロポーションのために色んなことをやったそうです。
運動やらエステやらはもちろんのこと、一番辛かったことは、1日水を3リットル飲むこと。
・・・・・・3リットルのどこが辛いねん?毎日水を3リットル飲んで美しくなれるなら、今頃私はこの世で5本の指に入る絶世の美女だよ!
だって・・・3リットル?足りないよ。って思ってるんですけどね・・・(夏ならその倍は軽く飲む。)
どうやら、水をたくさん飲んだら、新陳代謝が活発になって、便秘や肌荒れも解消されて、脂肪も燃焼して、とりあえずいいことずくめだそうです。
しかし、私は便秘が治りません。
ま、言われれば新陳代謝は高いかもしれませんけどね・・・平熱高いし、異様に暑がりだし、かなり食ってる割には「太る」とこまでは言ってないはずです。(しかし、決して痩せてるとはいえない。)肌も・・・乾燥肌だけど多分この年齢にしてはきれいな方かもしれません。
さて、そんなにも水を大量に飲む効果を身をもって実感しているというのに、どうして腸の中の奴らは旅立ちを拒むのでしょうか?他の子達はみんな良い子達ばかりなのに・・・そう思うと、かわいさ余って(っていうか、ちっともかわいくない)憎さ百万倍です。
一日に水を10リットルくらい飲んだら、スムーズに出て行ってくれるのでしょうか?(しかし、たまに10リットルくらい飲んでるかも知れない自分が悲しくて恐ろしい・・・・。)
3月5日(火)
どうして月曜日って日記を書けないのでしょう?
・・・それは、日曜の昼に昼寝をしてしまって、夜は眠れなくなってしまい、月曜日が常に寝不足になって、会社から帰ってくると速攻で寝てしまうから・・・普遍の真理ですね。
さて、そんな眠さが最高潮の昨日、月曜日・・・話が遡って申し訳ないのですが、先週の金曜日、いや、それ以前から、社内に1つの噂が流れていました。
「3月4日、月曜日の朝礼で、社長がものすごい重大発表をするらしい。」と。
その噂を裏付けるかのように、金曜日にはアナウンスまであったのです。「朝礼には、全社員絶対に出ること!」って。
とうとうわが社もリストラか!それとも賃金カットか!いやいや、いきなり会社更生法を申請!なんてことにはならないだろうな!と、金曜日の午後はみんながみんな仕事になりません。当然のことながら、月曜日の朝、出社してきた皆様の話題もそのことばかりです。
さて、朝礼の会場には、スクリーンが貼ってあり、プロジェクターが設置されており、なんだかものものしい雰囲気です。
さて、これから自分達の運命がどう変わってしまうのか!?いたいけな平社員達は緊張感に溢れ返っています。
で、社長の話は・・・・・・なんだか大々的な組織改編のお話でした。・・・30分以上・・・延々と組織改編・・・・・・で、何が言いたい?こんだけ大々的に人を集めて、セッティングして、そして何がしたいんだ!
ま、しかし、ところどころに「わが社も痛みを。」とか、「危機感のない社員はこの状況下ではやっていけなくなる。」とか、奥歯にもののはさまった言い方をしてはいました。
そして、なんだか拍子抜けした朝礼後、席に帰ってきて上上司がぽつりとひとこと・・・。
「疲れたな・・・。」多分全社員の気持ちを端的に表していたと思います。
3月2日(土)
今日は、ガス警報機を交換する日です。
このガス警報機、当然のことながら台所に設置されています。
で、台所は、私の部屋の間取りで言うと、一番奥になるのです。玄関を通って、テレビ見たりごはん食べたり寝たりする部屋を通って、やっと台所です。
さて、テレビ見たりごはん食べたり寝たりする部屋が、きれいだったためしはございません。そんな住人が、台所をきれいにしてるわけもございません。
ああ、今日はガス屋さんが来る・・・。台所に入るためには、テレビ見たりごはん食べたり寝たりする部屋の煎餅布団を畳んで押入に入れ・・・・・・その前に押入に布団を入れる空間を作り・・・・散らばってる衣服を畳んでタンスにしまい・・・・ああ、タンスの中を片付けなきゃ!・・・・・ゴミは全部ゴミ袋に入れて(ゴミの日は昨日)、掃除機だってかけなきゃいけません。
そんな盛りだくさんのこと、誰がいつやるっていうんだ?!と不貞腐れつつ、少しは働こうと掃除をしているうちに、ガス屋はやってきました。
「済みません、汚くて〜。」とにっこりかわいこぶりっこで笑いつつ、ガス屋さんを奥の台所まで案内し、警報機の交換をしてもらいます。
その間、私はドキドキしていました。
若いガス屋のお兄さんがかっこよかったからではございません。
ああ、あの放ったらかしのふりかけの袋が目に入りませんように!コーヒーのドリップに使った紙がそのままなのに気付きませんよう荷!コンロがめちゃくちゃ汚いのに気付きませんように!
ガス警報機の交換を済ませたお兄さんが、ものすごくさわやかに、「他にガスのことで困ったことはございませんか?」と笑顔で言いつつコンロを見ようとしたのを、「何もないです!元気です!」と意味不明に牽制しつつ、見事に追い出しました。
・・・・・・こんなことがあるたびに思うんですよね・・・掃除しようって。そんな決意が2日と続かない自分が恨めしい・・・・・・。
3月1日(金)
世の中不景気です。わが社も給料カットか!?リストラか!?と騒がれています。
そんな昨今、メールをチェックしてみると、何やらBIGLOBEからメールが届いています。読んでみると、「ポイントの交換期限は3月末までです。」
おや?ポイント?何かプレゼントと交換できるの?ささやかとはいえ、景気のいい話よね?とうきうきしつつ、ポイント交換のサイトへとやってきます。
ところでポイントって何だろう?いつの間にそんな制度ができたんだ?と思いつつ、まずは基本のポイントチェック。ものすごく久しぶりにユーザーIDやらパスワードやらを打ち込むと、「200ポイント」って出てきました。
・・・・・・多いんだか少ないんだか分からねぇ・・・。
気を取り直して、何をもらえるかを確認です。「グッズと交換」と「抽選に応募」のコーナーが。そりゃあ、確実にもらえる方がいいよな、と「グッズ交換」を見てみると・・・・・・一番少ないポイントのハンドタオルでも350ポイント・・・。景気はちっとも良くないです。
あーあ、がっかり、と思いつつ、仕方ないので「抽選に応募」コーナーへ。・・・・・・おや?50ポイントで応募できるぞ?品はなんだ!品は!
・・・・・・DVD・・・見る機械がない・・・小銭入れ?・・・・・・微妙だなぁ・・・。なんだか分からない本・・・・折りたたみ自転車・・・カゴが付いてたらなぁ・・・。
と、がっかりしてサイトを閉じようとした時、私の目に飛び込んできたのは、「応募期間、3月3日まで」という文字でした。
ってことは、3月4日からは別の景品に代わるのか?ちっとは「欲しいな〜。」と思うものに出会えるのか?
・・・・・・3月4日にかけてみます。
2月28日(木)
本日の矢掛さんは、昨日の嫌なことを覚えていて、ちょっぴりブルーでした。
でもまあそれは済んだこと。気にしなきゃいいんだ、と思いつつ、一番ブルーなお昼ご飯の時間になりました。
お昼ご飯は同じ階の女性4人で食べています。しかし、その中の一人、Aさんは、昨日妙に私に絡んできた人物。以前からちょくちょく絡まれていたのですが、一生懸命気にしまい、と思い、できる限り好きになろう、と思い、どうにかちょっとは好きかな〜というところまでたどり着いた途端、昨日の騒ぎです。いや〜絡まれた絡まれた。そんなに私はごちそうかい?ってくらい絡まれた。
・・・・・・ま、それは昨日のこと、と思ったのも束の間、始まりました・・・。
発端は便秘の話。巷では、週末断食ダイエットとやらが流行っているそうで、宿便を取るのに効果的だそうです。
以前もその話題は出ましたが、1食抜いただけでもめまいを感じる私は、「やってみたら?」と言われて断りました。
で、今日もそんな話が出たので、「私は断食はできないよ〜。」と最初はにこにこしてたのですが、Aさんはしつこいです。
Aん「やってみなよ!宿便が取れるんだから!1日くらい食べなくたって死ねへんって!」
私「いや、でも私は食べるのが好きな人だし、ごはんを食べなかったら本当にぐったりして、ブルーになるし・・・。」
Aさん「でも宿便が取れるんやで!ええやん!やってみたらいいやん!」
私「別にそれしか方法がないわけじゃないし・・・。私はいいよ。」
すると、Aさんはいきなりこんなことを言い出します。
「矢掛さんって、『これはこう!』って一回思ったらもう他のものは全部否定するよね?見ないって決めたもんは見ようともしないよね?昨日だってバスが30分以上かかるって言い張って聞かないし。」
・・・・・・なんで週末に絶食したくないからってそこまで言われなきゃならない・・・。んで、バスが30分って何?っていうか、まったく逆のことなら言った覚えがあるけどさ。「こっちのルートのバスも意外に早いから、乗り遅れたらこっちにすれば?」って。何気な〜く言ったさ。1回だけ。なんであんたの頭の中では私が「バスは時間がかかる!」と言い張ったことになってるんだ。
あんまり腹が立ったので、言い返してやりました。「バスって何?Aさん、私がそんなこと言う夢でも見たんじゃないの?」
しかし、Aさんも負けてはいません。
「矢掛さんってさ、1日食べないことがそんなに嫌なわけ?我慢できないわけ?今まで我慢とかしたことないの?自分の体を苛めたことなんてないんでしょ!」
私「自分の体を苛める?(くすっ)苛めるってどうすることよ?(冷笑)」
・・・・・・シーン・・・・・・。
一緒に食べてたBさん、Cさんもシーン。雰囲気が壊れた上に、浮いてる私はBさんやCさんとも大して仲良くないぞ?これはいよいよ村八分か?
と、気まずい中昼休みは終りました。
しかし、腹立たしさは残っています。あとからあとから、「これも言い返してやれば良かった、あれも言い返してやればよかった。」と次々に浮かんできます。
こうして怒りながら仕事をしているうちに終業時間となり、帰りのバスに乗りました。バスに乗ると、またまた腹が立ってきて、いつもなら仮眠時間のはずなのに、色々と言い返す言葉を考えてしまいます。
でも、少し冷静になってきたので、ちょっと建設的な発想をするようにはなっていました。
〜(矢掛さんの心の中)別に村八分でもいいんだけど・・・っていうか、その方が楽なんだよな。でも、それじゃ”逃げ”だし、逃げたくないから一生懸命輪に入ろうと思っていたのにな・・・。いや、大体私も依怙地なんだよな。軽く受け流せばいいのに意地になって言い争ってさ・・・。ああ、にっこり笑って受け流せる大人になりたい・・・。待てよ?その路線をもう少し掘り下げて考えてみよう。よく言うよな、「押してだめなら引いてみろ」って。えーっと、まず、断るのがいけないんだ、いや、断ってもしつこく勧められた時に、意地になるからいけないんだ。とはいえ自分だけが引くと、他人の目には私だけが間違っているように思われるし。それは面白くない〜
こんな感じで、バスの中で考え出した私の模範解答。
「私さ、別に週末断食がどうしても嫌ってわけじゃないんだよ。でも、依怙地だからさ、しつこく言われると、『いや〜!』ってなっちゃって、しかも屁理屈やだから、思ってもいない理由を考え出して断っちゃうんだよ。でもさ、私は依怙地で理屈っぽいけど、Aさんもちょっとしつこいよ。どうやって宿便取るかで言い争わなくてもいいでしょ?いいな、と思った人はやる、嫌かな、って思った人はやらない。でもさ、嫌だって言ってる私だって、ものすごく追い詰められたらやるかもしれないし。本当はその程度のことなんだよ。」
よしよし、いい感じ。やっぱり理屈っぽいけど。それに、話が長いんだよな・・・。しかも、こうやって準備している時に限って、何事もなく過ぎるんだよな。で、この殊勝な精紳を忘れた頃に、また起きて、同じ事を繰り返すんだ。
これをにっこり笑って言えるような、素敵な大人になりたいなぁ・・・。
こんな感じでバスを降り、電車へと向かっていると、突然隣のおじちゃんが話し始めました。
「そんな奴のこと、気にすることないよ。」
!!!何?なんで?このおじちゃんは何者だ〜〜〜〜!!と慌てましたが、自分の連れに話してるだけでした。
しかし・・・模範解答より何より、このおじちゃんのタイミングの良さに救われた気もします。
昼休みを静まり返らせ、仕事中もイライラし、バスでは貴重な仮眠時間まで削って模範解答を仕上げた途端のこの言葉。
もし、そのおっちゃんがあの時あのタイミングであの言葉を言わなかったら、私は未だに模範解答を作りつづけていたかもしれません。
偶然は、たま〜に小粋な奇跡を運んでくれるようです。
2月27日(水)
悪夢のような先週の病気週間を終え、今週は、インフルエンザの残り香を漂わせながら出勤しています。
しかも、休んでいた分やることがたまっているので、毎日(といっても月曜と火曜と明日とあさってだけか。)残業です。
そんな中、今日は会社の女の人たちとお食事会です。
しかしな・・・そこで聞いた衝撃の事実の数々!
その1「矢掛さん、短いスカートよくはく上に、スリットとか入ってるでしょ?あれは危ないよ〜。誘ってるとか思われたらどうすんの?」
・・・・・誰が誘ってるなんて思うんだ?そんな自意識過剰な男、相手にするわけないだろう。ついでに言えば、私はお腹がつかえてズボンがはけないんだい!長いスカートは、動きにくかったり静電気でまとわりついたりして嫌いなんだい!でもって、短いスカートといえばタイトスカートが多くなりがちですが、スリットの入っていないスカートの方が珍しいだろう?
その2「矢掛さんの彼氏って、長男の末っ子(上に姉がいるだけ)でしょ?長男の末っ子って、甘やかされて育ってて、ろくな奴はいないよ。お姉さんがいたら、小姑でうるさく言うだろうし、家のこととかしなきゃいけないし、いいことなんて何もないよ。次男を探しなよ、次男を!絶対ろくなことないから!」
・・・次男の嫁になったって、長男の嫁と、夫の両親の世話の押し付け合いバトルが待ってるぞ。ちなみに私にも弟がおりますが、だったら私も小姑かい。というか、全国の長男の末っ子が怒るぞ、そんなこと言ってたら。(私の発言には次男の嫁が怒るかもしれないし。)
その3「矢掛さんが入社してちょっとした頃かな〜。矢掛さんが妊娠してるって噂が流れてたんだよ。しかもYさん(=私の上司、独身)の子だって。」
・・・・・・・・・どうせ腹が出ているさ・・・ああ、出ているさ!腹の中で「お外に出たくないよ〜。」とだだをこねている奴がいるからな。牛乳を飲もうが、繊維たっぷりの野菜を食おうがびくともしやしねぇ・・・。でもさ、「あの子太ってるね〜。」じゃないんだよ?「あの子妊娠してるの?」って・・・。私の腹は他人の目には一体どう映っているのでしょう?っていうか、なんで相手まで決めるんだ・・・気持ち悪いじゃないか・・・・・・いっそ聖母マリアか人工授精の代理母だと言われた方がましかもしれない・・・。
・・・こんな感じで、やっぱり女の子(しかし、「子」をつけていいかどうかはかなり微妙。)が大勢いると、しんどいなぁと思ったり、いちおう面白おかしく返してやろうと努力した自分の成長ぶりを自画自賛したり・・・。
病気は人間をひとわまり大きく(?)するものかもしれません。
なんにせよ、すぐ目の前に差し迫っている課題・・・痩せよう・・・。
日記2002年1月分へ
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