言いたい放題
(映画・DVDなどの簡単な感想文です)


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2004/11/23 (火)

「柔道龍虎榜」(有楽町朝日ホール)

いやまぁ〜いろんな意味で、スゴイ映画を見せられてしまいました。上映終了後、「単に柔道マニアの映画じゃねぇ〜かっ!」って叫びたくなりましたですよ。(笑)
決してつまらなくはないけども、何をどうしたくて、こんな映画を撮ったんでしょうかね?

なんだか、アーロンとコテンラク(古天楽)が同じに見えたりしてね。(笑)
アーロンは一体何モンだったんだろうとか、あの台南出身のスター志望の子は要らなかったんじゃないか?とか・・・監督だけにちょっと期待しておりましたが、
あまり印象に残らない映画だったと言うのが、率直な感想であります。

本編終了後に、映画に込められたメッセージみたいなものを、監督自ら語ってましたが、一般の人がフツーに見ても、そんな事、言われなきゃわかんないですよ。(笑)
確かに、「今の若い人に、目標を見つけてがんばって欲しい」みたいな事は、なんとなくわかるけども。いかんせん、伝わり難いよなぁ〜・・・

まぁあんまり喋らない人だと思ってましたが、その前のイベントで饒舌だったらしいですね。出来れば、去年の『PTU』の時に来て、語って欲しかった。(笑)
★★☆☆☆



2004/11/21 (日)

「ハウルの動く城」(六本木ヴァージンシネマ7)

もうアニメって枠を越えちゃってますな。よくまぁ〜こんなもんを作ったなって感じ。一体誰がどうやって作ってるんだろうか。(笑)スゴスギだよ。もう1度見ても全然惜しくない。
声優初挑戦?のキムタクもどうなることかと思ったけど、意外に良かったかな。倍賞さんもさることながら、非常に良かったのが、「若人あきら」こと我集院さん。(笑)
これが良い味出してるんだわ。宮崎アニメならではの愛すべきキャラも、今回生まれそう。カカシの「カブ」ってのが活躍しますよん。(笑)
上映館もたくさんですし、暫くは1位を突っ走ることでしょう。このペースだと、半年先でもやってるんじゃないでしょうか。ぜひご覧になって見て下しゃい。
★★★★☆



2004/11/11 (木)

先日、「80デイズ」と「2046」を見て参りました。ちょっとした感想をば。

『80デイズ』(渋谷東急)
やっぱり、ジャッキーがメインだったんですな。でも、見終ってみると「誰が主役なの?」って気がしないでもない。最後も他の俳優に持ってかれちゃってたし。
アクション的には、ジャッキー本人も随分満足していると聞きましたが・・・私的には「広東十虎」のキレのある立回りの方をもっと見たかったかな。(笑)

映画的には、ファミリー向けで、たくさんスターがカメオ出演してたりで、そこそこ楽しめる映画にはなっていると思いますが、それ以上・以下でもないと言うのが、
私の正直な感想です。早く「新・ポリス〜」を日本語字幕付きで見たいぞ。(日本公開も決まったみたいですね!)
★★☆☆☆


『2046』(六本木ヒルズ スクリーン6)
もうなんだか、ココで見るのがクセになってしまいそう。だって、車で10分のトコに映画館があるんだもの。
渋谷に大きな映画館がないから、大作がかかる時にはココで見よう。

受付に行くと、今月末に公開される「ハウルの動く城」の先行販売をしていると言うので、一番デカイ、スクリーン7の最後尾を予約。コレで楽に見れるってもんだ。

さてさて、「2046」ですが、一番最初「目覚しテレビ」で見た時に、「キムタクがアンドロイドの殺し屋」で主演だなんて聞いてたもんで、どんな映画かと思ったら、
『花様年華』の続編って位置付けだったんですね。話題性ばっかりが先走りして、事前にそういった事を知ってれば、DVDで見直して行ったのに。

現実のドラマ部分と、トニーさんが書く小説の世界を行ったり来たりだったり、「ソー・ライチャン」なんて、どっかで聞いた名前も出てきますし(笑)、やっぱり
わかりにくい部分もありましたが、んまぁ〜フツーには見れましたけども、130分は長い。退屈して途中10分程寝ましたよ。(汗)

コレ、キムタクじゃないとダメだったんだろうか。もちろんマーケット的なことを考えてのキャスティングなんだろうけど、あまり目立った役どころでもなかったと思うし、
日本語のセリフもビミョ〜で浮いちゃってるように感じたなぁ。

それから、章子怡(チャン・ツーイー)。彼女はこういった役柄がすっかり定着してしまって、この先、ずっとこんな感じで行くんだろうか?
濡れ場(って今言いませんか?笑)が多すぎだよ。
(わかっているとは思いますが)ちょっと根気強く、我慢して見る映画かも。
★★☆☆☆



2004/10/31 (日)

皆様、大変お疲れ様でした!もの凄いセキュリティーチェックでしたね。30分近く遅れるとは。(カンフー・ハッスル)

こんなに遅れてるの知ってたら、前の「ビヨンド・アワ・ケン」のティーチインをゆっくり見ておけば良かった。しっかし、まさか主演のダニエル、ジリアン(Twins)、
陶紅が一緒に見てるなんて知らなかったなぁ。ジリアンは映画と同様、痩せたかな?(さとう玉緒似で可愛いかった!)

「ビヨンド・アワ・ケン」(公主復仇記)

映画の方ですが、特集2本と違って、ちょっとフツーすぎたかな。最後の説明も何だか良くわからなかったし、こんな事を言うのは失礼かもしれないけど、
香港での成績もあまり望めないんじゃないんだろうか。期待していただけにちょっと残念でございましたな。


「カンフー・ハッスル」(功夫)
コレは面白かった!もう2・3回見たい!
ただ・・・CG使い過ぎ!75%はCGと言っても良いんじゃなかろうか。先週、谷垣さんにお会いした時に「ちゃんとアナログで出来るところを、
CGにしてしまったので、それが残念でしたね。」っておっしゃってましたが、その事がよくわかりましたですよ。

いかんせん、星爺、強くなるの遅すぎだよ!もうちょっと早めにXXして(ここが一番の見せ場)、シンチー自身もできる人なんだし、梁小熊(ブルース・リャンだ!)のバトルも、
そういったモノに頼らずに見せて欲しかった。

帰り際、うちの友人が「誰が主役なのか、イマイチ良くわからなかった」って言ってたけど、それぞれの見せ場がたくさんあったからか、確かにシンチーの出番が少なく感じたのは確か。

でも、シンチー・・・最後、メチャ、カッコ良かった!コレ本当!(笑)「オオ〜〜〜カッチョ良い!」って画面に向って唸っちゃったよ。
なんかちょっと、谷垣さんに見えた。(結構似てるかも)

まぁあんまり書いちゃうのも何ですから、このへんにしておきます。公開までお楽しみに!



2004/10/29 (金)

「ブレイキング・ニュース」(大事件)

渋谷で見た方はちょっと損したんじゃないかな。だって、こっちの方(スクリーン2)は画面がデカイくて見やすいんだもの。(音は思ったほど良くなかったけど)

見て良かった。これも香港映画、いや、ジョニー・トー・テイスト溢れる映画でございました。こんなカッチョ良い、リッチー・レンや張家輝(ニック・チョン)を見たことがない。
何だろう・・・ゆるい空気と良い緊張感が交錯したこの雰囲気は。ドンパチがあったと思えば、お得意のお笑い調になったりするし。(笑)

香港映画じゃなければ成り得ない話だろうし、演出や見せ方も上手いし、それに面白い。オリジナリティがあるよ。こうゆう発送はハリウッドにはないのかも。
街中での銃撃戦が、『ヒート』っぽいのはご愛嬌ってコトで。(笑)

ケリーはとっさにああいったアイディアを思い付いたんだろうか?随分と用意周到だったけど、いつもあんな事ばっかり考えながら仕事してたのか・・・
それにしても、報道陣にまで特上弁当配るなよ。それって税金じゃないの。(笑)

日本公開が決まってると言うことで、ぜひオススメしたい1本でございます。(一般公開まで、やっぱ1年ぐらいかかるんだろうか?)




10/29(金)
で、先ほど帰って来ました。「マグダル〜」だったんですが、結構埋まっていたようですね。
持っていた券は前列でしたけど、後ろから2列目で見てました。すごく見やすかったです。(笑)

で、映画はですね・・・原作がどういったものかもわからないし、思い入れもないので、
気軽な気持ちで見てたんですが、結局よくわかんなかったです。
2年前の映画祭でも見ましたけど、その前作(?)よりは技術的にも進歩しているし、
ブラックジョークもたっぷりと盛り込まれていて、少しは楽しめるんだろうけど、一体何が
言いたいんだろう?って感じでした。
それと香港人は、このキャラをどうゆう風に認識しているのかが知りたかった。
日本の「ドラえもん」的なキャラなんだろうか?また、映画にもあるように教訓めいた
アニメ(?)として人気があるんだろうか・・・・

呉君如(サンドラ・ン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)、華仔が吹き替えを担当している
って言うけど、作品自体がよくわかりにくかったので、そんな事もどうでも良くなった。
「元々こういったモノ」と言われてしまえば、少しは納得するんだろうけど。
詳しいことをご存知の方、教えていただければ幸いです。
(2年前もこんな事、書いたような気が・・・笑)

それから、終了後にティーチ・インがあるって、スペシャルパスの資料に書いてあったけど、
結局無かった。「そういった予定はないですね。」だって。
何の告知も無いし、ちょっとふざけてないか?パスのチェックも全くしないし、あまりに
杜撰な対応で頭に来てるよ。3万円の価値ないね。マジで。他の方はどう思ってるんだろう?

10/27(水)
今日の夕方に「風のファイター」って言う、極真カラテの大山倍達をモデルにした韓国映画も
見ましたが・・・期待していたような映画ではなく、いかにもステレオタイプな描き方をされて
いて、戦後の話だって言うのに、時代設定も合っているのか、合ってないのかって感じでしてね。(忍者みたいな刺客も出て来たし。)

もう何度も書きますが・・・長いよ!強くなるまで40分ぐらいかかってるし、全編120分
以上ある。バッサリ、20分ぐらい切ってくれ!(笑)アクションの見せ方も、あんまりだ。
ホントにやってたの「ケンカ空手」かね?オオ〜〜〜って言う見せ場ぐらい入れて欲しかったぞ。
ちょっと期待してたので残念でありました。★1つ

10/27(水)
香港映画ってやっぱり面白いなぁ〜〜!!!と、この映画祭中に再認識しましたですよ。

特に面白かったのが、「大丈夫」でした。コレは香港映画テイスト満載で、「無間道」の
パロディや、いろいろな香港映画へのオマージュ的なシーンもあったり、たっくさんゲスト
も出て来るし、ホントくっだらない事なのに、演者が一生懸命やっているところがまた
バカバカしく、可笑しくてしょうがない。香港映画ファンにとっては、楽しめること間違い無し!

またその場面場面を盛り上げ、更にバカらしくしたのは、『無間道』っぽいスペクタクルな音楽。
コレが凄く効いてましたね。ここぞとばかりに流れるんだもの。(笑)

「アイ・シュート〜」「ひとりにして」「愛・作戦」なんかも香港映画っぽくて、良かった!!
今では香港で公開される映画は全然チェックしてないけど、ヒットはしてなくても、こういった
面白い映画があるんだなぁと痛感しましたよ。もっともっとこういった映画を持って来て
欲しかった。

そして、特集でも取り上げられている、パン・ホーチョン監督。ティーチ・インで見たけど、
ワタシと同い年っぽかったし、なかなかオモシロそうな事をやりそうな感じの人だったなぁ。
淡々と話すんだけれども、コレがまたエロエロ話だったりで。(通訳の方も困ってたよ)
特集を組まれるのも、なんだかわかるような気がするし、作品自体を見てもセンスを感じる。
今後どんな映画を撮るのか聞きたかった。こういった若い監督にがんばってもらいたい
もんだ。ウン。

10/25(月)
朝から、「ベッカム〜」と言うインディーズ映画でしたけど、なんだかパッとしないデキ。
決してつまらなくはないけど、それ以上でもないと言うか。
同じ学校のマイケル(オーウォン)君とデヴィット(ベッカム)君の友情の物語。
エリック・ツァンが出資したとかで、TI(ティーチイン)の時にも、そのへんの話が
ありました。このTIで、監督が随分と語ってくれちゃいまして(笑)、表現したかった事、
メッセージ的な事がなんとな〜くわかりました。(でもやっぱりわかりにくい)
この監督が後に出て来るかは・・・正直ビミョーなとこでしょう。
でも、これも何かの縁だから覚えてはおこうと思います。(笑)

そうそう、クレジットに、昔キョンシー映画に出てたビリー・ロー(楼南光)の名があったけど、
何処に出てたんだろう?さすがにティーチ・インで聞けなかったよ。(笑)

上映終了後、見るものは(チケットは)あるものの、そんなに見たくもないので(汗)、
ヒルズ内の高っか〜〜〜い飲茶レストランで知り合いの方々と、プチオフ会を兼ねてのランチ。
やっぱり、こういった会はいろんな情報が聞けて楽しいなぁ。あっと言う間の2時間。
皆さんとお別れして、帰って仮眠を取ることに。

PM:7:50 車で10分。ギリギリに到着。

「胡蝶」と言う何超イ義(ジョシー・ホー)主演のレズビアンの映画。
パンフの紹介を読んで、ある程度の覚悟はしていたけれど・・・一言、「長い!」。
もの凄く長く感じた。こういった題材で2時間はキツイよ。いつ終るか気になってしょうが
なかった。ただ、今まで見たことのない、魅力的なジョシー・ホーのおかげで思っていたより
は見れた。アクション女優のイメージがあるからか、これで彼女の見方がガラッと変わったかな。
あの相手の子(田原って言ったかな?)は、広東語と英語と北京語(コレがメイン)を交互に
話してたけど、結局何者だったんだろう?それとジョシーは何故ことある度に手を洗って
いたんだろう?何か意味があるように思うだけど・・・
何だかノーマルな私にとってはわからない事が多かった映画でございました。
(って、ゲイの人達が見てわかる事でもないんだろうけど)


10/23(土)
先ほど帰って来ましたが、「片腕〜」上映中にこの地震の影響かどうかわかりませんが、
2回ほど数秒の中断がありました。
上映終了後は、場内から拍手。と言っても、無事に終了となったからではなく、
作品への賞賛の拍手ですけどね。(笑)

と言う訳で、今日は朝から「ジャスミンの花開く」「金燕子」「片腕刀士」の3本を鑑賞。
「ジャスミン〜」は思った通りの映画でした。「ガガンボーイ〜」にしときゃ良かったな。
ショウブラは、40年近く前の映画にしては楽しめたかな。「片腕〜」のジミーさんは
(いつもと違って)ちょっとカッチョ良かった。(笑)すべてはココから始まったんだよなぁ。
この時代に、日本語字幕付きで見れると言うのは、なんとも感慨深いじゃないか。
とにかく、今回見れて良かった。

それにしても、後ろの席が空いているって言うのは、どうゆうこと?
コレ、いつもの「関係者席」でしょ?こんなスペース作らないで、一般に回せよ!
20席以上あったと思うけど、誰も坐ってないじゃん!・・・で、チケットは一番前だった
もんで、上映開始直後、速攻で後ろに坐ったよ。メチャ見やすい!(笑)

明日は、また朝から「ベッカム、オーウェンと会う」を見て、それから「2046」を鑑賞予定。
時間があれば、その後「エクソシスト〜」・・・・って、体が持つんだろうか?(笑)


10/18(月)
「スウィングガールズ」(新宿スカラ座)
「ウォーターボーイズ」もそうだったけど、1コマ1コマが漫画チックで見ていて面白い。
キャラクターもバランスが取れていて、とにかく楽しかった。
映画って、こういったモノで良いんじゃないだろうか?今の日本映画にはあまりエンタメ映画
って少ないけど、世界を視野に入れて作られているサムライ映画や、作家性の強い映画じゃなく、
こういった映画がもっと出て来ないと、益々、日本人の「日本映画離れ」が進んでしまうように
思えてならない。周りは押し殺すように笑ってたけど、ちゃんと素直に笑える楽しい映画。
お客が入っている理由は明白。オススメです。

でもちょっと上達するのが早すぎかな。練習している過程をダイジェストでポンポンと入れて
欲しかった。それと・・・弁当遅れたら、電話しろよ。みんな携帯持ってんだから!(笑)
★★★★★

10/18(月)

上映後、足早に新宿ミラノ座へ・・・・上映前に出演者のご挨拶がありました。

       
     「コックリさん」主演のイ・セウン、アン・ビョンギ監督、イ・ユリ

撮影中の怖いエピソードを交えながら、いろいろ聞いていると、なんでも「ボイス」「友引忌」
に続いて、三部作になってるそうです。(2つ目は見てないな)
ホラー映画好きのワタシ(そんな詳しくないけど)、さてさてどうなることやら・・・

「コックリさん」
う〜ん、全然怖くない。それとまたもや嫌な予感が的中してしまった。そう「貞子」。(笑)
どれもこれも、これじゃぁ〜面白くないよ。みんな「リング」っぽいんだもの。
なんだかいきなり音を大きくしてビビらせてみたり。なんだかなぁ〜途中で帰ろうと思った
くらいだ。最後も何処かで見たようなエンディングだしね。残念!(切腹!)
☆☆☆☆☆(星ゼロ)

10/16(日)
昨日は休みをもらいまして、映画三昧の日でございました。

ファンタの前に『デビルマン』、開会式で『キャットウーマン』、オールナイトで4本・・・
1日でこんなに見たの、初めてです。(笑)

『デビルマン』を見る前に、新宿ミラノ座で、ファンタのオールナイトの券を購入。

ファンタのオールナイトのチケットは、数日前からチェックしてましたが、
ファミマの端末で検索した時には、相変わらずの売れ行きだったので、
放っておいたらば(毎回4列目とか出て来たもんで)、前日で26列とか出て来てオドロキ。

当日の朝、「目覚しテレビ」で宣伝してたから、売れ始めたのかなぁ〜なんて勝手に思い、
「当日で良い席が取れなかったら、別に見なくてもいいや」ってな感じで、
気楽な気持ちで行ったらば、やっぱり売れてない。55%は空いてたんじゃないかしら。

中ほどの席をゲットして、劇場へ・・・・やっぱり当日券の方が良い席が取れた。(笑)

『デビルマン』
別にそれほど見たいと思わなかったけど、時間が合うのがコレしかないので、しょうがない。
『映画秘宝』でも出てた裏事情を読んでしまった事もあって、全然期待していなかった。

何んだコレは?・・・こんなんで良いのかね・・・マジで。
演者が弱すぎだよ。確かアイドルだったと思うけど、ちょっと酷くないか?
原作がどういったものかはもう忘れてしまったけど(それに基づいた要素はもちろん踏襲
しているだろうけど)、別物と考えた方が良いかも。

無駄に有名人がカメオ出演してるけど、全く効果ナシ。
ボブ・サップなんか、カンペ読んでるのバレバレだよ。(よそ見をするな!)
最後も何が何だか訳わからん。

ただ良かったのは、CGの凄さと、ワイヤーワークの使い方が効果的上手く使われていたことか。
CGはグッド・・・いや、「クール」と言った方が良いかな。
ゲームソフトのムービーみたいだけど、ここらへんの見せ方やデザインは、
ハリウッドなんかには負けないだろうと実感。

もうとにかく見てて、腹が立った。最後の方は、ちょっとバカ映画のノリになってくるし。
(コレ本当)
途中で席を立つお客もチラホラいたほどだ。
☆☆☆☆☆(星ゼロ)

『東京国際ファンタスティック映画祭 開会式/キャットウーマン』
始める前に場内を見渡すと、後席がガラガラ。ファンタ・ファンとしては悲しい限り。
開会式のゲストも少ないし、なんだか寂しいなぁ。香港映画が1本もないって言うのも、
初めてだし。

『キャットウーマン』
どんな映画に仕上がってるんだろう?・・・と、ちょびっとだけ気にはなっていた。
ハル・ベリやシャロンストーンも出てくるので、それだけで見れる事は見れるんだけれども、
なんだか、ココと言う見せ場も無く終っちゃった。
それにしても、アクションシーンはカット割りしすぎだよ。もちろん、それで上手く誤魔化し
ちゃうって事も無きにしにもあらずなんだろうけど、あまりにも編集下手すぎ。
(ジャッキーにでもやってもらえ)

ちなみに、コレ、やってるのカンフーらしいですよ。
(今日のケインの番組で女性プロデューサーが言ってた。)
★★☆☆☆

『東京国際ファンタスティック映画祭 激突!!亜細亜颱風 韓流 vs タイ道』

ん〜〜・・・コレも全然お客が入ってない。指定席ってのも関係ないっぽい。
見やすい空いてる席に坐っちゃえ。(笑)
韓国映画だの、タイ映画だのって言われても、全く興味無し。だけど、せっかく3500円も
払ったんだから、変な先入観を置いておいて、映画を楽しむとしますか。

『TUBE』
「韓国版スピード」なんて紹介があったけど(こうゆう謳い文句もどうかと思うぞ)、
そんな事はなく(似てる箇所はあったけど)、中々、楽しめた。コレは良くできていると思う。
だけどちょっと長いかな。あと10〜15分は切れるんじゃないか。良い緊張感が続いてるのに、急に寄り道しちゃうと言うかね。

私が韓国映画をあまり好きじゃない理由は、総じて、無駄に長いことと、
題材が何処かで見たことのあるようなモノ(新鮮味が無いとでも言うんでしょうかね)が
多いことでしょうか。

でも、コレはちょっとオススメかな。ツッコミ所は多いけど。(笑)
★★★★☆

『ボーン・トゥ・ファイト』
『マッハ!!!』のスタッフが再結集ってコトで、んまぁ〜またもやメチャメチャやってます。(笑)
ジャッキー映画へのオマージュ的ダイナミックなスタントに、アクロバット系のアクション満載!
スローモーションを多用して、「ここまでやってまっせ!」とばかりに見せてくれるのは
良いけど、設定が重いなぁ。女性や子供を平気でXXするのは、見ていて良い気はしないよ。
ソレ以外は許容範囲かな。コレもちょっと突っ込み所がある映画です。
★★★★☆

『ガルーダ』
タイ初の怪獣映画だそう。監督やデザイナーも舞台挨拶をして、熱く語っていた。
増設されたスピーカーも手伝ってド迫力満点!始めの方はちゃんと見てたんだけど、
睡魔には勝てず、鳥みたいな怪物(CGね)が現れた時点で寝てしまう。(ゴメンネ)
最後の方も怪物ちゃんが大暴れてしてたみたいだけど、全然人のセリフが聞こえなかったなぁ。
起きたら終ってたよ。
★★☆☆☆


『リザレクション』
コレまた「韓国版マトリックス」なんて紹介されていた。なんでも去年のFILMEXで
上映されたそう。さっき去年のパンフを見たら、『マッチ売りの少女の再臨』と言うタイトルで、紹介文はそんな感じじゃなかったぞ。随分とお金はかけているみたい。(10億円以上らしい)

睡眠を十分取ったせいもあって、しっかり見てしまう。(笑)
フィルムじゃなく、DVDか何かの上映だろうか?字幕がそんな感じだった。

感想は・・・作家性みたいなものはあるんだろうけど、「シュール」と言う言葉がお似合いか。
こういった映画が一番困るんだよ。何が何だかさっぱりわからん!それも朝の早よから、
こんなもん見せるなっつーの。(周り爆睡)
唯一の救いは、主人公のマッチ売りの少女役のコか。(小倉優子似)
☆☆☆☆☆(採点不可能)

こんな感じでしょうかね。明日はクロージングと、時間が合えば、『マッスルモンク』を見て
来ます。


10/1(金)
さてさて、今週に入ってから、「スターウォーズBOX」を時間の許す限り見ておりますが、
「素晴らしい」の一言ですね。画質をもちろんのこと、音の迫力に驚かされます。
買った方、たくさんいらっしゃると思いますが、これを機にホームシアターにされることを
オススメしちゃいます。(でないと意味がない。マジで)

改めてこのDVDで見直すと、エピソード1・2って、ショボイなぁ〜〜
やっぱり、実写には勝てないよ。「3」も興味はあるけど、もう6で終わりって断言してるし。
肝心なトコは、4との「繋がり」だけだな。(笑)

DVD-BOXを買っては売りさばいておりますが、これはしばらく『永久保存版』入り。

ジミーさんBOXも見ましたが・・・映画が映画なんで、2倍速で見ました。(笑)
コレはいくらで売れるだろうか?(汗)






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