445(よし子)のページ 『今日という日』更新2008年8月16日 22:01 
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   【目次】
*『オリンピックと戦争

大田農相、つい本音「民主主義がやかましい」?
*『拉致問題解決はアメリカに依拠
福田政権は「無政府状態」
福田政権は「無政府状態」     2008/8/1 
 「竹島」問題に関して、アメリカ地名委員会(BGN)の「主権未指定」から又、「韓国・独島」に再変更というニュースにはアメリカブッシュ大統領がこの8/4に韓国訪問する事、それが「牛肉」問題にある。という事からすれば、今ギャーギュー言っても仕方ない。リップサービス位に看なしておこう。でも、こんな風に日本が軽く扱われるのは、現福田政権だからなのは間違いないだろう(インド洋での自衛隊の給油活動「特措法」が一旦失効する事も含めて)。元々BGNが何故独島を韓国領としていたのか?と思っていたら、「実効支配」しているという事実からだったようだ。問題なのは、それを一旦「未指定」と変更した時には、少なくとも日本が昭和26年米から独立時の外交文書(下記に掲載)位は当然目を通したものと思われる。それで何故『再変更』なのか、という抗議はアメリカにしないと「それで了解」的な誤ったメッセージを送ったと同じことになる。韓国アメリカに強く抗議したから、ブッシュが「動いた」わけでしょ?欧米人等はYES、NOがはっきりしているから、黙っているのは「是認・YES」としかとらない、それを踏まえて日本も小泉政権以降はっきり意思表示を為すようになったと思っていたが、福田政権になって又悪癖に戻ってしまった。
 内閣改造するとかより、日本のことを思うなら、一日も早い福田総理退陣を希望します。大体「福田カラー」って、布陣を見ずとも最悪だと思いませんか?なのに、今日のテレビ「報道ステーション」で自民党山本一太議員が「福田カラー」とかナントカ
言っていた、以前は「美しい国」推進と言ってなかった?若いくせに干からびたカメレオンみたい。
 ブログを見てると、福田総理は北朝鮮系のパチンコ業者から寄付を受けていたり、政治資金の領収書も改竄されていたそうですが、前安倍総理の時と違ってメディアの何とオトナシのこと。日本が良くならない筈ですよ。良い政治家(日本の国益を考える)を育てようとせず、潰してしまい、日本を無政府状態にしている首相を護っているんですから。
                  ◎   
  「外交文書」                   http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/g_sfjoyaku.html
外務省
サンフランシスコ平和条約における竹島の扱い
1.概説
 1952年1月、韓国は「海洋主権宣言」を行い、いわゆる「李承晩ライン」を公海上に線引きして、国際法に反して同ラインの内側の広大な水域への漁業管轄権を一方的に主張するとともに、竹島をそのライン内に取込みました。韓国はその後、SCAPIN677やSCAPIN1033を根拠に、連合国もまた竹島韓国領土であると認めていたとの主張をしています。しかし、李承晩ラインの設定に先立つ「日本国との平和条約」(サンフランシスコ平和条約)の草案起草過程において、日本が放棄すべき地域の1つに竹島を明記するよう要求した韓国政府に対し、米国は、竹島は「朝鮮の一部として取り扱われたことがなく」、「かつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとは見られない」として、明確に韓国側の主張を否定しています。

2.経緯
(1)1951(昭和26)年9月に署名されたサンフランシスコ平和条約は、日本による朝鮮の独立承認を規定するとともに、日本が放棄すべき地域として「済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮」と規定しました。

(2)この部分に関する米英両国による草案内容を承知した韓国は、同年7月、梁(ヤン)駐米韓国大使からアチソン米国務長官宛の書簡を提出しました。その内容は、「我が政府は、第2条a項の『放棄する』という語を『(日本国が)朝鮮並びに済州島、巨文島、鬱陵島、独島及びパラン島を含む日本による朝鮮の併合前に朝鮮の一部であった島々に対するすべての権利、権原及び請求権を1945年8月9日に放棄したことを確認する。』に置き換えることを要望する。」というものでした。

(3)この韓国側の意見書に対し、米国は、同年8月、ラスク極東担当国務次官補から梁大使への書簡をもって以下のとおり回答しました。
 「・・・合衆国政府は、1945年8月9日の日本によるポツダム宣言受諾が同宣言で取り扱われた地域に対する日本の正式ないし最終的な主権放棄を構成するという理論を(サンフランシスコ平和)条約がとるべきだとは思わない。ドク島、または竹島ないしリアンクール岩として知られる島に関しては、この通常無人である岩島は、我々の情報によれば朝鮮の一部として取り扱われたことが決してなく、1905年頃から日本の島根県隠岐島支庁の管轄下にある。この島は、かつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとは見られない。・・・・」
 これらのやり取りを踏まえれば、竹島は我が国の領土であるということが肯定されていることは明らかです。  以上

 拉致問題解決はアメリカに依拠』
                           2008/8/11 日高よし子
「拉致再調査と制裁緩和」に関して、今朝の産経新聞には【高村外相はNHKの番組で「生存者発見の調査のやり方が定まり、調査着手を確認した段階で、ごくわずかに制裁を緩和する。・・・」】とあり、6月の日朝実務者協議での「再調査後一部制裁解除」での流れの一旦の言及だが、続けて【6月11、12日両日に北京で開かれた日朝実務者協議では総連側の要望を丸のみする北朝鮮ペースでの交渉が進められた。国連決議の高級品の輸出禁止以外、「輸入禁止」を除く日本独自の対北制裁は事実上ほとんど解除するのが実態】だったという。「ごくわずか」「一部制裁解除」という言葉を使いながら実際は全解除的内容だったという事。それに異議を唱えたのが当時内閣副官房だった中山恭子議員で、「人道援助に限って一部解除」の意見を貫いた。これは尤もな諫言で、北朝鮮の「調査」するという言葉を日本国民はこれまでも聞き飽きている
 「再調査」したという実証は、具体的な事『何時、何人の被拉致者返還』と北朝鮮が約束できてこそのもので、それでこそやっと一歩前進する。
 高村外相の言う「調査着手を確認した段階」で(実質は)ほとんどといっていい「一部解除」などしていては、『喰い逃げ』されて『結局不明』という結果に『終わらせる事』に政府が加担したという事になる。
 この度の福田内閣改造で中山議員は拉致問題担当相に就かれた。看板倒れにならないよう、拉致問題に関する事は中山大臣が取り仕切るように福田首相は後押ししてください。
 8月11、12日中国・瀋陽で日朝実務者協議が始まったが、アメリカは8/11がタイムリミットだった北朝鮮へのテロ指定解除を延期した。これは当然で何ら拉致問題も進展していないという事を以ってしても。
 元々、6月の唐突なアメリカの「北朝鮮テロ国家指定解除」から始まった今回の流れだが、徹底的に北朝鮮が核廃棄したという確証が得られない限り、「北朝鮮テロ国家指定解除」しないのは当然だし、脅威を一番感じるのは日本である事を改めて強調しなければならない。一方的な6月の「テロ指定解除」発表と言い、同盟国としては本当に心細い限り。この事の結果によっては、『日本も核』と一考されるべきでしょう。
 くれぐれも、中途半端な核廃棄に終わった場合、北朝鮮との国交正常化も考え直さなければ、せめて「核」所有の対等な関係にならないと、著しく国益を損う事になる。
 アメリカとの強固な同盟関係の信頼感が、近隣国の核の脅威にも日本はこれまで漫然としていられたのだから。それに立脚して考えればインド洋の自衛隊に依る給油活動は継続させるよう与党一丸となるべきです(公明党が反対している)。
大田農相、つい本音「民主主義がやかましい」?   2008/8/13
 TVで「大田農相が(消費者が)やかましい発言」をしたと言う。
この番組は観ていなかったが、大臣に就任して初めて「顔」を知った、「人権擁護法案」推進の会長をしているだけあって「民主主義はやかましい」とつい本音が口から滑った、というところでしょうか。「人権擁護法案」という、この北朝鮮のための様な人権弾圧法案は永久にやる(法案化迄)、と言っている人間が大臣に就任とは。国民の為より、この法案推進の業界の為せいぜい働かれる事でしょう。
 福岡の選挙区の皆さん、選挙の時はこの人権擁護法案」永久に撲滅の為、
他の人に投票するようにしましょう、民主主義を守るために。
 選挙というのは、投票率が低いと支持業界を持っている議員が当選する。
だから、皆が投票に行かないとその思惑通りの運びとなる。それ故特定支持者や業界の意を政治に反映させるというのが、これまでの選挙の構図。それを一転させたのは
ご存知の通り前小泉首相の衆議院「郵政解散」で、これまで選挙に無関心だった無党派層が投票したことが現在の自民党の多数議席と成さしめている。 

 普段無力な人間も選挙で国の政治を左右する「一票の権利」を行使出来る。
選挙に行くのも、行かないのも自由だけれど、行った結果も、「行かなかった結果」も、
皆、国民自身に返ってくる。それが民主主義の基本です。
 その権利を行使できない国はこの近隣国にもある。一党独裁国家、北朝鮮中国

 「人権擁護法案」関連のこれまでの投稿分:当ブログoct31.iza.ne.jp/blog/
   entry484587
   entry508941
   entry510956
   entry622932  以上です。
 『オリンピックと戦争』 2008/8/15 
 『国威発揚を戦争ではなく、オリンピックで!』、という主旨の下、始められた近代オリンピックですが、北京オリンピック開会式の日、それを嘲るかのようにグルジア周辺地方の紛争が勃発しロシアの軍事介入。停戦合意したのだから先ずはグルジアの首都近くのゴリ等地域からのロシア軍撤退が先決でしょう。
 その開催最中のオリンピックですが、自国の結果に気分は波の高低のように高まったり、落ち込んだりの毎日。今日などは昼の間に終えた墓参後、テレビで観た柔道の男子の石井選手が『金』を獲り舞い上がった後、同女子の塚田選手が期待された金が獲れず『銀』でした。一番悔しいのはご本人なのに、報道陣の前では銀メダルを手にかざし笑顔でショットに応じていた。それが痛々しかったです。最善を尽くした結果なのですから、それだけで充分です。本当にお疲れ様でした。
 夜10時からの女子サッカーは<なでしこジャパン>が見事中国チームを2−0で破り準決勝進出を決めました。ボール際が強い、アッという間に自ボールにしてしまう、『なんか』やってくれそうな楽しみが持てそうですよ。
 その後、一転したのが女子バレー、疲れが残っているのではと、思うような試合展開で3−0でキューバに完敗でした。まだまだ乗り超える壁は高そうです。

 今日8/15は63回目の日本の終戦記念日でしたが、戦没者慰霊祭で福田総理は「正しい歴史認識を」と発言された。『正しい』と誰が、現在人の誰が証明するのですか?これも、どこかの国の『指示』ですか?敗戦後の占領軍の総司令官だったマッカーサー将軍が敗戦日本に強いた南京虐殺等の被虐史観、(後に現在の中国共産党政権に引き継がれた)、それは戦時国際法違反したアメリカ軍の無差別殺戮(東京、大阪大空襲、広島・長崎への原爆投下)犯罪を無謬と誤魔化す為だった。そのマッカーサーアメリカの軍事委員会で『日本のあの戦争は自衛のためだった』と証言した、昭和26年の事。(講和の前)日本のメディアは共同通信が小さく載せただけで、どこも報じなかった。
 だから日本国民はそれを知らされぬまま。「東京裁判」のことも。国はその訂正しない侭の「歴史」を国民にずっと教科書で教えている。そうでしょう?福田総理。それにその戦争の事を語るなら、日清、日露戦争から始めなければ日本人や軍が(ドイツフランスイギリスアメリカ等も租借権を得て駐留)中国に駐留していた当然性も理解されない。日本が大国ロシアと戦っていなければ、朝鮮半島から日本までもロシアに植民地化されていたのは、間違いない。それが当時の世界情勢だった。『歴史』を教える場合は「部分」ではなく先ず全体像から、近代歴史から教えるのが『正しい歴史観』です
 我が国の現在の総理はお友達の嫌がることはしないとそれを『カード』にする事もせずさっさと「靖国参拝しない」と公言し、北京の開会式には約束通り出席された。友好国の証しに中国我が国を全射程に入れているミサイルを外せ』の要求位しても宜しかったのでは?さっきの開会式に戻りますが、あるコメントに<開会式の時、自国の選手入場時、立って迎えなかったのは北朝鮮と日本(福田首相)だけ>というのがあった。北朝鮮と同じとは、奇しくも『国民』と言うものの捉え方を測る(明らかに数段下においている、お上意識)材料となる無行動だった。今般の閣僚に(北朝鮮人の為の)「人権擁護法案」推進の大田農相を推挙したのも成程と頷かざるを得ない。
おまけに、福田首相などは中国の選手入場時は立って迎えたのですよ中国に帰化すれば、と言いたくなるようなこれが、日本の総理大臣です。 
 これからと言っても長くは無い福田政権でしょうが、政策決定には「父君の名誉」迄も汚さぬよう為政される事を、諦念の内から、万分の一の希望の灯に願うばかりです。
 私が国政に対する不満『後期高齢者「支援」制度』他を書いた封書8/7に投函しましたが、福田総理の御許に届きましたか?「支援」という言葉の意味の理解度を問わなければならない、という事です。
 (この『後期高齢者「支援」制度』の事は7/24に我が住処地の寝屋川馬場市長宛に投函しています。)
 早急に善処されますよう。国民の目線に立つ、政治を!
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