犬山道節:忠の珠が惑に換えられた。犬塚信乃:孝の珠が弄に換えられた。犬田小文吾:悌の珠が悦に換えられた。犬江親兵衛:仁の珠が狂に換えられた。犬川壮助:義の珠が戯に換えられた。犬村角太郎:礼の珠が乱に換えられた。犬坂毛野:智の珠が盗に換えられた。犬飼現八:信の珠が淫に換えられた。
 忠孝悌仁義礼智信の八つの珠が惑弄悦狂戯乱盗淫にすり換えられて、
 自由よりも初恋の人、命よりも初恋の人、初恋地獄篇、胸キュンの『忍法八犬伝』


  忍法帖シリーズ 山田風太郎の私設ファンコーナーです。

        ★山田風太郎の忍法帖シリーズを是非ぜひゼヒ読んでネ★

 んで、回目の今回は、


       ***** 忍法八犬伝 *****        .
 

 
  東西東西、
  天下のお立合い、
  本多佐渡守様御興行、
  伊賀甲賀珠とりの忍法争い  

  勝負やいかに、
  千秋楽は九月九日、
  伏して御見物願いあげ奉る  
    徳間文庫460円373p                講談社文庫714円451p
      表紙:村上豊                     
表紙:天野喜孝
    
  解説:中島河太郎                  解説:清水義範
                                  
 忍法帖雑学講座4:日下三蔵

 
 

 『忍法八犬伝』を読みながら、ドキドキしてるオレ、胸キュンの中学2年の夏休み。

 とっても短い
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズその14だよん。 (^ ^;

「東西東西、天下のお立合い、本多佐渡守様御興行、伊賀甲賀珠とりの忍法争い、
勝負やいかに、千秋楽は九月九日、伏して御見物願いあげ奉る」
                                       
(丸写しオシマイ)
 とっても短い
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズその14』でした。(バカだねえ)

  忠孝悌仁義礼智信の八つの
   うんざりの子孫、八人の若者
    
 里見家主君の奥方は十三歳の村雨のおん方
       許されぬ初恋、禁じられた初恋、実らぬ初恋
         初恋からの逃亡、自由への逃亡
           
戯乱盗狂惑悦弄
             自由奔放、八人の青春
              
 四年ぶりの再会
                
 十七歳の村雨のおん方の大苦難
                   初恋の見栄
                     初恋ダンディズム
                       自由よりも初恋の人
                         よりも初恋の人
                           初恋地獄篇
                             胸キュンの
                               『忍法八犬伝』
 
                                ***
                                   ( 注:は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part8
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart8)

 胸キュンの『忍法八犬伝』を読みたまえ、小林少年君、むはははは。

ps.その後、ボクは
『八犬傳』(山田風太郎)も読んじゃいました。傑作です。

 小林少年君には、ちょっとむずかしいかも知れないよ、むはははは。

◆オレのオモシロ度(初読)=★★★★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆☆
                        2003.11.08.(また読者が減っちゃったかな)


 
   ***** ボク「忍法八犬伝」データ *****   

                              (注:は手裏剣のつもり (^ ^; )
 えー、これはボクの個人的趣味です。
忍法名とか脇役陣とか時代とかをExcelで並べ替えして遊ぼっかな、っつーつもり。

忍法帖第12作目
初連載誌:週刊アサヒ芸能1964年5月3日号〜11月29日号
                               (山田風太郎42歳:執筆時)
時代設定:慶長18年9月9日〜19年3月3日(1613〜1614)
登場人物
八犬士。甲賀卍谷で忍者修行するがわずか一年で逃走。
     淫戯乱盗狂惑悦弄の八つの珠を一つずつ親より相続。
@犬飼 現八(いぬかい げんぱち)幼名犬飼現五。傾城屋西田屋の女郎屋者。信の珠が淫に
        換えられた。:忍法蔭武者(かげむしゃ)(性交した女に筒形の皮膚一枚を残し、間
        断ない恍惚を与え、命令に服従せざるを得ない夢遊病者にする。)
A犬川 壮助(いぬかわ そうすけ)幼名不明。江戸山四郎(阿国かぶき一座の天才振付師、演
        出家、座付作者名古屋山三郎をもじった名)を名のる。かぶき踊り葛城太夫一座
        の振付師、演出家、座付作者、作曲家。義の珠が戯に換えられた。
        :忍法名使用せず&不明
B犬村 角太郎(いぬむら かくたろう)幼名犬村円太郎。軍学者。礼の珠が乱に換えられた。
        :忍法肉彫り(にくぼり)(顔の骨をけずり、皮をそぎ、血管をつなぎ、毛を植えかえ全
        く別の顔に整形する。)
C犬坂 毛野(いぬさか けの)幼名不明。盗賊団の首領。智の珠が盗に換えられた。
        :忍法摩羅蝋燭(まらろうそく)(性交して恍惚境に入った男根を斬り落とし、それを
        蝋燭とし、影で相手を倒す。)
D犬江 親兵衛(いぬえ しんべえ)幼名犬江子兵衛。六方者野ざらし組の頭。仁の珠が狂に換
        えられた。:忍法地屏風(ちびょうぶ)(縦横が逆転したように幻覚させる。)
E犬山 道節(いぬやま どうせつ)幼名不明。香具師。忠の珠が惑に換えられた。
        :忍法名使用せず&不明
F犬田 小文吾(いぬた こぶんご)幼名犬田大文吾。乞食。悌の珠が悦に換えられた。
        :忍法名使用せず&不明
G犬塚 信乃(いぬづか しの)幼名犬塚小信乃。軽業師。孝の珠が弄に換えられた。
        :忍法くノ一だまし(くのいちだまし)(本物そっくりに女装し、敵も味方もあざむく。)
老八犬士。安房里見家の老臣。里見八犬士の子孫。
      先祖伝来の忠孝悌仁義礼智信の八つの珠を一つずつ持つ。
@犬山 道節(父)(いぬやま どうせつ(ちち))忠の珠が惑に換えられた。
A犬塚 信乃(父)(いぬづか しの(ちち))孝の珠が弄に換えられた。
B犬田 小文吾(父)(いぬた こぶんご(ちち))悌の珠が悦に換えられた。
C犬江 親兵衛(父)(いぬえ しんべえ(ちち))仁の珠が狂に換えられた。
D犬川 壮助(父)(いぬかわ そうすけ(ちち))義の珠が戯に換えられた。
E犬村 角太郎(父)(いぬむら かくたろう(ちち))礼の珠が乱に換えられた。
F犬坂 毛野(父)(いぬさか けの(ちち))智の珠が盗に換えられた。
G犬飼 現八(父)(いぬかい げんぱち(ちち))信の珠が淫に換えられた。
伊賀くノ一八人衆
@船虫(ふなむし):忍法名使用せず&不明
A玉梓(たまずさ):忍法名使用せず&不明
B朝顔(あさがお):忍法名使用せず&不明
C夕顔(ゆうがお):忍法名使用せず&不明
D吹雪(ふぶき):忍法名使用せず&不明
E椿(つばき):忍法天女貝(てんにょがい)(貝がふたを閉じるように死んでも交わった相手の男根
        を離さない。『くノ一忍法帖』の忍法天女貝と同じ。)
F左母(さも):忍法名不明(ふめい)(壁を横歩きし、相手の意表をつき倒す。)
G牡丹(ぼたん):忍法袈裟御前(けさごぜん)(性交した男根に濡れた薄紙のように貼り付き、間断
        ない恍惚を与え、無限に精液を吐き出させ死に至らしめる。)
伊賀忍者
@服部 半蔵 正広(はっとり はんぞう まさひろ)四代目服部半蔵。初代服部半蔵の三男。
        :忍法名使用せず&不明
A服部 半蔵の配下(はっとり はんぞうのはいか):忍法陰舌(いんぜつ)(竹の筒を女の口にはめ、
        それを男根で犯し、恍惚境に入ると女陰が思っていることをしゃべる。)
        :忍法外縛陣(げばくじん)(内部から外部への逃げ道をふさぐ服部忍者たちの布陣。)
        :忍法内縛陣(ないばくじん)(外部から内部への侵入を防ぐ服部忍者たちの布陣。)
脇役陣
@本多 佐渡守 正信(ほんだ さどのかみ まさのぶ)2代将軍秀忠の補佐役。76歳。
A徳川 秀忠(とくがわ ひでただ)二代将軍。
B里見 安房守 忠義(さとみ あわのかみ ただよし)安房九万二千石館山(たてやま)城の城
        主。22歳。
C徳川 竹千代(とくがわ たけちよ)嫡男9歳。後の三代将軍家光
D大久保 相模守 忠隣(おおくぼ さがみのかみ ただちか)徳川家の重臣。小田原城五万石
        城主。大久保一族の長老。大久保石見守長安の死去に伴い失脚、追放。
E大久保 石見守 長安(おおくぼ いわみのかみ ながやす)日本の金山総奉行。この年の夏
        に死去。大久保相模守忠隣の一族。
F正木 大膳(まさき だいぜん)安房里見家の家老。
G村雨のおん方(むらさめのおんかた)里見安房守忠義の奥方。17歳。大久保相模守忠隣の孫。
        徳川家康の曾孫。
H亀姫(かめひめ)村雨のおん方の母方の祖母。徳川家康の娘。
I印藤 采女(いんどう うねめ)安房里見家の若い家老。
J大久保 右京(おおくぼ うきょう)大久保相模守忠隣の子。大久保石見守長安の死去に伴い
        失脚、追放。
K大久保 主膳(おおくぼ しゅぜん)大久保相模守忠隣の子。大久保石見守長安の死去に伴い
        失脚、追放。
L滝沢 瑣吉(たきざわ さきち)犬山道節の若党。<瑣吉は里見八犬伝の原作者滝沢馬琴の字
        (あざな)>
M小幡 勘兵衛 景憲(おばた かんべえ かげのり)軍学者。
N庄司 甚右衛門(しょうじ じんえもん)吉原の遊女町の創始者、傾城屋西田屋の経営者。
O昼顔(ひるがお)傾城屋西田屋の遊女。
P夕凪(ゆうなぎ)傾城屋西田屋の遊女。
Q薄雪(うすゆき)傾城屋西田屋の遊女。
R織田 有楽斎(おだ うらくさい)織田信長の弟。秀吉に仕える。軍学者。
S葛城 太夫(かつらぎ だゆう)かぶき踊り一座の女座長。
21金春 八郎(こんぱる はちろう)能楽師。
22鷺 太夫(さぎ だゆう)狂言師。
23佐渡島 正吾(さどしま しょうご)かぶき踊り一座の女座長。
24村山 左近(むらやま さこん)かぶき踊り一座の女座長。
25小野 小太夫(おの こだゆう)かぶき踊り一座の女座長。
26杉山 主殿(すぎやま とのも)かぶき踊り一座の女座長。
27幾島 丹後(いくしま たんご)かぶき踊り一座の女座長。
28真田 左衛門佐 幸村(さなだ さえもんのすけ ゆきむら)豊臣家の家臣。元和元(1615)年大
        阪夏の陣で戦死。
29向坂 甚内(こうさか じんない)北条家風摩一族の余類といわれる大盗賊。去年慶長18(1613)
        年鳥越で処刑。
30嶋田 弾正(しまだ だんじょう)江戸町奉行。
31成瀬 隼人正(なるせ はやとのしょう)徳川家の重臣。
32徳川 義直(とくがわ よしなお)家康の七男。尾張藩主。
33大久保 彦左衛門 忠教(おおくぼ ひこざえもん ただたか)三千石の旗本。大久保相模守
        忠隣の叔父。55歳位。
34猿飛 佐助(さるとび さすけ)真田左衛門佐幸村に仕える真田忍者。:忍法名使用せず&不明
35霧隠 才蔵(きりがくれ さいぞう)真田左衛門佐幸村に仕える真田忍者。:忍法名使用せず&
        不明

    目 次
  忠孝悌仁義礼智信
  淫
戯乱盗狂惑悦弄
  大事
  行方不明の息子たち
  六方者
(ろっぽうもの)と軍学者
  女郎屋者と狂言師
  香具師
(やし)と巾着切
  乞食と盗人
  童姫
(どうき)
  めぐる村雨
(むらさめ)
  挑戦状
  忍法「悦」
  念仏刀
  忍法「盗」
  八門遁甲
(はちもんとんこう)
  三犬評定
  外縛陣
(げばくじん)
  忍法「

  「蔭武者」血笑
  虜
  信乃姫様
  陰舌
  蔵の内外
(うちそと)
  地屏風
(ちびょうぶ)
  二人村雨
  千秋楽は三月三日
  内縛陣
(ないばくじん)
  忍法「

  大軍師
  幻

  空珠
(くうじゅ)

   *** ボク「忍法八犬伝」データ おしまい***
                          2003.11.08.(まだ読者が残っているかな?)

 
 
ではでは、出羽の守、大変長らくお待たせいたしました。
今週のメイン・イベント
(^ ^;  あんまし期待しないでね(^ ^;
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズその15だよん。 (^ ^;

 「八人の女でござりまするが、実に京江戸にもまれなる美女ぞろいで……それが、いずれも男装しております」
 声に出して読めたらエライ禁断の忍法八犬伝 (^ ^; .

 城では、家老の正木大膳や老八犬士がうるさいからと、采女(うねめ)はじぶんの屋敷に田楽
師や狂言師や軽業相撲のたぐいの芸人を呼んで、主君のお成りを請うた。
 そのとしの暮れである。
「殿、珍しいものが来ております」
 だれもいないのを見すまして、印藤采女は安房守のそばに寄って来てささやいた。
「何だ」
「女かぶきと申すものでございます」
「おお、出雲の阿国
(おくに)のながれをくむものか」
「いや、阿国とは直接関係のない田舎廻りの踊子どもでございますが、同業の芸人より、こ
の館山へくればあしらいがよいときいたとか申し、先日来、拙者の屋敷に泊まっております
る」
「ふむ」
「八人の女でござりまするが、実に京江戸にもまれなる美女ぞろいで……それが、いずれも
男装しております」
「女かぶきはみなそうよ」
「踊りもさることながら」
 印藤采女は奇妙な思い出し笑いをした。
「その踊子ども、実に奇態な術をつかいまする」
「どのようなことを」
 采女は黙った。安房守は焦
(じ)れた。
「いや、これは殿に御覧をねがうわけには参りますまい」
「いい出しておいて、何をいう。早く申せ」
「女かぶきの踊りには、手には鼓、鉦
(かね)のたぐいをもって囃(はや)すのがふつうでござりま
するが、このものどもは手に一物ももたずして鈴を鳴らしまする」
「手にもたずして、どこで鳴らす」
「女人の谷で」
「何?」
「そこに鈴を秘めて」
「……ううむ」
「それを見せるために、女ども、踊りつつ衣装を一枚ずつぬいでいって、最後は一糸まとわ
ぬ姿と相成りまする。そして手には金扇銀扇をもつだけなのに、踊りにつれて、いずことも
なく微妙なる鈴の音がきこえはじめ、さらに八人相合して、迦陵頻伽
(かりょうびんが)ともまがう
天上の楽の音となるのでござる」
「……見たい、采女、それを見せてくれ」
「大膳どのに申されてはなりませぬ」
「それはこちらでいいたいことだ」
 里見安房守が印藤采女の屋敷にいってこの女かぶきの一行を見たのは、その翌日のことで
あった。従者は、采女の息のかかった若い腹心の家来ばかりである。
 安房守はその女かぶきの女芸人たちを見て、心中にうなった。
 或いは豊麗、或いは優婉
(ゆうえん)、顔だち姿態は八人ぜんぶちがうが、きらきらとかがやく瞳、
まっかにぬれた唇、ことごとく牝豹のようなはげしい精気に匂いたち、まことに采女がいった
ように、江戸にもめったに見られまいと思われる美女ばかりだ。
 黒髪は兵庫髷にゆいあげているが、或いは純白の小袖、袴すがたに、雲竜をえがいた羽織
をひるがえし、或いは紅梅の小袖に金襴羽織をつけ、それに白鮫鞘の太刀を佩
(は)いて乱舞
する姿は、まるで花吹雪の精かとも見えた。
 それが、踊るにつれて、実にたくみに羽織をぬぎ、帯をとき、小袖をおとしてゆくのだ。
……息をのんで見まもるうちに、彼女たちは一糸まとわぬ白蛇のような裸身となった。
 いかにも、手には扇をひらめかすだけなのに、鈴の音がきこえる。鈴とも思えない微妙で
甘美な合奏であった。
「いかがでござる」
 涎
(よだれ)をたらさんばかりの顔で見とれていた安房守は、采女の声でわれに返った。
「……まことに、かしこに鈴を秘めているのかや?」
「御覧に入れよ」
 印藤采女のうなずきに、八人の女は踊りつつ安房守のまえにならび、艶然たる媚笑をな
げ、なまめかしく腰をくねらせた。
 眼を見張っている安房守のまえで、八人の踊り子は鈴を生みおとした。……八つの金色の
鈴と、八つの白玉が、世にもあえやかなひびきをあげ、美しくぬれひかりつつ、床の上をころ
がっていった。
                                       
(丸写しオシマイ)
 
ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド又の名を
忍法いつもの丸写しシリーズその15』でした。(バカだねえ)

 何だこりゃ?っつー肩すかし、だったら、ごめんネ。
 『声に出して読めたらエライ禁断の忍法八犬伝』
(^ ^; でした。

オレのゴックン度(初読)=★★★ (5つが最高)
ボクのゴックン度(再読)=☆☆☆

 
       ***** 「忍法八犬伝」の巻 おしまい *****  
                           2003.11.08.(またまた読者が減っちゃったかな)  
     
     
 

  胸キュンの『忍法八犬伝』を読みたまえ。                 ps.イラストは、H野Uらら画伯に描いてもらいました。               感 謝!     忍法「くノ一だまし」

 
     
        (貴重なほんのわずかな読者の方々&明智君&小林少年君へ)
 

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  かげろう忍法帖   10回配本は「かげろう忍法帖」です。

  「おお、出雲の阿国(おくに)のながれをくむものか」  
                     by 『忍法八犬伝』 

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