2002
冬の北海道旅行 (その1−2月20日〜22日) [その2−2月22日夜〜25日]
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現実逃避・・・?? |
2/20 19:15 作成 |
今年になって、担当のプレスが変わり、それに伴って、時間に追われる日々が続いていました。 この時期恒例となりつつある、冬の北海道旅行。今年に限っては、ほとんど仕事に対する現実逃避・・・。 行きの列車は、大宮17時16分発の「北斗星1号」。 一番心配だった会社を定時であがり、速攻で風呂に入って帰宅。そして前夜にまとめておいた荷物を背負って、出発。なんとか川越16時33分発の埼京線に乗り込み大宮に到着。余裕を持って17時15分、「北斗星1号」に、乗り込みました。29回目となる、北海道旅行の始まりです^^。 |
ゆったりと・・・・ |
19:25 作成 |
今夜の部屋は、5号車6番個室ソロです。大宮駅からもかなりの乗車があります。前回の「ニセコスキー」でも感じましたが、大宮乗車も良いものです(笑) 個室に入って、ホッとします。落ち着きますね・・・・。 検札を済ませ、ビールを飲みながら一息ついて、案内放送を聞いてから食堂車へ・・・。 食堂車に入って少しびっくり。ほぼ満席です。ディナータイムが2回ある1・2号で満席というのは、初めてかも・・。帰りが仏料理なので、行きは懐石御膳をチョイスしてみました。夕暮れを眺めながらの食事。この非現実感が、日頃の疲れを忘れさせてくれます・・・。 |
現実との狭間で・・ |
23:10 作成 |
食堂車で食事をしていると、つい数時間前まで会社で仕事をしていたなんて、まるで夢のよう・・・。 食後は6号車の半室ロビーでPCを叩きながら、夜景を眺めつつ、のんびりと過ごします。 最後尾1号車のデッキから、流れ去る夜景を眺めていると、まるで別世界というか、ここだけ別の時間が流れているような感じになります。 部屋に戻り、しばらく本を読みながら過ごして、9時半にシャワーム。「北斗星」に乗ると、決まってシャワールームを利用しますね。 |
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シャワーを浴びてすっきりした後は、部屋に戻って一息ついた後、いつものように食堂車へ・・・・。 3段活用第2幕、パブタイムでの利用です。 オーダーしたのは、「北海の幸サラダ」。昔からのお気に入りメニューです。そしてビールは、「サッポロクラシック」の生ビール。気分はすでに北へ飛んでいます。 ちなみにパブタイムも、利用者は多いです。こんなに賑わっている食堂車を見るのは、何年ぶりだろ・・・・。 さて、もうすぐ盛岡に停車します。今日最後の停車駅です。明日は目が覚めれば、北海道です^^。 |
帰ってきました^^ |
2/21 9:40 作成 |
熟睡しました・・。途中函館停車は気付きましたが(停車時間が長く、揺れないので感覚的に分かるのです・・・笑)、よく眠れました。 目が覚めて外を見てみると、噴火湾が広がっています。東室蘭を出発してからしばらくして、食堂車に向かい、朝食。「和朝食」です。 車窓を眺めていると、雪がほとんどありません・・。 写真は背後に樽前山が写っているのですが、沿線はごらんの通り、白では無く茶色の景色です・・・(笑) ただ、苫小牧を過ぎ、南千歳が近づくにしたがって、さすがに車窓には雪が多くなってきます。 |
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南千歳を出ると、いよいよラストスパート。 車窓の景色もすっかり銀世界となり、だんだんと都市の風景が広がってきます。 そして、9時20分定刻に、札幌駅5番ホームに滑り込み、北斗星の旅は終わりました。 ホームに立って深呼吸。冷たい空気につつまれて、北海道に帰ってきたことを実感します。 これからスーパーホワイトアロー7号に乗り込み、一路秩父別を目指します。 |
まずは最初の温泉^^ |
14:14 作成 |
札幌からスーパーホワイトアロー7号で、深川に向かいます。深川から留萌線に乗り込み、秩父別駅で下車。そこから歩いて5分くらい、秩父別温泉「ゆう&ゆ」が目的の場所。今旅行最初の温泉です。 今日は奇数日なので、一階大浴場が男性用に。小さな露天風呂もあって、なかなかの湯でした〜^^。 1時間くらいのんびりと湯に浸かって、秩父別温泉を後にしたのです。 ちなみに外は雪が舞っています。 |
下川へ |
20:10 作成 |
留萌線で深川に戻り、そこから稚内行き特急「サロベツ」に乗り込みます。自由席ですが混んでいます・・・。 で、稚内・・・・の遙か手前の旭川で下車。そのまま名寄行き普通列車に乗り換えます。 車窓は当然ながら雪景色がずっと続いています。日は射しているけれど、雪が舞っています。 旭川で調達した駅弁で昼食をとりながら、のんびり過ごし、名寄に到着。ここで興部行き名寄線転換バスに乗り込んで、下川を目指します。 |
下川アイスキャンドル |
20:30 作成 |
バスは25分ほどで下川バスターミナルに到着。町中にはオリンピック出場の旗があちこちに・・。そうここ下川町は、ジャンプの葛西紀明選手の地元なんです。ここバスタからジャンプ台も見えます。 さて下川に来た目的は、「しもかわアイスキャンドル」の見学。「フェスティバル」は先週終わってしまったものの、「万里の長城」において、24日まで点灯されています。でその長城まで行くバスは、1時間後にあるだけ・・・。ここは歩くしかありません。国道に出てその後道道を歩きます。日も暮れかけながら、ひたすら歩きます・・・。 |
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バスターミナルから歩くこと45分くらい、ようやく万里長城に到着。白樺がライトアップされているものの、灯は灯されていません。しばらくしてボランティアと思われる方々がやってきて、一つ一つのアイスキャンドルにロウソクを入れて火を付けていきます。15分ほどですべてのキャンドルに灯が灯され・・・・、目の前には幻想的な美しい風景が・・・。「おとぎの国」に迷い込んだような・・・。そんな感覚・・・。 デジカメ・EOS両方で写真を撮りまくります。このために持ってきた三脚が威力を発揮しています。 |
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EOSを持っているためか、どう撮れば良いのか聞かれたりもします。 ポジションを変えながら、いろいろな角度で写真を撮り続けます。気温は-1度程度ですが、素手で撮影しているので、かなりキツイですね・・・。 幻想的な風景に包まれながら、撮影の1時間はあっという間に過ぎていきました。19時に会場を後にして、再び歩いてバスターミナルに戻り、20時15分のバスに乗り込み、下川を後にしました。 |
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初日の終わり・・・ |
23:30 作成 |
バスで名寄駅に戻り、HPのアップ作業を行います。 ここ名寄はPHSが使えるので、トップページもあわせて更新します。 旭川行き最終に乗り込む前に、夕食を買いに出かけたのですが、目的の弁当屋は休み・・・。必死になってコンビニを探し出し、なんとか夕食をゲット、21時36分、名寄を後にします。ホームにはアイスキャンドルが・・・。車内で夕食・・・。のんびり過ごします。 比布を過ぎた頃には、車内は僕一人に・・。そして、旭川駅に到着しました。このあと、0時01分に到着する「オホーツク9号」に乗り込み、網走に向かいます。 |
道東に |
2/22 6:40 作成 |
オホーツク9号は4号車2番C席が寝床。つまりグリーン車です。。で、熟睡しました^^。
網走には定刻に到着。 |
ご対面 |
9:15 作成 |
桂台を出てしばらくすると、海岸線に出ます。一面に広がる流氷原・・・。海岸から沖合までびっしりです。車内の視線が車窓に降り注ぎます。 しかし、北浜駅に近づくにしたがって、流氷は沖合に・・・・。 北浜で下車します。なんかここだけ流氷が離れているような・・・。いつものように貼り付け物を2つ貼り付け(後日、旅の足跡にアップします。)、海岸に出て景色を眺めた後、バスに乗り込み、北浜駅を後にします。 |
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バスを浜小清水で下車します。 近くにある「フレトイ展望台」に登ってみると、ここ浜小清水では海岸から沖合までびっしりと、流氷に埋まっています。しばらく流氷を眺めながら朝食をとり、まったりとします・・・。 展望台から降りて、今度は海岸に出てみます。間近で流氷を眺める・・・。なんとも言えない風景が続いています。一日中眺めていても飽きないかも・・・・(^_^; 今年は流氷を間近で眺めるならば、浜小清水駅の方がオススメかもですね。 |
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写真は上から |
流氷ノロッコ号 |
10:20 作成 |
浜小清水からは、「流氷ノロッコ2号」に乗り込みます。指定席を確保しているのですが、車内は通勤列車並の大混雑・・・。車内に足を踏み入れると、「するめ」の香ばしい香りが・・・。車内に設置されている「だるまストーブ」で、するめを焼いているためです。各座席に「するめ」が配られているみたい・・・。 ノロッコ号、その名とは裏腹に、普通列車並にかっ飛ばします(^_^;。北浜駅では15分の停車。ここで乗客の半分以上が下車し、駅前に停車している観光バスに消えていきます・・・。 |
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乗客の半分以上が消えたため、ラスト区間はのんびりと過ごすことが出来ました。 そして、10時ちょうど、網走駅に到着したのです。 |
流氷砕氷船 |
14:50 作成 |
網走駅に到着後、HPのアップをおこなったあと、バスで砕氷船乗り場に向かいます。10分程度で到着。もの凄い数の観光バスが停まっています。さすが・・・。 今日は2隻で30分間隔の運行、沖合コースです。 「おーろら2」に乗り込み、後部2階の展望デッキに陣取ります。遅れている女満別空港からの連絡バスと観光バスを待って、10分遅れで出航。 しばらく航行すると、いよいよ流氷帯に入っていきます。この「おーろら」は5年ぶり2回目の乗船です。 |
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先に進むにしたがって、流氷が厚くなっていきます。 大きな流氷魂にぶつかるたびに、船がゆら〜っと傾きます。海面からは流氷が船体にぶつかり、「ご〜ん」と言う衝撃音も・・・。なかなかの迫力があります。 途中「オオワシ」の姿も見えましたが、船の反対側に・・・。ちゃんと見たかったな〜・・・。 それにしても、良い天気です。太陽の光がまぶしいくらい・・。最高の流氷クルージングです。ただ乗客の数が多くて、めちゃ混みだけど・・・・・(^_^; あっという間の1時間でした・・。 |
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今度乗るときは、先頭付近の一番下にある展望デッキから眺めてみたいと思いましたね。 迫力満点だろうな・・。 そして後ろ髪を引かれつつ、網走港に戻ってきました。 |
麗門亭 |
15:00 作成 |
網走港から再びバスに乗って、網走駅に戻ってきました。乗り継ぎの「オホーツク6号」まで1時間。ここはもちろん、麗門亭に向かいます。 めっちゃ混みを覚悟していましたが、予想外に空いています。ただいつもの指定席には先客がいたので、壁を隔てて反対側に。。。「海賊ピザ」を注文します。 焼き上がるまで、店内のPCでリアルタイムのチェックを行います。 そして、焼き上がった「海賊ピザ」。チーズがたっぷりとろけて、すっごく美味しい^^。ファンが多いのも頷けます。当然落書き帳にも書き込み、依存症も張り付けて、大満足でお店を後にし、「オホーツク6号」に乗り込みました。 |
阿寒パノラマコース |
21時15分 作成 |
「オホーツク6号」を美幌で下車します。で下車した「オホーツク」がなかなか発車しません。駅内での放送で、「オホーツク流氷号が踏切事故で70分の遅れ・・」だと言う。その影響のようだ。 さて、美幌からは定期観光路線バスの、阿寒パノラマコースに乗り込みます。 乗客は僕を含めて5人。美幌を出発したバスは、R243を走り、美幌峠へ。ここ美幌峠で15分の観光タイムがありますが、レストハウスが立て替え工事中で、先日の雪のせいか、展望台への道が雪で埋まっています。仕方ないので展望台は諦めて、除雪で積み上げ |
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られた雪の壁によじ登って屈斜路湖の写真を撮ります。屈斜路湖、見事に凍っています。 美幌峠を出発し、和琴半島を経由して、屈斜路湖・砂湯に到着。夕暮れ間近の屈斜路湖畔。とにかく白鳥の数がすごい・・・。良い感じの写真が撮れました^^。 砂湯を出発すると、5分程度で川湯温泉に到着です。 バスターミナルではなく、今夜の宿、我家の前で降ろしてもらいました。運転手さん、ありがと^^ |