2001/10/29 (月)
ふうぅ〜・・・
さすがに昨日は疲れたぞ。
(当たり前だ)
映画も、なんだかなぁ〜って言う感じのものばっかりだったし。
楽しみに行ったのに、逆に消化不良だよ。
あらかじめ、こうなることを考えて、段取り良く今日は休みにしておいた。(苦笑)
もちろん、今日のイベントの為でもあるんだけれど。
さ〜てと、昼までゆっくり寝たし、気分を入れ替えてパンテオンへGO!!
PM:3:30
「釈由美子 in メイキング・オブ・修羅雪姫」 渋谷パンテオン

よくがんばった!! 釈ちゃんこと、釈由美子

左から、一瀬隆重プロデューサー、釈由美子、佐藤信介監督、樋口真嗣(特技監督)
(写真中)

本編上映ではなく、(いろいろ趣向を凝らそうと言う主旨らしく)メイキングのみの上映でした。
映画の方も楽しみなんですが、ワタシ的には、釈ちゃんのトレーニング・コーチを務められた、
谷垣健治さん目当てで参加したんですよ。
釈ちゃんがメインなので、あまり期待していなかったのですが、
なんとなんと、嬉しいことに、谷垣さんが出ずっぱりでした。(笑)
谷垣さんが、この映画や釈チャンについて、「ラピッド」や「映画秘宝」で撮影レポート
されているのを読んでおりましたが、いやいやこんなトレーニングをされていたとは
思いませんでした。
釈ちゃんも「運動神経がない」なんて自分で言ってましたけど、
谷垣さんが言うところの、「勘」が良いんでしょうね。
それと彼女の「一生懸命な性格」って言うのが伝わって来ましたよ。
見る限り必死にやってましたもん。(エライ!!)
もちろん、ドニーさんについても触れられていて、ファンの方々にとっては
ちょっとレアな映像も見られたのではないでしょうか?(笑)
(谷垣さんはドニーさんの通訳としても活躍されてました。)
トレーニングや撮影現場では、吉田さんや下村さんのお姿も見られましたね。
(会場にもいらっしゃってました)
とにかく、ワタシ的には、谷垣さんにまつわる人々の映像が見れたので、
一応のところは満足でした。
でも、肝心のアクション・シーンが見られなかったのは、ちょっと残念でしたね。
「メイキング〜」と銘打っていたのはわかりますが、少しぐらい(編集し終わった)
本編を見せていただきたかったです。
メイキングであれだけ迫力があるなら、本編の映像はもっとズゴイはずですよ。
ホント、少しでも良いから見たかったなぁ・・・(予告編は最後に流れましたけどね)
とにかく、公開が楽しみです!!
プロモーションの時には、ドニーさんも来日ようなことを聞きました。
と言うことは、谷垣さんもご一緒されるのかな・・・
(撮影で来れないそうです)
★★★☆☆
「修羅雪姫」公式HP
2001/10/30 (火)
PM:7:00
「All About Mamoru Oshii 〜
トーク&映像作品上映 〜」 渋東シネタワー3

世界的にも評価の高い、押井守監督のトークショー。
4年前のファンタでパイロット版を見て以来、ずーっと楽しみにしていた「GRM(ガルム)」の映像が
見れただけでも参加した甲斐がありました。
(しかし、この映画、製作会社の諸事情でお蔵入りになってしまったんですよ)
こんなスゴイ映像を見たら、誰だって見たくなるのは当たりまえ!(フルデジタルアニメーション)
今回もパイロット版と実写をミックスした予告編映像が、十数分流れましたが、完成していたら、
はっきり言って「ファイナルファンタジー」なんかより、数十倍面白い作品になったはず。
噂で、20数億円かけたって聞きましたが、もう絶対見れないと思うと残念でなりません。
(なんとか、ならないのかなぁ〜・・・何かのDVDのオマケで入れてもらうとか)
とにかく、ファンにとってはたまらないイベントであったことには、間違いないでしょう。
★★★☆☆
「押井守」公式HP
2001/10/31 (水)
PM:6:30
「アキラ SPECIAL EDITION」 渋谷パンテオン
「アキラ SPECIAL EDITION」 2001年 上映時間:124分 東宝配給
実は「ジャパニメーション」好きなワタシ。こういったSFタッチのアニメは大好きなんであります。
1988年に公開されヒットし、このイベントの数日前(10/25)にもDVDが発売されていたのですが、
買わずに、この日を待っていて良かった!!
なんて言う迫力だったんろう!! パンテオンがドッカン!!
ドッカン!! いってましたよ。マジで!!
これぐらいの音響で映画が楽しめるようになれば、もっともっとお客さんも
劇場に足を運んでくれるんじゃないか?なんて素人考えで感じました。
もう二度とこの映画をこんな環境で見れないと思うと、やっぱりラッキーだったんでしょうね。
まさに至福の時でありました。
こういったイベントがあるから、ファンタは侮れない!! ★★★★☆
2001/11/4 (日)
今日で、ワタシの「東京国際映画祭」はお終い。
(今年はあっと言う間だったかな。)
締めは、今年の夏に大ヒットした香港映画なのだ。
期待しないって言うのが無理な話。
ウッフッフ・・・楽しみだぁ〜〜!!
PM:4:30
「痩身男女」
渋谷Bunkamura シアターコクーン

杜h峯(ジョニー・トー)と共同監督を務めた、ワイ・カーファイ(葦家輝)
★ 本当だったら、杜h峯(ジョニー・トー)も来るはずだったのに、
都合で来れないとのこと。
しか〜し、11/2(金)の上映には来たって言うじゃないか?!
それに、11/3(土)もプレスルームに居たって聞いたぞ!!
な、な、なのに何故、今日は来ないんだぁ〜!!
「痩身男女」 2001年 上映時間:94分 配給会社未定
チケット発売日に朝5:30から並んだ甲斐あって、無事チケットをゲットし、映画祭の締めとしてふさわしい映画になるであろうと
VCDも見ないで楽しみにしていたのだが・・・ハァ〜・・・こういった映画だったのかぁ!!
ハリウッドから、「ナッティー・プロフェッサー」の特殊メイクを担当したスタッフを呼んで来て、サミー(鄭秀文)とアンディ(劉徳華)を
デブに仕立て上げたらしいけど、もう見るからに、「ぬいぐるみ」を着せられちゃってるみたいで、失礼ながら、あんまり良く出来ているとは
思わなかったなぁ。(メイクに何時間もかけて、がんばったご両人には悪いけど。)
「ダイエット」と言う題材から考えると、もうちょっと面白い展開が期待できそうな感じがするんだけど、やっぱり日本が舞台だと、
こういった描き方になっちゃうのかなぁ。香港での興業収入は4000万HK$だったらしい。香港人はどのへんがツボだったんだろう?
見ていて、クスリともしなかったワタシでありました。
そっかぁ〜会場が大爆笑していたのは、「ザ・ミッション/非情の掟」のパロディだったのか・・・気付かなかった。 ★★☆☆☆
2001/11/18 (日)
「第2回 TOKYO FILMeX 2001」 有楽町朝日ホール
去年に引き続いての参加。場所を「有楽町マリオン」内にある劇場に移しての開催になりました。
オープニングの韓国映画「武士」(ムサ)と、香港映画「天有眼」を鑑賞。
「武士」は長かった。(2時間34分)韓国映画の俳優さんとかも全然知らないので言及しかねますが、
香港映画ファンのワタシとしては、于栄光(ユー・ロングァン)が良かったです。
その他、章子怡(チャン・ツーイー)も出ておりましたが、「グリーン・デスティニー」と同じような
感じでした。★★★☆☆
「天有眼」は、「土曜ワイド劇場」のようでした。(笑)
本編と上映終了後の監督のお話を聞いて、なんとなくおっしゃりたいことはわかるんだけれども、
(メッセージ的なことは、ある程度伝わっては来るんだけれども)あんまり考え込んじゃうような、
理論尽くしの映画って言うのは苦手でありまする。★☆☆☆☆
★ 今年初めて導入された、整理番号付きのチケットですが、
番号を全くチェックしないで、入場させていました。
コレじゃぁ〜「整理番号」関係ないじゃん!!
直接、映画祭事務局に電話で聞いた時には、
ちゃんと、チケットガイドごと別れて、番号順に並ぶって言ってたのに!!
一体、どうなってるのかねぇ・・・な〜んか最後まで、嫌な感じが残ったなぁ。
(来年は、しっかりやってくれよ!!)
「TOKYO FILMeX」公式HP