山田風太郎の親戚の高校生の娘さん登場。           「体をたたんで千両箱に忍ばせる忍法」の誕生裏話。
忍術小説をかくのもラクではないのである。『「甲子夜話(かつしやわ)」の忍者』


 『忍法帖シリーズ』 山田風太郎の私設ファンコーナー11です。

        ★山田風太郎の忍法帖シリーズを是非ぜひゼヒ読んでネ★

んで、11回目の今回は、


 ********* 『野ざらし忍法帖』 ********* .

         短編集なので、目次の紹介をします。

                  忍者服部半蔵 38p
                  忍者枯葉塔九郎 41p
                  忍者梟
(ふくろう)無左衛門 27p
                  忍者帷子
(かたびら)万助 21p
                  忍者野晒
(のざらし)銀四郎 22p
                  忍者撫子
(なでしこ)甚五郎 43p
                  忍者傀儡
(くぐつ)歓兵衛 37p
                  忍者鶉
(うずら)留五郎 5p
                  「甲子夜話
(かつしやわ)」の忍者 16p の9短編です。    

   講談社文庫 514円
     ふ し ぎ !

   N I N P O U ?   

      す・て・き !
表紙:天野喜孝
              264p 解説:藤田宜永 忍法帖雑学講座11:日下三蔵

それでは、『野ざらし忍法帖』の第一話です。

  * 『忍者服部半蔵』 38p *   .
 

 強くて凄くて残忍非情、『忍者服部半蔵』は、短編集の中でオレの大好きな作品だ。
我が意を得たりとばかりに、うむうむとうなづいていたオレ、なまいき風な中学2年の夏休み。

   公儀御庭番
     伊賀甲賀忍者軍団の総帥
       兄は三代目
服部半蔵
         訓練苛烈
、規律厳格、残忍非情
           忍法もできず遊女に惚れ込む弟
             怠惰軟弱
、軽佻浮薄、遊蕩三昧
               兄vs弟
                 『
忍者服部半蔵』
 
                  ***
                     ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part17
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart17)

 ハードボイルド、『忍者服部半蔵』を読みたまえ、小林少年君、むはははは。

◆オレのオモシロ度(初読)=★★★★★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆


 忍法もできず 遊女に惚れ込む弟                                   忍法小夜砧(さよぎぬた)
 
 * ボクの「忍者服部半蔵」データ * .

 えー、これはボクの個人的趣味です。
忍法名とか脇役陣とか時代とかをExcelで並べ替えして遊ぼっかな、っつーつもり。

忍法帖第?作目
初連載誌:オール読物1964年6月号
                               (山田風太郎42歳:執筆時)
時代設定:慶長18(1613)年春〜夏
登場人物
伊賀忍者
�@服部 半蔵 正重(はっとり はんぞう まさしげ)三代目服部半蔵。42歳。初代服部半蔵の次
        男。妻が大久保石見守長安の娘。二代目服部半蔵失脚のとき八千石から三千石
        に切り下げられた。初代から四代目服部半蔵まで知りたい人は、”ボクの
「くノ一
        
忍法帖」データ”を見てネ。(またCMかよ)
       :忍法墨検断(すみけんだん)(相手に両手で紙を持たせ、筆を触れると相手の両手
        が思ったことを書いてしまう。)
       :忍法網代木(あじろぎ)(素手で剣と立ち合い、人差し指と中指で刃をはさみ奪い取
        る。真剣白刃取り。)
�A服部 京八郎 正広(はっとり きょうはちろう まさひろ)初代服部半蔵の三男。23歳。
       :忍法網代木(あじろぎ)(素手で剣と立ち合い、人差し指と中指で刃をはさみ奪い取
        る。真剣白刃取り。)
�B五条 周馬(ごじょう しゅうま)20歳位。五条船之進の弟。
       :忍法百度参り(ひゃくどまいり)(女人を犯し、肉欲の奴隷とし、味方にし、敵を裏切ら
        せる。)
�C五条 船之進(ごじょう せんのしん)開発中の忍法飢渇丸の生体実験で最近死亡。
       :忍法飢渇丸(きかつがん)(少量食べるだけで、飢えずに生きられる丸薬。人参、蕎麦
        粉、梅干し、山芋、鶏卵、犬の血、猫の生き肝などを捏ねて丸薬とする。但し、まだ
        開発中、未完成。伊賀忍者が開発実験で何人も死亡。)
�D服部組の伊賀忍者たち(はっとりぐみのいがにんじゃたち)
       :忍法水蜘蛛(みずぐも)(下駄のまわりに円形の木のワクをとりつけこれを履いて水上を
        歩く。但し、まだ開発中、未完成。)
       :忍法毒鉄砲(どくでっぽう)(口に毒を含み相手の口に吹き付ける。但し、まだ開発中、
        未完成。伊賀忍者が開発実験で何人も死亡。)
       :忍法名不明(ふめい)(足音を立てぬ歩行法。但し、まだ開発中、未完成。)
       :忍法飢渇丸(きかつがん)(少量食べるだけで、飢えずに生きられる丸薬。人参、蕎麦
        粉、梅干し、山芋、鶏卵、犬の血、猫の生き肝などを捏ねて丸薬とする。但し、まだ
        開発中、未完成。伊賀忍者が開発実験で何人も死亡。)
伊賀くノ一
�@お香(おこう)伊賀くノ一。27歳位。五条船之進の妻。
       :忍法小夜砧(さよぎぬた)(男性に早漏現象を起こす。)
脇役陣
�@大久保 石見守 長安(おおくぼ いわみのかみ ながやす)日本の金山総奉行。67歳。慶長
        18(1613)年4月25日に死去。大久保相模守忠隣の一族。
�A庄司 甚右衛門(しょうじ じんえもん)吉原の遊女町の創始者、傾城屋西田屋の経営者。元和
        三(1617)年家康の許可を得て元吉原(現在の日本橋人形町)に傾城町を開く。
�B夕波(ゆうなみ)柳町の遊女。
�C大久保 相模守 忠隣(おおくぼ さがみのかみ ただちか)徳川家の重臣。63歳。小田原城
        五万石城主。大久保一族の長老。大久保石見守長安の死去に伴い失脚、追放。
�D徳川 家康(とくがわ いえやす)72歳。
�E本多 上野介(ほんだ こうずけのすけ)徳川家の重臣。本多佐渡守正信の子。49歳位。
�F南光坊 天海(なんこうぼう てんかい)徳川家康の学術顧問。僧侶。

    * ボクの「忍者服部半蔵」データ おしまい*

ではでは、出羽の守、大変長らくお待たせいたしました。
今週のメイン・イベント
(^ ^;  あり??? 何か変よ。 え? お詫び?

   いかがわしいシーンがほとんどありません。(^ ^;   
お 詫 び
『野ざらし忍法帖』は短編集なので、
いかがわしいシーンがほとんどありませんので、
 『声に出して読めたらエライ禁断の野ざらし忍法帖』 (^ ^; .
 
のすべての短編は、お休みさせていただきます。ご了承ください。.

 何だこりゃ?っつー肩すかしで、ごめんネ。だって、スケベシーン過激じゃないんだもん。
『声に出して読めたらエライ禁断の忍者
服部半蔵ほかすべての短編』 (^ ^; は、お休みでした。

◆オレのゴックン度(初読)=お休み (★5つが最高)
◇ボクのゴックン度(再読)=お休み

       
* 「忍者服部半蔵」の巻 おしまい *
                               2003.11.16.(まだ読者が残っているかな?)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第二話です。

  ** 『忍者枯葉塔九郎』 41p **  .
 

 『忍者枯葉塔九郎』は、類人猿のような顔をした忍者の、愛の物語。
彼の凄まじい忍法は、中学2年の夏休みから、今でもはっきり覚えてる。

 十数人の配下を連れた筧隼人(かけいはやと)は、お圭と枯葉塔九郎に3年ぶりに再会
した。

 ここで、
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその19』だよん。 (^ ^;

「お圭」
 うめいて、彼は絶句した。混乱した頭に、すぐにみずから鞭をあて、
「来い、話がある」
 と、お圭の手をとらえた。お圭はよろめきつつ、眼をひらいた。思いがけぬみずみずし
くぬれた黒い眼がうしろへながれて、
「でも」
 と、からだじゅうでためらった。
 隼人はそれを、塔九郎に対する恐怖ととった。
「これ、おまえはわしの女房ではないか。かまわぬ、来い」
「あいや、そうは問屋が卸しますまい」
 のこのこと、枯葉塔九郎が寄ってきた。まだニヤニヤと笑っている。
「お圭はおれが買ったこと、貴公お忘れか」
「あ、あれは……」
 隼人はつまった。売ったおぼえはない、とはいえなかった。それだけに、自分自身に対す
る怒りも、彼の全身をふるわせた。
「お圭は、いま買いもどす」
「おれは、女房を……恋女房を売る気はない。……貴公とはちがってな」
                                       
(丸写しオシマイ)
 
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその19』でした。(バカだねぇ)

 筧隼人がふと口ずさむ、懐かしのヒット曲、ガロの「学生街の喫茶店」(オイオイそんなのあり?)

               ……あのォ時は道に、枯葉がァ、
               おォとォも立ァてずに、舞っていたァアァ、
               時は流れた……。
               あの頃は、愛だとは、知らないで、
              
 さよならも、云わないで、別れたよ。
               君と……君と……。 (相変わらず音痴だねぇ)

     立身出世を望まず、
       富も名誉も求めず、
         愛と自由のためにのみ、忍法を使い、
           愛する女と自由気ままな巡礼の旅に生きる、
             ぶ男でがさつだがやさしい心、
               『
忍者枯葉塔九郎』
                 ***
                   ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part18
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart18)

 ぶ男だがやさしい男、『忍者枯葉塔九郎』を読んだかな、明智君、むはははは。

◆オレのオモシロ度(初読)=★★★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆


   ♪あの頃は♪愛だとは♪知らないで♪                   ♪さよならも♪云わないで♪別れたよ♪              ♪きィみィとォ……♪きィみィとォ……♪
 
** ボクの「忍者枯葉塔九郎」データ **.

忍法帖第?作目
初連載誌:週刊大衆1963年1月5日号「枯葉塔九郎」改題
                               (山田風太郎40歳:執筆時)
時代設定:不明(戦争のない江戸時代、但し、百姓一揆のある時代)
登場人物
総髪の巡礼姿の忍者(流派は不明)
�@枯葉 塔九郎(かれは とうくろう)総髪の巡礼姿の男。類人猿のような顔。顔色はむらさき色、
         眼は糸のようにほそく、鼻は低く、巨大な唇は厚ぼったく、ベトベトとぬれている。
        :忍法名不明(ふめい)(肉体が、蝋のように、豆腐のように斬られた刹那、すぐに溶
         け合いつながる。)
脇役陣
�@筧 隼人(かけい はやと)もと奥州盛岡藩の国家老南部修理の家来。剣法の麒麟児と呼ばれ
         た。お圭とかけおち、逐電した。
�A南部 大膳太夫(なんぶ だいぜんだいぶ)奥州盛岡藩城主。
�B南部 修理(なんぶ しゅり)奥州盛岡藩の国家老。
�Cお圭(おけい)南部修理の娘。筧隼人の妻。
�D池田 備中守(いけだ びっちゅうのかみ)鳥取藩久松城藩主。
�E大角 勘左衛門(おおすみ かんざえもん)腕利きの大兵肥満の浪人。
�F三浦 軍次(みうら ぐんじ)腕利きの禿鷹に似た精悍な浪人。

     
** 「忍者枯葉塔九郎」の巻 おしまい **
                               2003.11.19.(まだ読者が残っているかな?)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第三話です。

 *** 『忍者梟無左衛門』 27p ***  .
 

 『忍者梟(ふくろう)無左衛門』は衝撃、凄惨、恐怖の物語。
 賄賂で名高い老中田沼意次と息子田沼意知の実際の事件の忍法裏話。

    いさ、十九歳。昔、愛した女の娘。
    
  いさ、実の娘のように愛する四十男、梟無左衛門。
        
いさ、老中田沼意次の息子の漁色の的。
        
  いさの操を守った忍法「袋返し」。
            いさの愛する夫への執拗ないやがらせ。
             
 いさの幸せを父のように願う四十男が、
             
   いさの死を賭けた復讐のため、
                  愛した女そっくりの娘の復讐のため、
                 
   最後の忍法、
                      復讐の忍法「袋返し」、
                        『忍者梟無左衛門』
 
                         ***
                            ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part19
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart19)

 娘を思う親心、『忍者梟無左衛門』をどう感じたかね、明智君、むはははは。

◆オレのオモシロ度=読んでいないので評価不能。
◇ボクのオモシロ度=☆ (☆5つが最高。)


   いさ、十九歳。昔、愛した女の娘。           賄賂で名高い老中田沼意次と                    息子田沼意知の実際の事件の忍法裏話。          衝撃、凄惨、恐怖、忍法「袋返し」   
  *** ボクの「忍者梟無左衛門」データ *** .

忍法帖第?作目
初連載誌:オール読物1963年4月号
                               (山田風太郎41歳:執筆時)
時代設定:天明2年春〜4年3月24日午後2時頃(1782〜1784)
登場人物
伊賀忍者
�@梟 無左衛門(ふくろう むざえもん)御納戸方同心。40数歳。服部水翁から忍法を伝授される。
     :忍法袋返し(ふくろがえし)(子宮の袋を裏返しにし、胎児の整形手術を行う。また、強姦
      を防ぐ体にも整形出来る。)
�A服部 水翁(はっとり すいおう)八丁堀の与力。梟無左衛門に忍法袋返しを教える。
      田沼主殿頭意次の怒りを買い20年前に切腹。
脇役陣
�@いさ(いさ)村上周防の娘。服部水翁の孫娘。19歳。
�A村上 周防(むらかみ すおう)御納戸方頭。
�B紀伊(きい)村上周防の妻。いさの母。19年前に労咳で病死。
�C田沼 山城守 意知(たぬま やましろのかみ おきとも)若年寄。田沼主殿頭意次の子。
      天明4年3月24日佐野善左衛門刃傷事件で死亡。
�D田沼 主殿頭 意次(たぬま とのものかみ おきつぐ)老中筆頭。
�E佐野 善左衛門(さの ぜんざえもん)五百石の旗本。新御番衆。
�F佐野 亀之助(さの かめのすけ)佐野善左衛門の分家筋にあたる。御小納戸衆。
�G徳川 吉宗(とくがわ よしむね)八代将軍。この時代にはすでに死去。

     
*** 「忍者梟(ふくろう)無左衛門」の巻 おしまい ***
                                2003.11.20.(また読者が減っちゃったかな)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第四話です。

 **** 『忍者帷子万助』 21p **** .
 

 初登場、コミカル短編忍法帖、『忍者帷子(かたびら)万助』

    戸祭藩の抜け荷の証拠をつかむため、
      博物学者、どじょうひげの室賀人参斎先生と
        娘、三登利と
          弟子、帷子(かたびら)万助とになりきって、
 
           公儀隠密、五年の探索。
              江戸へ逃げ出す算段の矢先、
 
               殿の妾になれとの藩命。
 
                 娘はすでに妊娠してると逃げ口上。
 
                   生まれるまで娘は人質。
                      どうする?帷子(かたびら)万助!
 
                       恋人三登利を救い出せるか?
                          忍法「枯葉だたみ」で、
  
                          『忍者帷子(かたびら)万助』
                              ***
                                ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part20
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart20)

 コミカルな『忍者帷子(かたびら)万助』をどう読んだかな、明智君、むはははは。

◆オレのオモシロ度=読んでいない。
◇ボクのオモシロ度=☆☆ (☆5つが最高。)


   博物学者、どじょうひげの室賀人参斎先生と          娘、三登利と          弟子、帷子(かたびら)万助とになりきって、          公儀隠密、五年の探索。   
  **** ボクの「忍者帷子万助」データ **** .

忍法帖第?作目
初連載誌:週刊読売1963年4月7日号
                               (山田風太郎41歳:執筆時)
時代設定:不明(戦争のない江戸時代)
登場人物
伊賀忍者
�@帷子 万助(かたびら まんすけ)公儀隠密。伊賀忍者。室賀人参斎の弟子。23歳位。
      :忍法枯葉だたみ(かれはだたみ)(体中の水分をぬいて、胎児ほどに小さくなる。水を
       飲んでもとの青年に戻る。)
脇役陣
�@室賀 人参斎(むろが にんじんさい)公儀隠密。博物学者。ひょろりとやせたどじょうひげの老人。
�A三登利(みどり)公儀隠密。室賀人参斎の娘。20歳位。
�B戸祭 木曾守(とまつり きそのかみ)戸祭藩の主君。
�C可児 隼人正(かに はやとのしょう)戸祭藩の国家老。
�D関 兵三郎(せき へいざぶろう)可児隼人正の子飼いの剣士。
�E小出 源之進(こいで げんのしん)可児隼人正の子飼いの剣士。

  
**** 「忍者帷子(かたびら)万助」の巻 おしまい ****
                               2003.11.21.(まだ読者が残っているかな?)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第五話です。

 ***** 『忍者野晒銀四郎』 22p ***** .
 

 ホラー短編忍法帖、『忍者野晒(のざらし)銀四郎』。
 ゾンビ忍法「生死人(いきしびと)」、中学2年の夏休みから、今でもはっきり覚えてる。

 
  伊賀鍔隠れ谷で五年の忍法修行。
     帰って見れば、まるで浦島太郎。
       知ってる者が誰もいない。
         初恋の娘おゆうは、藩主のお部屋様。
 
          藩を揺るがす陰謀の渦。
             初恋の女を救うため、
 
              死人となっても、
                 女の愛で三日以内に生き返る忍法「生死人(いきしびと)」。
                   裏切りの愛、無惨!
                     『忍者野晒(のざらし)銀四郎』
 
                      ***
                         ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part21
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart21)

 ホラー短編、『忍者野晒(のざらし)銀四郎』を読みたまえ、小林少年君、むはははは。

◆オレのオモシロ度(初読)=★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆


   帰って見れば、まるで浦島太郎。        知ってる者が誰もいない。         藩を揺るがす陰謀の渦。          初恋の女を救うため、          ゾンビ忍法「生死人(いきしびと)」    
 ***** ボクの「忍者野晒銀四郎」データ *****.

忍法帖第?作目
初連載誌:週刊サンケイ1963年9月9日号
                               (山田風太郎41歳:執筆時)
時代設定:不明(享保17(1732)年頃)
登場人物
伊賀忍者
�@野晒 銀四郎(のざらし ぎんしろう)三雲藩側用人酒井内蔵に仕える。23歳。伊賀鍔隠れ谷
       で五年間忍法修行した。
      :忍法生死人(いきしびと)(息、鼓動、脈拍、皮膚の色まで死人のようになり、三日以内
       に女と性交するとまた生き返る。)
脇役陣
�@酒井 内蔵(さかい くら)三雲藩の側用人。江戸家老。
�Aおゆう(おゆう)三雲秩父守のお部屋様。
�B三雲 秩父守(みくも ちちぶのかみ)三雲藩の主君。
�C大岡 越前守 忠相(おおおか えちぜんのかみ ただすけ)南町奉行。
�D板倉 天蔵(いたくら てんぞう)三雲藩の御徒士(おかち)。
�E野晒 作兵衛(のざらし さくべえ)野晒銀四郎の父。お城の門番。すでに死亡。

  
***** 「忍者野晒(のざらし)銀四郎」の巻 おしまい *****
                               2003.11.23.(更に読者が減っちゃったかな)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第六話です。

 ****** 『忍者撫子甚五郎』 43p ****** .
 

 脚本・監督:二代目服部半蔵の『忍者撫子(なでしこ)甚五郎』
ついに、二代目服部半蔵の登場ですよ、アアタ。服部半蔵ファンは必読ですね。

  慶長五(1600)年九月十五日午前二時。雨。
 
   東軍七万五千、西軍七万七千。
      西軍小早川秀秋の兵一万三千の行方が、天下分け目の関ヶ原。
        小早川はほんとうに東軍に寝返るのか?
 
         服部半蔵よ、小早川の腹をさぐれ!夜明けまでに。
            疑心暗鬼の東軍徳川家康と西軍石田三成。
              西軍三成に仕える伊賀忍者波ノ平法眼との談合工作。
 
               「敵味方四人の伊賀忍者共同の物見(スパイ)作戦」スタート!
 
                 勝つと信じる陣地へ走れ!
 
                   伊賀忍者一族の命運も、天下分け目の関ヶ原。
 
                     二代目服部半蔵渾身の脚本・監督作品。
 
                       「敵味方共同の物見(スパイ)大作戦」
                          主役は誰?
                            『忍者撫子(なでしこ)甚五郎』
             
                 ***
                                ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part22
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart22)

 脚本・監督:二代目服部半蔵の『忍者撫子甚五郎』を読んだかな、明智君、むはははは。

◆オレのオモシロ度=読んでいない。
◇ボクのオモシロ度=☆☆☆ (☆5つが最高。)


 忍法梟火(ふくろび)                                                              忍法あぶら虫眼(あぶらちゅうがん)       忍法鷹の爪                                        忍法交合転生           二代目服部半蔵 渾身の 脚本・監督作品。             「敵味方共同の物見(スパイ)大作戦」            天下分け目の関ヶ原。      慶長五(1600)年九月十五日午前二時。雨。                           「天下分目忍法咄」改題
 ****** ボクの「忍者撫子甚五郎」データ ******.

忍法帖第?作目
初連載誌:推理ストーリー1963年10月号「天下分目忍法咄」改題
                               (山田風太郎41歳:執筆時)
時代設定:慶長5(1600)年9月15日午前2時頃〜午前11時頃
登場人物
徳川家康服部組伊賀忍者
�@服部 源左衛門 正就(はっとり げんざえもん まさなり)二代目服部半蔵。初代服部半蔵の
       長男。のち慶長10(1605)年)部下の叛乱に逢い逐電。
      :忍法梟火(ふくろび)(梟に焔硝をしかけて相手に会う場所を知らせる。)
�A小笹(こざさ)服部半蔵配下の伊賀くノ一。:忍法名使用せず&不明(しようせず ふめい)
�B浮舟 万作(うきふね ばんさく)服部半蔵配下の伊賀忍者。
      :忍法あぶら虫眼(あぶらちゅうがん)(特殊な油を眼にたらすと100m先の針もみえる。)
石田三成波ノ平組伊賀忍者
�@波ノ平 法眼(なみのひら ほうげん)石田治部少輔三成に仕える伊賀忍者。
         忍法名使用せず&不明(しようせず ふめい)
�A撫子(なでしこ)波ノ平法眼配下の伊賀くノ一。
      :忍法鷹の爪(たかのつめ)(自分の左手の指を切りマキビシのように投げて毒爪の武器
       とする。)
      :忍法交合転生(こうごうてんしょう)(殺した男と性交し、男の肉体を生き返らせ、心も男
       の肉体に移動し、自分の女の肉体は死ぬ。)
�B弥勒 甚五郎(みろく じんごろう)波ノ平法眼配下の伊賀忍者。
      :忍法交合転生(こうごうてんしょう)(殺した女と性交し、女の肉体を生き返らせ、心も女
       の肉体に移動し、自分の男の肉体は死ぬ。)
脇役陣
�@徳川 家康(とくがわ いえやす)59歳。
�A石田 治部少輔 三成(いしだ じぶしょうゆう みつなり)西軍豊臣方の事実上の首謀者。
�B於えい(おえい)徳川家康陣中の女房。
�C於かず(おかず)徳川家康陣中の女房。
�D本多 平八郎 中務大輔 忠勝(ほんだ へいはちろう なかつかさたゆう ただかつ)
       東軍徳川家康陣の軍監。
�E井伊 兵部少輔 直政(いい ひょうぶしょうゆう なおまさ)東軍徳川家康陣の軍監。
       徳川四天王の一人。
�F宇喜多 中納言 秀家(うきた ちゅうなごん ひでいえ)西軍豊臣方の総司令官。
�G小早川 金吾 中納言 秀秋(こばやかわ きんご ちゅうなごん ひであき)
       西軍豊臣方の戦国武将。
�H大谷 刑部(おおたに ぎょうぶ)西軍豊臣方の戦国武将。
�I平岡 頼勝(ひらおか よりかつ)小早川金吾中納言秀秋の老臣。
�J小西 摂津(こにし せっつ)西軍豊臣方の戦国武将。
�K野々村 四郎右衛門(ののむら しろうえもん)東軍徳川家康の家臣。
�L門奈 長三郎(もんな ちょうざぶろう)東軍徳川家康のお小姓。
�M久留島 孫兵衛(くるしま まごべえ)東軍徳川家康の家臣。

 
****** 「忍者撫子(なでしこ)甚五郎」の巻 おしまい ******
                                2003.11.22.(また読者が減っちゃったかな)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第七話です。

 ******* 『忍者傀儡歓兵衛』 37p ******* .
 

 幻妙忍法に、読者さえも幻惑されてしまう、『忍者傀儡(くぐつ)歓兵衛』。
忍法「傀儡廻し(くぐつまわし)」に幻惑されてしまったオレ、とんでもなく暑い中学2年の夏休み。

 
  ほんものそっくりの蝋人形。
 
    ほんもの以上になまめかしい蝋人形。
       抱けば、人肌のぬくもりで、溶けて、腰も手足も自在に動く。
 
        人形を操って、欲するままの動きをさせると、
           同じ時刻、ほんものの相手が同じ動きをする。
             無我のうちに、人形と一体となって、
               はては、操る相手を恋うてたえがたいまでになる。
                 禁断の幻妙忍法「傀儡廻し(くぐつまわし)」
 
                  『忍者傀儡(くぐつ)歓兵衛』
 
                    ***
                       ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part23
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart23)

 禁断の幻妙幻惑、『忍者傀儡(くぐつ)歓兵衛』を読みたまえ、小林少年君、むはははは。

◆オレのオモシロ度(初読)=★★★★(★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆☆


   ほんものそっくりの蝋人形。      ほんもの以上になまめかしい蝋人形。    抱けば、人肌のぬくもりで、                       溶けて、腰も手足も自在に動く。   人形を操って、欲するままの動きをさせると、      同じ時刻、ほんものの相手が同じ動きをする。     禁断の幻妙幻惑、忍法傀儡廻し(くぐつまわし)     伊賀組 の 婿 は つらいよ、っつーお話。 (^ ^;  
 ******* ボクの「忍者傀儡歓兵衛」データ *******.

忍法帖第?作目
初連載誌:日本1963年11月号
                               (山田風太郎41歳:執筆時)
時代設定:天保15(1844)年早春〜夏
登場人物
伊賀忍者
�@九沓 歓兵衛(くぐつ かんべえ)伊賀忍者。30代。
      :忍法傀儡廻し(くぐつまわし)(型をとった人間そっくりの蝋人形を製作し、抱くと蝋人形
       が生きるがごとく艶めかしく反応する。)
脇役陣
�@花房 宗八郎(はなぶさ そうはちろう)伊賀組小普請方。婿。
�Aお信(おしん)花房宗八郎の妻。
�B花房 一兵衛(はなぶさ いちべえ)伊賀組小普請方。お信の父。すでに死去。
�C木室 丹後(きむろ たんご)小普請奉行。
�Dお千賀(おちか)小普請奉行木室丹後の息女。20歳位。
�E真野 大膳(まの だいぜん)御作事奉行。二千石。

******* 「忍者傀儡(くぐつ)歓兵衛」の巻 おしまい *******
                                2003.11.22.(まだ読者が残っているかな?)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第八話です。

 ******** 『忍者鶉留五郎』 5p ******** .
 

 文庫本初登場の幻のショート・ショート忍法帖、『忍者鶉(うずら)留五郎』
コント風オチで、ニンマリですよ、アアタ、読みなさい、たった5ページなんだから。

   四谷伊賀町。
     伊賀組同心長屋。
       駿河屋万兵衛、金貸し、借金の取り立て中。
         鶉(うずら)留五郎、御庭番、三十俵三人扶持。
           うなだれた顔は蒼白、やせこけて貧乏の神様然とした風貌。
             妻、おしん、膝に内職の仕立物。
               娘、りえ、同上。
                 そこに隠密の御用、千両の恩賞。
                   借金を返すぞ!
                     『忍者鶉(うずら)留五郎』
                       ***
                         ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part24
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart24)

 たった5ページの『忍者鶉(うずら)留五郎』を読みたまえ、小林少年君、むはははは。

◆オレのオモシロ度=読んでいない。
◇ボクのオモシロ度=☆☆☆ (☆5つが最高。)


   駿河屋万兵衛、金貸し、借金の取り立て中。      鶉(うずら)留五郎、御庭番、三十俵三人扶持。      やせこけて 貧乏の 神様然 とした風貌。      妻、おしん、膝に内職の仕立物。      娘、りえ、同上。                                 宮沢りえ じゃありませんよ。(^ ^;   コント風オチで、ニンマリですよ、アアタ、      読みなさい、たった5ページなんだから。     借金を返すぞぉ!     『忍者鶉(うずら)留五郎』   
  ******** ボクの「忍者鶉留五郎」データ ******** ..

忍法帖第?作目
初連載誌:漫画読本1964年8月号
                               (山田風太郎42歳:執筆時)
時代設定:不明(戦争のない江戸時代)
登場人物
伊賀忍者
�@鶉 留五郎(うずら とめごろう)伊賀組同心の御庭番。三十俵三人扶持。
     :忍法名使用せず&不明
脇役陣
�@駿河屋 万兵衛(するがや まんべえ)金貸し。
�Aおしん(おしん)鶉留五郎の妻。
�Bりえ(りえ)鶉留五郎の娘。

******** 「忍者鶉(うずら)留五郎」の巻 おしまい ********
                                2003.11.23.(更に読者が減っちゃったかな)

 
 

『野ざらし忍法帖』の第九話です。

 ********* 『「甲子夜話」の忍者』 16p ********* .
 

 『「甲子夜話(かつしやわ)」の忍者』は、『かげろう忍法帖』の第九話『「今昔物語集」の忍者』と
同じくエッセー風ですが、こっちのほうがもっと笑えますね。

 ここで、
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその20』だよん。 (^ ^;

 私も……いつであったか、人間が一塊になると、どれくらいの体積になるものか知る必
要が生じて、夜中にいきなり風呂場に入って、垢の浮いている残り湯に頭も何もかも沈没
させてみたことがある。ふえた分だけの湯をくみ出して、一升瓶につめかえて計算しようと
いうアルキメデスそこのけの実験である。いや、狐が人を化かすまえに、藻をあたまにか
ぶるようなものかもしれん。が、深夜ひとりで、濡れた頭をふりたてふりたて、黙々として
湯を一升瓶で計っている姿は、われながらもの哀しくもあり、ばかばかしくもあった。
 高校にいっている親戚の娘が遊びに来ていて、夜中に風呂場でひとりでさわいでいる物音
をきいて、「何してるの」と起きてきた。
「僕のタイセキをはかっているんだ」と憮然としてこたえたら、おなかをかかえて笑い出し、
しまいには苦しがって、ヒーヒーという声をたてはじめた。
                                       
(丸写しオシマイ)
 
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその20』でした。(バカだねえ)

 これは、『忍者月影抄』第三章の『忍法「髪飛脚」』
に登場する「体をたたんで千両箱に忍ば
せる忍法」の誕生裏話です。奇抜な忍法も、緻密な努力の積み重ねで生まれたんですね。

 お調子者のボクとしては、更に、
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその21』だよん。 (^ ^;

 水上を自由に走る忍者があって、これと対決するのに、それと足の裏を密着させて逆さに
なって水中を移動する忍者を設定したことがある。ただし、陰と陽との裏返し、というもっ

ともらしい意味をもたせて、からだのむきは正反対とする。これが同時に斬りつけたらどう
なるか。いちど図解してみたが、何が何だかよくわからない。そこで、
「おいおい、ちょっときてくれ」
 と、女房を呼んだ。たたみをあごでさして、
「そこに寝ろ」
 といったら、女房は恐怖の相をうかべて、
「何なさるの」
 と、いった。……閾(しきい)を水面と見たて、平面的にためしてみて、
「なるほど、こうなるか」
 と、はじめて納得すると同時に、謝国権先生の「智慧」を諒(りょう)としたことがある。
                                       
(丸写しオシマイ)
 
『ボクの忍法ローリング・スクラッチ・ホールド』又の名を
『忍法いつもの丸写しシリーズその21』でした。(バカだねえ)

 これは、『かげろう忍法帖』の第五話『忍者車兵五郎』の誕生秘話です。涙ぐましい情熱と

いうべきでしょうか、うるわしい夫婦愛というべきでしょうか。

   「僕のタイセキをはかっているんだ」
 
    親戚の高校生の娘は、
       ヒーヒーと声をだして笑った。
         女房にたたみをあごでさして、
 
          「そこに寝ろ」、といったら、
 
            恐怖の相をうかべて、
 
              「何なさるの」
 
                忍術小説をかくのも
 
                  ラクではないのである。
                    
 『「甲子夜話(かつしやわ)」の忍者』
 
                      ***
                         ( 注:*は手裏剣のつもり (^ ^; )

(これがいわゆる、”少年摩羅人アルク・コーガン”の
 『失笑・スピロヘータネッチョリ目線:流し目波状攻撃』part25
 っつーこと? あ、ごくろうさんpart25)

 笑撃の『「甲子夜話(かつしやわ)」の忍者』を読みたまえ、小林少年君、むはははは。

◆オレのオモシロ度(初読)=★ (★5つが最高。)
◇ボクのオモシロ度(再読)=☆☆☆


   夜中にいきなり風呂場に入って、    垢の浮いている残り湯に頭も何もかも沈没させてみた。    ふえた分だけの湯をくみ出して、      一升瓶につめかえて計算しよう      アルキメデスそこのけの実験である。    狐が人を化かすまえに、                        藻をあたまにかぶるようなものかもしれん。 われながらもの哀しくもあり、ばかばかしくもあった。    「僕のタイセキをはかっているんだ」    おなかをかかえて笑い出し、しまいには苦しがって、ヒーヒーという声をたてはじめた。
 ********* ボクの『「甲子夜話」の忍者』データ *********.

忍法帖第?作目
初連載誌:オール読物1964年3月号
                               (山田風太郎42歳:執筆時)
時代設定:寛政3年頃〜昭和39年(1791頃〜1964)
登場人物
甲賀忍者の子孫
�@宗助(そうすけ)浅草聖天町の蝋燭問屋「阿波屋」の手代。
      :忍法名不明(ふめい)(壁や天井を逆さに歩き、縦横上下が逆転したように幻覚させる。
       『忍法八犬伝』の忍法地屏風と同じ。)
脇役陣
�@高校生の娘(こうこうせいのむすめ)山田風太郎の親戚の高校生の娘。
�A山田 啓子(やまだ けいこ)山田風太郎夫人。
�B松平 定信(まつだいら さだのぶ)幕府老中。寛政の改革を行う。
�C松浦 静山(まつうら せいざん)肥前平戸の藩主、松浦壱岐守。文政4(1821)年11月甲子(きの
       えね)の夜に起稿した「甲子夜話
(かつしやわ)」の作者。隠居してから20年間の全280巻
       の大随筆集。当時最高の知識人。
�D坂本 天山(さかもと てんざん)信州高遠候の家来。砲術家。
�E大塩 平八郎(おおしお へいはちろう)天満与力。のちに「大塩平八郎の乱」を起こす。
�F豊田 貢(とよた みつぐ)京都の女行者。
�G林 述斎(はやし じゅくさい)幕府の儒官。
�H鳥居 甲斐守 耀蔵(とりい かいのかみ ようぞう)林述斎の次男。のちに老中水野忠邦の命に
       より天保の改革を行う。
�I松平 宮内少輔(まつだいら くないしょうゆう)浜町の武家。
�J鼠小僧次郎吉(ねずみこぞう じろきち)大盗賊。天保三(1832)年五月八日夜、忍び入った浜町
       の松平宮内少輔屋敷で捕まる。

*********『「甲子夜話(かつしやわ)」の忍者』の巻おしまい*********
                                 2003.11.23.(まだ読者が残っているかな?)
***** これにて、「野ざらし忍法帖」全巻のおしまいです。ご愛読感謝。*****
                                            ご愛読 ありがとう ございます。                      ps.イラストは、T胡画伯に描いてもらいました。                  感 謝!   忍法「髪飛脚」

 


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  (貴重なほんのわずかな読者の方々&明智君&小林少年君へ)
←目次の掲示板に、ご意見、ご批判、おたよりなどお待ちしています。       .

 

忍法関ヶ原

←第12回配本は「忍法関ヶ原」です。

  二代目服部半蔵渾身の脚本・監督作品。                                    「敵味方共同の物見(スパイ)大作戦」                    by 『忍者撫子(なでしこ)甚五郎』

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                ♪恥のギャグ塗り♪