『「人権擁護法案」』に反対 (その1からその3まで) (本文はizaブログに既掲載しています) ◎<その1> <その2> <その3> ◎ 『公機関は国民第1主義』を。 |
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<その1> 再度『「人権擁護法案」』に反対
2008/3/12 日高よし子 このブログ書き込む前の午前2時半頃、自民党のホームページにアクセスして福田総理と鳩山法相宛にこの主旨のメール送信した。内容は【今国会に提出され3月15日には可決されようとしている『人権擁護法案』に関して異議を申し上げたくメール致します。 前回の「人権擁護法案」が俎上に上がった時はメディアも取り上げ廃案になりましたが、今回に関しては産経新聞の報道以外テレビでは一切見聞きしません。 今回は「メディア規制」が外された事と関係あるのではと勘ぐりたくなります。インターネット上では若い世代も含めて「法案反対」で盛り上がっています。【令状なしに家宅捜査】等、この人権擁護とは名ばかりの逆差別、全体主義国家へ邁進するのかとしか思えない言論、表現の自由の弾圧の法制化という愚挙を、国民に開示説明せずに為すという事を天下の「自由民主党」が推進するとは「世も末」と暗澹たる想いです。この『人権擁護法案』が「言論、表現の自由」の認めた憲法に抵触するという事からして国民投票を為して憲法改正をする事が先決です。万一この法案を通す事になれば私も含めてこれまで支持して来た自民党離れの人間を多数出す事でしょう。こんな事は社民党にでも任せておけばいいのです。 何卒廃案決議の程、日本国民になり代わって宜しくお願い申し上げます。】以上ですが、その前 今日は久し振りにインターネットに繋ぎ一番最初の阿比留氏のizablogで「人権擁護法案」反対集会が3/10東京で開催された事を知った。以降この関連のHPばかり見ていたが各サイトのブログ投稿者はizaだけではなく皆一様に「絶対反対」のオンパレードでホッとしたものの私も行動をと直接自民党へメールした次第です。 そのメールにも言及したが、それにしてもテレビはどのチャンネルも「道路」の事ばかりでこの「人権擁護法案」を取り上げた番組を私は観た事がない。こんな国民にとって最重要な事を糾弾してくれるテレビメディアがないとはどこかの社会主義国家の如くではないか。『安部首相』時はあんなに一斉に叩いた事と、これは繋がっているとしか思えない。こうなるとテレビの報道番組よりインターネットの方が現実的な情報を得る事が出来る。益々インターネットに視聴の軸足を移動させねばと思う者が多くなるだろう。私は別に2000年から発行しているフリーペーパーにもこの「人権擁護法案」反対の件、再度(以前の時も掲載した)掲載しようと思っています。万一、万一ですよこの法案が採択されたら、法案無効を裁判所に訴える事を反対派議員さんにお願いしましょう(だって著しく憲法に違背している)。そして、この法案推進議員の名前を覚えておいて選挙の時に洗礼(一票投じない事)としましょう。 間違っても『悪夢』だけはみたくないものです。 戻る |
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<その2> 『再々度反対「「人権擁護法案」』2008/3/13 日高よし子 |
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文科庁『映画助成金』の是否 2008年4月11日 2:06:24 日高よし子 映画『靖国』の事を取り上げたメディアを私が観たのは2回、どちらもテレ朝だった。但し、各時間帯が違う。 今日夕方の『ムーブ』でコメンテーターが稲田朋美氏の事に言及、「『靖国』」は日本芸術文化振興会から750万円助成を受けている。それで稲田朋美議員は「反日映画」だから試写を要求したと言ってるんですね。差し出がましい、弾圧だ!」らしいです。私から言わせればこのコメンテーターの方が余程【言論弾圧】ですわ。この稲田議員のHPも観たと言っていて、稲田氏が問題にしている助成金拠出が妥当だったか、どうかと言う事には触れずじまいで結局コメントの主旨は最初から決まっていた、と言うことでしょう。しかしテレビメディアは恐いですねー。ある部分だけを取り上げて、それも歪曲し、他の一番の要素、行動の発端、目的等には一切触れない。視聴者に稲田議員への誤解を植え込んでいる。最近は本当につくづく想いますわ、テレビを信用したらアカンと。テレ朝は一度稲田議員に出演要請し発言の機会を与えるべきです。 (この映画『靖国』の事は前回も国会質疑の引用等書いています。) 反日映画でなければ国会議員が『試写』する必要がないではないか。日本国から750万円もの助成金が拠出されているのだ。当然の職務だろう。詳しくは稲田議員のHP(下記にアドレス)をご覧になれば分ります。 そのHPの一部より【・・発端は「反日映画『靖国』は日本の助成金750万円で作られた」という平成昨年12月20日号の週刊新潮の記事だった。この映画を試写会で観た複数の人が映画のなかに弁護士時代の私が映っていると教えてくれた。もちろん私はこの映画で観客の眼にさらされることを同意したことはない。 今年の2月に伝創会(伝統と創造の会)で助成金支出の妥当性を検討することになり、文化庁に上映をお願いした。当初文化庁からは映画フィルムを借りて上映するという話があり、日時場所も設定したが、直前に制作会社が一部の政治家だけにみせることはできないというので、すべての国会議員向けの試写会になった。一部のマスコミに歪曲されて報道されたような私が「事前の(公開前)試写を求めた」という事実は断じてない。公開前かどうかは私にとって何の意味もなく、映画の「公開」について問題にする意図は全くなかったし、今もない。 結論からいって同振興会が助成金を出したのは妥当ではない。@日本映画である、A政治的、宗教的宣伝意図がない、という助成の要件を満たしていないからだ。 (中略) 今回の上映の要請が「事前検閲であり表現の自由に対する制約」という捉え方をされ、そのような誤った報道をされたことは、私の意図をまったく歪曲したものであり、許し難い。民主政の根幹である表現の自由によって私の政治家としての発言の自由を規制しようという言論があることにも憤りを感じる。外国による政治的宣伝の要素のある映画への助成は極力慎重に行われる必要があるだろう。表現や言論は自由であり、最大限尊重されなくてはならないのは当然だが、そのことを理由に税金の使われ方の妥当性を検証する政治家の言論の自由を封殺しようとすることは背理である。】以上稲田朋美議員HPより。 稲田朋美議員ホームページ: 【稲田朋美から皆様への「お知らせ」・http://www.inada-tomomi.com/diarypro/diary.cgi?field=1】 ◎◎◎◎◎◎ 独立行政法人日本芸術文化振興会の映画助成金に関して、中国人の作った反日映画『靖国』には拠出して、日本人の創った映画が却下された。以下は産経新聞より【この映画は和田秀樹氏(精神科医・国際医療福祉大学教授)が初めて制作した映画『受験のシンデレラ』(現在公開中)でモナコ国際映画祭で最優秀作品賞を受けた。内容は死を宣告された男が医療用モルヒネの助けを借りながら、残りの人生でやれるだけの仕事をするという設定である。 平成18年に制定されたガン対策基本法の精神に基づいて、緩和ケアの啓蒙にも貢献できると信じる。この法律ができたにもかかわらず、日本では医療用のモルヒネの普及が遅れ、アメリカの4分の1しか用いられない。ガン患者の8割は激痛に苦しみながら死んでいく現状を踏まえてのことだ。】製作者和田氏は自作の映画が助成金を受けられなかった理由とし、続ける【とすると、子供に受験勉強を勧めるという映画のもう1つのテーマが気に入らなかったのかと思えてならない。歴代の文科庁長官の顔ぶれをみても、ゆとり教育の学習指導要綱を答申した教育課程審議会会長や、ゆとり教育の理論的バックボーンの一人であった高名な学者らが顔を連ねているし、そのスポークスマンだった寺脇研氏は映画助成を管轄する文化部長であったこともある。子供が勉強をせずにのびのびと遊ぶ姿を描くと助成を受けられるが、頑張って勉強すべきというメッセージが含まれると受けられないという印象が強まれば、この手の作品の作り手は減っててしまう。・・・国の金を使う以上、国益を考えたきちんとした審査を望む。】以上抜粋。 どちらの映画が観たいかと聞かれればこの和田氏の『受験のシンデレラ』ですね。企画が斬新だから。 それにしても後期高齢者医療法改正により健康保険料の年金からの天引きが実施されるという現状,この映画で指摘の【日本では医療用のモルヒネの普及が遅れ、アメリカの4分の1しか用いられない。ガン患者の8割は激痛に苦しみながら死んでいく現状】を放置している現状等、日本の政治家は『やさしさ』という言葉を健忘してまったのかと訝ざるを得ない。 75歳で年金しか収入のない高齢者が生活できる程度の収入をクリアしているかどうか、それを見極めたうえで【天引き】とすべきです。クリア出来ない人は【免除】し、収入のある高齢者は相応の負担をする。 資本主義社会は必然的に格差社会です。だから収入のある者が税金等の高負担を払ってこそ成り立つのです。昔の売上税のような高額品への課税、累進税率の導入を検討し、僅かな年金生活者の高齢者から強制的に【天引き】など、それを弱い者いじめと言うのです。75歳以上と言えば敗戦後日本の戦後復興に一番貢献した世代でしょう、あまりに酷い仕打ちです。こんな法案をすんなり通す位なら国会議員ももっと減らせばいいんではないですか。 |
『さすが、安部さん!チベット、ウイグルに言及』 |
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