へら釣り日記(管理釣り場編) 2000.10月号

目次 
10.27 寺山沼(埼玉県浦和市)
10.18 道満河岸(埼玉県戸田市)
10.05 道満河岸(埼玉県戸田市)

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2000.10.27(金) 場所「埼玉県浦和市寺山沼」 

底の両グルがいいです。ヘラ田さんと釣行しました。  

今回の目標!「20〜30枚」

 今日は久々の1日釣行。この時期頻繁に新ベラ放流する寺山沼に釣行した。午後からヘラ田さんが登場した。久しぶりの寺山沼。今日の予定はメーターのセット→チョウチン→底。

 昨夜は北風が強く、朝方までその状態は続いた。天候は晴れ。気温が低い。水温は17℃。1号池桟橋の奥から2番目右手に釣り座を構えた。この奥から2番目で後に痛い目に会う事となった。

【午前の様子】

竿: 9尺 浮き:6cmパイプ  道糸/ハリス:0.6/0.3

 針ハリス15(バラサ3号)×35(オカメ2号)。バラケ(底バラ+マッハ)。クワセ感嘆。

 バラケの具合を調整しながらぽつぽつ絞る。旧ベラ主体に9時半までに10枚(5枚/時間)。次にチョウチン ムクトップ両だんご(特S1+ペレカル1水0.5)。餌合わず苦戦。(ペレット+軽麩、ペレカル5水1)に変更。ペレカルを作り、ペレットを同量の水でふやかし軽麩を絡めたもの。ペレカルと合体させて使用。これに変えた途端、新ベラが2枚ばたばたと来た。これは決ったかと思ったがその後苦戦。追加の無いまま11時を迎えた(1枚/時間)。ここでヘラ田さん登場。昼食とする。

【午後の様子】

竿: 11尺 浮き:8cmパイプ  道糸/ハリス:0.8/0.3

 午後からは予定通り底。底たちを計るがなかなか決らない。どうもカケアガリらしい。それも右下がりでやや勾配がきつい。重りのゴムが着底するとゴロゴロと転がる感じ。とりあえず仮に棚を決め釣りながら調整する事とした。針ハリス30(プロスト2号)×37。餌はマルトスペシャル底(新ペレ0.5+競技用冬1+夏1+マッハ2  カップ大盛2杯+水1)。魚は寄るが食わない。擦れ当りが多い。グルテンに変える(新ベラグルテン底1+α21 1+水2.5程度)。これで食ってきた。だが依然スレ当りやカラツンが多い。タナは信じて針をバラサ3〜4号に変えると数枚絞れた。しかしスレ当りの方がまだ多い。次に棚の調整。少しずつあげる。投げる位置が20cmずれると浮きのなじみが2目盛くらい変わる。隣のヘラ田さんは14尺両グルでコンスタントに絞り込んでいる。餌を聞くと新ベラグルテン底単品とのこと。餌を替えるとポツポツ。前のグルテンよりこちらが良い。途中新ベラグルテンブレンドも試したが単品が良かった。だが依然スレ当りやカラツンが多い。そうこうしているうちに3時半になり終了。後半は11枚だった(2.8枚/時間)。ヘラ田さんは(5枚/時間)。

【釣行後記】

 合計23枚。底の両グルテンが決れば結構絞れそうだ。ここの池の両サイドは横方向のカケアガリになっていて底釣りには向いていない。真ん中に近い方が安定しているようだ。もしかしたらカケアガリでいい思いが出来るかもと少し頭の中にあったが棚が合わせられず大きな痛手であった。 餌が合わないのか棚が合わないのか分からなかった。

 釣れたへらは35平均の良型ぞろい。グルテンに食ってくるのはほとんど新ベラであった。寺山沼はこれから12月にかけて放流が続く。次回も是非行きたいと思う。

【本日の決まり手】  底両グルテン でした。

釣行時間: 7:30〜15:30

釣   果: 23枚   時間当り: 3.1枚

水温: 17℃  天気   :晴れ(北風やや強し。気温朝方低い。日中は暖かい)  風の影響:なし

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2000.10.18(水) 場所「埼玉県戸田市道満河岸」 

木枯らし1号です。風がすごかった。  

今回の目標!「15枚」

 今日は半日の釣行。放流直後あたりからすっかり秋になり今日は木枯らし1号(たぶん?)が吹きました。同時に魚の食いも渋ってきました。10/15の戸田市の道満大会の優勝ウエイトは約12kg。350人ほどのエントリだったそうです。

 北風が強く、気温が低い。水温は18℃。渡り廊下、北を背に向けて釣り座を構えた。6時丁度では日が出切らず、浮きが見えづらい。

【午前の様子】

竿: 11尺 浮き:底6cmパイプ(後8cm)  道糸/ハリス:0.8/0.3

 人が少ないので11尺底にてやる。針ハリス30×35。餌はマルトスペシャル底(新ペレ0.5+競技用冬1+夏1+マッハ2  カップ大盛2杯+水1)

 そこは凹凸がある。上針トントンに調整し、針一杯に餌をつけ、手返しよく打ち込む。20分ほどで1枚上がる。その後ポツポツと絞るがいまいち調子がよくない。途中他のブレンド、両グル、セットと試すがいまいち。全体的にもポツポツペースだ。9時半までに7枚(時間2.3枚)。最悪ペース。段差の底もやろうと思ったが半日なので何と両だんごにて決着をつけたい。8時半から9時半までは当りも出ない感じ。

 よく状況を観察すると手前から向こう側にかなりの流れが出ている。今日は少し軽目の仕掛けを使っていたので流れで仕掛けが煽られ、当りが出難いのではないかと一回り大きい浮きにし、ハリスも25×30、針バラサ4号にしてみた。案の定当りがはっきりしまたぽつぽつ絞った。今度は擦れ当りが多くなってきたので途中2号針に落とし、手返しよく打ち込み終わりの2時間弱で7枚追加(時間約4枚)し終了とした。

【釣行後記】

 合計14枚。渋いのは分かっていたので軽目の仕掛けでやって裏目に出てしまった。全体的にもポツポツだった。午前中20枚絞れる状況だった。食いが悪かったが小えさで手返しよくなじんで戻して早めの軽いツンで乗ってきた。当りの大きさがまちまちで餌、タックルがいまいちあっていなかったような感じではあった。北風が強く波が立ち、小さな当たりは取りづらかった。

 終了時、強風に煽られバッグの上に置いた眼鏡が池にボッチャン!!  プラスチックレンズで軽いので吹っ飛んでしまいました。スローモーションのように沈んでいった。たもを入れたが届かない。すぐにおやじさんに言うと魔法の熊手で一掻き、二掻き。これまた魔法のように上がってきた。助かった。 竿とか浮きを持って行かれた時はおやじさんに言えばたいていは取ってくれる。おやじさんありがとう。

【本日の決まり手】  底両だんご でした。

釣行時間: 6:00〜12:00

釣   果: 14枚   時間当り: 2.3枚

水温: 18℃  天気   :曇(北風強し。気温低い)  風の影響:多いにあり

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2000.10.5(木) 場所「埼玉県戸田市道満河岸」   今回の目標!「教えながらなので ?枚。」

団子合わせが難しいです。底が調子良さそうです。  

 今日は職場の後輩(初心者)を連れての釣り。釣り開始は7時半くらいとなる。

 水温20℃。前回と同じく新B:浅ダナ:GTSなどで気持ち重目の配合で柔らか目にし50回くらいかき回し、水で戻してGTSマッハで固めに調整したえさで寄せながら拾っていく戦法。竿13尺。宙(60cm、ハリス20×30、後に15×25)。後輩は9尺。寄りはやや良い。食いはいまいち。ぽつぽつペース。なかなか餌が決らない。棚も変えたがぱっとしない。12時半まで宙で14枚。1日1日渋っていくようだ。

 ジャミの活性はやや良い。餌をもらいにくる鯉の活性はやや悪そう。昼食後底釣りに変更。

 13尺、針4号、ハリス30×35、タナを計り(2m弱)、底釣りグルテン3を針いっぱいの大きさに付けて打ち始める。数投でちくりと当たる。合せるとやや型が良い元気なヘラが上がってくる。引き続きコンスタントに上がってくる。途中ダンゴ夏単品、グルテンα21をクワセにしたがいまいち。両者を併せてグルダンゴにしたらポツポツ。そのうち当りがおかしくなった。タナを計ると掘れている。タナの調整をし餌をグルバラ2:ダンゴ夏1:水1.5にする。これで終了までコンスタントに絞る事が出来た。最後の1時間はじかん8枚絞る事が出来た。

 そろそろ底釣りも頭に入れて釣りを組み立てていかなければならない時期になってきている。新ベラ放流があると中でも食ってくるが曇の日などは底釣りが良くなるだろう。

 混雑時は長竿で攻めてみたい。

 合計34枚。ほとんど新ベラで引きも良く右腕が痛いほどであった。

開始が遅く後輩も面倒も見ていたので普通に釣っていたら50枚程度は良くであろう。

はじめての後輩も宙の団子9尺で13枚と健闘した。

宙では決まり手はなくダンゴは終始いじりっぱなしでした。

全体的には2時の時点で9〜74枚程度(平均30くらい)でした。

 本日の決まり手は  底両だんご でした。

釣行時間: 7:30〜15:30

釣   果: 34枚   時間当り: 4.5枚

竿    : 13尺    浮き   :宙ボディ7cmパイプ  底9cmパイプ。

道糸/ハリス:0.8/0.4

水温: 21℃  天気   :曇時々雨  風の影響:なし

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