んで、34回目の今回は、
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『柳生忍法帖』『魔界転生』を読んだ柳生十兵衛ファンのオレとしては、読まずにいられんのよ、 『柳生十兵衛死す』 つまんねぇだろな、っつー予感はあったんよ。 そして、その予感は当たっちゃったんよ、残念ながら。44歳の柳生十兵衛、やっぱサワヤカさ が足りません、ハラハラドキドキも足りません、若さも足りません。 十兵衛さまはほとんど剣の鬼、ああ、あのすがすがしい十兵衛さまには会えなかったんよ。 でも、十兵衛ファンのオレとしては、柳生十兵衛の最後を読まずにはいられんかったんよ、『柳 生十兵衛死す』。ま、柳生十兵衛の最後だもんね、仕方ねぇかもね。 えー、月日は流れ、ボクも大人になりました。(^ ^; 柳生十兵衛のキャラクター以外はよく出来てますよ、面白いですよ、いやホンマ。 慶安2(1649)年の柳生十兵衛三巌(みつよし)と能楽師金春竹阿弥(こんぱる ちくあみ) 応永14(1407)年の柳生十兵衛満巌(みつよし)と能楽師世阿弥(ぜあみ) 秘曲「世阿弥」をタイムマシンとして江戸時代と室町時代の両者が入れ替わる、っつー奇想天 外波瀾万丈SF時代劇、スケールでっかいですよ。 そして、清水の舞台の決闘とか、谷底からせり上がって来るのが室町時代からタイムスリップし た七重の塔とか、ビジュアルがいいんですよ。 ビジュアルな主役は、室町時代の七重の塔ですな、しびれましたね。 慶安2(1649)年の柳生十兵衛三巌(みつよし)と能楽師金春竹阿弥(こんぱる ちくあみ) 応永14(1407)年の柳生十兵衛満巌(みつよし)と能楽師世阿弥(ぜあみ) 清水の舞台の死闘 谷底からせり上がって来る室町の七重の塔 タイムマシン秘曲「世阿弥」 240年の時空をワープ 慶安の柳生十兵衛が室町の先祖にタイムスリップ 室町の柳生十兵衛が慶安の子孫にタイムスリップ 由比正雪の大陰謀 足利義満が皇位を狙う 慶安の京都で危機一髪 室町の京都で波瀾万丈 誰が柳生十兵衛を斬ったのか 『柳生十兵衛死す』 *** ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; ) (これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part84 っつーこと? あ、ごくろうさんpart84) 慶安と室町とのタイムスリップ、『柳生十兵衛死す』をどう読んだかな、明智君、むはははは。 ◆オレのオモシロ度(初読)=★★ (★5つが最高。) ◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆ 2004.10.3.(また読者が減っちゃったかな)
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パンパカパーン、パパパ、パンパカパーン!今週のハイライト!part4 突然ですが、ここで、『登場人物三千人目の表彰式』を行いたいと思います。 えー、お呼び出しを申しあげます。 柳生十兵衛三巌(みつよし)様、誠に恐れ入りますが、壇上におあがりくださいませ。 ……パチパチパチ……ぴゅーぴゅーぴゅー……パチパチパチ……。 お待たせいたしました。 それでは、ただいまより、『登場人物三千人目の表彰式』を始めさせていただきます。 柳生様、どうぞ、前の方へお進みください。 <暗 転> ↓ |
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司会者
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登場人物 @柳生 十兵衛 三巌(やぎゅう じゅうべえ みつよし)柳生但馬守宗矩の嫡男。慶安3(1650) 年当時44歳。 A柳生 十兵衛 満巌(やぎゅう じゅうべえ みつよし)愛洲移香斎の弟子。足利将軍御供衆 頭人(とうにん)。室町時代の剣豪。柳生十兵衛三巌の先祖。40歳位。 B金春 竹阿弥(こんぱる ちくあみ)江戸城お抱えの能楽師。世阿弥の子孫。50歳位。 :タイムマシン秘曲「世阿弥」(ひきょく「ぜあみ」)(金春竹阿弥作謡曲「世阿弥」を謡 い舞い無我の境地に達すると、能が過去の亡霊を呼ぶように室町時代の世阿弥 と心が入れ替わり、慶安の柳生十兵衛三巌は室町の柳生十兵衛満巌と心が入れ 替わり、ともに室町時代にタイムスリップする。) C世阿弥(ぜあみ)本名観世(かんぜ)元清(もときよ)。能楽師。能の創始者観阿弥の子。「風 姿花伝」を著す。 :タイムマシン秘曲「世阿弥」(ひきょく「ぜあみ」)(金春竹阿弥作謡曲「世阿弥」を謡 い舞い無我の境地に達すると、能が過去の亡霊を呼ぶように室町時代にいる金春 竹阿弥と心が入れ替わり、柳生十兵衛満巌とともに慶安から室町時代にタイムスリ ップする。) 伊賀忍者 @服部 半蔵 正広(はっとり はんぞう まさひろ)四代目服部半蔵。初代服部半蔵の三男。 :忍法名使用せず&不明 脇役陣 @後醍醐 天皇(ごだいご てんのう)建武の中興を起こした天皇。吉野に逃れ南北朝が始ま る。 A楠木 正成(くすのき まさしげ)南朝方の武将。1336年湊川で戦死。 B由比 民部之助 正雪(ゆい みんぶのすけ しょうせつ)軍学者。号を張孔堂と称す。牛込 榎坂に門弟3千人の大道場を開き「軍学兵法六芸十能医陰両道其外一切指南・ 張孔堂由比民部之助橘正雪」という看板を掲げる。慶安3(1650)年当時46歳。 C柳生 石舟斎 新左衛門(やぎゅう せきしゅうさいしんざえもん)柳生又右衛門宗矩の父。 柳生十兵衛三巌の祖父。 D柳生 又右衛門 宗矩(やぎゅう またえもん むねのり)徳川家の剣の師範。1万2500石の 柳生但馬守宗矩。 E丸橋 忠弥(まるはし ちゅうや)張孔堂由比民部之助橘正雪の腹心の配下。槍の名人。 F金井 半兵衛(かない はんべえ)由比民部之助正雪の腹心の配下。 G徳川 頼宣(とくがわ よりのぶ)紀伊大納言。55万5千石。家康の第十子。秀忠の弟。 慶安3(1650)年当時49歳。 H柳生 飛騨守 宗冬(やぎゅう ひだのかみ むねふゆ)柳生主膳とも云う。柳生但馬守宗矩 の三男。慶安四(1651)年四月五日三代将軍家光の御前で尾張柳生蓮也斎巌包 (としかね)と試合し破れた。 Iりんどう(りんどう)金春竹阿弥の娘。15歳位。 J親鸞 上人(しんらん しょうにん)鎌倉時代の僧侶。浄土真宗の開祖。 K宗彭 沢庵(そうほう たくあん)江戸の万松山東海寺の住持。タクワン漬けで有名。剣法の 要諦を説いた「不動智神妙録」を著す。 L藤原 業平(ふじわらの なりひら)平安時代の歌人。世阿弥作「井筒」に登場する。 M金春 七郎(こんぱる しちろう)金春竹阿弥の子。柳生十兵衛の弟子。20代前半。 N徳川 家光(とくがわ いえみつ)三代将軍。当時46歳。 O成瀬 陣左衛門(なるせ じんざえもん)京の御所に勤める「御付(おつき)武家」 P月ノ輪の院 興子(つきのわのいん おきこ)上皇。前の109代明正(めいしょう)天皇、女帝。 7歳から21歳まで天皇位にあった。27歳。 Q金春 右近(こんぱる うこん)金春竹阿弥の子。金春七郎の兄。 R観世 元雅(かんぜ もとまさ)世阿弥の子。 S金春 禅竹(こんぱる ぜんちく)世阿弥の娘婿。金春竹阿弥の祖先。 21足利 義満(あしかが よしみつ)三代足利将軍。 22愛洲 移香斎(あいす いこう)陰流の祖。足利将軍指南役。室町時代の剣豪。 23千 利休(せんの 利休)茶道の元祖。堺の豪商、納屋衆の長老。 24豊臣 秀吉(とよとみ ひでよし)太閤秀吉。 25徳川 秀忠(とくがわ ひでただ)二代将軍。 26東福門院 和子(とうふくもんいん かずこ)徳川秀忠の娘。 27千姫(せんひめ)徳川秀忠の娘。徳川家康の孫娘。豊臣秀頼の妻。 28宮本 武蔵(みやもと むさし)剣豪新免武蔵。慶長17(1612)年4月巌流島で佐々木小次郎 を破る。正保2(1645)年5月19日死去。享年62歳。 29紀平次(きへいじ)金春竹阿弥一座の笛方。 30兵助(ひょうすけ)柳生十兵衛三巌の下男。 31田宮 平兵衛 重正(たみや へいべえ しげまさ)抜刀術の開祖。 32後水尾 法皇(ごみずのお ほうおう)月ノ輪の院興子上皇の父。慶安3(1650)年当時54歳。 33与平(よへい)成瀬陣左衛門の仲間(ちゅうげん)。 34長曾我部 盛親(ちょうそかべ もりちか)四国の戦国武将。西軍。大阪の夏の陣で落城後 捕らえられ六条の河原で斬られた。 35安徳 天皇(あんとく てんのう)源平の壇ノ浦で平家とともに海に沈んだ。 36細川 忠興(ほそかわ ただおき)丹後候。夫人は細川ガラシヤ珠子。 37春日の局(かすがのつぼね)三代将軍徳川家光(幼名竹千代)の乳母。阿福(おふく)。 38明智 光秀(あけち みつひで)戦国武将。すでに死亡。天正10(1582)年本能寺の変で織 田信長を討つ。 39熊野(ゆや)平宗盛の寵妾。世阿弥作「熊野」の登場人物。 40平 宗盛(たいらの むねもり)世阿弥作「熊野」の登場人物。 41三池 典太 光世(みいけ てんた みつよ)刀鍛冶の名人。柳生十兵衛が持っている刀の 銘。 42達磨 大師(だるま だいし)少林寺拳法の祖とも云われる印度から来た古代中国の僧。 43布袋(ほてい)七福神の一人。 44長曾我部 乗親(ちょうそかべ のりちか)長曾我部盛親の子。丸橋忠弥の兄。幽夢堂とい う名の易者。薩摩示現流の達人。 45四条 天皇(しじょう てんのう)鎌倉時代の天皇。京の東山の山裾に月ノ輪陵に祀られた。 46葵の上(あおいのうえ)源氏物語の登場人物。能の演目「葵の上」 47夕顔(ゆうがお)源氏物語の登場人物。 48青蓮院 義円(せいれんいん ぎえん)三代将軍足利義満の四男。14歳。のちの六代将軍 足利義教(よしのり)。 49一休(いっきゅう)安国寺の少年僧、14歳。本名を宗純という。 50帝釈坊(たいしゃくぼう)青蓮院の僧兵。 51羅刹坊(らせつぼう)青蓮院の僧兵。 52伊予(いよ)一休の母。 53阿波(あわ)柳生十兵衛満巌の妻。すでに死去。 54犬王 道阿弥(いぬおう どうあみ)猿楽師。 55足利 尊氏(あしかが たかうじ)初代足利将軍。 56足利 義詮(あしかが よしあきら)二代足利将軍。 57細川 武蔵守 頼之(ほそかわ むさしのかみ よりゆき)足利幕府の管領。 58油壺の 法眼(あぶらつぼの ほうげん)南朝の遺臣坊城具教(ぼうじょう とものり)。琵琶法 師に扮する。口に油を含み火焔を吹き付ける。 59楠木 正季(くすのき まさとし)南朝方の武将。楠木正成の弟。1336年湊川で戦死。 60始皇帝(しこうてい)古代中国秦の国の皇帝。中国を統一し、万里の長城を造らせた。 61荊軻(けいか)古代中国燕の国の剣士。始皇帝の暗殺を依頼される。 62足利 義持(あしかが よしもち)足利義満の長男。のちの四代足利将軍。 63春日の局(かすがのつぼね)足利義満の寵妾。 64足利 義嗣(あしかが よしつぐ)足利義満の次男。義満と春日の局の子。 65柳生 又十郎(やぎゅう またじゅうろう)柳生十兵衛満巌の子。14歳。 66軍助(ぐんすけ)柳生十兵衛満巌の足軽。 67柳生 石塔斎 家宗(やぎゅう せきとうさい いえむね)柳生十兵衛満巌の父。 68柳生 播磨守 永珍(やぎゅう はりまのかみ ながよし)柳生の土豪。柳生十兵衛満巌の先 祖。 69中坊(なかぼう)柳生播磨守永珍の弟。僧侶。後醍醐天皇から近くに楠という名の者がいな いかと問われた時、楠木正成を教えた。 70後小松 天皇(ごこまつ てんのう)第100代天皇。後円融上皇の子。 71観阿弥 清次(かんあみ きよつぐ)能楽師。能の創始者。服部一族の出身。楠木正成の妹 の子。 72楠木 正遠(くすのき まさとお)楠木正成の父。 73北畠 親房(きたばたけ ちかふさ)吉野朝(南朝)に仕えた忠臣。「神皇正統記」を著す。 74桐壺(きりつぼ)源氏物語の登場人物。 75祇王(ぎおう)平清盛の愛妾。 76平 清盛(たいらの きよもり)平安時代末期の平家の総帥。 77仏 御前(ほとけ ごぜん)平清盛の愛妾。 78平 重盛(たいらの しげもり)平清盛の子。 79赤松 鉄心(あかまつ てっしん)足利将軍御供衆の指揮を執る。頭人候補。 80斯波 刑部(しば ぎょうぶ)足利将軍御供衆の指揮を執る。頭人候補。 81細川 杖之介(ほそかわ じょうのすけ)足利将軍御供衆の指揮を執る。頭人候補。 82おくり(おくり)柳生の庄の厨で働く女。肌が黒いのでおくろと呼ばれている。 83釈迦(しゃか)仏教の開祖。ゴータマ・シッダールタ。インドのシャカ族の王子。 84六条(ろくじょう)後小松天皇に仕える公卿。 85華叟 和尚(かそう おしょう)近江の堅田の禅興庵の住職。 86後亀山 天皇(ごかめやま てんのう)第99代天皇。南朝の天皇。後醍醐天皇の第五皇子 の子孫。 87天智 天皇(てんち てんのう)大化改新を行った天皇。 88道行(どうぎょう)天智天皇のころの新羅の僧侶。 89楠木 正秀(くすのき まさひで)嘉吉3(1443)年三種の神器を奪う。 90赤松 満祐(あかまつ みつすけ)六代将軍足利義教の重臣で、将軍を暗殺した。 91金春 弥三郎(こんぱる やさぶろう)大和四座の一つの座長兼能役者。 92源 頼朝(みなもと よりとも)平家を破り、最初の武士政権、鎌倉幕府を起こす。 93酒井 監物(さかい けんもつ)京の御所に勤める「御付(おつき)武家」 94松尾 芭蕉(まつお ばしょう)俳人。幼名松尾金作。慶安3(1650)年当時6歳。 95後光明 天皇(ごこうみょう てんのう)110代天皇。月ノ輪の院興子上皇の弟。当時18歳。 96関口 柔心(せきぐち じゅうしん)本名関口弥左衛門。紀州藩柔術指南。 97小堀 遠州(こぼり えんしゅう)小堀遠江守。日本庭園造りの名人。 98和佐 大五郎(わさ だいごろう)紀州藩の弓の達人。 99和佐 大八郎(わさ だいはちろう)和佐大五郎の子。三十三間堂の通し矢で13,053本中 8,132本射る通したことで有名。 100源三位 頼政(げんさんみ よりまさ)平家打倒の旗上げに破れて宇治の平等院で自害し た。 101金春 七郎(こんぱる しちろう)室町時代の金春弥三郎の子。5歳位。のちの金春禅竹。 102坊城 具康(ぼうじょう ともやす)南朝の遺臣。坊城具教の甥。 103板倉 周防守 重宗(いたくら すおうのかみ しげむね)京都所司代。当時64歳。 104蘇我 入鹿(そがの いるか)聖徳太子の頃の豪族。 105斉明 天皇(さいめい てんのう)聖徳太子の頃の女帝。 106松平 伊豆守 信綱(まつだいら いずのかみ のぶつな)幕府老中。 107光 源氏(ひかる げんじ)紫式部「源氏物語」の主人公。 108三条 権大納言 実冬(さんじょう ごんのだいなごん さねふゆ)京都の公卿。 109後円融 緒仁 上皇(ごえんゆう つぐひと じょうこう)前の天皇。 110三条の 局(さんじょうの つぼね)三条巌子。後円融上皇の寵愛の上臈。三条権大納言 実冬の妹。 111臼井 信義(うすい のぶよし)東京大学史料編纂所員。昭和35年「足利義満」を著す。 112海音寺 潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)昭和の小説家。「悪人列伝・足利義満」を著す。 113称光 天皇(しょうこう てんのう)後小松天皇の次の天皇。 114崇光 天皇(すこう てんのう)北朝三代目天皇。 115伏見宮 貞成 親王(ふしみのみや さだなり しんのう)崇光天皇の孫。 116聖徳 太子(しょうとく たいし)「十七条の憲法」「五箇条の御誓文」を制定した古代の太子。 117宝志 和尚(ほうし おしょう)古代支那の梁という国の僧侶。「耶馬台詩」という日本の未来 の予言詩を著す。 118足利 氏政(あしかが うじまさ)鎌倉公方。 119一条 関白(いちじょう かんぱく)当時の関白。 120弓削 道鏡(ゆげの どうきょう)奈良時代、孝謙天皇(女帝)に取り入って皇位を狙ったと される僧。 121上泉 伊勢守 信綱(かみいずみ いせのかみ のぶつな)柳生石舟斎新左衛門の剣の 師。新陰流の祖。天正5年(1577)柳生城で大往生。もと上野(こうずけ)の大胡城 の城主の子。 <ここまでで、登場人物 3,123人、たぶん> 目 次 (上巻) 山城国大河原 慶安の柳生十兵衛 剣と能 舎人(とねり)金春七郎 秘曲 ”世阿弥” 相国寺の八卦見 この師この弟子 法皇さまの葱花輦(そうかれん) 帝(みかど)なりし女人 対決 天に沖す七重塔 室町の柳生十兵衛 世阿弥と一休 魑魅魍魎(ちみもうりょう)の金閣寺 太平記を詠む幻術師 故山の剣侠 山城 柳生いろり咄 呼ぶ声 朝は山中暮には市中 後南朝党 神器盗り 陰流 恍惚剣 母鳥子鳥 魔天にかける罠 風 蕭々(しょうしょう) (下巻) 薪能(たきぎのう) 大塔燃ゆ 室町へ翔ぶ夢幻能 慶安へ翔ぶ夢幻能 兵(つわもの)どもが夢の跡 獅子身中の獅子 ある地誌的怪異 仙洞(せんとう)御所の果たし状 必殺御前試合 一休平家琵琶 金閣寺行幸(みゆき)の事 廃墟の魔童子 火定(かじょう)・水定(すいじょう) 誰が十兵衛を斃(たお)すのか 恋する女帝 剣の果て 大秘事 日本国王源道義 大逆いずれぞ 天地玄黄 * ボクの「柳生十兵衛死す」データ おしまい* 2004.10.3.(まだ読者が残っているかな?) ではでは、出羽の守、大変長らくお待たせいたしました。 今週のメイン・イベント (^ ^; あり??? 何か変よ。 え? あいむ・そりい?
何だこりゃ?っつー肩すかしで、ごめんネ。だって、スケベシーン過激じゃないんだもん。 |
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(貴重なほんのわずかな読者の方々&明智君&小林少年君&ボケット小僧君へ) ←トップページの掲示板に、ご意見、ご批判、おたよりなどお待ちしています。 トホホなおたよりには、大歓迎を15%も増量中です。by トホホの遁兵衛 (^ ^; |
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