■理念
1.望ましい将来像の具体化に貢献する
・21世紀を迎えた現在、人口減少、高齢化、地球温暖化、エネルギー問題、
食糧問題など多くの問題を抱えるようになっています。
・これらに共通するのは「先が見えない」「制御しにくい」という問題です。
・しかし、これらの多くが、将来どのような社会、組織を実現したいのか
我々の意志が不明確であるために起こっている問題も多くあるように
見受けられます。
・つまり、問題の本質は、「先が見えない」ことではなく、「未来をこうしたい」という
意志の欠如、ビジョンの欠如が引き起こしている問題ではないかと考えられる
のです。
・日本は、過去「大化の改新」「貴族社会から武家社会へ」「明治維新」
「太平洋戦争後の民主化」等多くの改革を経験し、新しい時代への脱皮、
変革を果たしてきました。これら変革の時代には、新しい国家像、社会像が
存在しました。
・しかし、現在の社会は、そうした新しい将来像が描けないでいます。
・それは企業についても同様ではないでしょうか。
・私たちは、過去、企業理念設定、経営ビジョン設定、経営戦略立案、
中期経営計画の立案、新規事業企画に携わり、組織や事業の新しい姿を
描く仕事に携わってきました。
・よって、私たちはそうしたスキルを活かし、望ましい将来像を具体化し、
それに向かって皆が力を合わせ努力できるような組織作り、社会作りに
貢献したいと考えます。
2.将来を担う人材育成に貢献する
・いつの時代も、新しい時代を担うのは、新しい人材です。
・これからの時代も、これからの時代に相応しい人材育成こそが、明るい次の
時代を作る要と考えます。
・私たちは、そうした次世代を担える人材育成を通じて、新しい時代に貢献して
いきたいと考えます。