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26回目・ 2001年 夏の北海道旅行
リアルタイム旅日記 No-1

8月13日〜8月15日

(No−1)  [No−2] 

出発!

        8/13   12:15作成
いよいよ、26回目の北海道旅行が幕を開けました。
旅立ちは去年の夏と同じ、東京駅。
新潟行き「Maxあさひ317号」の1階です。相変わらず室内は狭いです・・・・。
帰省ラッシュと言うこともあって、混んでいます。指定席車のデッキも人でいっぱいです・・・。
これから一路、新潟を目指し、日本海を眺めながら、帰省します。

青森へ

             17:40作成
「Maxあさひ」で新潟に到着した後は、上越線に乗り換えて、さつき野駅まで戻ります。お風呂タイムなのですが、なんと休み・・・。火曜定休と調べたのに・・・(泣)
すぐに新潟駅に戻り、こちらでも銭湯に行ってみるものの、撃沈・・・・。
しかたなく、お風呂は諦めて、青森行き「いなほ9号」に乗り込みました。この列車、去年までは「白鳥」だったのに・・・・。
とにかく、一路青森を目指します。

日本海・・・・

           18:45作成
「いなほ9号」はただいま4分遅れで走っています。
村上を出発してあと、ひたすら日本海を眺めながら、海岸沿いをひた走ります。
日本海が夕日に照らされて、すごく良い景色です。
新潟経由で北海道へ向かうときの、一番の楽しみですね・・・。
もうすぐ、鶴岡に停車です・・・。青森まではあと4時間・・・。これから、夜の車窓景色です・・・・。

いよいよ・・・・

         23:30 作成
新潟から約6時間。
「いなほ9号」は定刻に青森駅に到着しました。
青森からは、札幌行き急行「はまなす」に乗り換えます。今夜の部屋は、4号車カーペットカーです。
あと30分で青函トンネルに突入します。
明日の朝は、札幌です^^。

帰ってきました

        8/14    6:45 作成
急行「はまなす」は定刻に札幌駅に到着しました。
ホームに出て、ひんやりと包む空気・・・・。
ようやく、北海道に帰ってきました!

これから「スーパーおおぞら1号」に乗り込み、新得駅を目指します。

新得へ

         19:10作成
札幌から「スーパーおおぞら1号」に乗り込みます。
気動車特急に乗ると、体感的に北海道に帰ってきたと実感します。
札幌では、朝食におなじみの「いしかり弁当」を購入しました。この弁当を食べると、味覚的に北海道に帰ってきたと、実感します・・・・(^_^;;
さて、「スーパーおおぞら」を新得で下車します。
ここからはレンタカーです。
写真が今日の相棒、「カペラ」君です。マツダ車は初めてですね。これから、然別湖に向かいます。

東雲湖

        19:30作成
久しぶりの北海道ドライブ。新得駅からおよそ30分くらいで、然別湖に到着。白雲山登山道入り口に入り、車を停め、いよいよ東雲湖へのトレッキングの開始です。
まず入山届けに記入し、登山道を歩きます。今年のG.Wに雪道をかき分けてやっと到達したところまで、ものの3分と掛からずに通過・・・・。写真のような然別湖畔を眺めながら、トレッキングは続きます。途中何組かの先行者とすれ違ったり、追い抜いたりしながら、登山道を歩きます。
足元には、いろんな種類の「きのこ」が、目を楽しませてくれます。
登山道入り口から歩くこと40分くらいで、然別湖畔と分かれて、山の中に進みます。しばらくして、深林から森林に景色がはっきりと変わり、さらに進むと、「ぱっ」と視界が開けます。斜面には草花が咲いています。ここが「ナキウサギ」の生息地だそうです。
ただ、「ナキウサギ」の泣く声が分からない(聞いたこと無い・・)ので、虫の声なのかナキウサギの声なのか・・・・・・。
ふと、左を見ると、湖が・・・・・。
登山道入り口から歩くこと約1時間・・・・。ようやく目的の「東雲湖」に到着しました。
展望台(と呼べるものでは無い)で、湖を眺めながら一休み。とにかく、すばらしい景色が目の前に・・・。写真ではちょっと難しいけど、緑の絨毯に湖があるような・・・・。まさに別世界が目の前に広がっています。ただ、この展望台からは全景をハッキリとは見ることが出来ないようです。手前の木々が邪魔しています(オンネトーと同じですね)。
ただ、湖岸まで降りられるようなので、熊笹をかき分けながら、湖岸まで降りると、ここからの景色も、凄い・・・。水草が生い茂り、対岸は緑の絨毯・・・・・、まさに絶景です・・・・。
あまり時間的な余裕もないので、30分ほど滞在したのち、登山道入り口まで戻ります。
帰り道も、何組かの人達とすれ違い、挨拶を交わしながら、1時間くらいで、登山道入り口に帰ってきました。入山届けに下山時刻を記入し、車で然別湖畔駐車場へ。ここで昼食タイムです。
G.Wは「鹿追そば」でしたが、今回は「オショロコ定食」を食します。なんでも、然別湖特産の魚だそうで、試しに食してみました。なかなか美味しかったですよ。
さてこれから、一路釧路に向かいます。時間があれば、釧路湿原にも、寄ってみたいな・・・・・と。

明日は・・・

        22:45作成
然別湖を出た後は、釧路に向けてひた走ります。
国道から道道に入り、十勝平野を眺めながら、スピード感の麻痺するような道を走ります。いかにも北海道と行った感じの道です。
途中池田駅に立ち寄り、レストラン「よねくら」で、「ステーキ弁当」の予約を済ませ、釧路を目指します。
R38が直別付近で混みだし、ゆっくり(あくまでも北海道的に・・・・)走りが影響してか、時間だけが過ぎていき、結局釧路湿原は今回も諦めました・・・・。
釧路に17時半に着き、そのまま常風呂の「白山湯」で汗を流した後、釧路駅でレンタカーを返却し、急いで「スーパーおおぞら12号」に乗り込みました。
池田駅で「ステーキ弁当」を受け取り、あとは爆睡・・・。で、いま札幌駅にいます。
これから稚内行き特急「利尻」のお座敷車に乗り込み、幌延で下車します。明日は天売島です。

幌延到着

         8/15   5:30作成
幌延には4時54分に到着しました。
ちゃんと起きられるか心配でしたが(笑)、到着25分前に車掌さんに起こされ、寝過ごさずにすみました(^_^;
これから6時半のバスで、羽幌に向かいます。
天気は曇り。ただ留萌地方の予報は晴れだったので、どうなるか・・・・・。

ちなみに昨夜の「利尻」は寝台車2両、お座敷2両、合わせて8両で運転すると言う豪華編成。確かお座敷車は3両しかないはずだから、上り列車の編成は・・・。

天売へ・・・・

            17:15作成
幌延駅6時半発の旭川行きバスに乗り込みます。
乗客は、僕一人・・・・。車内で朝食を食した後は、ぼ〜っと、車窓を眺めています。天塩から結構乗車があり、その後は気が付くと爆睡・・・・。
羽幌バスターミナル到着後は、フェリーターミナル目指して歩きます。途中「セイコーマート」で(現時点では曇り空ですが・・)日焼け止めを買い、フェリーターミナルへ。1時間半ほど高校野球を見て時間を潰した後、10時発の高速艇に乗り込み、羽幌を後にします。

天売晴れ男・・・・??

           19:30作成
焼尻島を経由して、11時ちょうどに天売島に到着。羽幌でば曇っていた空も、天売では晴れて良い天気♪
天売島に上陸した後は、海底探勝船に乗る予定です。が・・・・、手荷物を預けて切符を買いに行くと、すでに満席とのこと・・・。次の便は13時で、その次は16時だという・・・。
結局、海底探勝船は諦めることに。楽しみにしていたのに・・・・・(ToT)
なので早めの昼食を、2軒しかない食堂の一つ「よし丸食堂」のウニ丼を食しました(*^-^*)v
さてこれからどうするか・・・・。予定では探勝船に乗った後、レンタサイクルで島一周を考えていたのだが、探勝船が消えた今、レンタサイクルだけでも時間が余ってしまう。帰りの船(予約済み)まで、あと5時間。
一周12キロの島を徒歩だと3〜4時間。となると決まりでしょう。迷うことなく、歩いて島一周です。
天売港からまず島のメインストリート(爆)を歩きます。
途中「天売高校」や島唯一の信号機(おそらく設置理由は礼文島と同じでしょう・・・)、建て替えられた「天売郵便局」などを眺めながら歩くこと1時間20分、いよいよ道が細くなり、民家の無い地区に入ります。
道が細くなる区間に入ると、いよいよ連続急勾配区間に入ります。ここから赤岩頂上までずっと急な上り坂・・・。自転車だと押して歩かなくてはならないので、結構キツイのだが、徒歩だと歩くだけに集中出来るので、まだ良いです・・。
坂を登り切る手前に、「赤岩灯台」に出ます。この裏が「赤岩展望台」となります。高さ48メートルの切り立った「赤岩」を望む展望台。眼下にはすっごく良い景色が広がります。ただ、時間的に逆光なのがちと残念・・・。
EOSの方は、PLフィルターのおかげで、去年以上の
写真は撮れたかも・・・。
赤岩展望台で一休みしたあと、再び坂を登り続けます。この辺りから眺める「焼尻島」が、なかなか良い感じで好きなんですよ・・。道端もお花畑状態・・・・。終わっている花もあるので、もう少し早い方が良いかも。
赤岩から歩くこと40分くらいで、「屏風岩展望台」に到着します。ここには海鳥観察舎があります。眼下には海底探勝船の姿も見えます。この景色、海上から眺めたかった・・・。断崖絶壁、すごい景色でしょうね。
屏風岩展望台を出発、結構自転車やバイクの人達が多いですね。車の人もいるし、定期観光バスも3回ほど・・・。
さらに歩くこと40分くらいで、「観音崎展望台」に到着します。ここからは天売灯台と、写真の屏風岩方面の景色を眺めることが出来ます。屏風岩のほうは、いかにも天売島らしい景色。しかも、太陽の光が反射して、なかなか良い雰囲気を出しています・・・。
観音崎展望台を出た後は、愛鳥展望台を通って、一気に戻ります。そして、16時ちょうど、およそ4時間のトレッキングは終わりました。明後日の知床峠越えの良いウォーミングアップになった・・・・・かな??

また・・・

         20:30作成
天売港に戻って、もう一軒の「おろろん食堂」の「ウニ丼」を食べようと思ったんですけど、終わってる・・・。しかも隣の「よし丸食堂」までも・・・・。
結局ウニ丼にはありつけずに、16時45分発の高速艇「さんらいなぁ」で、天売島をあとにしたのです。
「さんらいなぁ」は天売を出たあと、焼尻島にも寄ります。焼尻フェリーターミナル裏の食堂は営業中・・。
「ウニ丼」目当てなら、焼尻島に寄らなくては・・・と言うのを痛感しました・・・。

天気が・・・

        20時50作成

羽幌に到着したあとは、羽幌バスターミナルから留萌行きに乗り込みました。ちょうど夕日時だったので、日本海に沈む夕日を眺めていましたが、これからと言う時に、苫前の市街地へ・・・・。再び海岸に出たときは、すでに沈んだあとでした・・・。
留萌駅前で下車し、今、深川行き列車に乗っています。深川でお風呂タイムのあと、砂川まで戻り、そこから「オホーツク9号」に乗り込みます。
いま、17日の天気が気になっています。
釧路の曇りは良いとして、網走の曇り所により一時雨と言う予報・・・。
はたして、知床晴れ男の神通力は今年も健在か・・・。

   
   
   
   

 

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