言いたい放題
(映画・DVDなどの簡単な感想文です)


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2004年8月30日(月)

先週(土)は、『リディック』、『LOVERS』の順に鑑賞して来ました。

『リディック』(新宿ピカデリー3)
う〜む・・・この映画館の作りはなんじゃ!スクリーンに対して、客席が歪んで並んでるじゃないか!(香港でもこんなトコあったな)
スクリーンも小さいので、前方での鑑賞。ちょっとしたホームシアターだ。公開直後に大きな小屋で見ておけばと後悔。

内容はともかく、こういった金かけてる映画(一体いくら使ってんだ?)は、でっかいスクリーンじゃないとダメよ。
決して悪くないと思う。結構楽しめたし、こういった世界観は嫌いじゃない。CGもちゃんとしてるし。
でも・・・あの終わり方はないよなぁ。せめて、「パート2もやりますよん」的に幕を閉じてもらわないと。それを視野に入れて作ってるんだろうし、
(容姿はともかく)一応、ヴィン・ディーゼル主演のヒーローものなんだからさぁ。でもこの内容じゃ、ちょっと興収的にもキツイよな。

★★★☆☆

『LOVERS』(新宿ミラノ座)
昼の回は、なんと立ち見が出たそうな。『英雄』の初日も結構な入りだったと思うけど、ここまでじゃなかったと思う。ファンとして、本当に嬉しいことだ。
私が見た夕方の回も外まで並んでいる状況。上映前には、ほぼ満席。
いや〜この劇場は最高だ。スクリーンはデカイし、音響も良い。席もリニューアルしただけあって、心地良い。こういったトコで映画は見たいよな。(贅沢)

さぁ〜〜〜て、見た方の書き込みをいくつか読んだり、直接評判を聞いたりしてまして、あんまり期待はしてませんでした。

皆さんの言ってた事は良くわかりましたですよ。
なるほどね。こういった展開になりますですか。なんだかなぁ〜〜〜って感じですね。途中までは、グイグイ引っ張られたんですけどね。
ある所から、急に展開(と言うか趣旨)が変わってからがイケない。純粋に『武侠モノ』に徹して欲しかった。

最後の方はもう、「早く終わってくんないかね」状態。なんで何回もXXされてるのに、XXしないんだろう・・・一体いつまで戦ってんのよ。
(雪が積もってんじゃないか!)ココ、ホント長く感じました。(笑)

アクションシーンに関しては、剣を交えての華仔ツーイーのバトル。華仔のこんな姿も久々に見た。さすがに貫禄ありますな。余裕があると言うかね。
あとは、牢屋のシーン。ここが一番良かった。(笑)なんかスウォーズマンっぽくて。他にもいろいろあるんだけど、CG頼りな感じで、ちょっと興醒めしたかな。

キャスティングに関して、ちょい疑問。華仔でなくちゃいけなかったのかね?別に他でも良かったような。(皆さん、どう思いました?)
タケちゃんは・・・中国語で話してるのが、一番良い。リターナーを見て、つくづくそう思った。

これは女性にウケそうな感じだ。現に今の時期、あまり「恋愛モノ」が無いせいもあって、結構な入りだそう。
最終は、『英雄』の60%の24億円あたりを予想しているとか。残念ながら、もう一回見ようと言う気には、正直あまりならなかった。
(でも、メイキングは見てみたい)

★★★☆☆



2004年7月25日(日)

昨日は予告通り、「マッハ」(新宿東急)に行ってきました。
初回の舞台挨拶は、キャパ800人の所を、なんと200人ぽっち。(トニーさん、カワイソウ!)

私が見た3回目は、1・2回目が日本語吹き替え版だったのか、超満員だったんですが、半数が株主優待を使ったお客様だったそうで(悲)、
逆に同じ建物で、初日を迎えた韓国映画
でもでも、これまでやって来た舞台挨拶よりも、板割りなんかも披露してくれたりなんかして、随分とサービスが良かったそうですよ。

どんな映画だろうと思って、日本公開まで楽しみにして来たんですが、なんか非常にですね、「懐かしかった」ですよ。
もうジャッキー世代としてはたまらんですね、こうゆうの。アクションもそうですけど、どちらかと言うと「スタント」重視かな。バトル的なものは
ラストが目玉ですかね。ハリウッドのように、へんにカット割りなんかせず、ワンカットで魅せてくれました。『燃えよ!ドラゴン』みたいなシーンもあったかな。(笑)

確かにスゴイ。スゴイとしか、言いようが無い・・・んだけど、ちょっと「膝蹴り」が多くないか?(笑)それと、トゥクトゥク・チェイスのトコはあんまり入らなかったような。

コレはなんとか、ヒットして欲しいな。アクション映画ファンとして、この映画を機に、良い波及効果を生んでくれればなと。
今度は渋谷でもう一回じっくり見て来る予定でございます。(笑)

★★★★☆



2004年7月20日(火)

『スパイダーマン 2』(新宿スカラ座)
聞くところによると、話題になっているにもかかわらず、入りは思ったほどだそうな。場内を見渡すと、高校生や若いカップルが多かったかな。
結構、空席も目立って、無事に後方中央をゲット。汗だくなので、上映前に持って来ていたTシャツに着替える。(笑)

コレは理屈ナシに面白かった!エンタメ映画はこうでなくちゃね!CGバリバリのスパイダーマンだけど(笑)、スピード感もあり、少々のオバカありで、
楽しませていただいた。一回見ただけのパート1を見直さなかった事を後悔しましたですよ。
(ツタヤはキャンペーン中で大繁盛。全然借りられない)  夏休みオススメの1本であります。

★★★★☆


『スチームボーイ』(渋谷シネフロント)
新宿に行く前に、初日で混むだろうから、あらかじめ前売りを指定席に変えておこうと、劇場前に着くと、やはりちょっとした長い列が出来ていた。(新宿も同様)
スパイダーマンが面白かったので、今日は充実した1日になるんだろうと思いきや・・・
全然盛り上らんじゃないか!散々、待たせやがって!9年間も何をやってたんだ!(笑)

まさかこんな映画だなんて・・・細かいデザインや、見せ場はチョコチョコあるんだけど、それが持続しない。
話も広がらないし、一体何をどうしたかったのよ。蒸気ばっかり出てさ。(笑)題材的にしょうがないのかな。『アキラ』や『メトロポリス』のようなSFを少し期待してた
トコも正直ある。(逆に昔の話だもんね)それにしても、コレは思ったほど当たらないんじゃないかなぁ。混んでたとは書いたけど、
当日のシネコンはあまり人は入ってなかったなんて言われたし。『イノセンス』をちょっと越えるぐらいかしら。(コレでも十分、赤だよな)
ご覧になった方の御意見をお聞かせ願いたいです。ヨロシクお願い致します。

★☆☆☆☆



2004年7月8日(木)

さてさて、先日『デイ・アフター・トゥモロー』見て来ました。
こんなような映画、何年か前に見たような・・・・「アルマゲドン」「ディープ・インパクト」「ツイスター」とか、そんなような感じの映画かな。

どうせ、CG頼りっきりの映画だろうと思ってたけど、ホントにその通りだった。(笑)中身は何んにも無いに等しい。天災で離ればなれになってしまった親子の父親が、
被災地に取り残された息子を助けに行くだけの話でございます。(って言っちゃぁオシマイですが)

中身・ストーリーも大して無いけど、その分、CGでカバーしていたと言うか・・・それもがんばってはいるんだけど、あんまり衝撃はなかったかなぁ。
種類はちょっと違うけど、『ID4』の方が面白かった。でも、実際にやってる洪水のシーンはどうやって撮ったんだろう?メイキングを見てみたいもんだ。

いろいろ言いましたが、時間もあっという間に過ぎて、サクッと見て、サクッと帰りたい方には良い映画かもしれません。(笑)
やっぱり「ブラザーフッド」にしときゃぁ良かったかな。

★★★☆☆



2004年6月29日(火)

先週の(土)は、久々に映画館に脚を運びました。

見たい映画は何本かありましたが、友人と相談して見たのが、この2本。


「メダリオン」(新宿オスカー)
初日に配られたポスター1000枚は、その日のうちになくなってしまったそうな。公開から一週間の入りは、あまり良くないっぽいなぁ。
日本で公開が決まったと聞いてから、ず〜っと我慢して見ないでいた。香港でプレミアを見た人の意見なんかを聞いていたので、
全然期待していなかったんだけれども・・・意外に良くなかったですか?皆さん。(笑)

もちろん、無理にワイヤーを使っちゃってるトコなんかは、正直、眼を覆いたいくらいでしたが、ストーリーもわかりやすいし、全体的にテンポも良く、
尺も短めで(コレくらいで良いよ)


総評は★★★☆☆ 星三つあげちゃおう!(笑)
欲を言えば、ラストをもうちょっと凝って欲しかったかな。それとあの相棒ね。ちょっと軽すぎだよ。

だけど、オッチャン良くやるよなぁ〜〜〜ホント、50とは思えん。アメリカの評価は知りませんが、往年のジャッキーファンだったら、許容範囲の映画かも。(汗)


「ハリーポッターとアズガバンの囚人」(新宿東急)
初日で大入り満員かと思いきや、「株主優待券」を断っているせいもあったのか、16時の回で75%ぐらいの入り。なんかあんまり宣伝してなかったように思うけど、
突然公開されたって言う感じだ。

原作を読んでいる訳でもないので、なんの思い入れも無く、期待していなかった。もうこんなに大きくなっちゃうと、全然カワイクないんじゃないの。(笑)
でもですね、コレがまた、なかなか面白かったです。(なんじゃかんじゃ言いながら、前2作もしっかり見てる)

意外なことに、全く前2作とはカラーが違くなっておりまして、どちらかと言うと、「ロード・オブ〜」に近いです。子供向けではなく、大人向けって感じかな。
場内で「怖いよォ〜〜〜」とか、●キが場内を走り回ってたし。(笑)尺もそんなに長くなかったんじゃないかな。サラッと見れますですよ。ちょいとオススメ。

★★★★☆



2004年6月20日(日)

久しぶりに渋谷のツタヤに行ったら(随分変わってたな)、ショウブラの第2弾が置いてあったので、4本全部、一週間レンタルで借りて来ました・・・買わなくてゴメンナサイ。
(うちの近所のツタヤ2軒には置いてないのに、大きいトコだけにはあるんですかね)

『五毒拳』
コレはホントに面白かった!タラちゃんが感銘を受けたのも頷ける。間寛平似の郭追(コッ・チョイ)をカンフー映画で見るのも初めてじゃなかろうか。
それにストーリーやキャラクターの細かい設定も面白い。なんかゴレンジャーみたいだ。(笑)特にあの蛇拳のアクションは良かったなぁ〜・・・
実際、ホンモノもあんな感じで動くもんね。サソリのアクションは、ちょっとビミョーだったけども。三番目は、結構簡単にわかると思うんだけどなぁ〜(笑)


『嵐を呼ぶドラゴン』
コレは香港版を買って来て、2・3回見たので大体のことは覚えていた。彼らと少林寺との関係が気になっていたので、日本語字幕付きで確認したかったのだけれど・・・
確か、香港版には冒頭に中国語のテロップで少林寺の焼き討ちの経緯みたいなものが入ってたんじゃなかったかなぁ?(違ったかな?)
画像は全く問題ナシ。音声は香港版に比べて、若干こもっている感じがしたけれど、気のせいだろうか。本編は申し分ナシ。陳観泰のダイナミックなアクションは爽快だ。
あんな突きで殴られたら、さぞかし痛いだろうな。その他にもいろ〜んな方々の若かりしお姿が見られるので、要チェック!


『フィスト・バトル/拳撃』
特典から見たら、なんと狄龍(ティ・ロン)の息子さんのインタビューが入っておりました。まだティ・ロンがスクリーン・デビューしたての作品らしく(?)、
他の作品と比べると、細い感じに見受けられる。んまぁ〜ね、(当時の)最新ファッションでカンフーしちゃぁダメでしょ。(笑)なんか全然締まらないもの。
最後のデビット・チャンの真っ赤な服はスゴイ。大親分の陳星(チェン・シン)は熊みたいだった。あんなんで殴る蹴るされたら、死ぬな。絶対。


『ブラッド・ブラザース/刺馬』
これも香港版で2回ほど見たかな。とにかく、狄龍(ティ・ロン)がカッチョ良い。感想は、以前書いたと思うので割愛させていただきます。(笑)



2004年5月23日(水)

「男たちの挽歌BOX」が、21(金)に到着。(アマゾンって、千葉の塩浜ってトコから発送するんですね。)

早速、「1」だけ見ましたが・・・う〜ん、音声は確かに良くはなってるんだろうけども、「オ!スゴイ!」って言う感動がないなぁ。
画像についても、確かにキズは全然ないのは良くわかります。
でも「よさげ」な感じで「デジタル・リマスター」と謳っているけど(具体的にどういった施しを受けているのか知りませんが)、全体的にザラザラしたフィルターみたいなものが
かかっている部分もあったりで。特典で入っていた「男たちを支えた武器」なんて言うドキュメンタリーはなかなか面白かったけど。(笑)

そこで、持っていた「2」のMS版と比較してみると、こっちはやっぱりキズ多し。ソフト自体、各段に質が向上しているのはわかるんだけども、
作品自体も見なれているせいもあってか、全体的にオドロキはなかったかなぁ。

見るつもりはないのに、再生すると何故か見入ってしまう、この映画。(笑)ショウブラ作品をちょこちょこ見初めて、若き日の狄龍(ティ・ロン)のカッチョ良さを
知ってしまったので、完全に見方が変わってしまう。今までユンファ重視で見てきたけど、コレは狄龍の映画なんだと。

ここ数年の間で、張徹(チャン・ツェー)の映画も数本見たけれども、あのスローモーションや男性同士の描写(笑)も、彼から受け継いだものと言うことも良くわかった。
これから、リリースされるショウブラ作品を遡って見ることになるけれど、またいろんな発見が出て来るんだろうな。



2004年5月13日(木)


『少林寺三十六房」ですが、先週(金)にアマゾンで注文して、今週(火)に到着。
何ら問題なかったので、いつも疲れた帰りにビックに寄っても、無い可能性が高いものばかりなので(それも面倒だし)、これからネットで買うことにしよう。
ついでにちょっと先だけど、「スターウォーズBOX」も予約しちゃったよ。

皆さんのレビューの通り、本当にスバラシイ!の一言。画像にはキズ1つ無い。音声がモノラルと心配したけれども、もっと良い仕様なんじゃないかと思うくらい、
台詞もハッキリ聞こえたので、全く問題ナシ。

初めに日本語吹き替えで見たけれども・・・やっぱり、この日本版のオープニングじゃないと燃えないよ。(笑)コレはジャッキーの「〜拳シリーズ」の吹き替え版と同じ感覚。
(普段、映画の吹き替え版が苦手のワタシも、カンフー映画だけは別。)

ホント、日本の配給さんは凄い。日本オリジナルの挿入歌があるとないとじゃ、全くと言って別物だもの。特に、リアルタイムで見ていたボクら世代の人間にとっては、
思い入れも(一般の人と)違うし。(笑)
字幕版もちょっとだけ見たけど、これはこれで違うので後日ゆっくり楽しむことにしよう。

こういった良い仕事のモノを見てしまうと、東映版のジャッキー映画を熱望したくなるのは、コレ当たり前。オープニングで、「カンフー・ジョン」や「ミラクル・ガイ」なんかが
流れた日にゃぁ〜〜(笑)

ただ、1つ言わせていただくと、こちらの書き込みでもあった、カットシーンになると日本語字幕に変わると言う「お断り」が何処にも書かれていなかったのは、
正直不親切だと思う。ボクはこの掲示板で知ってたから良いものの、何も知らないで買った方は、なんのこっちゃわからないもの。この件に関して、随分と発売元に
問い合わせが来たんじゃなかろうか。

ちなみに、中目黒のツタヤに行ったらば、店頭にたくさん積んであって、プラズマで流して訴求していた。ファンとしては、な〜んか嬉しいやら、小っ恥ずかしいやら・・・(笑)
ヤフオクでは、中古なのに定価に近い値段が付いちゃってるし。(普通に買えば良いものを)

こういったプチ・フィーバーにあやかって、また続々と秀作がリリースされると良いなぁ。がんばって下さいね、筒井さん!(笑)



2004年5月9日(日)

『ロスト・イン・トランスレーション』(渋谷シネマライズ)
これは1日も早く見たかった作品。「席は前の方になります」って言われてビックリ。連日大盛況なんだそうでございます。
で、本編・・・『言葉のすれ違い』から起るハプニングがもっと多いのかなと思ったら、そうでもなかった。
慣れない土地(それも大都会:東京)で孤独感や閉塞感を覚えるのは、もの凄くわかるんだけれども、ほんの数日間に、本当に2人の間に恋に似た感情が
芽生えたんだろうか?と言うと、正直疑問。これだけでは描写が中途半端のような気がするな。京都に1人で行ったところも、なんだかよくわかんなかったし。
しっかし、あの通訳はないよなぁ〜でも、便宜上、ああいった要点だけ通訳する人っているんだろうなぁ。
舞台となったのは、御大のインタビューにも同席した(笑)、新宿パークハイヤットホテル。うちの地元(中目黒)でロケしてて、ビックリした!(笑)
★★☆☆☆


アップルシード(2回目) (新宿オデヲン座)
ココも上映20分前になると列が出来るそうです。銀座スバル座で見た時よりも、音が良い感じがしたかな。
ラストがイマイチわからなかったので、今回は耳をかっぽじってセリフをよーく聞いていた。笑)
結局、人間と新人類がうまく共存する道を選んだって言うことで良いのかな?



2004年4月25日(日)

昨日は夕刻から、「アップルシード」と「キル・ビル2」を有楽町界隈で見てきました。

「アップルシード」(有楽町スバル座)
ふらっと入った渋谷の「まんがの森」で、この原作を立ち読みしたのが、もう10年近く前じゃなかろうか。(笑)
深夜にやっていた特集番組を見て、あんまり期待していなかったものの、いざ蓋を空けて見ると、コレが非常に良かった。評判が良いのかどうか知らないけれども、
お客も9割の入り。士郎正宗の作品を映画化したものの中では、一番わかりやすかったとも思う。少なくとも「イノセンス」なんかより全然楽しめるよ。(笑)

個人的には、若干ながら「GHOST〜」に似たカットがあったり、登場人物の表情が「それ」っぽく、キャラと背景がイマイチ馴染んでいない感じがしたけれども、
物語が進行していくうちに、そういった事さえも気にならなくなって来る。特に終盤は見応えアリ。アクションもグッドだし、なかなか魅せてくれますよん。
出来れば、設備が整ったトコでの鑑賞をオススメします。私もシネコンでもう1度見ようかと思っております。(あんま変わらんかな?)
★★★★☆


「キル・ビル Vol.2」(丸の内ピカデリー1)
「アップル〜」を見る前に前売りを買って、劇場窓口で指定席と交換しておいたので、焦って並ぶ必要は全く無く、ギリギリに行ってもモウマンタイ。
ホント、こういったシステムは楽ですなぁ。
んで、劇場前まで行くと、何やら騒がしい。さすがに初日だなぁ〜と思ったら、なんと隣でやっていた「キャシャーン」の方ではないか!
あんまり良い評判を聞かないのに・・・ウタダ夫妻のチカラかな?(笑)

友人に「最新の設備が揃ってる劇場だし、大きいので(800人)、ココで見るのが良いよ」と薦められて行きましたが、席も坐ってて心地良いし、スクリーンも確かにデカイ。
こういったトコで映画を見ると楽しさも倍増ですな。(『ロード〜王の帰還』を見たトコだ)んが、お客の入りは、19時の回で4割ちょっと・・・って感じでしょうか。ちと少ない。

さてさて、本編ですが・・・
前編のようなバカバカらしさは、一切ナシと言って良いでしょう。割りと、静かに幕を明けます。タルくはないんですけど、ちょっとゆったりとした感じで
進んで行くので、前半はどうなるかと思いきや、なかなかどうして面白くなって来ますぞ。(谷垣さんの日記にもありましたが)アクションシーンのカット割なんかしっかりしていて、
良かったんじゃないかしら。賛否は出ると思います。どっちかと言うと、パート1の方が個人的には好みですが(笑)、決してつまらなくはないんじゃなかなぁ。
レンタルなんかで「1」を見た人が、「こんな映画」だって知っちゃったので(笑)、客足が鈍いのかも・・・・
★★★☆☆



2004年4月10日(土)

さて、最近見たい映画がない中、唯一、見たかったのが、『クイール』でありまして、昨日、退社後、最終回に見て参りました。
うちは昔から犬を飼っておりまして、結局16年近く生きた雑種が2年前に死んでから、世話をする人間が居なくなったもんで、飼えない状態なんですけども、
皆、犬好きなのですよ。ですから、「ポチたま」なんて番組も見逃さないように、レコーダーに予約を入れておいたりなんかして。(笑)

ちょっと話がずれましたが、本編の簡単な感想を・・・劇場予告から涙していたんですが(笑)、もっと泣きたかったんですよ。と言うか、わざわざ「泣きに行った」んですけどね。(笑)
なんだろうなぁ、最後があっさりしすぎちゃったのか、後に引く良さみたいなものがあまり感じられなかったです。もっとグッと来るものがあると思ったんだけど・・・

もちろん、良い映画なんですよ。良い俳優も出てるし(小林薫、香川照之、寺島しのぶなど)、こういった映画(実話に基づいた映画)だから、しょうがないんでしょうけれども、
もっと泣きたかったなぁ。だけど、この犬の演技(と言いましょう)は凄かった。普通に考えて、一発でこんな表情や動きは出来ないだろうし、粘りに粘って、
フィルムを回したって言うのも頷ける。犬好きの方にはオススメの映画です。犬が好きだからと言って、間違って「イノセンス」を見に行かないように。(笑)
★★★☆☆



2004年3月10日(木)

今週、『ブラックマスク2』のDVDを借りて来て見たんですけどね・・・リンチェイが出てた、前作「1」へのオマージュは感じられるものの、
東映がアメリカ向けに作ったおこちゃま映画と申しましょうか(笑)、ある意味「ツイ・ハークらしい映画」とも言えなくもないんですが、ヒジョ〜に困った映画でございまして、
どういった狙いでこんな映画が製作されたのか、さっぱりわかりませんでした。(「X−MEN」や「ハルク」のヒットの流れなのかな?)

俳優陣も有名所を起用したり、CGにも相当な金額をかけてそうだし、特典に入っている、ツイ・ハークのインタビューを見ると、「いろんな試みをしてみたかった」なんて
おっしゃってるんですけどね、それにしてもコレは無いよなぁ〜どうしてこんな風になっちゃうんだろうか・・・(途中から、アクションシーン以外は2倍速で見てたよ)

見終わった後、「コレでちゃんと元は取れるんだろうか」と見ているこっちが心配になったりして。(笑)ちなみに、当初は林嶺東(リンゴ・ラム)が撮る予定だったそうでございます。
☆☆☆☆☆



2004年3月5日(土)

先ほど、押井守の「イノセンス」を日比谷で見て来たんですけどね、何がなんだか、さっぱりわからなかったです。(笑)
私みたいに、原作やビデオシリーズを見ている人間はちょっとは付いて行けるんだろうけども、難しい専門用語や、もちろん前作を見てないとわからない設定もあったりで、
フツーの人はチンプンカンプンな内容である事、間違い無し。

映像はスバラシイんですけれども、ここまで行くとアニメなのか、CG映画なのか・・・画的には「FF」みたいな感じでしょうか。もうプレステ2のゲームのような感じがして。(笑)

いかんせん、格言(?)や、哲学者の言葉も多すぎて、それが物語にどういった影響を与えているのかも、全然わからなかったです。
関係者の方もインタビューで「難解な映画」だなんて言ってたし。押井ファンはどう思っているんだろう?・・・って言うか、理解できたんだろうか、この映画。
★☆☆☆☆ (辛口評です)



2004年2月28日(土)

「ツインズ・エフェクト」(新宿ジョイシネマ3)
今日初めて見ましたよ、この映画。(汗)初日2回目の回に行って来たんですが、お客の入りは4割ぐらいと言ったところでしょうかね。
アイドル映画なので、タルかった場面も多少ありましたが、全体としては面白かったと思います。(最後はもう少しスッキリして欲しかったですけども。)
アクションはドニーさんや谷垣さんが付けたと思しき振り付けが随所に見られ、また間接技&プロレス系のアクションがあったりで、すごく新鮮でしたよ。
特に最後のロープ(?)みたいなものを使って縦横無尽に敵をなぎ倒すシーンは良かったですね。コマ落しやワイヤー、CGもこういった効果的な使い方をすれば
全然気にならないんじゃないかと思います。ジリアン・チョン(鍾欣桐)って、さとう玉緒に似てないかぁ?(笑)
★★★☆☆



2004年2月4日(水)

今週(日)は、映画の日でございましたですね。今年一発目の劇場鑑賞は、「ファインディング・ニモ」と「着信アリ」となりました。
(ラスト・サムライには長蛇の列が!!)


「ファインディング・ニモ」(新宿東急)
は家族愛とか子供の成長が、なんちゃらかんちゃらって言うメッセージが強い、
いかにもアメリカ映画って感じがして、あまり楽しめませんでした。前半タルくて、後半ちょっと巻き返したのは良いんですけども。
「モンスターズインク」みたいなハラハラドキドキ感が無かったのが残念でしたかね。

★★☆☆☆

「着信アリ」(新宿コマ東宝)
は「ビデオスルーでも良いじゃないか!」ぐらいの映画にもかかわらず、物語と怨霊の「整合性」みたいなものが
わかりずらかったですかね。実は私、三池さんの映画って1本も見たこと無いんですけど、全部こういった感じなんですかね?
最後は館内から笑いが起ってましたよ。なんだかもうファンの人は(こういったオチになるのを)
知っているかのようでした。以前谷垣さんの日記にも書かれてましたけど、あんまりわかりにくい映画を作るのはやめて
いただきたいですなぁ〜。1000円払ってまで悩みたくないよ。(笑)

★★☆☆☆



2003年12月28日(日)

今日は夕刻に新宿で、「ラスト・サムライ」(新宿ミラノ座)を鑑賞。
なるほど、こういった映画でしたか。この手のジャンルは得意ではないんですが、見応えのあるダイナミックな戦闘シーン(オヤジいわく黒沢映画的)や、
華のある役者が揃ってるだけあって、最後まで時間を気にすることなく見れてしまった。
感動しまくっていた友人ほどではなかったけども、んまぁ良い映画ではあるかと思います。
西郷さんがモデルと言う勝元(渡辺謙)は、なんで英語がペラペラだったんだろうか・・・

★★★☆☆



2003年12月4日(木)

今日、帰りにようやく「シャンハイ・ナイト」(渋谷東急)を見てきましたです。

早く見ておけば良かったと反省。前作より10倍は良いんじゃないかと思いますよ。
やっぱりあのアクションはジャッキーじゃなきゃ出来ないでしょう?マーシャルアーツの撮り方を知らないハリウッドの人達(笑)は
ヘンなカット割りしたりするけど、やっぱりジャッキーみたいに、1シーンでちゃんと魅せれる人間がいないからなんだろうな。

こういった軽快な音楽に乗せてのアクションは「奇蹟/ミラクル」でもやってましたけどね、
この映画はコレで楽しめましたですよ。非常にテンポが良く、楽しく、わかりやすかったと思う。

それから、ドニーしゃん!カッコ良いではないですか!あんなマジマジと話してるドニーさんは、久々に見たよ。(笑)
本当に惜しいのは、ジャッキーとのバトルですよ。共演することなんて
もうないんだろうから、もう少し長く見せて欲しかったなぁ〜・・・最後あんな形で終っちゃうなんて、
ドニーさんがカワイソウ。(笑)

総評は、まぁまぁ満足しましたけど・・・やっぱりワイヤーワークは嫌いだ。絶対不自然だもの。
重力に逆らっちゃダメなんだってば!(笑)
★★★☆☆



2003年11月30日(日)

昨日は、新宿で夕刻から「シャンハイ・ナイト」を見てから、「バッドボーイズ2」を見ようと予定を立てていたらば、
なんと夕方から「ファインディング・ニモ」も先行が始まると言うので、御大の映画が見れず終い。(新宿東急)

仕方なくパチンコで時間を潰してから、新宿プラザで友人と待ち合わせ、19:00からの「バッド〜2」を見ようと劇場に入ったらば、
なんと初日にもかかわらず、ガラ〜ンガラ〜ン!!!この映画、もう2・3ヶ月前も前から宣伝してたんじゃなかったっけ?
やっぱり、雨が降っちゃう言うと客足が鈍っちゃうのかなぁ・・・

さて映画なんですけどね、もうパート1を見たのは数年前なので、どんな設定だったかと言うのも忘れ
(なんでウィルスミスがあんなに金持ちかって言うことも)、あんまり思い入れみたいなものも無かったんで、
何にも期待しないで見たんですけどね、内容は大した事無いのに、ちょっと全体的に長く感じたかな。
でもアクションはスゴイ。特に「爆破」。(笑)
コレ級のものはハリウッド映画じゃなきゃ出来ないよ。さすがは金かけているだけあるな。

カーチェイスはですね、なんかマトリックス2(高速のシーンね)&五福星みたいなシーンも
あったり、ポリス・ストーリー1の堀っ立て小屋を壊して突っ走るシーンをそのまんまパクって
たりなんかしてですね。(笑)香港映画ファンだったら、ツッコミたくなるような所があります
ですよ。黒人同士のかけあいの所は、向こうの人間だったら笑えるんだろうけど、英語がわからないボクには辛かったなぁ〜
(こういったシーンでトイレへ)

あの潜入捜査官は、あんなあからさまに、しょっちゅう警官と会ってたらダメなんじゃないの?
トニーさんみたいにビルの上で密会しないと。(笑)
総評は、★★★☆☆ ってトコでしょうか。




2003年11月23日(日)

「PTU」(有楽町朝日生命ホール)
DVDを見た方の話や、輸入DVD屋で流れているのを見たり、ネットでの書き込みを読んでいて、
どんな映画なんだろうかと興味深々だったんですが、まさかこんなコメディー映画だったとは思いませんでしたよ。(爆)

初めはですね、ヤムヤムさんが主人公で、そりゃぁ〜この監督だからカッチョ良い映画だとばっかり思ってたワケ。
それがアナタどうですか、銃を奪われたと勘違いして、周りの人間が振りまわされてるだけじゃないですか!まったく人騒がせな!(笑)

途中まで「この映画を通して、一体何が言いたいんだろう?」って必死で考えていたんです
けどね、パンフに書いてある監督のコメントを読んで、ちょっとだけ納得しましたかね。
(でもまぁわかったようなわかんないような感じだよ。伝わりにくいねぇ〜〜〜)


気になったのが、あのライティング、光りと陰の使い方。なんか意図する事があるんだろうか。
随分と丁寧に、かつ多用してたように見えたけど・・・・それとタイトルは「PTU」じゃなければダメだったんだろうか。
それほど彼らがメインでは無かったように思ったんだけれども、やはり彼らのような人間を通して伝えたい「何か」があったのか?
まだまだ勉強が足らんようだ。(笑)

でも、面白かったなぁ〜何て言うんだろう? 久しぶりに香港映画を見たって感じ。なんだろうこの感覚は・・・
懐かしいと言うか、何と言うか。やっぱり香港映画は『ヘン』だ。(笑)
(オマエが一番ヘンだって言わないように)

★★★☆☆



 
2003年11月22日(土)

「チャウ・シンチーDVD−BOX1」
う〜む期待してたのに、なんかグッと来るものが無い。恐らく、香港版LDや台湾版ビデオを見過ぎてしまったからだろうな。(笑)
コレはしょうがない事だけど、『新鮮味』が無いとでも言うのかな。あと5年早ければ、なんとか笑えたかもしれない。

4枚総じて言えることは、画質がものすごくキレイ。キズなんか1つも無いじゃないか!
(コレは素晴らしい)

それから、特典に星爺のインタービューが入ってるんですけどね、「特に印象に残っているエピソードは?」と聞かれて
「特に無いねぇ」の一点張り。もう話すのさえ苦痛と言うか、当時は何本も掛け持ちで仕事していたんだろうし、
いろんな圧力もあって、あんまり良い思い出って無かったんだろうなぁ。ホントに見ているこっちが可哀想になってしまった。
オマケに入っていた、ダーツゲームの紙は要らなかったな。(笑)


「レスリー・チャンメモリアルBOX1」
この3作品は香港で見ていて、観客がウケていた場所を大体覚えている。(笑)
日本語訳が、世良田のり子さん(&水田さん)なのでモウマンタイ。実に臨場感があって、3本一気に見れてしまった。
 
この3本の中で一番楽しめたのは、意外にも「花田喜事」でした。(笑)
やっぱ、呉君如(サンドラ・ン)は良いねぇ〜!痩せたり太ったり「香港の山田邦子」と言っちゃおう!
テレサ・モウも良い味出してたし、サム(ホイ)やレスリーみたいな「華のあるスター」が出てると画面が締まるなぁ。

レスリー〜と謳ってるけど、もうほとんど「シンチーBOX」と言っても過言で無いかも。(笑)
画質についてはまぁまぁかな。音声がモノラルで(更に同録)なので、音がこもって聞こえづらかったのが残念。
特に「家有喜事97」は酷かった。コレはビデオでも良いや。(汗)



2003年11月9日(日)

先ほど、「マトリックス レボリューションズ」(新宿ミラノ座)を見て帰って来ました。
混んでるのかと思い、早めに映画館に入って待ってたんですが、
結構空いてまして、1時間ほど劇場の中でブラブラしてました。(笑)

なんだかなぁ〜と言う終り方でしたけど、近いうちに特集本みたいなものも出るんでしょうから、
それを読んで勉強したいと思います。(ちゃんと説明できる人なんて、いるのかね?)

でも、映像はスゴイ!一体どうやって作ってるんだろう?って感心しちゃいましたよ。
スミスとネオの空中戦は、まさにドラゴンボールでございました。(笑)実写版もこんな感じになるのかなぁ?なんてね。
★★★☆☆




2003年10月22日(水)
 
「ゴッド・ギャンブラーDVD−BOX」を買って見終わりましたよ。(随分前ですけどね)

まずBOXのパッケージですけどね、なんと「金色の紙」!!!
これはユンファ演じる、高進の好物のチョコレートをイメージして作ったんだろうけど、発売元には申し訳ないんですが、
正直ショボイねぇ〜・・・「少林サッカー」のDVDもなんかヘンな作りだったけど、もうちょっと考えて欲しかったよ。

肝心の中身ですが、パート1は見たこともないようなシーンがあったりなんかして、ちょっとオドロキ。
ジョイ・ウォンが刀仔をユンファに代役してもらって、両親に紹介するシーンは多分、
香港版DVDでもなかったハズ。

次に私も大好きな「賭侠」。訳はビデオ版の方が笑えるじゃないかな?これは4枚すべてに言えると思うんだけど、
何と言うか「臨場感」が無いとでも言うのか、笑えるはずのシーンでイマイチしっくり来ない。
これからリリースされるものも「こんな感じなのかな?」って不安に思ってしまう。
仕様に限らず、日本語訳によってはすぐに売っちゃうかも。(笑)  「3」「賭神2」は、まぁ普通かな。

全体的に、個々のパッケージ・メニュー画面は、なかなかカッチョ良い。画質もなんか「セピア
掛かって」いるけれども(笑)、キレイだと思う。あとは音声面がしっかりしてればなぁ〜・・


最近見た映画の感想です。

「SWAT」(渋谷ピカデリー)
2時間15分ぐらいあった思うけど、途中で飽きる事も無く、面白く見れた。
香港映画「ファイナルオプション/飛虎雄心」と「怒火街頭」を足して二で割ったような映画だったな。
スタッフはVCDを見ているに違いない。(笑)
★★★★☆


「ジョニー・イングリッシュ」(渋東シネタワー)
はやる気持ちを抑え切れずに初日に行ってしまった。
あの〜コレは「Mr.ビーン」です。(笑)そう思っていただいても構わないかと。
そうゆうことなので、この手の映画がお好きな方にはオススメです。私的にも満足です。(笑)
しっかし、あの「ムスメさんたちに〜」のセリフは、一体誰が訳して、どう伝えたんだろう?
★★★☆☆



2003年10月12日(日)

本日、新宿ミラノ座で「インファナル・アフェア」(19:00の回)を見て来ましたですよ。
悲しいことに、ガランガランでございました。初回から、あまり入りの方は芳しくなかったよう
です。結構、雑誌やテレビなんかでガンガンに宣伝してるし、映画サイトの評価も良いんだけど
なぁ〜。ミラノ座の大スクリーンで見れることだけでも、見に行く価値ありですので、ぜひ劇場に
足を運んでいただきたく思います。(ペコリ)

本編なんですが、1回目に見た衝撃は無かったものの、2回目となるとあのシーンは、
ああだったのこうだったのと、自分なりにいろいろ詮索したと言うか、違った見方をしてました。

初めて見た友人は主題歌が入っているトニーさんのCDも劇場で買い(笑)、「いやぁ〜アンソニー・ウォンが良かったねぇ!
カッコ良かったぁ!実はヤクザの警官って、アイツ以外にも(ネタバレ)まだいるんじゃない?」とかって、
いつもよく行くツタヤの近くの飲茶屋(この店、好味!)で盛り上がったりなんかして。

ちなみに、パート2の日本公開も予定にあるそうで、(パート2なのに)早くも「エピソード1」と言われているそうでございます。(笑)
★★★★★(満点あげちゃおう!)




2003年9月5日(金)

先日、『食神』完全翻訳日本語字幕版(DVD)を初めて見ましたよ。いやぁ〜コレには参りましたな!
(香港映画に限らず)これぐらいやらないと、
コメディ映画の本来の面白さみたいなものは伝わって来ないのかも。

でも字幕が四行分、出て来た時には焦った。(笑)さすがに、一時停止しないと読めないよ。

とにかく、カレン・モクの武勇伝のトコなんかもわかりやすかったし、やっぱり、細かく訳しているだけあって、見終わった後の感じが全然違う。
今月出る『ゴッドギャンブラーBOX』や『シンチーBOX』もこれぐらいやって欲しいけど、どうなんだろ?時代物なんかもあるし、
わかりやすくなっていることを期待しよう。



2003年8月27日(水)

「呪怨2」(渋谷シネ・ラ・セット)
昨日、会社の帰りに「呪怨2」を見て来ましたですよ。

渋谷ではミニシアターでしかやってないので、どうなることかと思いましたが、
「1」の時のように、整理券をもらわないと入れない程の反応は今回の「2」には無いらしく、
120席程しかない劇場に、ギリギリで行っても大丈夫でありました。
(でも、土日は混んでるんだろうなぁ〜)

客層は、ほとんど若者&カップル。(笑)予告の間にゾロゾロと入って来るのがウザかった。
しかも、予告の間、ドア開けっぱなしで(怒)集中できないし。さすがに文句を言ったら、
「予告中にも入って来られるお客さまもいらっしゃるので・・・」だとさ。
あのね、予告だって映画の一部なんだぞ!予告を楽しみにしてる人間だっているんだからな!

気を取り直して、本題へ・・・(汗)

お盆中に、ビデオ版「1」「2」・劇場版「1」を見たんですけどね、コレちゃんと順を追って
見ると、コワイんですよ。だから今回どんな感じになるんだろうと思ったらば、なんだか
オッカナビックリさせるのに必死で、どうして人が次々と死んで行くのかって『理由』が
全然わかんない。ビデオ版や前作の方が比較的わかりやすかったのに。(劇場版「1」の
奥菜恵の最後はよくわかんなかったけど)ちょい期待ハズレだったなぁ。
★☆☆☆☆



2003年8月11日(月)

「ゴースト・シップ」(DVDでの鑑賞)
去年ハワイで予告編を見ながら、「つまんなそうな映画だなぁ〜」とブツブツ独り言を
言ってたっけね。その数ヶ月、ひっそりと公開になってて、友人から「面白いから見なさい」
なんて薦められてたもんで見てみたら、あらまぁ〜なかなか良く出来てるでないの。
途中まで絶好調なのに、最後に「XXの回収屋」だなんて・・・そりゃぁ〜ないぜ。
「終り良ければすべて良し」なんて言うけど、もうちょっと説得力のあるオチだったら、
後味が良かったものを・・・惜っし〜〜い!
★★☆☆☆



「ズ−ランダー」(DVDでの鑑賞)
トム・クルーズのものまねでもお馴染み(笑)、ベン・スティラー監督作品。
友人から薦められて見たんだけど、設定があまりにバカ過ぎ。
いくらバカ映画好きなオレっちでも、ちょっと引いた。(笑)
★★☆☆☆



「キューティー・ブロンド」(DVDでの鑑賞)
これは面白かった!ほとんど「ありえない」展開ばっかりだったけど、時間を気にせず、
最後まで見れた。主人公の家があんまり裕福でなければ、もうちょっと感情移入できたかも。
あのセクハラ教授はやっぱクビか・・・
★★★★☆


「バトル・ロワイアルU」(渋谷東映)
前作をDVDで見て、非常に面白かったので、ちょい期待しながらの鑑賞。
が、前作ほどのインパクトは無かったかな。終り方もなんだかなぁ〜って感じ。
ちゃんとお父さんの意に添った作りにはなってるんだろうけど、やっぱりご存命のうちに
完成していたら、どういった仕上がりになっていたんだろうと思ってしまう。
でもプチ・イーキンの(笑)藤原竜也くんは良かった。彼はK塚なんかより全然良いと思う。
壮絶な銃撃戦は、プライベート・ライアン似。(苦笑)
★★☆☆☆




2003年7月20日(日)

昨日は昼前から銀座方面へ繰り出し、映画館をハシゴしておりました。(と言っても2本だけど)

「T3」(有楽町マリオン7F、日劇)
アクションはがんばってたけど、中身が無いねぇ〜・・・全2作みたいにのめり込めないと
言うか、もう少し設定なんかを作り込んで欲しかった。2時間以上あっても良いからさ。
(2時間弱であっさり終っちゃうんだもの)
★★★☆☆

終ってから、歩いて日比谷に移動。話題の「踊る大捜査線2」の様子を伺いに行く。
「1」とは違い、それなりに大きな劇場を2館開けているので、あまり混雑もないだろうと友人。
「日比谷映画」前に着くと、次の回まで2時間もあるのに、早くも数人が列を作っている。
何もわからず、その列の最後尾に並んでいると、「グッズ」を買うための列だと言うではないか。
(ス、スゴイ・・・)

中で、ちゃ〜んと皆さん待っていると言うので、1時間ほど待つことに。


「踊る大捜査線2」(日比谷スカラ座)
さてさて、肝心の本編ですけどね、あんまりこのドラマに思い入れのない私でも、
んまぁ〜時間も気にならず、フツーに楽しめましたよ。前半は舞台調だったのが、
鼻についたけど、後半はテンポ良く進んで良かったんではないかと。
エンドロールになっても、誰一人として帰ることなく、最後は場内拍手喝采。
(そんな拍手するような映画でもないと思うけどねぇ)
★★★☆☆



2003年7月12日(土)

「インファナル・アフェア/無間道」(読売ホール 試写会にて)

昨日、読売ホールで行われた試写会に行って来ました。
もうすでに(香港で&DVDで)ご覧になった方から、チラホラとは聞いておりましたが、
やっぱり日本語字幕付きで見れて良かった!英語字幕なんかで見てたら、逆に消化不良に
なってたでしょうね。(笑) 我慢した甲斐がありましたよ。

題材的には、「ありそうでなかった」ものなのかも。でもここまでしっかりした香港映画って
言うのも、珍しいんじゃなかろうか・・・・(ヘタをすると初めてかもね。笑)
とにかく、「良かった」の一言であります。マスコミ関係800人、招待客300人だったそう
ですが(試写の応募もしてたんですね)、反応もまずまずだったんじゃないでしょうか。
エンドロールが終るまで、席を立つ人も少なかったし。

黄秋生(アンソニー・ウォン)もそうですが、、曾志偉(エリック・ツァン)が良い味出して
ましたね。それから賛否両論のケリー&サミーですが(笑)、私は普通の役者でも良かったん
ではないかと思います。(皆さん、どうですか?)

どうにか、ライターさんに良い様に書いていただいて、少しでも多くの人に見てもらいたい
映画ですね。やっぱり、「無間道」じゃダメなのかなァ〜。コレでなくても、もうちょっと
なんか考えた方が・・・ポスター&チラシもなァ〜・・・

★★★★☆



2003年6月25日(水)

「デッドコースター/ファイナルデスティネイション2」(あばよ!渋谷パンテオンにて)
ギミック的なシーンが映るたび、会場前方から失笑が起こっておりました。それが「いかにも」って感じなんですが、思っていたのとは
ちょいと違った衝撃の結末の連続に、オッカナビックリしてしまった私でありました。CGはもちろん、見せ場であるカークラッシュの場面はよく出来ているのではないかと。
普通に楽しめて、あっという間の90分弱。このタイトルはやはりビデオっぽい。
★★☆☆☆


「チャーリーズエンジェル/ジャパンプレミア」(東京国際フォーラムにて)
試写状をいただき(譲ってくれた方、ありがとう!)、行って参りました。3人それぞれキュートなんだけれども、本編の内容がイマイチようわからんちん。
一体、デミー・ムーアは何モノだったんだろうか?もう一度見る必要があるな。(汗)アクション(カンフー)シーンは、今となってはもう見飽きた感じ。(マトリックスも
そうだけど)この映画での収穫は、ルーシー・リューと、「おケツ」(笑)。本編開始直後、一番最初に映るのはなんとあの方。要チェック。
★★☆☆☆


「アニマトリックス」(DVDにて)
ジャパニメーション好きの方にオススメしたい1本。メイキングやインタビューなど盛り沢山。特にマトリックスのエピローグ的なお話が
面白かった。やっぱりアメリカ人にはココまで出来んでしょう・・・と言うのが率直な感想。
★★★☆☆


「ブルー・エンカウンター」(原題:衛斯理藍血人/キネカ大森)
見たい映画がなかなか無いので、友人と相談して、思い切ってキネカまで出かけました。あ〜久々にしょぼい香港映画を見てしまった。
ビデオ・リリースで良かったんではないの?マジで! 唯一の救いだったのが、キネカの一番大きな映画館だったことか。(ココで3週もやってたの?)
☆☆☆☆☆


「ミニミニ大作戦」(原題:イタリアン・ジョブ/新宿東宝ビレッジ)
初日に行ったわりには、空き空きだった新宿の某映画館。「ブルー〜・・」の後に見て良かったよ。(笑)話や設定は何処かしら他の映画と似通った
ところはあるものの、それを豪華な出演陣でカバーしてるとでも言うんだろうか。普通に面白いでないの!ミニローバーは確かに活躍してたけど、
そんなメインタイトルにする程でもない。完全にタイトルで失敗だな。もったいない・・・・
★★★☆☆



 
 
2003年5月23日(金)

「ダブル・ビジョン」(九段会館)

昨日、退社後、九段会館の大ホールで「ダブル・ビジョン」の試写会へ。5分前に着いて会場を見渡すと、超満員!ファンタで見たものとはバージョンが違うらしい。
って言ったって、細かい違いを判別できるほど、覚えてないんだけど。(汗)全編広東語(&英語)だったんだけど、確かファンタで見た時は「北京語(&英語)」だった
ような。ラストもどうだったかなぁ〜・・あんな終わり方だったっけぇ?(早くも健忘症)明らかに違うのは、バイオレンスなシーンが
(ファンタの時と比べて)カットされております。コレだけは鮮明に(結構エグかったから)覚えているので、間違いないです。
★★☆☆☆

●その後、某所へ移動し、「マトリックス/リローテッド」を鑑賞。

「マトリックス/リローテッド」(新宿ミラノ座)
前日に2年ぶりぐらいに、前作のDVDを棚の奥から取り出して、ちゃんと予習をして行ったんですけどね、やっぱり解せない・・・と言うかチンプンカンプンな所が
結構ありまして(笑)一番わかんないのは、前作の最後にネオちゃん、打たれて一旦、XXしちゃうでしょう?完全にXXしちゃってるにもかかわらず、トリニティーに
「ブッチュ〜〜〜ッ」されて、予言通り、スーパーマンになっちゃう。(笑)コレってどうよ?
あんなに理論尽くめで、あーだのこーだの本編で言ってるクセに、結局最後は「愛のチカラ」でXXしちゃうんだもんなぁ〜・・・あんなの無いぜよ。(笑)
さて本編ですが、谷垣さんの日記にもあったように、アクションシーンはたくさんあって、(カンフー・アクション)ファンは大満足なんですけどねぇ・・・
ちょっとやりすぎちゃってる感じがしないでもない。まぁ公開前なんであんまり言いませんです。ワタシ的にはフツーに楽しめて、
あっと言う間の2時間超でございました。
これから「マトリックス/リローテッド」見る方へ
前作はもちろん、
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊を見てから、劇場に行かれることをオススメします。(コレ、アニメね)
★★★☆☆



2003年5月11日(日)
 
「ボイス/THE PHONE」(新宿東急)
「ボイス」は、確か去年のファンタのオールナイト企画で、朝方の上映だったので、「ダブルビジョン」を見た後、とっとと友人と一緒に出てしまい、翌日見た方の感想を聞いて
「見てけばよかったなぁ。」と半年近く待っていた映画でありますが・・・いやいや適度に怖いし(笑)、数ヶ月前からの劇場CMの効果もあってか、お客さんも入ってるっぽいし、
周りのお客さんの反応も、そこそこ良かったんじゃないのかなぁ?
内容は「火曜サスペンス劇場」みたいですけどね。(笑)ちょっと予告で「見せすぎた」かも。リング調にxxが乗り移って行くワケですが・・・
「早いとこ、携帯を買い換えるか、宣保さんでも呼べよ!」と画面に突っ込んでしまった私でありました。
(そうそう、ギボさん、胃がんで亡くなったみたいですね。謹んで合掌。)
★★★☆☆


「X−MEN2」(新宿プラザ)
「1」のDVDを買っておきながら、「別に何回も見てるから、見直さなくてもいいやぁ〜」な〜んて結局見ないで、うろ覚えのまんま劇場に行ったらば、
見事に前回からの続きから始まっていて、大後悔。続編の場合は、ちゃんとパート1を見直さないとダメだなぁと再認識した次第であります。
(細かい情報を忘れちゃってるんだよな)
普段あんまりパンフレットを買わない私でありますが(特にココ数年、どの映画の物も高いので)さすがに1963年から始まっているだけあって、
物語も複雑になっているだろうし、キャラクターも映画では書き切れていないだろうと思い、パンフの解説読みたさにゲットして見たらば、
ファンの方(ライターさん?)が原作との違いをマメ知識を織り交ぜながら、きちんと説明してくれておりまして、帰りの電車の中で「ヘぇ〜〜〜ぇ!そうだったのかぁ」と
独り言を呟きながら、フンフンと頷いておりました。(危)
なんて言うんでしょうかねぇ、パンフは、万人向けの紹介+こういった細かいデータをちゃんと載せてくれていると、非常に読み応えがありますよね。
出来るだけ香港映画のパンフも買うようにしてますけど、ここ最近では「拳神」のパンフがしっかりしてたように思いますね。
この「X−MEN」、CSでもアニメが放送中だし、マンガも日本版が出るそうだし、ぜひ見てみたいんだけど、メチャクチャ長そうだなぁ〜・・・ガイドブックで我慢するか。(笑)
よく考えると、「サイボーグ009」みたいな映画だな。

★★★★☆



 
2003年4月29日(火)

「酔拳」(DVDでの鑑賞)
連休前に購入したDVDは、「酔拳」。
「酔拳」はキレイですなぁ〜。カンフーシーンだけ確認して(汗)、後はコメンタリーを聞いておりましたが、
結構今まで見落としていた情報があったりして、やはりこういった事から押さえないとイカンなと痛感しましたですよ。
そうか、袁小田(ユアン・シャオティエン)の英名は、「サイモン」って言うのか・・・
で、「酔拳」を買った帰りに、近所のレンタル屋で「蛇拳」と「ジャッキー・チェン/ドラゴンへの道」があったんで借りて帰って来て見ましたが、
「蛇拳」は思ったほどキレイなものじゃなかったですね。私が借りて来たものだけかもしれませんが、数カ所で、紫のキズ(シミ?)みたいなものが出ますしね・・・
★★☆☆☆


「ドラゴンへの道」(DVDでの鑑賞)
「ドラゴンへの道」は懐かしいジャッキー映画のダイジェストと本人のインタビューを交えながらのドキュメンタリー作品。
見た方、いらっしゃいます?あの大事故の「ジャンプシーン」の別アングル・・・やっぱり本物なんでしょうか?
★★☆☆☆



2003年4月25日(金)

 「見鬼/THE EYE」(渋谷シネクイント)
実はタイ映画だとばかり思ってたんですが、香港との合作だったんですね。「レイン」の監督と言う事だけは知っていて、この兄弟のプロフィールをパンフを読んで驚いた!
なんと香港生まれで(タイ人とずっと思っていた)、あのCG会社「セントロ」に1985年に入社してたって言うじゃありませんか。つーか・・・この会社がこんな昔から
あったってことが一番驚いた。(笑)
と言うことはですよ、当時から「電影工作室」みたいなことをやってたんでしょうか?でも、この会社のクレジットなんて全くと言って見なかったぞ。
「風雲/ストームライダース」で初めてこの会社の存在を知ったんだから。(遅すぎ?)
さてさて、深夜に随分とおっかないCMが流れている当作品でありますが、中高年層からの問い合わせが多いとか、かなり「おっかねー!」と人伝で広まって
話題を呼んでいるらしいです。
かく言うワタシメも、友人の同僚の方が、「オープニングでゲ●を吐きそうになった」なんて聞いていたもので、どんなに気持ち悪いシーンが出て来るのか
楽しみにしていたんですが、そんなシーン全く無いじゃありませんか。(何処のシーンだったんだろう?)
総評としては、なかなかフツーに怖かったと言うか・・・やっぱり日本の「リング」の影響も非常に強く受けているんでしょうけど、やっぱり怖さの面では
「リング」には叶わないかな。(実は私はホラー好きだったりするんですよ)
この「リング」のヒットを期に、世界各国で似たような映画が作られたワケですが、どれも純粋に不気味さ、怖さだけを見せるんではなくて、
それに「メッセージ」的なものをプラスしているものが多いように思いますね。どれも「怖い」と言うよりも、「気持ち悪い」と言った方が正しいのかも。
効果音も、おっかなびっくりさせようと必死こいているみたいで、なんだかそれが「あざとく」感じて、逆に引いちゃうんだよなぁ。
とまぁ〜いろいろ書きましたが、そこそこに面白かったと思いますよん。ちょっと音が大きすぎたかな。
でも、「私の席に座るなぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!」ってシーンは、さすがに怖かった!膝がガクガク震えちゃったよ!(笑)

★★★☆☆


「英雄/HERO」プレミア試写会」(渋谷パンテオン) 
見事に応募が当たりまして、行ってきましたです。二通送って、二通とも当たったので、申し込み件数が少なかったに違いないと思いきや、
WEB関係の受付にたくさん人が来ていたように思いました。
ゲストとして、マギーが来る予定だったらしいんですが、何かの事情で(?)、プレミアは欠席、翌日の記者会見に出席してたみたいですね。
席に着き、周りを見渡すと、ほとんど満席状態!(私は1階での鑑賞)本編上映前には、来たばっかりの「マトリックス」の新しい予告が流れまして、
今まで見たことの無い映像満載だったのは嬉しかったんですが、なんか「やりすぎ」のように見えて、ちょっと不安になりましたです。
(そうは言っても面白いんでしょうけど)
さてさて、日本公開が決まっていたので、DVDが出ても買わずに、ずっと我慢していた私でありますが、いや〜英語字幕で見ないで良かった!
こんな内容なら、英語字幕で見ても、逆にチンプンカンプンだったでしょうね。やっぱり日本語字幕で見れて良かったですよ。
香港公開時、またDVDで見た人の感想が、イマイチ的なものが多かったので、正直ちっとも期待していなかったんですよ。
ワイヤーに頼ったアクションがメインなのは、少し残念ではありますが・・・・良いじゃありませんか!特に、ドニーしゃん!素晴らしい!
リンチェイとのシーンはもっと見たかったぞ!このシーンだけ、繰り返し見たい!(笑)
去年の3月あたりに、某氏から「今度の英雄のアクションはかなり良いらしいですよ。」とお聞きしていたんですが・・・やってくれちゃったなぁ〜
ドニーしゃん!早回しもテキトーで見やすかったし。(汗)
日本でヒットするかどうかは別として(滝汗)、全体的に、フツーに良いのではないかと思います。もっと書きたいことはたくさんあるんですけれども、
公開前ですし、これから試写会もやるでしょうからね。よく考えたら、パンテオンで、この「英雄」を見れるのは、最初で最後じゃないかしら?(違うかな?)
最後に、学生時代ずっと映画館でバイトをしていた友人が、「画質が悪いし、その上、音も悪い」なんて言っていた(私は全く普通に見れた)のですが、
詳しい人間曰く、初めのプリントはこんなもんだそうです。公開時にはもっと良くなるそうなので心配しなくてヨイ。との事。
そうそう、今日の新聞でマギーの北京語は吹き替えなんて書いてあったけど、トニーさん(梁朝偉)は吹き替えだったんでしょうか?
なんかいつもより低い声っぽく聞こえたけど。それと、映画の最初と最後に日本語の説明文が入るのですが、コレは向こう版ではどういった感じに
なっているんでしょうか?ちょっと気になるなぁ・・・(DVDでも買えよ)

★★★☆☆




2003年4月11日(金)

先週末にオヤジに買って来てもらったショウブラ3本を一生懸命、じっくり時間をかけて訳しながら見ましたですよ。
普通の香港映画ならば、途中で面倒臭くなるのに(笑)、画質・音響のクオリティーの高さ、狄龍(ティ・ロン)のカッチョ良さに魅了され、苦にならず、
時間を忘れるほどに堪能しました。(正直、ショウブラ全作品を見たくなった。←無理だっちゅーの)
「方世玉興洪熙官/嵐を呼ぶドラゴン」は、陳観泰(チェン・カンタイ)のダイナミックな洪拳に圧倒され、「十三太保」「刺馬」の2本は、
そのスケールの大きさ、長回しでの立ち回りを見るにつけ、「もうこういった映画は香港では出来ないし、しっかり殺陣が出来る、
華のある役者も出て来ないんだろうなぁ。」なんて、見ながらしみじみ思いましたですよ。
でも、終わり方が、なんだかよく分からなかったですね。「そういった映画なんですよ。」って言われたら、それでお終いなんだけど、
一体、何が言いたいんだろう?「刺馬」は、最後の最後で、姜大衛(デビッド・チャン)が法廷で(?)意味ありげな事を言うのに、
あっさりとxxされてしまうし、「十三太保」じゃ、兄弟がxxし合ってエンディングを迎えてしまうし・・・張徹(チャン・ツー)のポリシーか何かに関係が
あるんだろうか。とにかく、一日でも早く、ショウブラのDVDが日本でリリースされることを願って
止みませんです。



2003年4月2日(水)

「リベリオン」(新宿ミラノ)
期待していた「ガン=カタ」アクション!(笑)確かに発想は面白いし、そうゆうシーンはクールなんだけれども、いかにせ全体的に「安っぽい」。(お金は随分とかけてそう)
この「ガン=カタ」って言うのは、結局のところ「銃さばきの型」って意味なんだろうけど(日本の配給会社が付けたネーミングではなく(本編でもそう言っている)、
結構な(日本、アクション)オタクさん達が作った映画に違いない。
日本を、韓国や中国、アジア一色端にして描かれていることが多いけど、ある部分でそういった所が見て取れる。な〜んか設定も何処かで見たような感じのモノだったしなぁ。
2時間弱あったけど、正直少しタルかった。残念ながら、この「ガン=カタ」アクションはブレイクすることも無く終りそうだ。
★☆☆☆☆


「ブラック・ダイヤモンド」(新宿東急)
期待せずにはいられない、リンチェイさん主演のアクション映画でございます。
内容も非常にわかりやすくて、良いんですけれども(さすがハリウッド)、アクションが単調。
リンチェイも無敵っつー程に強くて、関節技なんかも駆使して、お得意のカンフー・キック(笑)もたくさん見せてくれるし、ファンにとっては嬉しいんですけどね、
オドロキが無いって言うのかな。昔、ジャッキーの映画なんかを見てると「オッ!やるじゃん!」みたいな変わった殺陣があった(でしょう?)
けれど、そういったものが全くと言って無い。ただ、来た相手を殴ったり、蹴ったりしてるだけ。ネットでのファンの要望で選ばれた(?)、
マーク・ダカスコスとの対決もなんだかねぇ〜。またいけない事にワイヤーを使っちゃったりして、ファンが満足するファイトシーンだったんだろうか?(最後はバタリアンになって
しまいます。←ネタバレね)
「ロミオ・マスト〜」「DENGEKI」と大して変わらん内容だったんじゃなかろうか。そうそう、これからご覧になる方は、エンドロールまで見て下さいね。
まだ少し続きがありますから。(思わず、帰ろうとしちゃったよ)
★★☆☆☆


「クローサー」(新宿シネマスクエア東急)

。な〜んか久しぶりに香港映画を見たって感じ!あ〜楽しかった!なんで去年のファンタでやらなかったか、わかったよ。(笑)
趙薇(ビッキー・チャオ)の映画はこれで3本目(決戦←コレも入れるか?、少林サッカー)だけど、彼女がすごく良い!
今まであんまり好きになれなかったけど(なんで?)、出てる女優でダントツに良い(と私は思う)。
アクションシーンも「ブラック〜」より全然良いですよ。ちゃんと本人がやってるし、苦労したって言うのがわかります。
へんなカット割りもせず、長回しでしっかり見せてくれますしね。
ただ、これは本当にしょうがないことなんだけれど、アクションをするには、カレンもスー・チーも体の線が細すぎるかな。
劇場を出て友人が、「いやぁ〜面白かったね!やっぱり、香港映画はこうでなくっちゃなぁ。こういった香港映画、また日本でやらないのかねぇ?」・・・
ホント、アナタ様のおっしゃる通りでございますよ。しかっし、倉田先生はスゴイかった。とても、57歳とは思えない動きだ!
ちなみに公開初日ラッシュのこの日、入りの状況が良かったのは、なんとこの「クローサー」だったそうです。
★★★



2003年3月22日(土)

「タキシード」(新宿オデオン座)
昨日、「タキシード」を見て来ましたですよ。
AM:11:00〜の回だったんですけどね、結構お客さんは入ってたんじゃないかな?
肝心の内容ですが、「ジャッキーだから」最後まで見れたって感じ。(苦笑)
でもね、ジャッキーがJBを真似て、歌って踊る姿を見ながら、正直「コレは違うな」って
思いましたよ。やっぱり昔から見てるファンにとってはちょっとなぁ〜・・・・(笑)
★★☆☆☆


2003年2月13日(木)

「猟奇的な彼女」(新宿東急)
な、長〜〜い。ラヴコメで2時間もありやんの。観客層はカップルで見に来る人が多いとか。すごく思ったのが、「自国ネタ」って言うのかしら?
ハングルの面白さ、言葉で笑わせる所が恐らくたくさん詰まってるんじゃないかと・・・やっぱり韓国の独特のノリって言うのがあると思うんだけど、
それが全くと言って理解できなかったのが正直なところ。ホント、全然わからなかった。周りの人もクスっともしてなかったし。
でも、主役の女の子は、ひたすらにチャーミング。今後、日本のメディアに何らかの形で出て来るのは間違いないでしょう。
(今は顔のあたりが、ちょっと太っちゃったみたいだけど)
喫茶店で新しい彼氏を紹介して、主人公の男の子がその彼氏にアドバイスをして立ち去り、その後を彼女が追うシーン(わかりにくい?)。
何故か「君さえいれば/金枝玉葉」のアニタ・ユンの姿と被ったのか、迂闊にも涙してしまった私。(曲もグッド!)
映画全体的には面白いのですよ。でも20分は長いかな。最後もちょっとスマートにまとめすぎ。(笑)
あの「前半戦」とかって言うテロップは意味があるんだろうか?

★★★☆☆


「アウトライブ/飛天舞」(渋谷東急2)
コレ、香港映画でしょ?(笑)だって、林の中の立ち回りなんか、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の午馬(ウー・マ)と
林威(ラム・ワイ)だし、人が真っ二つに引き裂かれるのは「スウォーズマン」じゃないか!
んで、武術指導は誰なんだって、エンドロールをみたら、ハングルに混じって「馬玉成」ってあるではないの!(そのまんまじゃん!)
アクション的には、香港映画で見飽きてる感じ。新鮮さが無ないって言うのかな。ストーリー的にも、何処かで見たような展開だしなぁ〜・・・
「飛行機の中で見て、涙が止まらなかった」とか「これで見るのは●回目」とかって、やけに女性に支持されてるって言うのは、何となくわかりましたよ。
それにしても、あの主役の男性、退廃的な感じがよく似合う。そういった感じがより一層、「悲壮感」を増すんでしょうな。(イイ男でないの)
でも、あの「秘伝書」はあんまり重要でなかったような。と言うか、それ以上に登場人物それぞれがドラマティックに描かれていて、
その存在自体が薄くなってしまったと言った方が正しいのかもしれない。ビデオが出たらもう一度見直してみよう。
(VCDはハングルオンリーで、字幕ナシなもんで)

★★☆☆☆


「007/ダイ・アナザー・デイ」
東京国際フォーラムAでの、「プレミア試写会」に行って参りました。(ゲストなし。記者会見したら、ハルベリちゃんは、すぐに帰っちゃったみたい)
重低音が体の芯にズシ〜〜〜ンと響き渡って、もう最高!初っ端から飛ばしてくれます。
若干、CG(合成か?)がショボイところがありますが、とにかく、見た後にお腹いっぱいになりますよん。
ドンデン返し連続(でもないか)で、「ほほぉぉ〜そうだったのか」と1人で納得なんかしたりして。オススメの1本でございます。
そうそう、活動をハリウッドに移したのか、すっかり香港映画では見かけなくなった、ケネス・ツァン(曾江)が好演しております。

★★★★☆


「運命の女」(日比谷映画)
ノリ的には、「土曜ワイド劇場」みたいな感じなんだけれども(笑)、この映画は何と言っても、ダイアン・レインですよ!セキシーと言うか、Hっちいと言うか
ですねぇ〜、何とも良いんですよねぇ〜。(殿方の皆さんもそう思うでしょ?)
最後は、結局やっぱりこうゆう形になっちゃうよなぁ〜・・見た方はどういった感想をお持ちになりましたでしょうか?

★★★☆☆


「ボーンアイデンティティー」
すっごく期待してたんですよ。コテコテのスパイものかと思ったら、随分とあっさりしてました。
殺陣が今の主流である香港タッチのものではなくて、合気道(?)みたいな立ち回りで、地味ではあるんだけれども、
逆にこれがすごく新鮮な感じがしました。ただ、カット割りが激しくてわかりづらかったのが非常に残念!
マット・デイモンはバランスが良いのか、アクションしててもバッチリ決まってて、こういったテの映画もイケそうな感じ。
これから見る方は、バリバリのアクション映画と思わない方が良いかもです。(笑)

★★★☆☆




2003年1月17日(金)
 
「電脳警察/公元2000」(ビデオ鑑賞)
ビデオを借りて見たんですが、何度見てもやっぱりよくわかんない映画でした。(バカ)
でも、改めて見ると、アクションシーンは(地味な殺陣ではあるんだけれども)なかなかよく出来ているのではないかと。
この映画の公開当時、某イベントで香港映画アナリスト氏が「次に、ハリウッドに売り込もうとしているのは、
アーロンだ」なんておっしゃってましたが、その後、どうなっちゃったんでしょうか?(まさか、SPY_Nがそれだったのかしら)

★★☆☆☆




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