今日もぶつぶつ



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9月23日(月)
またもや1週間ぶりの更新です。ま、でも、先週の3連休よりはましな休日を過ごしたので良しとしましょう。
『永遠と一日』というなかなかいい感じの映画を見たのですが、それは次回のネタにするとして(本当か?)、今日は数年ぶりにペーパードライバーをリセットしてきました。
ことの起こりは今から数日前、仕事で会社の車を運転することになったのですが、会社の若人も乗せなきゃいけません。ちなみにこの若人は、何年ぶりかの運転だとさすがに恐いので代わりに運転して欲しい、と私が頼んだところ、「ぼ、ぼくもペーパーなのでダメです!」ときっぱり言い切ったので便宜上(?)「第二ペーパー君」と名付けることにします。
さて、いくら私でも他人を乗せていきなり会社の車を運転できません。そこで実家に電話して、一日、運転の練習をさせて欲しいと頼んでおいたのです。
が、先週の金曜日、第二ペーパー君は「一日くらい練習したってやっぱり恐い!」と思ったらしく、自分の先輩に相談し、運転手になってもらったようです。
・・・・・・せっかく練習するのにお払い箱・・・。
ま、そうはいっても私だって数年ぶりの運転なので、たった1日練習したくらいで本当に勘を取り戻せるのかどうだかちょっぴり自信はありません。
いや、一応運転はうまかったんですけどね・・・・・でも、考えてみてください。運動会の父兄かけっこで転ぶお父さん達だって、「俺は昔、走るのが速かったんだ!」って言い張るわけですから。
なにはともあれ、お払い箱にはなったものの、せっかく車を借りる約束を取り付けたことだし、ここで練習しとかなきゃ、さらにペーパーに磨きがかかってしまいます。
というわけで、何年かぶりに実家に帰ってみました。
しかし実家は・・・同じ市内とは思えないほど遠かった・・・。それが、私が滅多に実家に帰りたくない理由の一つなんですが、とにかく遠い!地図的には遠くないはずなのに、電車もバスも少ない!バスに至っては1時間に1本しかない!と思っていたところ、日曜祝日の昼間は2時間に1本になってました。
朝だったし、タイミング良く30分待っただけで乗れたのですが、結局2時間かかりました。しかも、乗り物に乗っていた時間は約45分。残りの1時間15分は待ち時間です。
乗り物に乗ってて2時間かかるならまだ我慢もできるのですが、待合室も座る場所もどこかで時間を潰すこともできずに1時間15分も待ってるってのは結構辛かった・・・。
とまあ、実家に辿り着くだけで結構へとへとになっていたのですが、帰ればとにかく楽しい運転。父親に鍵をもらい、いそいそと車に乗り込み、エンジンをかけたまでは良かったのですが・・・。
「お父さん、これ、どっちがアクセルでどっちがブレーキだったっけ?」
この質問の直後、父親は青ざめて助手席に乗り込みました。恐ろしい呪文です。
でも、出発が恐ろしかった割には運転は順調でした。順調だったからここでこうして書き込めてるんですもんね。
私が免許を取って初めて運転した時、そりゃあもう怖かったです。右折も左折も前に大きい車がいるのも後ろに車が走っているのも。
今回は数年ぶりの運転なので同じくらい恐いかと思ったところ、意外にいい感じ、途中で薬局に寄ったときも駐車場に一発で駐車完了(もちろんバックで駐車です)。私も戸惑っていましたが、父親はもっと戸惑っていました。
「なんか・・・前よりうまくなってないか?・・・年を取った分、落ち着いたからかな・・・?」
と、一部失礼な発言も含めつつ、高速も走ったし、狭い道で対向車とすれちがってみたり、よく分からない道へ迷い込んでみたり、とペーパードライバーリセットコースを堪能して帰ってきました。
でも、恐ろしい場面にも2度出くわしました。
1つ目は、なんだかよく分からない生き物が道路にデン!と横たわっていたこと。もちろん死んでます。せめてタイヤでは轢かないように、とよけて上を通りましたが、思わず「い〜や〜〜〜〜!」と叫びつつ通り過ぎました。本当は目も瞑りたかったよ・・・。
犬じゃないかと思ったほど大きかったのですが、父親が言うにはイタチらしいです。
そしてもう一つの恐ろしい場面、今度は鳥が死んでます。
「ま〜た〜か〜〜〜〜!」と叫びつつ通り過ぎました。
ああ嫌だった、恐かった(号泣)
とはいえその他は自分でもスムーズに運転できたので、天狗になって無茶な運転しないように心がけるのが今後の課題です。多分、「私の運転はうまい」と思った瞬間事故が起きるのでしょうから。
・・・とは思うものの、会社の運転も問題ないやん!とか、今度友達誘ってドライブしよう!とか、やっぱりちょっと調子に乗りかけています。・・・自制&自省。

9月16日(月)
9月最初の三連休が終わりました。来週も三連休で嬉しい限りです。
・・・が、我ながらいくらなんでもだらだらし過ぎだろう!というくらいにだらだらと過ごしてしまって、明日から仕事だということに愕然としています。
どれだけだらだらしてたかというと、この三日間、寝てたこと以外に何をしたか思い出せない(というか、寝てただけだから他に何もしていない)ほど、家の中で転がっていただけだったのです。
いや、ちょっと熱もあったしさ・・・(言い訳がましい・・・)。
ちなみに、あんまり寝てたからか、それとも熱のせいもあるのか、やたらと家の中で何かにぶつかっていました。そして、異様に痣だらけになった自分の足にびっくりです。その数、左足だけで4箇所・・・右足は一箇所だけですが、ものすごく広い面積で痣になっている。
・・・・・・一体どこで何をしてたんだよ、私!
というわけで、だらだらしていただけで何もしていない割に、ここの更新も滞っていました。「物を頼むなら忙しい人間に頼め。暇な奴は時間の使い方が下手で何もしてくれないから。」ってよく言いますが、全くその通り、反論の言葉もございません。
テレビのニュースで、大阪中座のガス爆発に巻き込まれて焼けてしまった法善寺横町のお店の人が、「いつも忙しい、忙しい、って忙しいことに対して文句を言ってたからバチが当たったんだ。もう忙しいことに文句なんて言わないから、元の忙しい生活に戻りたい。」と言ってました。
そ、そんなことでバチが当たったら、こんなにだらけた私にはどれだけ恐ろしいバチが当たるんだよ〜と、ちょっと恐かったです。
一生懸命生きなきゃな、と反省するものの、なんだか日曜の夜になるたびに反省してる気がして恐ろしさ倍増です。
もしやこの足の痣もバチの一種か・・・てきぱきやってたら、足元がふらつくなんてことないですもんね。ってことは、最近の微熱や胸焼けは不摂生のバチ・・・?
世の中恐いことだらけです。ちゃ、ちゃんと生きよう・・・。

9月7日(土)
早いもので、もうそろそろ9月も中旬へ突入する準備を始めています。夏とは思えない程度の暑さでしかないし・・・年を取ると年月が流れるのが早いって言うけど、これのことか・・・と、感慨深く自分を 騙していても仕方ありません。
とはいえ、月日は平凡に流れていて、ここに書くネタを探すのにも一苦労・・・いや、ネタはあるのに書くのをさぼっているうちに忘れてしまって結局何事も無かったかのように更新しない・・・なんて、日常茶飯事なんですが。
さて、毎日飲み水2.5リットル、弁当約500グラム、化粧品やら雑誌やらその他諸々で毎日約4キロの荷物を抱えて通勤している私。
おかげさまで、最初は水が重くて腰とかが痛くなったのですが、最近はなれてきたので割と平気です。
何とも力強くなってきたものだ・・・と感心していたところ、今朝は起きた途端足がだるい・・・腰も痛い・・・もしや変な姿勢で寝て、腰やら足をねじまげてしまった(?)のか?と慌てて柔軟体操でもしようとすると、うう・・・なんだか体がばきばき(??)する・・・。
しょうがないので腹筋でもするか(何故???)とやろうとすると、たった1回でも、ものすごく息が上がってしまいます。
これは一体・・・寝すぎて乳酸が体中を支配しているんだろうか?とは思いましたが、もしやと思い熱を計ってみます。
37度3分・・・これまた中途半端な熱です。
なんにせよ、腰と足の痛みやだるさは多分熱のせいだろう、と思い、薬を飲んでちょっと寝てみます。が、体中がだるくてどんな姿勢をとってもしんどいので、なかなか眠れません。起きたばっかりだしね・・・。
私は普段から体温が高くて、大体36度3〜5分くらいなんで、人からは「だったら37度くらいじゃびくともしないでしょう。」と言われます。が、どんなに平熱が高くたって、37度を超えればしんどいんだい!と思いつつ、咳も出ないしくしゃみもでないし頭もちっとも痛くないしで、どうにも風邪とは思えません。単に発熱しているだけ。
でも、考えようにとってはダイエットになるよな・・・熱の高い方がカロリーもたくさん消費できるだろうし・・・病弱な人が痩せてるのって、熱で人よりたくさんのカロリーを消費しているからだろうか?などとしょうもないことを考えていましたが、足腰のだるさが辛すぎて、結局もう一度風邪薬を飲んで寝ました。
ま、眠れたのはいいんですけど・・・体調が悪くて寝てる時って、ろくな夢を見ませんね。
今回私が見たのは、不死身の殺人鬼から逃げ回る夢でした。どこへ逃げようとも追いかけてくるわ、周りの人間も次々に殺されるわ、目からビームを発射した挙句、やっと倒したと思ったら復活を予言して消えていくという恐ろしい夢です。ここではとても書けないくらい・・・というか書きたくないくらいスプラッタだったし。
起きた時には汗びっしょりでぐったりしていました。
どうしてそんな夢を見たのか良く分かりませんが、一つだけ現実と関連していたこと、それは、寝る前、食べ物を買いに行く気力も無かった私が「お好み焼き食べたいなぁ。」と思いながら寝たこと、そして、夢の中ではお好み焼きを買いに行く途中で殺人鬼に追い掛け回されることになったこと、でした。
ものすごく汗をかいたおかげで熱は下がりましたが、お好み焼きを食べたいという気も失せていました。
せっかくの週末の内、1日をストレス三昧で過ごしてしまってもったいないです。バイオハザードを超リアルに体験したと思えばお得なのかもしれませんが・・・ものは考え様・・・っていうけど、鳥肌が立ってきたよう・・・(泣)

9月1日(日)
金曜日、私は会社で使っている上履きを洗おうと思って、家に持って帰りました。
そして土曜日、上履きを洗って外で干しておきましたが、そのまま置きっ放しにしてしまったのです。
日曜、つまりは今日の午前中、私ははっきりと、上履きが干してあるのを見たのです。で、「あ!忘れてた〜あとで取り入れておこう。」と確かに思ったはずでした。
が、買物から帰るとそんなことはすっかり忘れてしまい、夕方になって、やっと思い出したのです。
このままだと、会社に持っていくのを忘れてしまいます。さっさと取り入れて、会社へ持っていくかばんの中へしまっておこう・・・そう考えた私にある悲劇が待っていました。
外へ出た私の目に入ったのは、片一方の上履きがポイッと遠くへ飛んでいて、もう一個の上履きがぺしゃん、と、何かに踏まれたかのようにへこんでいる様子。
・・・なんで?風じゃこんな風にはならないだろうし、だからって一応私の家の庭(?)だから、よその人が入ってくることもないし・・・。
ま、子供のいたずらだとしても、まあいいか、とひしゃげた靴を手に取った途端、私は異様な靴のにおいに凍りつきました。
く、臭い・・・嘘だろ!?って思うほど臭い・・・。
いや、百歩譲って私の足が臭くたって、洗った後の上履きからこん臭いが漂うわけ無いし・・・いや、洗う前にこんな臭いだったら気を失うだろう・・・ってくらいにものすごく強烈臭いを発しているのです。
それが私の足の臭いじゃないじゃないという証拠に、もう片一方の、遠くに飛んでいる靴からは石鹸の臭いしかしません。
そして、よくよく見ると、強烈な臭いのする靴の中敷には、大きなシミがついているのです・・・。
ううむ・・・これって・・・・・・そういえばこの臭い・・・知ってるような知らないよう・・・・・・実家で買っていた猫のトイレの砂を取り替える時に感じた臭いと似ているぞ・・・。
ってわけで、一方だけば遠くに移動した上履き、何かが乗った後のようにひしゃげたもう一方の上履き、そこから発する猫のトイレから発されたのと同じ臭い・・・中敷のシミ・・・。
総合すると、私の上履きは、野良猫のトイレとして利用された模様です。そういえば、野良猫がたま〜に寝てるし・・・立てかけてる上履きって、トイレに最適だし・・・・・・。
怒ることもできず、泣く泣く再度洗い直しました。洗濯物とか、乾いたらさっさと家に入れましょう。猫におしっこかけられます。(涙)

8月30日(金)
お話は、今週の月曜日に遡ります。
その日の私は、日曜の夜に飲み過ぎたために二日酔いで気持ちが悪く、会社へ行くのが億劫でした。
どうにか会社へたどり着いても、気持ちは悪いし頭は痛いしでちっとも仕事に身が入らず、ついでに一緒に昼食を食べている同じフロアの女の人には嫌がらせをされるしで、かなりへこんでおりました。
で、極めつけが帰り道。ある試験の受験料を支払うため、私は郵便局へ寄りました。私の会社の近くには郵便局が無いし、窓口で振込みを受け付けてくれる時間帯に郵便局へ行くことはできません。
そんな時の強い味方は機械振込みで、当然私は機械振込みを利用するつもりで郵便局へ立ち寄りました。
その振込用紙は「銀行及び機械振込みには使えません」と書いてあったのですが、私は「銀行では機械振込みに使えません」だと誤解して、郵便局の機械に振込用紙を入れてしまいました。以前に、「頭にゼロが付いている郵便局用の振込用紙なら、全部機械払いができる」と聞いたことがあったし、機械払いができないのなら、きっとどこかでエラーになって手続きをしないだろうと思っていたのです。
が、機械は受け付けてきっちり処理し、しかも処理後に返ってくるはずの受付証明書が出てきません。代わりに出てきたのはご利用明細票のみです。願書に受付証明書を貼付しなければならない私は焦りました。だって、金は払ったのに願書が出せないじゃないか〜!!!って。
慌てて案内コーナーで、どうにか受付証明書を発行してもらえないかと尋ねましたが、「無理です。」と素っ気無く言われ、失意のまま家に帰りました。
試験代、結構高いです。どうせ勉強なんかしないんだから、ちゃんと願書を出していたって落ちてるさ!とひねくれながらも、かなり悔しいです。悔しさも、他人に向けられるのならまだしも、自分にしか向けられないとさらに苦痛。どうしてもっと早く手続きをしなかったんだろう!とか、どうしてちゃんと説明書を読まなかったんだろう!とか、こんなバカな失敗をするんだから、どうせ試験を受けてたってだめだよ!とか。
いつもの私なら、そこで腐りながら諦めるところです。だって自分が悪いんだし、どこかにどうにかしてくれ、って言えるものじゃあないよな・・・って。
が、そこでたまたま電話してきた友人にそのことを話すと、「試験先に電話して、どうにかならないか聞いてみれば?」との助言。正直、その時は「嫌だな〜。」って思いました。だって、もしそれで冷たくあしらわれれば更にショックが倍増だし・・・と思いつつ、悪いのは自分なんだから、冷たくあしらわれても仕方ないし、せめて受験料(←高額)を返してもらえないだろうかと思い切って電話してみました。
が、意外や意外、割とあっさりと、「振り込んだことが事実であれば、例外ですが利用明細票で結構です。」とのお返事です。
わ〜い!!なんてリベラル(?)っていうか、柔軟性のある試験なんだ!と嬉しくて、提出期限の8月30日の前日、昨日の会社帰りに願書を提出しました。
が、それで話は終わりません。家に帰ると、ポストには郵便局からの封書が・・・何だろう?と思って開けてみると、「間違って機械払いをされた件があります。受付証明書をお渡ししますのでご連絡下さい。」との文面。
1日遅かった・・・もう出しちゃったよ・・・と思いつつ、やっぱり嬉しかったです。間違って手続きをしたものを、ちゃんと調べて連絡してくれてるんですものね。
が、ここでもやはり、いつもの私なら、「もう終わっちゃったことだし、いらなくなったんだから連絡して取りに行くのは面倒だから放っとこう。」って思うところです。なのになぜか、その時は違う行動を取りました。郵便局に電話して、今日の会社帰りに取りに行くと伝えたのです。
ここまででも私にとっては予想外に、受験先も郵便局も充分に親切にしてもらえたな〜と嬉しい限りなのですが、親切はさらに続きます。
会社帰りに郵便局へ立ち寄り、受付証明書をもらったところ、裏にメモが貼ってあります。そして、担当の方は予想外のことを話して下さいました。
「受験先に電話したところ、○○さんと言う方が出て応対して下さいました。間違う方、多いそうですよ。でも、振り込まれたことさえ確実なら、利用明細票でも大丈夫だということでした。確実に振り込まれたことは、こちらから伝えておきましたので。そこにその時応対して下さった方のお名前をメモしておきましたので、必要なら確認して下さい。」
うわ〜〜〜〜そこまでしてくれたんですかぁ〜〜〜!!!ってな感じで、めちゃくちゃ感動しました。正直言って、郵便局なんてお役所だし、民営化に絡んでいい話も聞かない=サービスが不十分だと思っていたし、仮にサービスが良くたって、自分が間違えたものは自分が悪いし・・・その上、振込先にまで説明してくれてたなんて・・・。
変な振込用紙が機械に入っていたら、チェックして振込先にまでフォローするのも仕事の1つなのかどうか、私は分かりません。それから、説明書に機械振込み禁止を明記して、しかも書類不備はいかなる理由があろうと受け付けない、と言っていた受験先が、あっさりと形式主義を排除して、間違えた人でも簡単に救済してくれるのかどうかも私には分かりません。
でも、たとえ仕事の一環であっても、大勢の中のドジな一人の人間がちゃんと受験できるように対応してくれたり、赤の他人が間違えて振り込んでもちゃんと受け付けてくれるようにフォローしてくれたり、これで受からなきゃ私はカスだ・・・と思うようなできごとでした。(このままではカスになりそうですが。)
いつもの私なら、間違えて振り込んだ時点で不貞腐れて諦めて、後々まで誰の責任にもできないもやもやを抱えていたはずなのに、今回、ちょっと面倒臭さと恥を忍んで連絡し、同じく面倒くささと終わったんだから取りに行かなくていいや、という無責任さをどうにか押さえつけて郵便局に行って、かなり嬉しい思いをすることができました。逆に言えば、受験先に連絡しないまま受付証明書をもらっていれば、赤の他人が連絡してくれたのに私は何もしなかった、というもっと恥ずかしい思いを味わうことになっただろうし、証明書を取りに行かなければ、赤の他人が一生懸命やってくれたことを知らずに一人で不貞腐れて終わっていたはずです。
そんなこんなで、私が試験に落ちようが受かろうがあの人たちには関係ないけど、やっぱり受かって「報い」たい、とか、これからはもう少しひねくれ者を治す努力をして、人の好意をもっと素直に信じられるようになりたいな、なんて思いました。
当然、自分も当たり前のようで当たり前じゃないことを、当たり前にできるようにならなきゃいけないんですけどね。
ってなわけで、月曜日には「今日は厄日だ・・・。」と思っていましたが、4日後、金曜日はとてもいい日になりました。総合すればいい1週間でした。
そうそう、一番感謝しなきゃいけないのは、「電話しなさい」と言ってくれた友人です。この人は私と違ってかなり素直で優しいので、最初は「どうせあんたはそんな呑気な発想ができる幸せ者さ・・・けっ!」なんて思わなかったわけではなかったのですが・・・もごもご・・・(歯切れ悪し)
でも・・・この土日はもうちょっと真面目に勉強しよう・・・・・・。

8月29日(木)
「我が部署は 呪われてるか 夏盛り」
・・・・・・夏真っ盛りかどうかは充分争いのあるところですが、今日は10箇所くらい蚊にかまれたので夏の盛りだとしておきましょう。
電車を待ってる間に蚊にかまれると、「畜生!虫刺され用スプレー買ってやる!」と思うはずなのに、家に帰り着くころにはきれいさっぱり忘れて「今日の晩ご飯は何にしよう♪」などとうきうきしているのは何故?
ってなことはともかく、うちの部署はちょっと呪われています。
もともと5人しかいないんですけどね〜。まず、昨年の秋に5人の内の2人が病に倒れました。
一人は胃潰瘍おばさん、もう一人はとうとう簡易人工透析までやってる上司です。
2人とも40代、ま、色々と体の故障が出てくる次期かもしれません。が、なんにせよ5人中2人が定期的に病院のやっかいにならなきゃいけない病気、罹患率40%の驚異的な数字に、残された上上司、ムーミン君、矢掛さんはおののいていたわけです。
そして今日、新たな犠牲者が出ました。来年早々にも65歳、そろそろ孫も生まれて引退も考えようかという上上司です。
ちょっと話があるから集まって欲しい、と言われた我が部署のメンバーは、上上司から「大腸癌かもしれない。」との洒落にならないご連絡を受けてしまいました。
春ぐらいから腸の調子が悪くて、従兄弟も2人が相次いで腸の病気で亡くなったり入院したりしたため、心配になって検査を受けたそうです。でもって、検査の結果、「ちょっとやばい感じなので次は精密検査を受けてください。」とのお返事が返ってきたそうです。
なんともなければ幸いですが、自分の体調から、一番マシでも良性腫瘍で手術、だそうです。
というわけで、現在我が部署の罹患率60%。次の犠牲者は私なのかムーミン君なのか!?・・・状況から考えると私っぽいですが。胃調子悪いし、変な咳が出るし。
上上司は明日再検査です。そこで引っかかれば、下手をするとそのまま会社には二度と現れないし、取り越し苦労であれば月曜日に「へへへんっ」って感じでやってきます。
とりあえず、取り越し苦労で笑ってやってきてくれることを祈りますが・・・。
それにしても他山の石。私も健康には充分気をつけないと・・・と、更に深く思いました。

8月24日(土)
相変わらず胃の調子が微妙(意味不明)なので、お酒を控えてます。おかげでちょっと痩せました。
毎日体重量ってるし、服を着た時に「何か緩くなったな〜。」って感じるので自分では痩せてることが分かるのですが、なかなか人には気付いてもらえません。
でも、誰かに気付かれるほど痩せてこそ、本当に痩せたってことさ!と誰かに言いたいのを我慢しています。
それはそうとして、胃痛の原因の一つと思われる故意にやってる感じの間違い電話・・・つまりはいたずら電話対策にナンバーディスプレイを導入しました。
もともとは電話番号変えよう!って思ってたんですけどね・・・喉元過ぎればなんとやら、で、月曜、火曜と妙な電話が来なくなったので、番号を変えるのはちょっと面倒になってきました。
それに、変えた番号に別のいたずら電話が来ないとは限らないし・・・そしたらイタチゴッコだよなぁ・・・。
ってわけで、何かないかとNTTのホームページを見ていたところ、ナンバーディスプレイの説明が。
でもね、すごく高いんですよ。月600円。なんで自分が悪くないのに金払わなきゃいけないんだよ〜。イタ電犯人!金払え!
もっと安いのはないのか、と探してみたところ、「ナンバーアナウンス」というのを見つけました。それはかかってきた問い合わせたら電話の新しい履歴から5件分教えてくれるというもので、月300円、ナンバーディスプレイの半額です。
丁度水曜日、午後から研修で早く家に帰れたのでNTTに電話してみました。ナンバーアナウンスを申し込もうとしたところ、電話に出たお姉さん(とはいえ私より年下かもしれない)から「アナログ回線だけですので、ISDNご利用のお客様はできません。」とのお返事が・・・。
色々と聞いてみましたが、ISDN回線で相手先からの番号を知る方法は、ナンバーディスプレイしかないそうです。ISDNの役立たず・・・。
っていうか、高いですよね?だって、イタ電に悩まされて申し込む人も多いと思いますよ。そういう「弱者」「被害者」の足元を見てるような気がしなくもない・・・。
ともあれ、背に腹は変えられないので、渋々ナンバーディスプレイを申し込みます。
お姉さん「現在お使いの電話機は、ナンバーディスプレイ対応型ですか?」
矢掛さん「え・・・?それはどこを見れば分かるんですか?」
お姉さん「電話機に『ACR』って表示がされていれば対応できる機種です。」
えーっと、ACR、ACR・・・テブラって表示はあるんだけどなぁ・・・と思いながらしげしげと電話機を見ましたが・・・人間、探していると却って見えなくなるものです。電話機のどまんなかにでかでかと「ACR」どころか「ナンバーディスプレイ対応!」って書いてあるじゃないですか・・・。
矢掛さん「あ、ありました(汗)」
お姉さん「では、専用アダプタのモジュラーが、TEL1とTEL2のどちらに差し込まれているか教えてください。」
専用アダプタ?なんじゃそれ。とにかくモジュラーがどっちに差し込まれているか答えればいいのね。と、電話機の裏側を見る私。が、どちらもなにも、差込口は一個しかありません。
矢掛さん「・・・1つしかないんですけど・・・。」
お姉さん「そんなはずありません。その上か下かにもう1個あるはずです。」
さらに探すこと約1分。電話機をひっくり返したり側面を見たりしましたが、差込口なんでどこにもありません。とうとう、お姉さんは言いました。
お姉さん「・・・何をみてらっしゃるんですか?」
矢掛さん「電話機を。」
お姉さん「専用アダプタ・・・ターミナルアダプタを見てください・・・。」
ああ、ターミナルアダプタのことだったのね・・・だったら最初からそう言ってくれ・・・と、買ってから一度も触れてすらいない埃まみれのTAを恐る恐る取り上げると、あっさりTEL1とTEL2の差込口があります。でも、どっちにも何かが差し込まれている。それをお姉さんに説明すると、
お姉さん「電話機以外にも、何かに使ってません?」
矢掛さん「何かって・・・たとえば?」
お姉さん「・・・インターネットとか・・・・・。」
矢掛さん「あ、そういえばパソコンに繋いでます!」
そりゃそうでしょう。大体、パソコンしたくてISDNにしたんだから・・・と、振り返ればものすごく当たり前のことが分からなくなっていたのです。お姉さんも、こいつはかなりのおばかちゃんだと思ったことでしょう。
お姉さん「ところで電話機用のモジュラーは、TEL1とTEL2のどちらに差し込んでいますか?」
矢掛さん「え?どっちでしょう・・・多分・・・TEL1かな・・・。」
そんなこと忘れたよ・・・と思いつつ、勘で言います。普通、電話を1番に繋ぐよな・・・うん、多分・・・そんな私の気持が伝わったのか、お姉さんは、かなり怪しんでいます。
お姉さん「本当にTEL1でいいんですね?(意訳その1:「ファイナルアンサー?」)」
矢掛さん「・・・はい。(意訳その2「ファイナルアンサー」)」
てなどうしようもなく頼りない会話でナンバーディスプレイを申し込みましたが、お姉さんはすごく不安を感じたらしく、私がやらなきゃいけない電話機の設定変更方法をFAXすると告げた上、「私、○○と申しますので、分からなくなった時はお電話ください。」と最後にはかなり親切になっていました。
さて、これで一安心、ちょっと高くついたけど、イタ電犯人の電話番号がこれからは分かるんだ!と喜んでいましたが、待てど暮らせどFAXは来ません。
おかしいな〜と思いつつさっきのお姉さんに電話をすると、営業終了・・・ううむ、どうしよう・・・・と、電話機を見ると、「通信エラー;トビラが開いてます」との表示が。
つまり、先ほど電話機をひっくり返したりなんかした時に、FAX用紙を入れるふたの部分が開いてしまったらしいんですね・・・。だからもう 一回FAXしてもらわないといけない・・・。
ってわけで、翌日もう一度FAXしてもらい、紆余曲折の末、どうにか一昨日からナンバーディスプレイが始まりました。
早速友人に試しに電話をかけてもらったところ、番号だけではなく友人の名前まで出てきてちょっと感激。電話機に登録してあったら出てくるのね。
早速、知り合いみんなの番号を登録し、これで次にイタ電犯からかかってきたらばっちり番号を入手してやる!と意気込んでいるのですが・・・。
こういう時に限ってかかってこないものなんですよね・・・ああ、人生って儚い・・・(←?)
なんにせよ、人からかかってきた時に誰だか分かるのでやっぱり気は楽です。いちいち「またイタ電か?」って気にしなくて済むようになったんですから。
でもさ・・・イタ電犯・・・もう掛けて来ないのか・・・せっかく罠をかけたのに・・・これって、パソコンがウイルスにやられてウイルスバスター買ったあとに、「ウイルスメールがまだ来ない・・・。」と待ってる気分に似ている・・・ちょっと複雑です。

8月20日(火)
8月なのにこんなに涼しくていいのか?と無気味に思いつつも暑がりの私にとっては嬉しい限りです。
が、会社は始まっている・・・なぜか初日から残業三昧・・・多分今週はず〜っと残業・・・と思っていたら、イヤイヤ病なのかなんなのか、胃に異変が。
数日前から、食事をして小一時間もすると激しい胸やけに襲われ、胃薬が手放せない日々だったのですが、昨日はもっと恐ろしい胃痙攣が襲ってきました。
それは、昨日の夜9時前。残業で夕食を食べていなかった私は、空腹のあまりふらふらと帰途についていました。
夏でありがたいのはこういう時です。スーパーが10時くらいまで開いているので、どうにか半額の刺身なんかを手に入れることができます。
しかし、半額刺身を手にヘロヘロと歩く私に、再び胸焼けが襲ってきました。
あれ?いつもは食べてしばらくしてからなのに何故?っていうか、胃酸過多か?食べてないのに胃液だけがしっかり出てるから胃が熱いのか?ってことは、今まさに、胃液で胃壁が溶かされようとしている・・・。
会社で私のお隣に座っているおば様は、胃潰瘍で一度倒れ、今でも毎月胃カメラを飲病院に通っています。そんな目には遭いたくないよ〜と慌てて家に帰って、取るものも取りあえず魚を一口・・・本当に、パクッっと一口食べただけなのに・・・。
多分、病名でいうと胃痙攣とやらになるのでしょう。しかし、元来胃が丈夫で、胃薬だって過去片手で数えるほどしか飲んだことのない私には何がなにやら分かりません。とりあえず、生きたうなぎが胃の中で暴れまわっているような・・・喉に何かが突っかかって、そこから上に色んなものが詰まってしまって流れなくなったような・・・。
とにかく、胃がパンパンに詰まった上、その詰まったものが暴れまわっているような感覚にもんどりうつこと約5分。
ちょっとマシになったので、果敢に二口目に挑戦します。そして再び撃沈。
この辺で、普通の人なら諦めそうなものですが、胃痙攣を起こしつつもやっぱり空腹な上、けちなので、「ここで食わなかったらこの半額刺身はいつ食うんだ!?」と更に戦いを続けます。
こうして爆発しそうな胃に苦しみもだえつつ、結局全部食べてしまいました。食べてしまえばこっちのもので、最後の一口分の胃痙攣が治まると、あとは胸焼けもなく、刺身だけの割には異様な満腹感を残しつつ、胃との戦いは私の粘り勝ちで幕を閉じました。
・・・・・・今朝も牛乳飲んだだけで胸が一杯になったんで、何にも食べずに会社へ行きましたけどね・・・2回戦、敗北。
あとは何事も無く平穏無事に暮らしていますが、胃に負担をかけないよう、ちょっと食事量を減らしています。考えようによってはダイエットになっていいのかもしれません。・・・前向きに考えよう。
こんな感じで病院にも行かず、懲りもせずきっちり三食食べてるわけですが、病院に行った所で、先は見えてるんです。
私「胸焼けとか胃痙攣とかするんです。」 先生「それは大変です。精密検査をしてみましょうか?ところで、食事はきちんと摂れていますか?」 私「はい、その点は大丈夫です。きっちり三食摂っています。」 先生「・・・食欲が無くなった、なんてことは・・・?」 私「はい、その点も大丈夫です。人並み以上だった食欲が、やっと人並みに落ち着いてきたところですから。」 先生「・・・やっぱり検査はやめて、様子を見ましょうか?胃カメラとかバリウムとか、嫌でしょ?」 私「(躊躇いもせず)はい、嫌です。」
・・・・・・どうせ食欲がある奴なんて、病人としてまともに扱ってもらえないのさ・・・(←数週間前、眠れないほど喉が痛かったのに食欲があると言った途端追い返された・・・。)




日記2002年6〜8月中旬
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