『今日という日』

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アートコーナー

Webペー:言いたい ほうだい

445のページ   2007/9/1更新 <このコーナー「インパクトニュース」と合体しました>
  ご感想。
目次クリックしても目的箇所へ行かない時は、このまま下がってください。
2007年
8/31(金) 『 考  「生命保険」

2006年
9/17(日)心の貧乏人new

2005年
8/13(土)   「誰の、過ち? 
6/24『自民党の極左議員』 

   『投票率を上げるには?』 

    『医療刑務所創設を』
3/14『いま何故『人権擁護法案』?
   「夢も希望もない」 

   「漢字熟語の復活を

2/7肥大化した官僚、公務員 銀行に一言 他
new
1/29愛国心と天皇
    教育基本法改正して良い循環社会を
1/26朝日新聞の自爆防止の方法
1/15(土)「NHKは慰安婦より『東京裁判』の検証番組を」   

2004年
12/29『教育費削減』決定

11/25『とんでもない防衛費大幅削減』
11/13原子力潜水艦が侵犯

10/23教育費国庫負担削減反対
 参政権は国籍取得を 個人識別住民カードを
 法は何のため? 
10/15教育基本法早期改正を
9/22安保理加入要請
8/9 『二重の勝利』
8/6(金)『開催国での反日ブーイング』
     『熱い夏・八月』 

7/16(金) 『参議員の選挙の結果』 
6/9(月)『「言葉」という「生きもの」』 
5/24(月) 『小泉首相再訪朝の明と暗』
5/12(水『雅子様の極限状態』
4/27(火)『自己完結の限界』
4/12(火) 『「腑甲斐なさ」をこそ』
3/24(水)実績という亡霊
自転車道を造って

2/11『建国記念日とは?』


2003年
12/13(土)イラクへ自衛隊派遣
11/8『比例代表制廃止・時効制度の見直しを』

10/14「田中真紀子不起訴」 
9/18(木)
美しい町に
8/25(月)「不可解な事故」『商標権のこと
7/24(木)  『』改革続行を』

7/5(土) 『憲法改正を』
 
6/20(金)『何の為の「暗証番号」?』
5/30(金) 『対話と圧力を』
5/8(水) 『「すべてのもの」が救われる』
5/1(木) 発泡酒の値上がり

4/22(火)『神は細部に宿る」』
4/2(水)「ほどほどの報道
3/19(水)『近視眼的視点』

3/4(火『低質化する日本人』
3/3(月) 『小さな戦争で』
2/12(水)『歴史の捏造』
2/7(金) 『今日は「北方領土の日」
2/4(火)『自立国に』
2/3(月)『惜しい命』
1/25(土) 「戦後教育」
1/24(金) 「訴訟社会」
1/22(水) 『億ションと失業者』
1/21(火)「家族団欒」
1/20(月) 「住民コード」
1/13(月) 『非合理的』


2007/8/31(金)          『 考  「生命保険」』
 一時問題になり、またつい最近新聞に掲載されていた消費者金融がらみの事件。借りるだけ借りさせて、取り立てで追い詰めて自殺させる、というやり口。テレビで観た事があるが借りる時(勿論暴利だろう)、同時に生命保険に加入させるそうだ。こんな制度を国が認可、放置しているから、命が対価となるのだ、人命軽視甚だしい。人命尊重を第1義とする法治国家とは思えない、この生命保険とセットの制度は止めさせるべき。
                                  ★

 一般の「生命保険」という制度は戦後復興途上、唯一の働き手、一家の大黒柱である家長が万一亡くなった場合の残された妻、子供への生活資金としてその役目は大いに果たされてきたと思う。しかし、この特に近年の家族間の情愛も薄れた現在、その生命保険金目当ての犯罪もまた、あとを絶たない。
 経済大国とも言われ、男女共の労働が得られ、同等の待遇を主張する世の中になった。「生命保険」制度も本当に限定的なものとする事が必要なのではないか。年収からして常識的でない額の生命保険加入のチェックなどは、もっと為されて然るべき。それが人命尊重に繋がるだろう。
 この「生命保険」制度なければ、存命出来た命が多数あったかも知れない。
 基本的に国が、命を金にかえる事を認めてはならない。その観点から見直すべきです。2000年7月創刊の私のペーパーマガジンの創刊号にもこの事に触れているが、あの頃より年々、この種の事件が多くなっていると思う。


  生命の咆哮』                        
    
『心の貧乏人』

 愛媛県今治市で中学一年男子が苛めを苦に自殺した。                          クラスメイトから「貧乏」「泥棒」と言う言葉を浴びせ                           
られた果ての決行だった様だ。可哀相になぁ。                               
 いじめられて、殺された、と同一であり「いじめた人                           
間は殺人犯だ」。それで何故誰も捕らえられず、罰せら                           
れないのか?おかしいんちゃうか!                                    
 
 大体「貧乏」はその子のせいか?自分が大人になって                           貧乏で自分の子供が同じ様にそう言われたいんか? 
                            
 それに貧しい子を見たら、自分は恵まれていて幸福と、                        
なんで思われへんねん。それを、本当の貧乏と言うの、
                        
心の貧乏人。
 
貧乏」の定義には、物をもたない貧乏と                           
、心をもたない貧乏、と二通りある。それは自分がどう                        
思うかであり、他人が一々言う事ではない。
                                
 人に「貧乏」と言う時は、自分は「心の貧乏人や」と                         
言うてんのと一緒や、と覚えとけ!

 悪い事して儲けた「金持ち」より、「貧しく」ても心                           正しく生きているのを、すばらしい人間という。                             これが、日本人の道徳観。                                       
 
そして、有名な言葉がある。『お金をどう儲けたかと                          言う事より、お金をどう使ったか、が評価される』                             
 「いじめ」が無くなる様に、「いじめた人間は殺人犯だ                       」という責任を自覚させる意味で、苛めた側が未成年の                      場合でも、その者の名前を公表する。殺人者に制裁を加                      えない事自体、尋常ではない。責任を問われないから、                      いじめが無くならないのだ。  
         *                                      *                                        
  先日の女子高生がクラブの教室で殺され、同高の男子                          生徒が「指名手配」されたが青いバイク以外何の情報も                           開示されず、少年法の不備が犯人少年の居場所(遺体)                      発見をも遅らせた結果となった。いじめ事件、この事件                      を踏まえて「少年法」の見直しを提言する。                               

   
    「誰の、過ち?」                
 八月六日には広島で、九日には長崎で「被爆者追悼平和式典」が行な 
われました。それにしても両都市での平和宣言中の「核廃絶」という言 
葉の空疎な事。あれから六十年、唯一の被爆国である日本は一貫して世 
界に核兵器廃絶を訴えて来た。しかし、現状は逆の方向に向かい廃絶ど 
ころか益々増えている。 
 
広島市の原爆慰霊碑碑文の「………過ちは、くり返しませぬから」とは
どういう意味なのか?原爆投下の「過ち」を犯したのはアメリカ軍である。
それなのに日本人がその言葉を用いるという事に問題がある。                       

 戦前松岡外相が日ソ中立条約調印の為訪ソした折、あのスターリンが 
わざわざ駅迄見送った。それはこれにより日本が第二次世界大戦に突入 
する事に確信を持ったからに他ならない。最初から裏切る為の条約だっ 
たのに、日本は敗戦濃厚なその戦争終結の仲介をソ連に託した。結局効 
を奏さず最後の降伏文書が送付され、日本は天皇制維持を条件の降伏の 
意思表示を表明するがアメリカ大統領トルーマンには届かず?     
八月六日及び九日の原爆投下となる。二十億ドルもの開発費を使途した 
故に、その効果を議会にも示す必要があった、だから実験したかったと 
いう事。                             

 「東京裁判」等は勝者が敗者を裁いたのだから、その原爆使用の事も問 
題にされなかった。このアメリカの「過ち」を糾弾しなかったから、核 
を持つ国は増えて行ったのだ。正義も悪も、勝者の論理がすべてである 
。後のアメリカの占領政策によって「敗者は過ちである」と決定ずけら 
れた迄のこと。                          
 
あの碑文がある限り、核兵器を肯定していると世界に発信しているよ 
うなもの。故に、「核廃絶」という言葉はただ空疎にしか響かない。  


 八月六日アメリカの広島原爆投下後の八月九日、日ソ中立条約を破っ 
たソ連軍は満州の日本軍へ参戦した。終戦してしまっては戦後の「分け 
前」に差し障りがあっただろう。北方四島は日本がポツダム宣言受諾後 
、武器を放棄した状態時に占領されたのである。           

 一九八九年ソ連が崩壊し共産社会主義国家から民主国家に移行し国名    
がロシアに変わった。当時のエリツイン大統領が来日した折、東京宣言 
で「平和条約を締結し、北方四島返還もその時の課題にする」と約した 
が、エリツインが退位後現在の情況に戻ってしまった。だから、今は日     
ソ中立条約を破った侭のロシアと、日本の関係なのである。この事を決 
してうやむやにしてはいけないと思う。ロシアがその事を詫びて北方領     
土を返還する事で本当の友好関係が再構築されるのではないか。             

 北方領土返還が叶う迄は満州からシベリアに連行され極寒の地で強制    
労働の果てに死んでいった人達の無念は、晴れることがないだろう。
中立条約を締結し、安心していた国に寝首をかかれ、奪われた
北方領土(四島)なのだ。                 
            

 今年、トヨタ自動車がロシアに工場を造る調印式にプーチン大統領が    
「わざわざ」お出ましになった。まさか、これですべてはウヤムヤに出    
来ると思ってはいないとおもいますが………。               
「世界のトヨタ」なら、日本国の国益を踏まえて平和条約締結、北方四    
島返還を絡ませての戦略が欲しかった。                  

 当時のアメリカ占領政策(全ての発行物の検閲に依る「日本の軍部が    
悪」という思想統制に伴う国家意識の剥奪)が日本人を洗脳してしまい 
、この六十年の間、日本の教育は「侵略国日本は悪い」、故に「過ちは 
くり返しませぬ」等という本末転倒の言語が敗戦国の誇り?の様に使用 
されてきた
。「平和憲法」なるものも占領軍の作ったものだが、日本が 
独立国となってからも全然手を付けなかった事に依って、
「原爆」のよ 
うに一つの実験となった。「平和」だった、確かに。それは戦後以降の 
米ソの冷戦下、安保条約に依るアメリカ軍がいたからに他ならない。  
軍ありてこその平和だった事は紛れもない事実
。それは決して日本の為 
ではない、この事を勘違いしないように。 この実験の結果は日本国民 
を「平和ボケ」「依存・謝罪体質」という国家意識欠如の、根なし草的 
、慢性病患者にしてしまった。                   

 今年六月の曽野綾子氏の正論講演会で121カ国訪問した国の中で
国旗、国歌に敬意を払わない国は一国として無かった。
又、各国の国民のそれは「鍋、釜」の如き必需品である、という喩えは
可笑しかったが、イコールそれは国家ありてこその「食」という事だろうと思う。    
      
        
【歴史に学ぶ】とは?                
 日ソ中立条約の様に「条約」なるものは決して「お守」ではなく
「厄鬼」にも成りえるという事、又「敗けて」しまえば正義ではない、
と言う事を【歴史に学ぶ】べきである。

 「攻める」為ではなく、「攻められない」為に、
日本は万全なる体制を整えておく。
 国土、国民の身体と財産を守る、それは国家の義務である。  
   2005/8/13           

         自民党の中の極左議員              
「靖国神社参拝反対」の中国に迎合して日本遺族会も分祀を望んでいる 
と発言し、結局「個人的見解」と前言撤回した自民党の古賀議員(元幹 
事長)のミスリードはこれだけではない。3/14付にも書いた
今国会提出するというあの「人権擁護法案」、耳障りの良い言葉に依って、
言論統制、思想の自由を 奪う、国民にとってはトンダ法案の率先推進者である。
極論すれば「反 日勢力」の為の法案といっても過言ではない。
それでなくとも与党の人 間迄もが「靖国神社参拝反対」と反日攻勢であるのに、
それに加えてこの「人権擁護法案」が法案化されれば言論弾圧が強行されるだけ。   
bW3号にも書いたがそれを取り締まる人権委員の条項は「国籍は問わ 
ない」のだから「外国人」が大半を占める可能性が大である。人権、差 
別侵害の「定義」を設けて罰則を決め法務局の窓口に日本国籍の相談員 
を置く(日本国内の事なのだから)、それだけで充分ではないか。   
「定義」のない事は「どんな事」でも当てはまらせ、逆人権侵害と成り 
得る。日本国民の為にならないようなこの法案の推進者があの古賀議員 
なのだ。他国人に何か弱味でも握られているのではないか?と疑いたく 
なる。そして、中国の「子」の様な野党の人間ならいざ知らず、自民党 
の人間にこんな極左人間(他には河野洋平、加藤紘一議員等も)がいた 
ら選挙の時、自民党に投票する事を躊躇しなければならない。「靖国」 
の件の発言の勇み足といい、この件といいあんな人間をこの侭にしてお 
いたら自民党のプラスには決してならない、今度選挙があったら自民党 
は必ず潰れる。自民党の支持者が言っているのだから間違いない。我が 
家にも「3票」あるのですぞ。古賀氏を除名しなさい。        

         「投票率を上げるには?」            
投票ついでに「投票率を上げるには?」公明党は強い。滑りそうな自民 
党の人間迄当選させるとの事だが、それは何故か?党員(創価学会員) 
全てが選挙に行くからである。現在の選挙時の投票率は50%前後だろ 
う。その票が各党に分散された上で公明党に応援して貰えば当選すると 
いうのは至極当たり前な気がする。アメリカによってイラクに自由選挙 
が施行された。テロリストの恐怖にめげず投票率が80〜90%だった 
という報道には感銘を覚えた。それ程イラク国民は窮状打開の為の、生 
活の改変を望んでいたという表れだろう。翻って日本は、イラクとは比 
較出来ないほど豊かな国、電気、水道のインフラ設備は勿論、物余りと 
言われる現状である。不景気と言った処で一家の各自が携帯電話迄持つ 
人間が殆んど(因みに我が家は否ですが)生活に窮しているというには 
ほど遠い。だから強いて選挙に行った処で「どうせ一緒」と思っている 
し、と言うより「現状で良い」という容認派が投票権を放棄しているの 
だろう。
「投票率を上げるには?」その現状容認層の票は現政党に改選 
前の議席割合に応配分する(比例代表に組み込む)、と言う事を国民に 
告知して投票率アップを計るのも一案。それがどうしても嫌なら国民は 
投票に行けば良いのである。                    

        
「医療刑務所創設を」              
 
寝屋川市の小学校での教師殺傷事件の被疑者が家庭裁判所に送致され 
たが、動機も曖昧な侭で総合失調症的判断に迄及びそうである。    
 あのサリン事件の首謀者、オーム真理教の麻原被告は法廷でのあくび 
、居眠り、ひとり言、無答弁、欠席等法廷冒涜も甚だしい。そんな人間 
に国は数億を使途して判決はいつのことやら、である。こんな事が許さ 
れていいのか!
そもそも裁判を受ける権利を授与されていてそれを行使 
しないのは、これ以上の裁判継続の権利を放棄する事を「行使」してい 
るのではないか
。戦略的に「総合失調的症判断」(心神喪失)を期待し 
ている事は見え見えだろう。税金無駄遣いをなくす意味でも、日本もア 
メリカに見倣って「医療刑務所」を創設する事。裁判所で「罪」は罪と 
して裁くという事。その方が犯罪者も罪を償ったという意識が持てるだ 
ろう。「罰」は、囚人として刑務所内に一般刑務所と「医療刑務所」と 
に分ける。治療不要となれば一般刑務所に移す。           
 
 少し前の池田小学校の襲撃犯人、故宅間被告は以前に事件を起こした 
時、総合失調症のフリをして治療後釈放されたと語った記事があった。 
それが再犯に繋がりあの池田小学校の事件が発生した。        
重大な犯罪を犯した者がこのようなフリで、幾年かして解放されたら被 
害者本人は浮かばれず、その家族も救われないでしょう。       
         2005/6/21 17:20                  



3/14    『いま何故『人権擁護法案』?           
 2年前に廃案となった「人権擁護法案」の新法案は国会に提出される
事なく何よりだつた。「不当な差別、虐待、人権侵害、またその助長、
誘発する行為」がこの法案の主旨だが、この為に「人権委員会」を法務
省の外局に創設して新たに(国籍不問の2万人以内)を雇うとか。  
3/11付産経新聞正論欄に、法案第2条は何が人権侵害なのか定義が
なく、どのような拡張解釈も出来る。最近、南京虐殺に関して徹底的に
その当時の資料を精査した結果その虐殺に関する写真等は贋物であり、
虐殺は存在しなかったという東中野修道氏の本は、この法案が成立すれ
ば日中友好協会員等が「不当な差別、人権侵害」と告発すれば、人権委
員会が直ちに著者と出版社を立ち入り検査し出版差止めを命じるだろう
。同法第3条の2項は、南京事件否定論をちょっとでも助長し、誘発す
る目的の情報の散布、文書、頒布の提示を禁じている。揚げ足取りの如
く、どんな事でも人権侵害だ、差別を誘発していると主張出来る。 
戦前の特高警察もどき2万人(外国人ばかりかも知れない)が全国をか
ぎ回る。以上西尾幹二氏の記述ですが、却って社会の混乱を招き、反対
に「逆人権侵害」となり得る法案です。破棄すべき法案を作る程、法務
省も人員過剰なのでしょうか。スリム化すべき公務員数を2万人も増員
する等、冗談でしょう?。日本を、中国の様な言論弾圧国家にして欲し
くないし、この「人権擁護法案」は日本人の為の法案というより、他国
人の為としか思えない。                     
日本の憲法には「基本的人権」の保障、平等が明文化され、言論、思想                 、表現の自由が保障された民主国家である。児童虐待防止法もあるし、             
高齢者虐待防止法制定もされた。万一、法律に不備があるなら、具体的               
に明示すべき。それにしても、一度廃案になったものを、いま何故、又                 
法案化しようとしたのか、その言い出しっぺは誰か?                             「新しい教科書をつくる会」潰し?                                       
或いは、どこかの新聞社? それが知りたい。                                               *                                       

         「夢も希望もない」                                      
 地裁判決でニッポン放送の新株発行が却下されましたがライブドアの                
堀江氏は、時間外取引きでニッポン放送株30%近くを買付け現在50%
近くを持ち、フジテレビと合わせると70%を超え上場廃止になる
可能性大、これが「株主の利益 」という事?メディア支配                        
を目指すなら、その理念、買い方に迄言及した判決を聞きたかった。                 
フジグループの
産経新聞愛読者として「日本という国なくなるかも知れ                 
ませんね」「新聞が何を言っても変わりませんよ」これからの日本を担                 
うべき人間のこの言葉には夢も希望もなくる
。                                
使命感のない人間はスポーツ新聞買収で充分。                             
 真っ先に北朝鮮の拉致を取り上げ、又先程の東中野氏が「南京」                   
に関する第五の史実として十五人の欧米人によって組織された「南京安               
全地帯国際委員会」の第1号文書(南京陥落1年半後に出版された)に                
は「貴軍の砲兵隊が安全地帯を砲撃しなかった見事なやり方に感謝する               
為、ペンをとっております」で始まっている「南京の史実」を産経新聞
は既に平成十一年十二月十四日付に掲載していた。一部にしても拉致家               
族は帰還し、「南京」の件も明らかになった。(学校の教科書も、他の
新聞も事実の証明されないものを掲載していたという事です)    
 産経新聞の地道な報道が
情勢を変えたのです。       
                                
 娯楽面だけを強調するから堀江氏に対してアレルギーを起こす。  
昭和の復古調が受けていると言われる現在、その時代を知らない者には
それは旧いが「新しい」。壊す事だけが新しいのではなく、「温故知新
」(旧きをたずねて新しきを知る)です。それは建築物空間だけではな
く、人間間、精神面に於いても。大衆迎合だけではなく、この視点も欲
しい。                             
 堀江氏等のインターネット世代はアメリカ的見方、思考の、結局は戦後
日本の育んだ「象徴的日本人」でしょう。             
 ただ今回の事は、いづれ、誰かがやったかも知れない、現在の株式売
買の不備を突いたという事は否めない。しかし、買収するのが不採算企
業なら兎も角、優良企業を買収というのは所謂「いいとこ取り」でどう
も馴染めない。資本主義の原理のままの手法であっても、
「お金のある
者は何をしても良い」という風潮になりそうで、それを何より憂え
る。
その会社の社員の立場になれば不安な事でしょう。インターネットで儲
けてきたからと言って、又新しいからと言って、今以上を期待出来るか
どうか?私達視聴者は無責任ですから「イヤなら観なくて、聴かなくて
いい」のですが。「やってみなくては分からない」では、そのツケは誰
が負うのでしょう?
堀江氏自身で「局」をつくれないのですか?   
   ───────────────────────
       
「漢字熟語の復活を」                             
 「驚愕」(きょうがく)という字が「驚がく」と新聞にあり
「おどろがく」と訓読みしかけて可笑しいと気付いたが、最近はこんな
漢字崩れが多くなって、本当に新聞が読みにくくなった。 小学生には
無理と決め付けて、難しい漢字は教えない、愚かな先入観を指摘した記
事があった。実際の事として、吸収力の最たるこの時期は「教える」と
憶えも早いし、忘れないとか。 そもそもどうして漢字の熟語崩しが促
進されたのか?日本人を馬鹿にする為? 兎に角、音訓の漢字の習熟の
原点に立ち返ってください。能力を最大限に生かす教育の推進を。そし
て、熟語くずれを元に戻して下さい。 

2/7(月)   大化した官僚・公務員』        
 先日の産経新聞の投書欄に昨年の世界自殺者数の順位の1〜9位は社 
会主義国が占めていたが10位に日本が入っていたとあった。     
「手当づくし」の総額が一年間で百八十億円という大阪市。1自治体で 
この額ですから、すべての自治体のチェックをすれば莫大な額になるの 
ではないか?この原資は勿論税金である。こんな無駄がなけ 
れば「減税」出来たという事。自殺者の数ももっと 
少なく済んだかも知れない。大阪市には区役所があり事務関連等は各区 
役所がやっているだろうから、市役所の職員の仕事って何ですか?   
 私の住んでいる寝屋川市役所へ行っても思うが、沢山の職員、皆暇そ 
うにしていますよ。なのに、水道メーターの検針業務を民間に委託して 
いる。チェックすれば無駄な事が沢山あるのでは?          
地方分権もこれではとても進められる状態ではない。徹底した人員整理 
を含めた歳出削減して上の事でしょう。               

 そういえば、最近の水道代の高い事!我家の家族構成 
は4人は変わらず、高くなる原因は見当たらない。水洗化していないか 
ら下水道料はナシで、2/5検針分で9147円となっていました。節 
約の為、4〜5年前から冬場の入浴は2日に1回にしているのに(夏場 
はシャワーだけ)ですよ。残り湯は洗濯機に使っている。この生活は変 
わっていません。(因に去年の同時期は7443円、2年前は4542 
円でした)このままだと入浴を3日に1回にしないとやっていけません 
。                                
 以前テレビで小さな市町村(人口数の少ない)では節約する程水道代 
が高くなる、というのを見た事がある。各市町村が大阪府へ水道使用の 
上納金(確定金額)を支払う為、その支払い額に帳尻合わせて水道金額 
を設定する、という内容だった。受益者の数が少ない程負担率は増大す 
るという事だ。先ずこの仕組み自体も見直ししないと府民として不公平 
である。                             

 社会保険庁の解体が持ち上がっているが、是非実行を。  
 過剰手当て、出入り業者からの金品授受、職員が疲れない様、相談に 
来た国民との対応時間の制限(その中にはキーボードを押す回数迄決め 
ている、何様ダ!)等、こんな事全て国民に対する背信行為である。  
すべき事は国民サービス等眼中にない職員は入れ替える、でなければ意 
味がない。年金は勿論プール制にする。 

2/9(水        「銀行に一言」

)今月下旬に公立高校の入試があります。甥子も受験するので今日銀行 
の窓口で受験料を納付してきました。しかし、なんでその払い込み納付 
書の受領印が「出納済」なんですか?出納ってなんですか?と聞くと「 
内部印で出して入れるというものです」という答。私内部の人間ではな 
く客だし現金で支払ってるのですよ。「これしかない」、もっと客に分 
かりやすい「受領印」を作って下さい、と言って帰って来ました。   
以前財布を落としてその中に入れていたキャッシュカード(他の銀行で 
す)の再発行手数料を払った時も「出納済」だった。         
 以前にも国保料等の公共料金を払い込んだ時も、同じだったし、一度 
聞いてみようと思っていたのです。                 
どこでもお金払ったら「領収済」「受領済」というのが当り前です。  
これは、それが気になるか、ならないかだけの問題と言えばそれだけの 
ことですが。                           
 それから、店頭で公共料金等を払い込む時にいつも、決まりですから 
「払い込み依頼書」に記入して下さい、と言われるが、なんででしょう 
ね?店頭の人に「書いといて」と言ったらこれまで書いてくれたのに、 
今日は絶対書いて下さいでした。甥子の名前(電話番号、払い込む金額 
も)をくちゃくちゃの字で書いてきました。             
市役所内の出張銀行で公共料金を支払う時は、そんな事言われないのに 
ねぇー。領収印は「出納済」ですが。                
                *         


  (今回分は2005/1/29から1/26迄)               
1/28(金)  「愛国心」と天皇        
 今国会での教員基本法改正が又先送りされたが、与党の中に「愛国心 
」導入反対があるからとか。                    
今朝の産経新聞の朝刊『新地球日本史』に、【戦前の愛国心とは天皇に 
命を捧げる事だった】という石波前防衛庁長官の記述があった。    
これを見て愛国心へのイデオロギーの原因が解った。私等は戦後生まれ 
なので「愛国心」と見聞き又それを言葉にしてみても、そんな天皇云々 
等を想定したことがない。私が抱く「愛国心」は歴史文化を育んだこの 
風土への愛着心である。戦前、戦後人に依って受ける言葉のイメージの 
乖離を糺す為に愛国心の定義を付足すればいいのではないだろうか。  
 フランクリンルーズヘルトが新渡部稲造の著作「武士道」に感激し、 
身内や部下にも買い与えた時「天皇」の箇所を「国旗」に代えると分か 
り易いと言ったそうだ。アメリカでは国の象徴が「旗」であるから、「 
国旗」の下、国に忠誠を誓い大統領を中心に国民が一丸となる事を願っ 
た故だろう。だからアメリカ人は自国旗に敬礼をするし、日本人の自国 
旗に対する無関心さに驚愕する。前述の日本の【戦前の愛国心とは天皇 
に命を捧げる事だった】というそれは江戸時代なら「お家のため」とい 
う臣下の者の藩主への忠義だった。それはそのまま明治時代になっても 
国民すべての天皇への忠誠心となった。               
 例えば小さな町会から、学校、会社、議会どれにおいても纏める中心 
の人間、「長」が必要である。人間集団というのは、太陽を中心とする 
太陽系惑星の如く、中心、要(かなめ)的人物がいなくてはひとつに纏 
る事が出来ないという、自分勝手を含めた個性を持ち合わせた人間の寄 
せ集めである。国単位で言えば「個人の利益」の追求の為国民はそのを 
欲望を充溢させて呉れる絶対的存在の「長」を求める。推測だが大化の 
改新以降、国の容を整え、生活の基盤という「個人の利益」の基を築い 
てくれた、その「長」が「天皇」だった。そういう相関関係で成り立ち 
、連綿と引き継がれて来たのが我国の「天皇制」である。それが結果と 
して独立国たりえた。律令国家から武家国家と政治の主導権は替わった 
が、形式上であっても政(まつりごと)の決定権者は天皇だった。   
 日本人の国民性として「神様」が好きなのだ。司馬遼太郎氏の「余話 
として・話のくずかご」の中に、温泉を掘り当てた「小田切賢明」を生 
祠として民が祀っていたという件りがある。現在も残存するそうだがそ 
のようにそれを「忘れない」というのも国民性だろう。そういう信仰的 
土壌の上に神と同義語の「天子(天皇)」という高徳な人物への崇仰心 
が根付いた。それは言い継がれ引き継がれ、高貴な血筋を崇拝する国柄 
となった。                            
1/29(土)  教育基本法改正して良い循環社会を        
 これまで私は何度も書いてきた事だが、戦前人の「愛国心」イコール 
軍国主義というイデオロギー故に、何処の国の誰もが自然体として持っ 
ている愛国心的感情を戦後意識的に忌避、又等閑(なおざり)した結果 
、現在の無国籍化した(根無し草的)日本人を量産するに至った。   
それは【人種差別撤廃】【アジアの植民地開放】という大儀で開戦した 
第2次世界大戦に「神国日本」が敗戦したことへの国民の怨讐(おんし 
ゅう)と、アメリカの占領政策(憲法、教育基本法制定)に因を発して 
いる。この事は『言いたいほうだい』04/10/11付「教育基本法 
改正を求める」に詳しく書いています。               
 産経新聞の平成17年1月15日付『正論』欄の曽野綾子氏の「奉仕 
活動を必修科目とする意味」の中に何故奉仕活動をするのか?という意 
義に「それは高校生達を大人にするため」「―――家事を手伝ったり、 
重いものを持ったりして、親や弱い者を庇護するようになる。それが成 
熟した一人前の人間の証拠」「この基本的な事を(教える)過程が永い 
間教育の現場で放置されてきた。利己主義や過保護の為に働いた事が全 
くない青年は、何歳になっても、どんな学位を取っていても、一人前の 
人ではない。」「戦後教育は、受ける技術(権利の行使)のみを重視し 
て与えることの光栄を無視してきた。今度はそれは両方向に向け、受け 
もするが与えもする行為と感情の豊かさを教えることになった(奉仕活 
動導入)」。以上抜粋ですが、新聞の読書欄に、優先座席であっても若 
者が占め、年寄が立っていても席を譲ろうともしないとあった。感性豊 
かな若者ならさっと席を譲るだろうが、それとて教えておかなければ気 
が付かない、利己主義だけの若者が多いという一例である。      
いづれは年をとる我が身と置き換えさせて、良い循環社会をもう一度復 
させなければならない。本来なら家庭教育とされてきたものだが、現 
在の核家族社会では、親をも教育しなければならない現状だろう。   
 それ故「愛国心」と共に葬り去られた公徳心、自己規律、礼法等常識 
的作法を含んだ教育基本法改正の早急な着手を要望する。
2005年1月30日 3:44:11 

1/26(水)  『朝日新聞の「自爆防止」の方法』        
 NHK教育TVの「問われる戦時性暴力」に関する私見は1/15付 
に掲載しているが、以後気付いた事を書き込みます。         
 今日の産経新聞に、《「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」は 
取材を受けたNHKの課長や、取材した朝日新聞の記者、圧力をかけた 
と言われる政治家が一堂に会して公開討論会開催を目指す事を決定した 
。同会顧問の安部晋三氏は「どういう根拠で【NHK課長を呼び付けた 
】と書いたかを証明してほしい、言論で勝負して貰いたい」》と掲載さ 
れていた。4年前の事をその時に取り上げず今取り上げた事を含めて、 
公の場で朝日新聞は国民に説明する義務がある。でなければ【書き得】 
というもの。それは朝日の一方的な言い分は信用出来ないというのと同 
義語。一方的な「政治家の圧力、番組改変」という言葉が真偽を立証さ 
れないまま一人歩きしている。今日の午後の国会でも社民党の福島女史 
が「政治家の圧力」という言葉を確定的に使っていた。        
 今日午後の同系列のテレ朝でも「政治家の圧力・検閲」と確定的なコ 
メンテーターの発言。他局、読売テレビ(日テレ系)日曜日午後の「た 
かじんのそこまで委員会」ではそんな確定的ではなくもっと踏み込んだ 
ものだった。あの放映番組の中身に迄言及があり、「法廷の2人の検事 
は北朝鮮の工作員」であり、被告、弁護団のいない「法廷」である事、 
「女性法廷」を開催したNGOの代表者が元朝日新聞の記者、涙の会見 
をしたNHKのチーフプロデューサーの横に居たのがやはり、朝日の顧 
問弁護士だった事まで明らかにしていた。そして、その事をも朝日は掲 
載することがメディアの姿という意見もあった。「公正」という事に各 
出演者の言及もあった。要は公平に「右」と「左」の主張を法の枠内で 
又常識的な範囲内で取り上げるというのが公正さを測る基本だろう。  
その点で言えばこれまでのNHKは「左」寄りの傾向があった、拉致国 
家と判明して以後も最後の最後迄北朝鮮を「朝鮮【民主主義】人民共和 
国」とニュース番組他で呼名していた。聞き苦しい事この上なかったし 
、どこが【民主主義】なのかと国名にも「偽り」あり、流石犯罪国家だ 
けあると変に感心?していたが………                
 海老沢会長が辞任したが、これを機に「日本の国」の為の番組作りを 
心懸けて貰いたい。                        

 どちらにしても朝日新聞の方が公開討論会に出席する事が国民の、  
【朝日離れ】を防ぐ唯一の「自爆防止」でしょう。          
           2005/1/26 18:20                   

  2005/1/15(土) 「NHKは慰安婦より『東京裁判』の検証番組を」                             
 部分部分取り上げるテレビで【NHKプロデューサーの涙の会見】を 
観た。昨日のテレビ朝日の報道ステーションでもそのプロデューサー側 
からの見解を放送していた、「或る部分をカットした」という事にポイ 
ントを当てて。                          
 今朝の産経新聞朝刊にこの件が掲載された。【4年前の平成13年1 
月30日にNHK教育テレビで放映されたという「問われる戦時性暴力 
」の中でその前年に日本のNGO(民間団体主催)が開いた「女性国際 
戦犯法廷」を取り上げた番組。その放映に関して政治家の介入があり、 
番組が改変されたというのが「プロデューサーの涙の会見」。     
 政治家の圧力があったと報じた朝日新聞の、元朝日新聞新聞記者が代 
表を勤めたNGOが主催し、「元慰安婦」や「女性活動家」を集めて開 
かれ、「元慰安婦」を戦時性暴力の犠牲者と捉え、昭和天皇や「A級戦 
犯」を裁いた模擬裁判。「法廷」は女性を中心とした判事検事団で構成 
されていたが「弁護団」はいなかった。これが放映される前に外部にも 
知れ教育番組として放送すべきかという議論があった。NHKの内部で検 
討の結果(放送法3条2項「政治的な公平」に抵触する惧れ)、極端な 
部分をカットし、慰安婦の信憑性に疑問をもつ学者の談話を添えた。】 
この「法廷」に関して付け加えるならば、この賛同者以外の傍聴者は入 
廷出来なかったそうである。続けて【「女性国際戦犯法廷」の開催を知 
ったのは朝日新聞で、産経新聞の記者が社名で申込むと誓約書と署名欄 
があり「法廷」の趣旨に賛同する者のみに傍聴を許可する仕組みであっ 
た。自由参加という開会式典会場の九段会館を探し当て入場すると、反 
日一色の会場で「日本の性奴隷は裁かれなかった」と糾弾、昭和天皇に 
似た、木に縛られた男性を朝鮮の民族衣裳を着た女性が銃を向ける姿が 
ビデオ放映されていた。宗教的熱狂を思わせる会場、嬉々として取材す 
る韓国、中国メディアの姿。この「法廷」をNHKはどのように扱うの 
か、人ごとながら気になった。】以上が産経新聞の掲載分の主要部分。 

 模擬裁判と言え、弁護団のいない法廷を「法廷」と言えるのかという事を先ず思う。  
そして、カットされたのが「昭和天皇に似た、木に縛られた男性を朝鮮 
の民族衣裳を着た女性が銃を向ける姿」なら放映しなかった事は賢明で 
あった。放映していればNHKは非難の集中を浴びだろうから。    
しかし、それ以前に何故国営放送であるNHKがこの種の偏向的内容の 
物を番組化、放映したのかという事こそ問題視されるべき。予算の無駄 
としかいいようがない。「近隣国」の他国の自国で放送させるのなら兎 
も角、何故日本国内で日本人を糾弾する番組を他国人(思惑)の為に放 
送するのか?                           
 昭和30年前半に禁止されたと思うが、日本も貧しい時代があり、「 
赤線地域」という所では、俗にいう売春が認められていた。もしかした 
らその「働き」で一家を支えていた女性がいたかも知れない。同じ様な 
事が韓国人にもあったかも知れない。全てが全て強制だったとは断定出 
来ないだろう。(日本名にした方が就職が平易だったと言う事と平行に 
思考すべき) それにしても、この種の慰安婦というべき類いの事を現 
在(戦後60年の)に甦らせて言うには時間が経ち過ぎている。    
日韓国交回復時にはそれら全てを含めて賠償金が日本から韓国へ支払わ 
れた。何事もそれを経過しての国交回復であった筈。賠償を請求するな 
ら自国の国家に申し出るべき事。しかし性的奴隷というなら「被告」は 
そんな性を持ち具えている「男性の生理」こそを糾弾すべきもの。   

 今朝の新聞を見て情報はいろんな方面から取択すべきと改めて思いま 
した。最近の一連のNHKの不祥事をこれ幸いとばかり、今回この事を取 
り上げたメディアの狡猾。又NHKの中の「近隣国寄り」の人間(当番 
組の製作者)からこの番組の意図を聞いてみたいものである。     

 そして、いまNHKが取り上げるなら戦勝国だけで一方的に裁きGH 
Qの意図だけでA級、B級という判決を下し、処刑した「東京裁判」の 
検証を目的とした番組である。「軍国主義日本の呪縛」を取り除く為。 
もう一言付け加えるなら、教育界の人間(公立)が大概「反日」である 
という事を見据えた、教育界の改革を行うべきである。        
 
 昔の日本の軍国主義の弾圧を糾弾している輩が、現在「弾圧」国家に 
加担しているという姿に矛盾を感じないのでしょうか?まこと人間とは 
自分勝手というか自分の姿は見えないようで、「鏡」は心にも必要です 
、ハイ?。                            
 あのような「女性法廷」の集会も「弾圧」国家では牢獄行きですよ。 
少し前、江沢民が主席を「辞任(本当に辞任しましたが)するかも知れ 
ない」と報じただけで中国人記者が捕えられたとか、日本では考えられ 
ない国家、それが共産、社会主義国家です。             
 日本という国は能天気な本当にいい国です。           

2004/12/29  『教育費削減による危惧』
@決定された「三位一体改革」の教育費削減が平成17年度から425 
0億円と結局聖域に踏み込んでしまった、それも対象を明記せずに。  
(地方案では8500億円で中学校の教師の給与)          
 昭和24年の「シャープ勧告」に基づき国庫負担制度が廃止され、翌 
年地方交付金に吸収されたが、教育条件の地方格差が拡大し、昭和28 
年に復活した前例を文科省が示した上での政府の結論だそうです。   
 先日の産経新聞正論欄にイギリスでは一時地方分権の推進から教育費 
も地方に移譲し結果、学力の低下だけに止どまらない状態になり、サッ 
チャー首相時、教育分野の財源は国に戻し現在に至っているとあった。 
 今朝の同新聞に大阪大東市の中学校の中間テストに「靖国神社参拝に 
ついて感想を述べよ」というのがあったそうです。教師側の主観の入っ 
た副教材を使っての授業があって後のことです。           
 「三位一体改革」の教育費削減に反論するのはまさに、この大東市の 
中学校の如き地方の裁量に依る教育を危惧するからである。      
 教育要網に反した教師は処分されるべき。             
 教育に措ける機会均等は平等という精神に基づくべきで地方分権に馴 
染まない。我国の前例に照らして同じ失敗を繰り返さない論法を政府は 
明確に為すように。                        
 我が国で近隣国と同じ反日教育をするのは、以前にも書いたが結局政 
権打倒という目的の為、教育の場にそれを持ち込み、日本人の反日観を 
増殖させようとしている。戦後のあの「東京裁判」が先勝国の裁いたの 
ではなく公正な裁判だったら、日本は此処までの侵略戦争という汚名を 
着せられる事もなかっただろう。現にマッカーサー元帥が「日本のあの 
戦争は自衛戦争だった」と回顧録の中で「証言」しているのだ。    
 歴史教育の意義は、現在、未来の国の指向性だろう。        
現在の中国、韓国の教育では今だに日本は軍国主義であると教えられ、 
憲法9条等が有り、軍隊がない事も知らない。            
「教育」とはそんなものなのだ。                  
そして、現在の中国の軍事費の増大さは軍を抜いている。それでも日本 
は未だODAを供与するのだそうです。原水潜まで保持しているのに。 
 再度書くが、教育で培われた人格が国家の利益の為の指向性を養う。 
故に国はこの教育に於いては、その責任を放棄してはならない。    

A不況下の暫定処置だった、定率軽減税制が廃止されるようです。   
それに加えて、消費税アップの案も浮上。現在の傾向として貧富の差の 
極端な2極化を視野に入れての税案を取り入れられるよう。      
食料品の消費税アップは絶対反対。                 
それ以外の商品で価格に依って段階的な税率、例えば(3万円超<6% 
>5万円超<7%>)、という一案。                
最近の広告ビラを見るとプラズマテレビ、壁掛大型テレビ等、ウン拾万 
円のゼロが一個多いのではと思うのがあるが結構購買層があるようであ 
る。だから以前あった高額商品への税「売上税」を復活させる(10万 
円以上の物)事。                         
(私事ですがスイッチを入れても仲々映らなくなり、つい最近テレビを 
買替えました。たまたま開店した量販店の特価品が19800円(25 
吋、勿論BSはナシ)であり行ったのが午後遅くになったのでもう売り 
切れかと諦めていたのに、買うことが出来ました。思うに、いまの購買 
層は0が一個多い大型テレビへの買替え層が大半だから【残って】いた 
のでしょう。何が幸いになるかわかりません。)           
 どちらにしても税アップはこの2〜3年の景気の動向を見極めての事 
にすべきでしょう。そして、なにより最近の大阪市に代表される公務員 
のお手盛り支給金、不正残業手当受給等、これまでの不況に依る国民の 
苦難を尻目の呆れ果てた行状、民間の会社なら起こりえない事が何故生 
じるのか、チェック機能の充実、厳罰化の徹底を(免職にすべき)。又 
、予算案の中に公務員10%削減とあるが、よく見てみるとただの配置 
転換であるとか。子供騙しのような事をよう平気でやってくれますワ、 
削減とは全体の中から【10%減らす】事です!           
 以前から思っていたが、公務員の給料は国民の税収に比例させるべき 
。そうすれば【不況感】も身近なものになる筈。           
以前にも書いたが人口比率の割合からすれば国会議員の数も日本はアメ 
リカより多い。参議院など都道府県の数だけで良いのでは?      
 国民に負担を押しつける前に、公の部分の歳出削減から手を付けて下 
さい。    2004/12/29 01:40                  

11/25(木)            
       『とんでもない防衛費大幅削減』
 今朝の朝刊の「新防衛大網」に防衛費大幅削減の記事が掲載されてい 
たが、昨今の近隣国の情勢を視座に置いているのかと、その危機感の疎 
さに呆れてしまった。アメリカ軍が沖縄から本土移転案を決定した最中 
の事であり、つい最近の中国軍による原水潜が我が国領海内を侵犯した 
この状況下である。アメリカ軍が本土へ移転した後の防衛は、言わずも 
がな日本の自衛隊がその責を担わなれけばならない。尖閣諸島を含めた 
この界隈の防衛が特に最重要視されるべき情勢なのだから。      
今回の中国の原水潜のように、何事も突然発生する事を肝に銘ずるべき 
。(原水潜は最長10年間、その状態で潜在出来る)         
予算を削減するのなら国会議員、官僚の数を減らす事。そして、公費の 
無駄遣い等のチェック体制の強化(その者に対する処罰の強化も含めて 
)を計るべきである。先頃テレビで社会保険庁の国民向けパンフレット 
作成に関しては外部委託しているが、その内容を考案した同庁の公務員 
に原稿料か何かの名目で100万円〜200万円の謝礼を為されるのが 
慣例になっている。又、そのパンフレットも紙質の良い、豪華なカラー 
刷りであるとか。勿論、その費用は全て国民の税金からの出費となる。 
こんな悪例は、嫌という程、官にはあるのではないでしょうか?    
 三味一体改革でも触れたが国防、外交、教育は日本の国幹である事を 
踏まえての予算執行を重ねて進言する。               
          
              『毅然たる対応を』
 私はずっと小泉首相を支持してきたが、内閣改造後の政治の沈着には 
大変失望している。上記の三味一体改革、中国軍による原水潜が我が国 
領海内を侵犯した時、又その件に関してのチリAPECでの中国胡首席 
との会談時、そして、北朝鮮の不誠実極まりない応答に対しての<対処 
に対して。内閣改造前の布陣であったなら、もう少しマシな処断を為 
したであろう。 原水潜が我が国領海内を侵犯した事を謝罪もせず、逆 
に「お馴染みの靖国カード」の行使で、領海内侵犯の事を「沈めて」し 
まった。思えばあの場(APEC)での「靖国カード」の為に領海内を 
侵犯したととれる。現に「何も言わない」という小泉首相の発言を促し 
た。「靖国カード」で日本が屈すれば、又「他のもの」見付けて要求を 
突き付けてくる。言えば「靖国カード」等は「その為のもの」であるか 
らだ。何故、中国との国交回復時の明文化された「内政不干渉」を引き 
合いに出して日本は反論しないのか、不思議でならない。ODAという 
日本にもカードはあるのに。今年も200人からの国会議員、官僚が中 
国に歓待された模様。結局このツケはODAに化ける。だから日本はO 
DAを「カード」にすら出来ない。メディアの方々、この日本の国益を 
損なうだけのその資質を疑いたくなる国会議員の氏名を是非とも公表し 
て下さい。                            
 原水潜保有、又G8という先進国首脳会議に参加迄検討されている中 
国にはODAはもう役目を終えたと言えるでしょう。発展途上国に対す 
る援助なのですから。 北朝鮮、中国に対してはへっぴり腰ではなく、 
「毅然さ」を以て臨むしかない。経済界にもこれは切望したい。毅然と 
していれば「あちら側」から腰を折ってくる、そういう国柄である。  
      2004/11/25 7:00                   

11/13(土)       原子力潜水艦侵犯                       
@日本の領海内に中国の原子力潜水艦が侵犯しました。どんな目的で                
何の為だったか政府が中国に抗議したのでこれから判明されるでしょうが、               チリで開催されるAPECで、小泉首相と中国首相の会談の折には                  
この事の謝罪、究明を第一条件として進められる様。それにしても、
防衛庁長官、内閣に知らされたのが3時間後というのは余りにも
危機管理体制がお粗末なのでは。                                            
 しかし、今回の中国の原水潜の日本への「お披露目」は、
日本からのODA辞退という意思表示に解していいのでは
ないでしょうか。     
    2004/11/14 0:34                      

10/23(土)    教育費の国庫負担金削減反対               @国防、外交、教育は国の主幹、国の基本方針を踏まえ政府の責任に於 
いて為されるものでなれければならない。地方分権を視野に入れた「三 
味一体改革」と言われる地方への税源移譲に伴う各省庁への補助金削減 
に、教育費の国庫負担金削減を組み込むべきではない。この分野はあく 
まで国の関与を必要とし、「なにはさておき」予算計上が優先されるべ 
きもの。教育を地方に託せばその地方に依っては「自治色」の強い教育 
(どこかの国の代弁の如き)を施される危険がある。         
(これはAの「外国人参政権」に関しての地方自治にもあてはまる事) 
 10/14付「日本の誇り」教育基本法早期改正を求める、にも書い 
た通り日本の未来を託すべき子供を育むのは教育である。       
それで培われた人格が国家の利益の為の指向性を養う。        
 故に国はこの教育に於いては、その責任を放棄してはならない。   
    参政権は国籍取得を
A「外国人参政権」が又浮上してきた。この件に関しては以前にも述べ 
た私見(にゃこリン夢現シリーズbP2号)に変わりはないが、@にも 
書いたこれからの地方分権の方向を見据えていけば、地方選挙と言うの 
が国の方向付けに大きな比重を占める。外国人の参政権を認めればいづ 
れ被選挙権(立候補)となるのが必然だから。            
 この件に関しては憲法に「選挙権は日本国籍の国民である事が条件」 
とある。憲法違反の案件は論議の対象にもならないと考えるのが妥当。  
 それに、選挙権を行使したいなら国籍を取得すればいいだけの事では 
ないか。「国」へ帰る時には又国籍を元に戻せばいいと思えるのだが。 
    個人識別住民カードを
B住民コード制が施行されたがさっぱり国民は受益を感じない。    
他府県から住民票を上げる事等は皆無である。            
事務の効率化と言った処で自治体に依っては民間に委託している。   
管理し易くなって何故委託しなければならないのか、理解に苦 
しむ。それこそ税金の大きな無駄遣いでしょう。           
 提案として、銀行のATMの様な自動機器を役所に(何れは要所に) 
据え付け、住民票又各課税証明の交付申請、住所その他の移動変更の届 
け出等を自治体が発行する(仮称)「住民カード」を利用して行なえる 
様にする。その「住民カード」は民間のカードにも導入され出した本人 
特定識別情報を組み込む事(写真、指紋、瞳の虹彩、DNA等)とする。   
       法は何のため? 
C法律というのは、刑を課す事の為に必要なのではない。       
罪を未然に防ぐ為、罰を与える事が必要であるからである。      
この認識の上に立てば、現在の自動車運転免許更新時の、本人申請のみ 
で受付ける住民票不添付は「人間すべて善」であるという法律無用論( 
警察無用論の同義)の如きもの。住民コード制が敷かれたのであるから 
、コード番号を記入する様にすればいいのでは。           
(結婚して氏が変わっても、そのまま<結婚前の氏名>で届出を為せば 
「本人が2人」存在出来るという、これは一例)           
      2004/10/23 am3:52          

0/15(金)
「日本の誇り」教育基本法早期改正を求めるに寄せて                                                                                このペーマガ前号(bV8)でも紹介したオリンピック金メダリスト                    野口みずき選手の野口家の家訓「感謝」、そして現在大リーガーとして                  活躍し、今年大リーガーの年間最多安打の新記録を打ち立てたイチロー              
選手も、父親が法然上人の浄土宗の教え「お蔭」(この世はお互い人の 
お蔭で成り立っている)をイチロー選手の子供の頃から教示していたそ 
うです。又、同じく大リーガー4番打者松井秀喜選手は父親から「謙虚 
さ」を体の髄に迄植え付けられたようです。(以上産経新聞より)   
 今年世界中にその名を轟かせ、頂点を極めたのが日本の伝統的「日本 
人」だったという事が、「教育」というものの結果、結実の象徴に思え 
る。何れも「子供の頃」からの教育という事が重要なのは、何も知らな 
い「真っ白な」子供が、教えられれば「それが」当たり前に、教えられ 
なければ「それが」当たり前になるからである。           
 例えば、食事の姿勢にしろ、良い習慣を付けてやれば、それを当たり 
前に抵抗無く出来る。だが躾されていなかったら、どうだろう?     
この躾されていない「恐るべき子供達」が大人になり、結婚して子供を 
産み成長させた結果が、現在の日本の子供達の状態。         
 面白い言葉がある。【狼に育てられた猫は猫のままだが、人間は狼に 
なる】「人間」を端的に表している。                

 戦後、日本を占領したアメリカの統治「戦略」は、先の戦争の「悪」                                  
はアメリカではなく日本の軍部であるという徹底した思想統制、検閲、                                  
言論弾圧に依って日本人を洗脳した。(顕著な例は勝者が敗者を裁いた               
東京裁判でアメリカの原爆投下の非難の矛先を転ずる為デッチ上げられ                      
た「日本人による南京虐殺事件」)当時の新聞はもとよりラジオからも                                  
「アメリカは善、日本の軍部は悪」の内容の記事やドラマが専横してい                                  
た。その「戦略」の仕上げは「教育改革」だった。                                           
先に上げた「言葉」(感謝、お蔭、謙虚)等の「道徳的」な箇所、孝徳                                  
心、公共心、文化歴史への造詣心(愛国心)等、恥知心、日本人の一番                                  
素晴らしい部分をすべて排除して作られたのが戦後憲法、「教育基本法                                  
」である。根の部分を取り除く事で日本人の精神性を葬り去った、この                
戦後の教育に依って下地が出来、いまの教育が確立してしまった。                                    
それに相乗効果をもたらしたのが戦後復興の為の拝金主義、唯物志向。                                  
「心」等なんの値打ちもないという………。                                               
サンフランシスコ平和条約締結により本当に独立国となった後、アメ                                  
リカと安保条約を締結し国防のすべてをアメリカに依存して来た日本。                                  
冷戦時代のアメリカの国益の為の日本統治戦略の完了は、日本人をアメ                                  
リカの属国に甘んじる依存体質とした事。                                               
 産経新聞に最近掲載されていた「日韓併合の歴史」の中で、【歴史的                 に中国の属国に甘んじていた韓国に、アメリカ、ソ連が侵略を企ててい                 
た。それを阻止しなければやがて日本にもという危惧感から、結局日本 
が韓国を併合した】と言う記述の箇所に、当時の韓国の姿が現在の日本 
にだぶった。【自国を護る気概のない民族は、いづれ植民地化される】 
可能性を否定出来ないという事だ。独立国でありながら民族の誇りとい 
うべき日本人の精神性を排除された侭の「戦後憲法」「教育基本法」を 
今だに復旧、修正しない現状を最も憂患する。故に、今回の【日本の誇 
り】教育基本法早期改正を求めるに賛同する。            
 地球的規模で活躍する選手に依って浮揚した日本の家庭教育の原型、 
父親の子供への教育。どんなに厳格であっても理に適った教育を施され 
たなら、いづれ子供は親に感謝の念を抱くだろう。          
 しかし、先に述べた様に又核家族故に「親がなっていない」という状 
態。だから昔の学校の様に道徳教育を義務付ける事(私の親から聞いた 
)が必要。                            

 何故、教育するのか?それはこれからの日本を担う人間を養成する為 
である。この根本的「国家観」なくして教育の意義は見出だせないだろ 
う。それは、尊敬される人間である。                
 しかし、現在の教育界の公立学校は大半が左派、共産党系と言える 
教師で占められている。その共産党の資金源は「あかはた」新聞販売だ 
ろうから、その党員を増やす事が党威を拡大出来ると言うことになる。 
極端に言えば増やしさえすれば良いと言う事、その為に「教育」に迄そ 
の害が及んでいる。「近隣諸国」と同じ反日の旗を振りかざし、同じ教 
育をし、全て「近隣諸国」の言い分を代弁している、なんのことはない 
日本の中国化に与している、信じられない「日本の教師」である。 こ 
れからの日本の進路をよく見極めなくてはならない。一党独裁の共産主 
義国家、中華思想に呑み込まれないよう。 君が代国歌斎唱、国旗掲揚 
を「思想の自由」と反論しているようだが、国が決めた事に生徒の模範 
であるべき教師(公務員)が異を唱えたら、例えば、生徒が「勉強しな 
い自由」とでも言い出したらどう収拾するのか?「ならば勉強しなくて 
よい」なら、そんな教師は要らない。2004年10月15日 12:22                

9/22(水)   「常任理事国」加入要請                 
@国連総会で小泉首相は演説の中で安保理「常任理事国」加入を要 
請しました。アメリカに次いで20%の国連負担金を支払っている 
日本としては当然の主張でしょう。これに加入すると拒否権が付与 
される。常任理事国の一国でも拒否するとその事案は決定されない 
。平和を希求する、唯一の被爆国である日本なればこその発言権が 
与えられると言う事である。又、国連憲章の「敵国条項」削除も請 
求したが遅い位だ。1995年に死文化しているのだから、その時 
点で削除されて当然のものだろう。他の常任理事国の国連負担金は 
1桁台の比率なのに、こんな条項を据え置かれて何故そんなに負担 
しなければならないのか。                   
 日本の憲法改正は常任理事国加入以前の問題で、国連加盟国で軍 
隊を持っていないのは「日本だけ」という特異な国状を正常な状態 
にする為必要なのだ。「一人前の国」になる為。         
           年9月23日 3:20            
                                        

8/9(月)       『二重の勝利』
 中国重慶でのサッカーアジア大会決勝戦、日本対中国は日本が3−1で中国を破り
見事優勝しました
。ヤッタね、日本選手!あの中国サポー ターの日本人に対する謂われない
反日攻撃の中、闘魂の限りを尽くし戦い貫いてくれました。
普段サッカーを見ない私も大感激でした。          
 そして、再ためてこの日本という国に産まれた事を幸福だと思う。     
あの中国人達を見て。中国政府教育下での、反日ブーイング、反日攻撃は一党 
独裁体制の文化統制という排他主義が培ったもの。「それ以外のもの」全てを 
排除し、「それ以外のもの」に対する肯定的言論を弾圧する。        
依って中国国民は世界中の豊穣な文化的文物に触れ得る機会を持たない
「精神は発展途上国」民である。                        
だから、日本に対する靖国神社参拝という日本の文化的慣習事にも、聞く耳も 
たず、理解しない。この場合は中国政府が国益の為のカードに使っているのだが 
。                                   
 日本の全試合中の日本選手に対するブーイング、決勝戦後の日本選手に対す 
る罵声、怒号乗っているバスへのペットボトルの投げ付け、まったくの野蛮人 
の所業。恐れるなかれ、あの国民、あの国家では世界中から軽蔑されても、
尊敬される事はない。
反面、あの国民を憐れんでやるべきかも知れない。    
 孔子、孟子の遺伝子を受け継いだとは、とても思えない。あの常軌を逸した 
独善さ、精神の未発達度、それは現在の中国の共産社会主義下に産まれた故の 
中国国民の体質的なものとなった。利己主義しか培養させないそれは、元来の 
共産主義とは相反するものではなかったのか。               
 そこには、豊醇な精神文化の花は開かない。               
加えて現在の中国は共産主義が否定したブルジョワを産む資本主義に邁進中。 
顕著な貧富の差による貧困層の人間が感じる「矛盾」のはけ口が中国国民の、 
反論しない弱い者苛めに繋がる反日攻撃。本来ならそれは、中国政府に向けら 
れるものであり、国民は無意識下に世界中に向かってそれを、「吠えて」いる 
のだ。  
                               
 しかし、今回の極度の反日攻撃に依って、眠っていた日本人の「民族意識が 
目覚めた」なら、日本にとっては二重の勝利でしょう。
           
 再(あら)ためて「過ぎたるは、及ばざるが如し」の過ぎたる程自由な日本 
に生まれた幸福を、中国国民を見て想う
。自由に好きな本を選べ、自由な歴史 
認識を持てる。政権党を選ぶ事が出来、時には政府に不満も述べる。     
 ゆえに、自由な創造力を持つ事が出来る。
                
      2004.8/9 18:15

2004/8/5(木)  『開催国での反日ブーイング』        
 しかし、なんと文化度の低い国民であろう。              
中国重慶でのサッカーアジア大会の中国国民サポーターの目に余る「反日ブー
イング」。早速日本政府は中国政府に抗議したようであるが、元を糺せばこれ
等の原因を作っているのは中国政府の極端な反日教育の所為である。ブーイン
グを行なっているほとんどの世代は、あの当時(戦争)を知らないだろう。 
日本の今の世代が知らないように。                   
 今だに日本は過去を謝罪していない、という言葉が取り上げられていたが、
ならば何故
、日中国交条約が締結されたのか。              
日中国交回復から30年以上経過し、その時点で「以前」の事は溶解した筈だ
。この国交回復が成されていなければ、このアジア大会も日本は出場しなかっ
ただろう。今一度その昭和47年当時の基本精神に立ち返ってみる事だ。「内
政干渉はしない」という一文もある。これに照らせば靖国神社参拝への異議等
は顕著な内政干渉である。                       
 仮想敵国を置いておけば国民が一丸となるという意図の下、
中国政府が先陣
を切って振る旗が「反日」で、国民がその「教育」を受けていれば、今回の状
況は当然の帰結だろう。
(唯一、それを理性的に思考出来る国民の文化度に期
待出来れば今回の事は回避出来たかも知れないが、その「文化」でさえ規制状
況にあるのが中国)                          
 「過去」をほじくり出せばキリがない。歴史等、時の為政者に依って都合良
く作られて来たものである。言える事は
今の世代が「知らないものは、知らな
い」のである。それ以外に言いようがない。人間「完全」であり得ない様に、
その集団である「国」も完全であり得ない。
自国、他国を含めた歴史から、そ
の人間の業を基本的に踏まえ、如何に自国の誇りと平和を堅持、維持するかと
言う事を国民意識として絶えず念頭に置いておくしかない。        
例えば、天にカメラがあって、その過去を絵巻物の如く羅列されたとしても、
それは現代人にとっては「知ったことではない」のである。        
これからをどう生きて行くか、それしか「知り得ない」。         
 あの重慶の現状、又日本の試合だけテレビ中継していないなどを知ると、 
中国政府が「火を焚く事を止めず、水をかけている」ようにしか見えない。 
そして、サッカーアジア大会開催国としての礼儀がなさ過ぎる。時の主催国は
、各訪問国の選手団に対しては丁重に遇するべき、その当たり前の意識がない
なら、今大会もであるが4年後の北京オリッンピックも開催する資格がない。
決勝戦では反日的なスローガンの旗や、試合に関係ないブーイングする者に対
しては「退場させる」というアナウンスを試合開始前に行なう事、中国政府の
それが「応急的」であれ、開催国のせめてもの誠意だろう。        
 フランスのクーベルタン男爵が初めて(今年のオリンピック開催地)アテネ
で開催したオリンピック。5つの「五輪の環」が示すように5大陸が手を繋ぎ
『平「和」』を希求する精神。それがスポーツ祭典の原点。        
スポーツの発展には応援するサポーターの存在は欠かせない。政治色化したス
ポーツは純粋性がなく、忽ち興が削がれる。               
 スポーツ(愛好家を含めて)が国の「政治色」を排除するという気概がなけ
れば、スポーツという「力の発展」は衰退
する。誤解なく言えば、それは国威
力と言う民族意識とは、別物である。(民族意識とは「自国の誇り」的感情)
 重慶の中国国民サポーターの著し
い「反日」攻撃は、スポーツ精神をないが
しろにした恥ずべき行為
である。本当にスポーツを愛する人民なら、純粋に「
スポーツ」そのものの応援にエネルギーを費やして貰いたい。       
                *                  
 8/6(金)    
 熱い夏・八月』            
 日本にとっては本当に「熱い夏」八月になりました。そして、今日は「原爆
記念日」です。ドイツではなく、有色人種の日本だから原爆が投下された(核
爆弾の威力の実験として)、というのも実際的な論見でしょう(当時の、白人
の有色人種に対する劣等という偏見を含めた人種差別は相当なものだった)。
どちらにしても、日本の比すべきない核の被害によって後の核使用が抑制され
ていると言えるでしょう。(皮肉な「国際貢献」です)          
 私は戦後産まれなので、「八月十五日」という日には別段の感慨もなかった
のですが、最近その日への想いが分かるようになった。          
 日本国民すべての当然の感情としての「敗けた悔しさ」。それを戦争で亡く
なった人達の追悼の内に共有するのが終戦記念日なのでしょう。      
 敗け
て悔しいのは当然で、立場が替われば誰も同じ感情を抱くもの。   
                                   
 戦勝国の一方的裁判でA級だかB級だかに(2003/2/12付『歴史の捏造』参照)
判決を下され、処刑され死んで逝った人達。その人達を祀っている当たり前の事に、
今だに「靖国神社参拝反対」という使い古したヨレヨレのカードを使い続ける周辺国。        
それは、独立国の「日本の家」に土足で踏み込むような非礼な言動である。 
「抗議されて退くから、余計付け入られる」という繰り返しに、いい加減ピリ
オドを打ってくれませんかねぇ。もう戦後59年になろうとしているんですよ
。3年前の小泉首相の心意気「8月15日靖国参拝」を、もう一度、国民が後
押ししましょう。
「日本」の為に戦った、英霊の為に。                    
     2004年8月6日 3:22                                      

7/16(金) 『参議員の選挙の結果』       
 7/11(日)の参議院選挙は、拉致問題で一応の成果を上げてい 
る(しかし、余りにも選挙を意識しての性急さが国民には見え見えで 
思惑通りの集票とならなかったと言える)、又経済が上向き傾向にな 
っているという事の余裕からの小泉首相の守りの姿勢と、政権党にな 
るという意気込み(攻勢の)岡田党首の切実さとの差が、国民審判の 
分かれ目、改選前の議員数を減らした自民党と、大幅に増やした民主 
党の結果となりました。又、年金問題にみる「人生いろいろ」の小泉 
首相の発言の軽さと、官僚の年金流用問題や、(国民不在の)使途に 
関してなんらの処分を下さず、国民にばかり負担増を押し付けた事、 
自民党内の不協和音の所為で中途半端な、国民にとって不満の残る道 
路、独立法人改革等になった事も敗因となった。          
 だが、クリーンな小泉首相だったからこの程度の割り込みで済んだ 
、歴代の総理大臣の中でも不良債権処理を含む、構造改革を果敢に断 
行し「仕事をした総理」の位置を占めるでしょう。         
 民主党の限界は、旧社会党と元自民党の人間の寄合い所帯である事 
の懸念(特に憲法改正問題)が、一つ軸足を見出だせず、期待感は持 
てるけれどもう一段の信を託す事が出来なかった。         

 鈴木宗男と辻元清美、どちらも議員辞職後の立候補だったが結果は 
落選。良識ある道府民と言いたいが、その投票数に驚いた。「斡旋収 
賄罪」の被告(7/14懲役4年の求刑)として裁判中である鈴木宗 
男が50万票近くの支持を得たというのは、投票した人間の結局は「 
自分達の」「北海道の」利益を最優先させた「恥知らず」行為がもた  
らしたもの。本当にそういう犯罪を行う国会議員(地方議員も)をな 
くそうと願うのなら、一票を投じるべきではなかった。                                        
勿論一番の恥知らずは鈴木宗男である事は間違いない。在議員中、ロ 
シアに対しての北方領土4島返還請求を、2島先行返還を推し進めて 
いた(2島で結着を計ったのと同じ)。又、日本からの桜の苗木を北 
方4島の何処かに(地名は忘れたが)贈る際、ロシア側が検疫を行な 
おうとしたのを外務省が異議を唱えた。それに対して怒ったのが(ど 
ちらに対して怒ったか、驚くなかれ外務省に対してである)鈴木宗男 
である。いつもは何かと害のある「外務省」と思う時もあるが、あの 
場合はマトモだった。当たり前、「自国」に物を送るのに検疫など不 
要なのだから。これだけをもってしても、鈴木宗男は恥知らずの「国 
賊」である。そういう事を見極めての一票だったのか
?       
    2004/7/16  16:10


6/9(月) 『「言葉」という「生きもの」』 
長崎佐世保小学校の6年生女児による殺人事件。殺された女児も、殺した女児も痛ましい、その両方の親も。この事実を前にして、こうすれば良かった、と言っても、もうどうする事も出来ない。分かり切った事、時は戻る事が出来ないのだ。だが、子を持つ親が、教師がこの貴重な命の葛藤、喪失をせめて教訓とする事が出来れば、それらは無駄に、無駄死ににはならないだろう。  
 「言葉」というものが「生きもの」である事、これ程生々しいものである事を今回の事件は呈示している。小学生とは思えない致命傷の深い傷は、殺した女児の深い心の傷だったろう。                 
言葉で幾ら何を言っても相手が血を出して傷口を見せる分ではない、が、その結果として血の惨状となったと言う事だ。自分が、言われたくない言葉を、相手に使う時、相手は血を、血の涙を心の中で流しているのだと言う事。だから、言葉を発する時は、相手を傷付けないかと、自分ならそう言われて嬉しいかと、自問する癖を付けるようにする。それを、親、先生は子供に教えておかなければならない。夢々、軽い気持ちで言葉は、発しない事。                         *                  
・私は、決して情緒豊かに生きて来た人間ではない。           
それは、そういう家庭環境だった、人への思い遣り等必要な事も親から教えられなかった事が大因。 そして、それを持つ迄には、永い年月を要した。            
だから、そんな価値観しか与えなかった親を、憎んだ。          
親の行い、言動は子供に絶対的な影響を与える。             

何れ、親は子供に裁かれる。それを肝に銘ずる事。          

 5/24(月) 『小泉首相再訪朝の明と暗』
 拉致被害者家族の一部が両親の許へ帰国されました。おめでとうございます。今日のテレビ朝日「スーパーモーニング」でも、この問題を取り上げていたが、帰国当日からの共々の感激が落ち着くに付け、又他の10人の被拉致者の家族の方達の間を措かぬ怒りの抗議の言葉を見聞きするに付け、今回の小泉首相の2度目の北朝鮮訪問というものの私見を述べたい。          
 訪朝は成功であったし、失敗だった。                 
先ず小泉首相が北朝鮮に出発する当日、家族の方が東京のホテルに集結して帰国を待つ状況をセットし、新聞第一面にも掲載された。こんな手の内を明かすような事を実行させたのは誰か?この「状況」からすべては台本通りに進める以外にはない状態にした。この「状況」で8人の家族を連れて帰らなかったら、小泉首相は国民から、マスコミから袋叩きに遇うという事を「セッティング」したようなもの。そういうプレッシャーを小泉首相に与えた事、これが今回の最大の失敗。だから、事前の「打ち合せ」通りに全てが、北朝鮮の思惑通りに完遂された。                             
北朝鮮への列車事故に対しての「今回限り」に出来る医薬品、米支援は良しと出来る、何もなくて今回の進展にはならなかっただろうから。 しかし、制裁処置を解除した事が何よりの失敗だった。何故なら北朝鮮はこれまでの経済制裁、又これからの特定船舶入港禁止法案が可決されても(平壌宣言に違背しない限り)発動しないと小泉首相から約束を取り付けた。    これから残った拉致被害者の救済は何をカードに進めて行くのか、経済制裁が解除されて息を吹き返した北朝鮮は悠然と「対処」する事だろう。     
例えば、死亡したとされている人達を含めて、一人に付き帰国させれば幾らという「お金」を提示すれば、真剣に「調査」するかも知れないが、それとてこれ以降は高くつく事になるだろう。                   国交正常化の前提条件は、先ず拉致問題の全面解決であろう。      
「拉致国家」である状態の国とは国交等出来得ない、という姿勢を明確にしなければならい。           しかし「拉致」という犯罪国家に、被害国である一国の総理が「貢ぎ物」を持って被害者を迎えに行く、行かなければならないというのは、他の国から見てどう映るでしょうか。私等はなんと情けないとつくづく思いますよ。   
以前にパレスチナか何処かの国民が北朝鮮に拉致され、軍を上げて取り返しに行き、連れて帰ったという記事を見た事がある。これが「普通の国家」と思います。
日本は「これ」以外しか方法がないと言う事がすべてです。


 5/12(水)   『雅子様の極限状態』
 ご訪欧を前にしての皇太子殿下の記者会見があった。
その中で妃殿下のご病状に関する原因的な事の言及がありました。
 帯状庖疹を患われてから5カ月、今回のご訪欧同伴も侭ならぬ妃殿下の状態とは、どこにその原因があるのか、国民共々深慮しなければならないでしょう。
 その前に、先に民間から皇室に入られた「美智子」皇后様は、人間的に稀な人であるという事を先ず念頭においておかなければならない。       
 皇室の中で当り前な皇室教育されてきた人間には何でもない事でも、そんな風に生きて来なかった人間が、ある日突然、全くの別空間にその身を置くという事が心理的にどれほどの負担を強いられるか。     
 自由に行きたい所へ行き、買いたいものを買い、好きに寝転がって、友達とも食喋(だべ)る。こんな当り前の生活を一切捨てなければならないのである。「一般人」にとっては、まるで牢屋の中の「囚人」生活と思えませんか。  耐えられる?
 平成5年当時、国民の為に生きようとご結婚を決断された雅子様をテレビで見ていて、その自己犠牲の姿に、私も頑張らねばと、励まされた事を鮮明に憶えています。
5/13(木)
 雅子様のご病状の回復を諮るには、現在の雅子さまの「環境」を変えるしかない。例えば、宮内庁の人身を一新させるか、極論すれば、ご結婚前の状態にお戻しするか(出来ないでしょう?)。
それほど雅子様は窮限状態にあるのでは?でなければ皇太子殿下が、あれほどのご発言をされなかったでしょう。
 忘れてはならないのは雅子様は「民間の生活」をして来た人である。そして、外務省でのキャリアを生かしたいと皇室に入られた。この事を最大限に尊重してこそ「自己犠牲」は成果となる。
 それと、早急に皇室典範の改正を。男子を産む、女子を産む等と言う事は自分自身ではどうにも出来ない。故に女子のみしか出産出来なかった場合は女性に天皇継承権が生ずるという項目を加える事。それだけで、どれだけ雅子様のプレッシャーが軽減されるか。
 政府、国会議員の方々、皇太子殿下があのような記者会見をされる迄に、 雅子様のご回復の遅れへの対策を為すべきだったのでは?   即刻善処されたい。
   2004/5/13  11:35
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4/27(火) 『自己完結の限界』         
 イラクでの日本人人質は無事解放されました。これに関して奔走された関係 
者、政府には心よりお労い申し上げます。                 
一説に依ればその為に要した費用20億円(国民の税金です)とか、人命は本 
当に「重い」です。この日本国内の中高年の自殺者、昨年はこれまでの最高で 
した。今朝テレビ朝日の「モーニング」でこのイラクでの日本人が人質になっ 
た事の「自己責任」に関して、外国メディアの報道を取り上げていた。産経新 
聞にもフランスの新聞の「自己責任」論に対する異見が掲載されていたし、今 
日のテレビで取り上げたのも自己責任否定論ばかりだった。ボランティア活動 
していた人間に対して………という。                   
 未成年者ではないから、自分のする事に対して(自己責任)自分で責任を取 
るという事の前提で危険地域に居たのでしょうが、今回の場合の様に「何か」 
あれば日本政府は放っておけないのです。現に民間企業でも社員をイラクに置 
いていない、何かあっても逃げ込む所が軍の護衛のない日本大使館では、身の 
安全が確保されないからというのがその理由です。この3人はどんな「護衛」 
を信頼して当地に居続けたのでしょうか?万一、日本の2人の外交官の様に殺 
されていたら、その責任は誰にあるのですか?               
一層の事、日本政府も強制力のない退避勧告ではなく、イラクでの民間人の居 
住、渡航禁止を暫定的に法制化すれば良かったのでは?           
「自由」というのは、各自が自制心を持つ事によってのみ存続し得るものです 
。                                   
(このコーナーの4/12付でも書いている様に)何故日本でこれだけ「自己 
責任」の大合唱になったかと言う事を考えて見れば、「自衛隊を撤退させて下 
さい!」、誘拐された後のある家族の人の発言、行動に対して、国民が憤慨し 
たからである。                             
この事はメディアが誘引しての発言だったどうかは定かでない。しかし、それ 
を当初前面に出して報道した事は間違いのない事。売れれば、視聴率が上がれ 
ばを最優先した、何の考えも持たないメディアの取り上げ方にその因を発して 
いる。そして、今回の放映もその非難、批判の矛先を転じる為、反ブッシュ、 
反アメリカ派の論見ばかりを取り上げたと考えられなくもない。人質解放以降 
、小泉株が上がって、今回のこれで世論はどう動くか?どう誘導出来たか?と 
しか見えませんよ。    
                       

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4/12(火)   『「腑甲斐なさ」をこそ』
 【24時間以内に自衛隊がイラクから撤退しなかったら3人を殺害する】
 人道支援しているだけの自衛隊が感謝こそされ、なんびとにもそう言われる筋合いはない
 テロリストに「拉致」された3人の日本人、昨日はどのメディアも3人の家族をクローズアップしていたが、家族の誰ひとりとして身内がこれだけ世間を騒がせたのに、なんら謝罪の言葉がない。日本の外交官2人が殺害された事でも明らかな様に現在のイラクは生命の危険に曝されて当然の国である。
だから、日本政府も一般人へ「超危険地域」として退避勧告を出している。
であるのにあの3人はそれを無視した結果「拘束」された。その警告を守っていればこういう事態を招かなかったのである。家族は3人をイラクへ行くことを止める事を出来なかった自身等の腑甲斐なさをこそ政府、国民に詫びるべき。テレビキャスターの鳥越氏はイラクへ入った時「遺言」を映像に遺していた。それほど「命懸け」の覚悟がないと行けない所である。家族の人には、酷なようだが「殺されて」いたかも知れないと、又殺されるかも知れないと「イラクへ送り出す時」に思ったように、国益を重んじた発言をして頂きたい。
世論に訴えるなら3人がイラク人の為にどれだけ貢献していたか、という事を声高に言うしかない。
「国益を重んじた発言」をと言ったが、自衛隊撤退とそれを重点に取り上げるメディアこそテロリストの思惑に沿い、国益を反する方向に国民を誘導している。猛省を促したい。テロリストの思惑に沿って自衛隊撤退などすれば、味をしめて(ダッカ事件という前例がある)第2、第3の事件を誘発させて行くだろう。
 そして、若しテロリストの居場所が分かって救出するとしても自衛隊は出動出来ず、同盟国に頼るしかない。(この事は現在の日本国憲法の範囲内でも解釈として「出来る」、正当防衛という大儀があると考えるが)。
「腑甲斐ない」日本国憲法に縛られ、警察隊がイラクに入った。

 犯人グループはフセイン系のスンニ派のテロリストと言われていたが、「解放宣言」後に他のグループが合流した様なニュースも流れている。
 現在政府は、拉致を解決するため北朝鮮に対して「船舶入港禁止法案」を国会に提出する途上にある。それによって「万一の事」を考えておくのは国家として当然で、軍隊を持たない日本は「同盟国」だけが命綱である。      
だから同盟国と「分断」される分にはいかないし、不穏な現在のアジア情勢(尖閣諸島、竹島)を思えば尚更である<これに関連してのページ『今日という日』へ>
              2004/4/12(火) 14:59

3/16(火)   実績という亡霊
@マラソンの高橋尚子選手がアテネオリンピック出場に選出されませんでした。「未踏の6連勝実績」が驕心となり「名古屋国際マラソン」に出場しなかった、それが致命的であるのは否めないでしょう。
「過去の実績」と言っても、年月は経ち、その分、身体の筋肉も衰える。過去は過去。どちらにしても「異議の訴え」はあったと思う(有森裕子さんの時のように)。それは、選定基準にそういう項目を残しているからである。 
亡霊の如き「過去の実績」は選定基準から外すべし。
 今後の
高橋尚子選手の復活を信じています。
A何もしなかったよりはマシなだけの「道路公団民営化」。結局役者不足というか国鉄を民営化したJRのように当初の計画通り断行されないのは「めざしの土光さん」の様な心意気のある人間がいなかったからでしょう。
  自転車道を造って
 



造っても誰も走らない様な道路を増やすより、自転車道を造って下さい。
これだけ郊外に家が建ち、自ずと自転車利用が増し、駅前駐輪場も整備されている。しかし、住宅道路は兎も角、沿車は歩道を走るか車道を走るしかない。私は車も運転するが、二酸化炭素という公害を撒き散らす車に乗らず自転車で走っているのに、歩道はブロック毎に段がありガタガタと本当に走りにくい。
 
車椅子の人は、もっと振動を感じる事でしょう。
 一案として、歩道部分を車道の方に拡げて、その車道側の歩道部分を自転車道として境目を線引きし、歩道部分と自転車道を明確にする。勿論段差はなし。 (上図参照)          
議員さんも車ばかり乗らず、一度自転車で走ってみて下さい。
私もヘルパーの仕事をしてから常時自転車で走るようになり感じた事です。
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『建国記念日とは?』    
 2月11日は天皇家の始祖、日本武尊が日本という国を造ってから(    
皇紀)2664年の「建国記念日」でした。明治維新後、夏目漱石が猿    
真似と言った西洋の文明導入から僅か37年で当時の大国ロシアを破っ    
た日本。他国の属国になる事のない国民性を造り上げたのは、連綿と引    
き継がれた天皇を中心とした国の有様にあった(他国の侵略を防ぐ国防    
力と、大和ごころ)。そして、それを明治時代になって制定した紀元節    
の礎とした。この前日の2月10日は日露戦争開戦から100年だった    
とか。対ロシアに奇跡の勝利から、第2次世界大戦の敗戦、それに伴う    
アメリカによる占領政策、戦後憲法・・・・・・。幾ら鈍感な現在の日            
本国民でも、近隣国の「戦闘能力」に覚醒されたかして、「国益」の為            
、同盟国アメリカに協調してイラク復興支援の自衛隊派遣を支持するに            
至りました。100年前を遡れば、我国の国勢は雲泥の差どころではな            
いでしょう。しかし、敗戦後やっと紀元節の主旨の下制定した「建国記            
念日」の建国の精神が甦って来たと、微々たる喜びと希望を抱く。              
あとは「依存的体質」から脱け切る事。                          
 建国記念日とは、どんな日か知っていましたか?祝日を享受しながら            
何故、学校で教えないのでしょう?      

12/13(土)  イラクへ自衛隊派遣
イラク復興支援に対する自衛隊派遣が発展性のない議論で時間を空費してい 
ますが、その中を爆弾のような衝撃的ニュースが日本国民を襲いました。   
 
  ” 外交官 2人イラクで 殉死する                
         戦後憲法の 「非武装」のまま ”      
     
 イラク復興支援会議へ出席途上、テロリストとおぼしき者による銃殺でした。              却ってテロの標的になり易いと警護を付けなかった、そして2人は意図的に              
殺された、金品は奪われていないから単なる物盗りではない等殺害された事に 
関する見解が報道されていますが、間違いなく言える事は、何の武装もしてい 
ない民間人が襲われ、テロリストが襲ったという事。            
アメリカが是か非か言う前に、この事は歴然たる事実。あのアメリカの貿易セ 
ンタービルがテロリストに依って爆破され多数の民間人が亡くなったように。 
 それにしてもテロリストの資金は何処から出て、武器は何処の国のを使って 
いるのでしょうね。そして、勘違いという間違いをしてはならないのは、テロ 
リスト、イコール全てのイラク人なのではないという事。例えばいまアメリカ 
が退けばイラクは無法地帯のようになりもっとひどい状態になるだろう。   
アメリカ同時テロの後、アメリカがアフガニスタンからタリバンを追い出し、
いまや民主国家を築きつつある。 
 自爆テロリスト程痛ましいものはない。死んでしか「生きる」道がないとい 
う情況にならないようにする為、そんなテロリストを増やさない為、それは末 
端の国民までを豊かにする事が必要なのであり、その為テロリストと戦わねば 
ならないのだと言う事を全ての人間は理解しなければならない。       
 この上は、世界的規模でのテロ撲滅貫徹の為、各国の意思表示を必要とされ 
るるのでは。その後の受益に関しては、各国がイラクで費やした戦費を考慮に 
入れた上で振り分ければいいのではと思いますが。             

 12/9(火)小泉首相がそのイラク復興支援の為、自衛隊派遣を決定する 
に至った旨の演説がありました。派遣することによって「東京を爆破する」と 
いうテロリストの脅しをテレビのコメンテーターは恐がっていましたが、北朝 
鮮は以前から東京どころか、日本の北から南迄がミサイルの全射程に入ってい 
ると広言している。そういう事、日本の「現状」を考慮すれば「日米同盟」関 
係堅持の為アメリカの希望する自衛隊派遣は当然でしょう。         
そして、派遣するからには充分な武器携行は必要です。あの2人の外交官も反 
撃できる武器を持っていれば、30発も銃弾を打ち込まれている間に打ち返す 
事が出来たでしょう。                          
 例えば、
友達が困っていて「力を貸して」と言って来た時に知らん顔をすれ 
ば、反対の立場の時、こちらが「力を貸して」と言っても知らん顔されるでし 
ょう。他の、誰に頼るんですか?
                     
 この根本的な事を抜きにしての国内のこの手の不毛の論争はなにものも産み 
出しません。                              
私は、アメリカのやり方のそれ自体に賛成するものではないが、何度もこのペ 
ージに書いて来たように、日本にはそれしか選択肢がないと思うのです。   

11/8(土)  『比例代表制廃止・時効制度の見直しを』
@衆議院選挙間近ですが、小選挙区制となった現在、その人間を選ぶ事イコール、党を選ぶと言う事。だから、党名だけを記入する比例代表制を廃止すると同時に、その分の議員数を削減すれば国の経費が大幅に浮く。世界の国の中で有権者数の比率から換算すると日本の議員数は多過ぎるというのを新聞で見た事があります。                      
 消費税アップより、先に為すべき事ではないでしょうか?                         A殺人という大罪を犯して捕まらずに25年経過すれば刑が免れるという時効制度は見直すべき。
殺された人間が生き返る分でもなし、遺族の人達の悲しみは以降もずっと続くのです。だから犯人は未来永劫、いつ捕まるか、せめてビクビク位して生きていくべきです。
 その「時効」に関連して、警察が自殺だと断定していた事件に対して、その時効3年前に他の事件で取り調べを受けていた犯人がその事件の「告白」をしていた事を取り上げたテレビ放送がありました。面子優先、職務怠慢、人出が足りなかったら補充するなりして真摯に職務を遂行すべきでは。
最近の頻繁な警察の不祥事を見ていると、警察を取り締まるもうひとつの『警察』が要るのでは、と言いたくなりますね。
 犯罪の刑期に関して警察関連は一般人の3倍、他の公務員は2倍と刑法を改正すべき。
                2003年11月8日 23:22:14

10/14   「田中真紀子不起訴」    
      
「田中真紀子不起訴」というのは、結局あの一連の騒ぎはなんだったのでし
ょうね。私、週刊誌は買わないが新聞の下欄の見出し広告は見ていたし、又
新聞にも当時の秘書の言葉も載った事があるのに、あれらは「全部ウソ」だ
った分?それとも買収された?                    
 そしたら最初から何も議員を辞めることもなかったのにと、思います。 
 なんとも、すっきりしない結論でした
。        
  
 美しい町に』
  今年の「寝屋川まつり」は8月30日、31日と初めて両日に行きまし た。              
30日は甥子2人とともに、初めて和太鼓の競演を観た。(聴いたと言う方が的を得ているだろうが)
その地響きの様な振動を感じながら、「人」が初めて声以外に発した「音」は、叩く、打つ音だったのではと(感嘆、悲嘆の 一撃)想った。それにしても、6人の演奏者の一糸乱れぬと言いたくなる息 の合った演奏は、迫力満点、その叩ききる姿だけでも爽快感を覚えた。   
それは、太鼓の音の渦の中で、自分達観客も共に太鼓を叩いているような、 体感といえるものだった。                        
 「はちかずき姫」の物語を取り込んだ今年の花火は、はちかずき姫の心の 反映色としてその都度深く刻まれ、打ち上がる花火に逆向して降ってきた雨 がなければ言うことのない一日でした。     31日は 
”「夕焼け雲」を 見たくて 聴きたくて 「寝屋川まつり」” へ「初めてひとり」で行きました。 バブル期の落差の天と地を味わった象徴のような、「歌謡ショー」の千昌夫 の歌っているのを見ながら、あのバブル期と言うのを考えていた。 日本を狂乱させたバブル期が結果的に「バブル」となったのは、政治家や官僚の無責任体質の所為。その後の処理の拙さと同根のもの。        (不要な道路建設、特殊法人温存等、国税の無駄遣い)それ等、これ等は結局、先の見通し出来ない目の前の「現在」しか見ようと しない、官僚の権威主義や、政治家の党益しか眼中にない、公人である事の意識欠如がもたらしたもの。                       
 その絶頂期の侭に突っ走って、それ故にその反動も大きかったと思われる 目の前の「千昌夫」氏と、当時不動産業に身を置いていて、その恩恵を受けた「私」(当然として規模は比べものにならない)との差は、その「引き際 」だけの「差」と思う。何事も堅く堅くが身上、今は増配の時の端株しか持っていないが、株式を 買う時でも一点買いをせず、幅広く損得も浅くという主義。        
そして、その頃の儲けたお金の使途が結局個人の後人生を決定付けた。私の場合(使わなかった事)が、それ以後の人生の「糧」となった。 だから以前の作首、
                          “世の中は 「失われた10年」 私は 「見出だした10年」 ”  
 「私」を見出だした、最高の10年となった。こういう物欲の無さは、母方の叔父にもそういう人がいたから、「遺伝」的なものだろう。      
                      
 ♪ 帰らない 花が咲くまで 帰らない………♪            
 「花が咲くまで………」という「夕焼け雲」の部分は自身の今の心境と重なり、心に深感した。
夕焼け雲は見れなかったけれど、この歌を聴けて、心は一杯の夕焼け色に染まりました。そして、
いつか私のつくった歌が、このように、人の心を打つ事が出来ればと希いました。 
            その余韻に浸りながら、次の踊りのショーを観ている時、私の目の前の10代の2人連れの女子の一人が紙コップを自分の足元に「落とした」。 どうするかと見ていて、それをその侭にして行ったので、注意した。すると 、俄然反抗的に「なんで私だけに言うねん」たらふざくので、私も大人げな くカッとなって、その子の方にその紙コップを蹴り上げた。 「おばちゃん、血圧上がるで」、「私血圧低いねん」「ほんで血圧上げてん の?」、もう一人の女子は落ち着いた子で、そう言いながら、その紙コップを拾い上げていた。「自分の使った物を自分で始末する」こんな当り前の事 (大体、これはれっきとした法律違反である)が出来ないのは、結局罰せられないから、悪いという意識が働かない事。大人も大人だから、公共心に訴えても是正されない。         
 「悪い事」を注意出来る「環境」にするには、それが「罪」である事を衆知させ「罰金」制を布く、これしかない。どこを歩いてもゴミだらけ。もう少し寝屋川市を美しい町にして下さい。            お蔭で「夕焼け雲」の歌の余韻も吹っ飛んでしまった。        


 
8/25(月「不可解な事故」『商標権のこと』

@ニュースで大きく報じられた【8月19日夕方、踏切で京阪電車に車が衝突】の、
その踏切は我が家からすぐの処です。
テレビの報道ではブレーキの踏ん         
だ形跡がなく、電車の2〜4両目に車が突っ込んだ様で、目撃者の話では「車          
両に車が巻き込まれるようにして潰れてしまっていた」そうです。この死亡し           
た、車を運転していた人が免許を取ったばかりにしても、「前方」は見ていた           
でしょうに、何で降りている遮断機ごと車両の中程にぶつかったのでしょう?           
あの踏切の所は少し勾配になっています。道路からの確知は充分過ぎる程です
。この界隈は住宅地で、あの自動車が抜けて来た道路の始めは中学校の敷地沿       
いになり、終わりの途切れた所が踏切です。             
ですから、とてもじゃないけどスピードを出して走る程の距離もありません。           
 テレビでも言っていた様に、本当に不可解な「事故」です。          
前方を見ていなかった、と結論付けるしかないですね?                      
 先程見に行きましたら、惨況の跡片もなく、本当に昨夕そんな事故があったのかと
思うほどです。ただ事故のあった側の遮断機が新しくなっていました。
 その「新しさ」が後々まで、その事を人の記憶に留まらせる事でしょう。
 
A
【阪神優勝】の商標権について阪神球団が先に登録した人に対して無効申請を        
特許庁に申し立てた様ですが、独自の言葉でなく、ましてや個人(この場合は        
法人)特定の事柄等が関係ない第3者の特許権利になるという事に、この特許         
制度の不備がある。<阪神優勝>というロゴは阪神という球団が存在してこその         
もの、それをその球団に断りもなく特許申請すること事体に問題があるし、
それを受理した制度こそ改めるべき)                                   
これの管轄は経済産業省になるのでしょうが、商業主義の民間ではあるまいし         
、お金さえ払えば何でも認めるというのでは公的機関が悪しき先鞭を示してい       
るようなもの。 私は阪神ファンではありませんが、一言付します。
                              

7/24(木)  『』改革続行を』                       
@今朝の(22日)の産経新聞の「家族」第5部「愛されなかった子供たち」 
に、現在20歳の女性が「人を殺したい」と思ったのは、親からの虐待の中で 
育った事が大因と書いてあった。この特集記事は例の「長崎中1事件」以後か 
らだが、どれだけ親の関わりが子供に影響を与えるかを痛感する。      
 親から「死ね」と言われて大きくなった子が、「人を殺したい」と思うのは 
当然かも知れない。そんな風に「自分」を殺したいと言うことだ。      
それは、対象が「自身」であるか、「他人」であるか、その個人の気質の差だ 
ろう。今回の「長崎中1事件」は、親から溺愛されたという事がキーポイント 
になっている様な気がする。溺愛とは親の利己愛だ。「猫可愛がり」という言 
葉がある様に「自分の思う通りに」「自分の思うような」子供でさえあれば良 
い。その中で育まれた性格が行なわせた「犯罪」は、自傷行為に近いものと思 
える。対象が「男の子」であったということに。              
 それはそれとして、駿ちゃんの「命を奪った」事は事実である。      
この犯人の少年の将来、「未来」云々を言う前に、駿ちゃんの「未来」は永久 
に閉ざされてしまった事、罪の重さを教えなければならない。        
どんな事情があるにせよ、罪は「罪」である。そして、罪を償わせる事が贖罪 
という浄化意識となる。                         
「過保護」の弊害をもたらす、少年法という免除法は廃止すべきと、改めて提 
案する。。少年の以前からの「いたずら」の捜査の手枷足枷になっていた、「 
少年法」がなかったら、若しかしたら、今回の事件は、防げたかも知れない。 
少年時の顔は大人になれば「変わる」し、現在の情報化時代、どっちにしても 
(却って)興味本位に写真が流通するという現象になる。          
         (2003.7/22 11:14)          

A少女4人の監禁、脱出事件も現在の少女達の実態を露呈させましたが、今回の事件で「甘い誘惑」にのる少女たちがいなくなればと思います。
 それにしても、その犯人の自殺には「?」、腑に落ちません。だって理由が分からないし、自戒の上自殺するなら、少女を解放して、他の場所で「自殺」しても良かったのでは?
 「少女売春クラブ」は、医者や、弁護士、政治家等の会員制らしく、知り過ぎた人間だったのでは?  
 ちょっとした「ミステリー」の題材にでもなりそうですね。

 先日テレビの国会答弁で、最近の学校の授業で女性性器を大写しにして行なう性教育の事を取り上げていたが、具体的な内容とか主旨は分からないが、それ以前にそんな事より、もっと教える事があるのではと思いませんか?
おまけに、それに加えて「愛がなくても性行為をしても良い」等と教えているとか。
これ等も教えない方がマシな「教育のひとつ。偏向的な歴史教育にしても、
今の教育現場はどうなってるのでしょうね。
「貞操観念」を教える位の教育をしなさいよ。少女売春や、性の氾濫を少しでも防ぐ為に。          
B総裁選から、総選挙が予想されますが、自民党は2年前の同じ状態を思い出して、
小泉首相に「抵抗」せず、挙党一丸とならないと、自民党は総崩れになる。
 道路公団民営化は絶対実現させる事。その為にも藤井総裁は解任、更迭しないと進むものも進まない。
小泉首相だから道路公団民営化の為の委員会を発足させ、国の赤字解消、削減に真剣に取り組んでいるのです。
「道路工事」をしたいなら、歩道も車道も一緒くちゃで、歩きにくい所が沢山あります、そういう所を整備していって下さい。

 総選挙の準備の為のように自由党が民主党と合併しました。「水と油」の部分があるのに、不自然ですね。先年、空中分解した「新進党」を思い出します。

 自民党もここは、内部分裂すれば、野党の「思う壷」、小泉首相を総裁選出し、改革続行、実行の意志を示してください。
2003年7月24日 16:55:56

6/27(金)       『憲法改正を』   
 
25日国会中継衆議院「イラク支援(自衛隊の)」質
疑を午後から観たが、野党が一歩進んだ議題でも掲出す
るのかと思ったら、毎度変わらぬ論調ばかりか、小泉首
相がアメリカのイラク攻撃を支持した事迄「非難」する
始末。以後の「反対」した国に対するアメリカの対応を
見れば「支持」は正解だった。日本の国益、又我が国周
辺の状況から見てそれしか「選択肢」はなかったし、そ
れ故の今回の自衛隊の派遣でしょう。不毛の論議は時間
を空費するだけ。良い加減に「普通の国」になれる様、
「憲法改正」をこそ議題にすべき。         
野党が日本は何事もアメリカ追随というなら、「自国防
衛」出来るようにするしかないでしょう?
      


6/20(金)  『何の為の「暗証番号」?』
 午後3時3分前、間に合ったー、りそな銀行寝屋川支店へ行く。
 登録したホームヘルパー雇用法人の、給与振込先の指定銀行が「りそな銀行」なので新規に通帳を作りに行った次第。程なく店内のシャッターが閉まった、客は私一人。
新規申込書に書き込んでいく。キャッシュカードの暗証番号も書いた。全て終えた後、「控」を呉れるように窓口担当者に言う。「控はありません」『暗証番号を書いた分は?』「これはお渡し出来ません」『印鑑を押した申込書には暗証番号が分からない様に影になっているのは何故ですか?何の為に暗証番号の見える分の用紙まで提出するの?』
「店の方で保管して置くので」『?』、何度か同じ押問答の末、『それではそれをコピーして下さい、暗証番号を忘れた時の為に』「一週間後に書留でキャッシュカードお送りします」──────この対応したのが、いま話題の「りそな銀行」です。
これではまるで、『もう結構です』と此方が断るのを望んでいるようにしか思えません。私は、勤務先の給与振込みでしか利用する心算はないですが、普通の対応していたら将来「定期預金」をする気になったかも知れない。
こういう応対しか出来ない銀行員を雇っている銀行の程度では、今回の国の救済処置も(と言ってもほとんど国営になるのでしょうが)「無駄金」。
破綻銀行は「解体」して預金者の分だけ国が保障し、1からやり直しさせれば良かったのでは?


5/30(金)  『対話と圧力を
 小泉首相がブッシュ大統領との会談の中で北朝鮮に対する「対話と圧力」を掲げ拉致問題に敢然と取り組むと思っていたら、「圧力」という言葉はトーンダウン、「万峰号」も入港させる。それはそれでいいと言えるのは「結果がすべて良し」の時。    
何が何でも被拉致者を奪還して上げて下さい。その為の譲歩なら為すべきです。
だが譲歩はこれまで。これから先、被拉致者との交換条件でない限り米援助等論外、ブルジョア嗜好の金王朝に全部吸い上げられるがオチなのは分かり切ったこと。
 昨年の小泉首相訪朝時、金正日に「拉致」を認めさせる事が出来たのは、手弁当でもって、毅然とした「圧力」を与えてこそだったのではないでしょうか。
あの事はもっと評価されていいと思っています。歴代の訪朝者で歓待を受けなかったのは小泉首相だけでしょう。あの国には毅然さで対処する事が肝要。
 それを貫けば被拉致者を返還するでしょう。

 国家とは、軍隊をくり出してでも国民を救出するもの、それが当り前の国家と思いますが、戦後の我が日本国では「国家」という言葉を忌避してきた、そのツケが顕著に露呈しているという事です。


5/8(水)   『「すべてのもの」が救われる』
@昨日甥子の中学校の参観日へ行ってきました。
 校庭庭園の【
黄菖蒲の「花」の 美しさ。
       人間の ものの見方の 「汚さ」。】
歴史の授業だったが「ストレス」を貰いに行ったようなもの。
つくづく歴史というものは捉え方によって「変貌」してしまうと「納得」した。
金銭的余裕があれば「私学」へ行かせたいところですよ。

 学生諸君! 授業は ほどほどに 聞いておきなさい。

 政府に提言したい、
教書の検定廃止と、校区制の廃止
この「教育改革」に手を付けずして、何の改革ぞや?
     ────────────────────────           
A「公益通報者保護制度」の最終報告案が「ようやく」まとまったようですが、要は「告発」されない、真っ当な企業である為の最善策がもっとも優先されて法制化されるべきでしょう。ですから、退職者、派遣社員にも「保護」の範囲を拡げるべき。雪印事件等大手ブランド迄企業のモラルが低下した現在、
厳しい「監視システム」が必要でしょう。

B5/7に東京フォーラムで北朝鮮拉致被害者家族、支援団体主催の国民大集会「6000人集会」が開催されたようです。5回目を迎えられたというこの集会も、拉致被害者出席の今回は数千人が入場出来なかった程、国民の関心事となりました。これは昨年の小泉総理が北朝鮮訪問された成果といえるものでしょう。そして、それはひとえに家族の方々のこれまでの孤軍奮闘の賜でしょう。産経新聞にもあるように政府は「経済制裁」そして万峰号の入港禁止を前面に押し出して拉致被害者との交換要件にすべきです。
後にはわれらの「アメリカ」が控えています。怖がらず、「国連人権委員会」も見方です。世界の世論が注目しています。しかし、拉致家族の方々の「行動力」にはただ頭が下がります。
 以前に「大韓航空機爆破」した北朝鮮が何の科も受けずに「放置」されていることに、国際社会から見て「危険性」を孕んだ国を放置する事の「危険」を何故看過しているのか疑問に思っていました。「国連」とは、何の為にあるのでしょう?北朝鮮の独裁者に問題があるとかの指摘があってもよさそうでしたが。非加盟国だから尚更です。
 あの頃にはもう爆破犯人の口から拉致被害者「田口八重子」さんという日本語教育係の名前が上がっていました。
 根本的に「独裁者に問題がある」のです
。独裁者が方向転換する時です。
そうすれば「すべてのもの」が救われます。
                 2003年5月9日 3:38:5
            戻る 


5/1(木)  発泡酒の値上がり                     
@日銀の総裁が代わってから食料品の価格が値上がりした様に思います。インフレ誘導ですか?せめて食料品だけは対象外に指導して下さい。
 発泡酒が値上がりしましたが、そんな安いお酒しか買えない層の10円、16円は、即完売の億マンションを買える層とは違うのです。どうして対象が、発泡酒だったのでしょう?戻る      


4/22(火)  『神は細部に宿る」』
 
<2件>書き込みしています。

1.フセイン大統領の生死は不明なれど「イラク戦争」は米英軍の「勝利」で結着つきました。ずっと「民主国家」アメリカを支持してきた私としては、「民主国家」の勝利という点で喜ばしいですが、虚しいし、悲しいですね。
何の謂われもなく、この戦争で亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 しかし、アメリカの手抜かりというか、余りに
露骨な「護衛」の差に失望した。
16万点の美術品が損壊、持ち去られたという事ほど責められる事はない。
石油関連施設は当然に護られるべき所だろう、加えてフセイン「美術館」にはメソポタミア文明からの財宝、美術品が所蔵されていた事は把握していたであろうから「護衛」すべきであった。戦略国家アメリカに、盗奪等それ位の想像力が働かないとは思えない。
若し、これを為していたらアメリカは「イラクの自由」という大儀の戦争に対しての「自由」というものの意味合いを誤解されず、世界に印象付ける事が出来たのに。
それを怠ったばかりかアメリカ高官の「盗るのも自由」発言は=「戦争するのも自由」と公言したようなもの。結局力関係に於いて突出してしまったアメリカの「高慢さ」がその種の発言を為させたのでしょう。
 何をさておいてもアメリカは、「大量破壊兵器」を見付けるべきでしょう。でないと人類にとって、この戦争は「失われたもの」だけになってしまいます。
 それにしても、
不甲斐ないのは「メディア」。これだけ世論誘導を自認しているならアメリカの石油利権ばかりを取り上げず、何故人類の遺産のフセイン「美術館」の美術品保護の提言を為さなかったのか(なくなってから略奪を大きく取り上げるなら)、メディアは「ある事の予防」をも可能に出来る「力」を持っているのだから。
人間単位で言える事だが何事も画一化され横並び、脳味噌に柔軟性がない。
「知性の時代」の弊害といえるだろう。

 第2次世界大戦に於てアメリカのトルーマン大統領は、当初原爆投下に京都も含めていたが、同国だったか同盟国だったかの人間の「反対」意見に京都を外したとか。
だから無差別殺戮だった日本攻撃も、後々日本人の中で
「アメリカの理性」への敬意となり、その事の忘却を容易にしたと言えるでしょう。
勿論「教育」が大きく作用したのは間違いありませんが。
 第2次世界大戦以降から現在のアメリカ、現在から以降、未来のアメリカ。
「神は細部に宿る」、何故かこの言葉を思い出しました。そして、よく考えて下さい。

2.4/17(日)の知事選で「サスケ」というプロレスラーが当選したようだが、豊かで平和呆けした日本という国の幼稚化した国民の一現象だろう。
面白半分に出馬したら、びっくり仰天「当選」した。当人が一番以外だったのでは?
投票した有権者の年齢的特徴とも言えるかも知れない、きっと若年層であろう。
 プロレスと言えば、私が子供の頃には力道山の空手チョップに喚声を上げたものだ。
だから弟や妹、友達とよくプロレスごっこもした。しかし、それは子供の頃だけの事で、とっくに観ることも「卒業」した。あの「子供の頃」なら力道山は日本一で何でも出来ると、選挙権でもあったら投票しただろうと思う。力道山なら顔も「見えて」いたから、現実的だった。現実的政治を行なう場に「劇画」の主人公を置く等、リアルとバーチャルの区別がつかない、ひと昔前なら考えられない現在の有権者の面白半分の「白痴化現象」。そして「議会」も劇画の世界とするのか?
 以上は岩手県外の人間からの付言ですが、こういう懸念を払拭するのは「サスケ」さんの政治力以外にありません。日本の男子(おのこ)の心意気を示し、他府県のお手本になって下さい。宮沢賢治を輩出した「岩手県」でしょう?
              (2003.4/22 16:23)


4/2(水)   「ほどほどの報道
 今日の午後テレビで、名古屋の通り魔事件が又発生した事を伝えていた。
そこで気になった事がある。被害者の写真が何度も大きく映し出されていた事。
まるで「犯人」の如く。近頃は加害者の人権擁護ばかりだが、以前産経新聞で被害者の人権が疎かにされているという「被害者の声」を取り上げた記事を読んだ事があるが、今日の写真など勿論被害者への断りもなく全国津々浦々に迄、映し出されているわけだ。
観てる側にしても被害に遇った被害者の写真が何故こんなに何回も大きく映されるのかと、気の毒になる。被害者の利益になるという目的以外での顔写真の使用は被害者から許諾を得るべきだろう。事件の原因を作った加害者の顔写真なら抵抗なく受け容れられる。 被害者の人権を奪った加害者には人権等あろう筈がない。それ故裁かれ拘束されるのだ。「加害者」にはそういうリスクを負わせる事で再犯又、犯罪の抑止力としているのであろうから。
 自由と自分勝手を同じように思っている人間が多い現代社会、「ほどほどの自由」、「ほどほどの報道」という相手の立場を考える率先したメディアの姿勢を期待する。
            2003年4月3日 3:06:08

戻る 

3/19(水)     『近視眼的視点』
 昨日ブッシュ大統領が戦争までのタイムリミットを「48時間」と言明しました。
【これまでフセインがこの23年間に5つの周辺国家を襲撃し、湾岸戦争後の12年間に17の国連決議を無視してきた】(産経新聞3/19付「主張」より)
最近のを上げれば9/11テロでしょう。
このフセインがイラクから出国亡命すれば戦争は回避され全て「解決」するのです。
本当に「国民」の事を思うならそうすべきでしょう?
テレビのニュース、ワイドショーもこの論議一色だが、どのチャンネルも「アメリカ悪」という処に軸足を置いた論点ばかり、「フセインは善」ですか?
国連決議等無視しつづけるフセインをどうすべきかと言う論議は、どのチャンネルのコメンテーターからも聞かれない。
 私達がもっと「気になる」隣国北朝鮮のメディアでは今回の「このアメリカのブッシュ声明」を国民には一切報せていないようです。これが「独裁政権」です。
ただその独裁者の「意のまま」、それは自国民の利益等とはほど遠い独裁者の個人的利益のみ(現在逃げ出している国民をみれば北朝鮮という国状がよくわかるでしょう、この前の試発射した「ミサイル2発分」でどれだけ国民が「飢え」から救われたか)、先日も金正日から寵愛された料理人が金正日の暮らしぶりの一端、総大理石の御殿、「外国車をプレゼントされた」事等をテレビで話していた。

 9/11テロの時、極秘で後にバレて公表したが北朝鮮に中国の江沢民が訪問していたのは偶然でしょう?又その日、石原慎太郎氏や日本では「右」系と言われる人達もあのテロのあった側のビルに集結していたのも。
「戦争後」のその後の「その後」、いまは「音無しの構え」の国の台頭が見え隠れしませんか?

 どのテレビ局からも堂々巡りで行き止まりの識者達の論調、このコーナーの2/4、3/3を見て頂ければ私見を書いているので主軸な事、国防力のない日本には何が必要かという事が分かって貰えると思うが、それをさて置いても大事な事は、私達国民が「民主国家」を支持するか、「独裁国家」を選択するかというそのことです。
 避けるべきは近視眼的視点です。
                              2003年3月19日 16:15:03   戻る      


3/4(火)   『低質化する日本人』
■今朝のテレビで「北朝鮮は日本を攻撃するか?」の討論番組があった。
若しその場合はどうすればよいか?にはアメリカが頼り。
 新聞にも日本に北朝鮮からの着弾があった場合、「防衛」の為の自衛隊の出動は相手国に交戦の意思表示と受け取られるので、災害派遣として対応すると石破防衛庁長官の談話が掲載されていたが、日本の防衛庁長官の言葉としてなんと心もとない情けない言葉だろう。「着弾」したという事は、北朝鮮がミサイル発射をしたという事であり、それはイコール「開戦」という事ではないのか。その時点で何人の人間が犠牲になるか。
何発ミサイルを打ち込まれても、何人何万人犠牲になろうと「災害」対処なのか?。
すべて「アメリカが頼り」の日本だが、なんで自分の国を自分で守る為に戦えないの?
政治家の怠慢、特に野党の「何でも反対」護憲派の無責任体質の所為。
日本も国民の生命財産を護るため、憲法改正も視野に入れて早急に迎撃ミサイルの設置を検討すべき。「何事も突然起こる」事を肝に銘じて。
アメリカが頼りの日本だが、アメリカとは具体的なケースバイケースの話など詰めてしてあるのでしょうか?

■夜、不愉快な番組があった。
MBSの「学校へ行こう」という番組中、秋田県の78才の男性のバースディを祝い、バースディケーキをプレゼントして当男性も涙ぐむ程の喜びようだった。
そこまでは良かった、がその後が悪い。その前のバースディケーキをプレゼント時に停電か?電気を消して真っ暗の中出演者がその男性に猫じゃらしで悪戯していた。それはなんとか許せるにしても、バースディプレゼントとして袋物を上げていた。中を開けてと出演者が促し、未だ感激中の男性が開けると中にはなんと玩具の「うんこ」。テーブル上にはケーキは勿論、食物が一杯並んでいて食事している人もいる。いくらおもちゃとは言え、無神経甚だしい。又その男性の気持ちを思うと気の毒でならない。こんな人の気持ちを「弄ぶ(もてあそぶ)」、それも高齢者に対して。この番組の意図するところはなんなのか?
 甥子が観ていた番組だったが、すぐチャンネルを変えた。
テレビ番組の「低質下」が嘆かれて久しいが、視聴者がそんな「番組は観ない」ようにして駆逐していかなければならない。

          
  『自己責任』
      テレビは「毒薬」だ。 それは、自分が「毒」だからだ。
      テレビは「良薬」だ。 それは、自分が「良」だからだ。
       なぜなら チャンネルを合わせるのは
       自分自身だからだ。
      殺人シーン 馬鹿さを「人気者」にしている番組。
       
      そういう類を、今日観て、明日も観て
      そうこうしている内に、その害毒が自分自身に浸透して
        身体がそんなもんだと覚え込む。
       
        自分を造るのは、自分自身。
      テレビのせいだ。社会のせいだ。
      はてはこの国せいだ、という前に
      選択しているのは、自分自身である事を知るべきです。
        「自分自身の為に」。

               (「にゃこリンの夢現シリーズ」掲載分より)

2003年3月5日 2:09:01                        戻る 

3/3(月) 『小さな戦争で』
現在の新聞の週刊誌広告の見出し、テレビのニュースショーの類、どれもアメリカのイラク攻撃を「悪の進軍」の如く取り上げている。世論調査の「アメリカがイラクと戦争するのをどう思いますか?」という聞き方で問われて誰が「賛成」と素直に言えるだろう?「戦争」を好む者などいないのだから。
 12年前のイラクに依るクエート進攻に端を発して収拾された安保理決議を、この間、イラクが実行していない事にそもそも問題があるのだ。
今回やっと廃棄した武器(名前を忘れたが)も此処までのアメリカの攻撃態勢に依ってである事を皆は見落としている。以前の「クエート進攻」が起こらない様、大きな戦争になる前に「小さな戦争」で収める為の今回のアメリカの対イラク戦だと思えばいい。
 今回のこのイラク攻撃が「9.11テロ」のすぐ後なら、幾らイラクがメディア戦略為そうがアメリカ批判の声は皆無に近かっただろう。
北朝鮮はもとより、仏独露と「反対派」はイラクへの武器輸出国、キレイ事ではない。

 日本の選択?これの2/4に書いているので、省略。
                                        2003年3月4日 2:51:40

2/12(水)  『歴史の捏造』
今朝の産経新聞の『政府出資の「国際基金セミナー」』の記事を見て、思わず終戦後の「東京裁判」を思い出した。これの1/25に少し触れたが勝者が敗者を一方的に裁いた抗弁権の一切なかったあの「裁判」。
 「記憶・和解とアジア太平洋地域の安全保障」という米側の「社会科学研究協議会」との共催セミナー乍ら資金は日本の外務省の下部組織から支払われ、主体は同基金。
 今年1月から1年間の予定でスタート、1/30に第1回がワシントンで行なわれ中韓米独等20人の学者、専門家が出席しての「日本は過去の戦争に関して謝罪も賠償も十分にしていない」という事がテーマの『対日糾弾セミナー』だ。
 先ず参加国と日本は国交をもっている。戦後の各時期に「国交回復条約」を交わした。その時に、その類いは解決済みの筈である。
南京事件とナチスのあのホロコーストを同等に扱うという会合には、空恐ろしい「歴史の捏造」作為が感じられ、その意図する処を思惟せねばならない。
 南京事件等は、アメリカの原爆投下を微小化する為に「東京裁判」で捏造されたものだという指摘がある


 以下は産経新聞平成11年12月14日付亜細亜大学教授、東中野修道氏著「南京の史 実5」より─────
【昭和12年12月13日の朝、南京に入城して日本兵が見たものは散乱する軍服や小銃であり人影の全く絶えたゴーストタウンであった。南京防衛軍の司令官唐生智の命令と、国際委員会の努力で、ほぼすべての住民が安全地帯に避難を終えていたからである。
ドイツ大使のシャルヘンベルクも「安全地帯の外の道路は人影がない」と記述している。 ところが中国系アメリカ人、アイリス・チャン氏の「ザ・レイプ・オブ・南京」は入城した日本軍は小グループに分かれ、酒に酔い、市民や婦女子、負傷兵に対し手当たり次第に残虐の限りをつくした、と目を背けたくなるようなシーンの記述を列挙している。
 実はこうした行為は、当時の中国軍の戦い方であった。各地に軍閥が割拠し、それぞれが私兵を抱えていた。李鴻章の軍隊も軍費は現地調達、つまり報酬代わりの略奪が認められていた。1930年代の中国機関も「略奪機関」であった。

 「南京」に関する第5の史実として16人の欧米人によって組織された「南京安全地帯国際委員会」の第1号文書を最後に上げたい。南京が陥落した翌日の12月14日、日本軍に提出されたものだが、それは次の様な書出で始まっている。「貴軍の野砲兵隊が安全地帯を砲撃しなかった見事なやり方に感謝する為、われわれは筆をとっております」
               (略)
 この国際委員会の文書は、南京陥落から1年半後「南京安全地帯の記録」と題して出版された。    (略)
 繰り返して言いたい。南京で不運な戦死者は生じたが、虐殺を証明する資料はいまもってみつかっていない。従って賠償請求などに応じる必要があるかないか自明であろう。】そして日本人はどう対処すればいいかという方法として【南京事件を裁いた「極東軍事裁判所」(註・東京裁判)に南京事件で処刑された戦犯やご遺族の方が原告となり「再審」の訴えを起こすことだが、裁判所そのものが消失している以上無理な提言であろう。
 だから内外に向かって私たち日本人が「南京」に関する事を、根気よく訴えていくしかない。市町村議員から国会議員に至るまで外圧には毅然として対処するよう求める事。 政治家が事の真相を理解して日本の名誉を守る姿勢を打ち出さない限り、この国の舵取りは変わらない。又国際社会での孤立も避けようがなくなる。又、事実が何も証明されていないような不適切な記述を、いまだに無反省に掲載し続けている教科書を学校で使わせないこと、教育委員会が採択しないよう、強く働きかけようではないか。そして、アイリス・チャン氏に公開討論に応じるように求め、論戦を挑んで根拠のない中傷を払いのけたい。私たちの子孫が「野蛮人の末裔」」として国際社会で辱めを受ける事を許してはならない。】以上が4年余り前の記事の内容です。
 
当時切り取って保存しておいたのを、著者には無断ですが、今日の産経新聞の記事に 矢も楯もたまらず取り上げさせて頂きました。

 この「国際基金セミナー」に日本側から何故この著者のような人を出席させないのか、そういう機会にこそ「誤った歴史観」を糺すような人選を行うべきである。(それ以外の目的での(国益に反する)会合、セミナーは国庫金を供出して迄参加すべきではない) 「新しい歴史教科書を作る会」のメンバーだった坂本多加雄氏を招く予定だったらしいが、亡くなられ、その後選を怠った事は日本にとって、このセミナー自体を無意味というより「有害」なものにした。以降の人選に適格者を参加させられないようなら、「国際基金セミナー」への出資を撤回すべきです。
 毎度の事乍ら、今回も「外務省」の「仕事」でした。
 中国の「ご用聞き」のような外務省は要りませんな。

 
3〜4年前朱容基首相が「10年もしたら日本という国等なくなっている」と公言せしめた「国家戦略」のある国と、敗戦後、戦略等持ちようのない「国家」をもたなくなった国。このままだとどこかの国の、まさに「思う壷」になりそうだとは思いませんか?       
2003年2月12日 18:05:01                           戻る

2/7(金) 『今日は「北方領土の日」
今日は「北方領土の日」であるという事を知っていますか?
1855年(安成元年)の今日、日本とロシアとの間で択捉の北側を双方の境界線として定め通好条約を結んだ日だそうです。今朝の産経新聞正論欄上坂冬子氏の記事で知りました。そこの箇所以外に今日が「北方領土の日」であることを触れたところはありません。国賊の如き鈴木宗雄の独断で2島先行返還を推進した事が明らかになった後である。
当然の権利としての4島一括返還という気運を何故もっとメディアが盛り上げないのかと思います。メディア全てが新聞の相当の面段に『今日は「北方領土の日」』と毎年掲げるべきです。メディアの役割とは国家の利益を鑑みそれを遂行する政治家や政策の後押しする事。その「気運」をつくるのは(何事もだが)メディアをおいてないだろう。
 ポツダム宣言受諾後に旧ソ連に4島を進攻され奪取され、その侭の状態が現在迄も続いている事を、何故日本は国連、国際的世論に訴えないのか。「敗戦根性」としか言いようがない。敗戦後、満州から拉致同然にシベリアに連行抑留、強制労働を強いられ「非人間的な扱い」で死んで逝った日本人、あのシベリアのインフラは日本人が造ったと言って過言ではない。
あの頃の国際法規というのは未整備だったのでしょうか?国連があった処で勝者の為の機関であったという事でしょうね。戦後その事に対しても何の異義論調が述べられないのは、それこそが「戦争に敗けた」という諦念(日本人に沁み着いた)故でしょう。
結局戦後から現在迄それが日本人の精神の中枢を占めてしまい、(何事に於いても)「依存的体質」を造ってしまった。
 北朝鮮の拉致被害者の家族や他の拉致者を取り戻せない、これも同等の「国力不足」が因を発していると思いませんか?
 その「体質」を、「何も知らない世代」に迄引き継ぐことはない。
それ故メディアの奮起を希みたい。主権国家として、今日は「北方領土の日」』『北方領土4島返還を!』国民の声を代弁して下さい。
2003年2月8日 2:31:15          戻る  

 2/4(火)『自立国に』

“「イラク」戦  選択肢など 日本には 
      ないという事 何故わからぬ”

 
 明日2/5にはイラクの「疑惑の証拠」を公表するとブッシュ大統領が言明していますが、テレビを見れば日本はアメリカに同調するのか、どうかと例の如く愚かな空論(今も国会中継でその事を民主党の議員が質疑を行なっています)を繰り返しています。しかし日本に等選択肢はないでしょ。自明の通り、安保条約の下アメリカに国の防衛を全面的に依存し、自分で自分の国を護れない国がアメリカに従うというそれ以外に進むべき方向は見付け得ない。すぐ近隣に核開発の可能性のある国がある現在の情勢であるなら尚更の事。アメリカに同調するのか!という野党や知識人に限ってこんな時でも、日本のあるべき姿への真っ当な意見が出てこない

 
 “「独立国」とは 自分の国は 自分で 守る”
 当たり前の「独立国」となる、それにはどうすればよいか?
分の分からぬ「集団的自衛権は有するが、行使できない」という条文を持つ憲法自体を改正すべきである。そして「国防訓練」を若者に課す。それだけでも「国を護る」という意識が覚醒される。「依存的な事」が当たり前でない事を人間の基軸とさせるべき。
                          (pm12:20)

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2/3(月)『惜しい命』
   
”動物の 生命尊ぶ その「命」
    ますみの顔で 殺(や)れし 虫けら”

  
“不公平 生きる値打ちの ある 命
     深雪の 真白 一等星”

───産経新聞・女性記者の随想『一枚の「遺言」』より───
(【これからの未来で世界がどんなに激変しようとも、動物の住める自然だけは
  少しでも残していきたい】毒物カレー事件で死亡した当時高校1年生の
  鳥居幸(みゆき)さんの生前の言葉)を見て)

 今朝のこの記事を見て、新たにカレー事件犯人への憎悪が込み上げた。
殺した人間と、殺された人間。この2人の人間を同じ「人間」と言う事の腹立たしさ。
動物と自然愛に充ちたこの鳥居幸さんが生きていたなら、将来為せる事の可能性のなんと素晴らしかった事か。何故こういう人が「召され」なければならなかったのか?
それも犯人の特定の誰にという、そんな感情すら持たない殺され方で。

 この記事を見た後、私は暫らく瞑想におちいった。そうしなければ居れなかった。

「三面記事」という通り一辺の家や建物の表側だけを見ている様な事件の羅列が、こうして一個人の人生(幸さんの場合そういうには余りに短い人生ですが)に迄入り込むと、その「事件」が立体的に本当に生々しく私達人間の命をゆさぶります。
とくに今回の「他物愛」に充ちたような人の場合、私の「命」は矢となって犯人を射抜きました。
 この記事を見て、鳥居幸さんの意志を継ぐ人が沢山あることでしょう。
この記事を書かれた和歌山支局記者、加納裕子さんのように………。
 記者の遺族の方へ思いやる真摯な姿に好感を覚えました。
たかが「新聞紙」でも決して薄くない、情感の厚い密着取材。
 これからの新聞の「期待像」です。   (am2:30)
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1/25(土)   「戦後教育」
 「より安く」売る為に「何が何でも中国」とばかり企業は中国で生産、逆輸入、そんな事が分かっていながら、道路民営化論の中、物流コストである高速道路料金を下げるという根本的論議はまったく聞かれない。
 日本はデフレと言いながらインフラ関係(鉄道運賃、高速代等は上がっている)は、ほとんどと言っていい位下がっていない。これも企業が海外へ拠点を移す原因のひとつになっている。
 国民の健康を脅かす中国からの農産物輸入に依る農薬等使用の懸念。
遅きに逸したBSE(狂牛病)問題への対処、まだまだ出る可能性がある。
これが発覚した時の政府からの酪農業者への「補助金」は、又新たな不正を産んだことは衆知の事実だが、こういう後手、その場しのぎをやるくらいなら、農産物及び、食牛の
チェックシステム(農薬、狂牛病の牛の)に予算を注ぎ込めばいい。
 農産物等はその生産地をセンサーに取込んで識別出来るシステムが開発されているそうだから、現在の科学なら「その気に」なれば、出来るのではないか。

 拉致問題から北朝鮮の事が最近よく取り上げられ現在の同国のメディアの内容も観る機会が増えた。「鬼畜アメリカ」の番組が頻繁に流されている。
国民を飢餓に追いやり脱出している現状を見据えもせず、一部特権階級のみの事しか頭にない金正日の様な人間を長にしている国の悲劇。そんな人間を「敬愛する将軍様」と言わせている「教育」。
「対岸」というのはよーく見えるでしょ。「教育」の怖ろしさ。
「日本人性」を抹消した戦後憲法、戦後教育。
どっぷり戦後教育を授けた戦後世代が政治、経済の中枢になろうというこれからの日本には、今一度、抗弁権のない敗者を勝者が裁いた「東京裁判史観」からの、教育のやり直しが必要と思われる。
 そして、それに便乗していつまでも「歴史的カード」を手放さない「近隣諸国」のそのカードを「ジョーカー」にする事。
 何故日本は中国にばかり目を向けて、インド(世界第2位人口国)に進出しないのかと(カースト制度のせい?)思います。東京裁判で「戦勝国の裁く裁判は無効である」と
唯一異を唱えてくれたパール判事はインド人でした。

 問題がイラクに移りメディアにも取り上げられなくなったアフガニスタンの現状はどんなでしょう?ああいう国を見ていると大国に「植民地化」された方が国の立て直しも早いような気がしますね。(勿論、国によりますが)
 先の大戦前、日本は被植民地国にインフラは勿論、学校まで造ったのですよ。
植民地国でそんな国は日本だけです。日本人はこの事を誇りに思っていいと思います。
(後々それをどうとるかの違いだけです。)
 産業を興すべく日本企業の進出も期待されるところです。


1/24(金) 「訴訟社会」
「民主主義(自由)とは自己責任が伴う」、改めてそう思わせたのは昨夕刊に掲載されていた「肥満になったのはハンバーガーのせい」と、アメリカで女子がマクドナルド社を訴え、棄却されたという記事を見た時。個人の境遇、教育、思想迄誰も把握する事等出来ない。
「それだけ」を食べ過ぎたのは自分自身であり、又「それだけ」を食べず「何でも」食べてもその量に依って「肥満」になる。個人の体質という問題でもある。
 棄却されたのは当然として、流石にアメリカは「訴訟社会」です
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 1/22(水)『億ションと失業者』
日本の「家計」を考えれば税収減を補う為、消費税アップが必条という声を最近メディアで見聞きしますが、
現在の日本(世界的傾向か)貧富の差が激しいと思いませんか?
 億ションとか高額品がよく売れているようで、そうかと思えば失業率自殺者が最高という情況です。
一層の事以前の様に売上税復活(高額商品への税金)させればと思います。
少々の額アップしたところでそういう層にはこたえないでしょう。

 私達は1円10円でも安いのを求めて買物しています。
生活必需品(食料品等)は消費税0にでもして欲しい位ですよ。


1/21(火)「家族団欒」
 今朝も産経新聞の記事からだが、コラム産経抄に今年の大学入試の国語の問題に「まあ何だな」という小説(昭和13年生まれの作家、野呂邦暢の「白桃」)の中の登場人物の言葉があり、現在ではほとんど見聞きしなくなったこの言葉が当時の読者に受け容れられていた事に、そして最近の若者の対話力の劣えの大因として本を読まなくなった事にあると書かれてあった。
 現在の若者に「本」を手に採らせるには、「現在」をその「時代」に戻せばよい。 
テレビはもとより、パソコンオタク、Eメール会話、情報摂取というより情報過多のこの時代、私が「この時代の若者」だったら「本」を読んでいただろうか?と思う時がある。 
 又、対話とか会話力は本に依る言葉の蓄積(しかし、我家の甥子が珠に難しい言葉を識っている時がある。それはゲームや漫画の登場人物の言葉からである)あってこそではあるけれど、即それが対話とか会話力に繋がるとは思わない。
各自の性質に依る部分に負う処が大である。それは家族単位の複合産物でもあると想う。 
家族間でどれだけ「言葉のやりとり」を為しているか、その中から「古い言葉」を吸収摂取出来る事もあるだろう。
 子供に個室を与えられる「豊かな時代」、代わりに「家族団欒」という言葉が死語化しつつある………。                                           戻る

1/20(月) 「住民コード」
 今朝の産経新聞の正論欄の曾野綾子氏の言説「住民コードと本人特定法」として指紋押捺または瞳の虹彩、DNA登録を導入をという内容の記事が印象に残った。
 北朝鮮の日本人拉致事件を頻繁にメディアで見るに付け、「日本人なりすまし」という事の事態も早期に解決(犯人逮捕)出来るだろうし、未然の抑止力にもなるだう。
 私は住民コードで本人特定するなら、その「身体」も本人であると特定の為、写真と共に指紋の控それに暗証番号(これは未来形、住民手続きも機械で出来る様になる)を決め、それを身分証明書にすればと思う。
 現在免許更新時、住所変更は自己申告の運転免許証より信用度の高いものになる。
それに指紋押捺については、曾野綾子氏の言われる様に外国人だけに強要という抵抗感もなくなるだろう。


1/13(月)『非合理的』
大阪フィル演奏会(於フェスティバルホール)に出演の前橋汀子を聴く為に京阪電車に乗った。
  “ 新春に 「新世界」 めざし 急行や ”

 私の乗車位置の前に夫婦子供2人連れが座っていた。その女の人に席を譲られた。  香里園を出て寝屋川市駅で停車した時、空席を探しているように見えたのかもしれない。「どうぞ」、その時にはもうその方は建っておられて、オーム返しに「すいません」と言って着席した。
   “ 席譲られ 喜んでいいやら 悲しい ”

 好意は好意として嬉しいのだが未だ56才なのにそんなに「年寄り」に見えたのだろうか?と内心複雑な気持ちの侭、淀屋橋駅迄電車に揺られた。
席からの前方、大きな生駒山脈の稜線が流れて行った………

 淀屋橋駅の改札を出る時、自動改札機がブーと鳴った。320円区間の往復乗車券を買ったのだが行先が「淀屋橋」ではなく「淀」になっていたからだった。
往復券の場合は指定駅以外は降乗車出来ないと券売り機の案内にあったのに、購入券を確認しなかった私の落ち度ではあるが、「淀」より「淀屋橋」の方が利用客が多いと思いませんか?
機械にはそんな事は分からない、か。
 結局駅員さんから320円返して貰って改札を出ましたが、合理的にと思ってした事が反対の結果と
いう、これは些細な事ですが一例でした。
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