ふぁいなるふぁんたじーじゅう再度攻略日記

 

というわけで、メモリーカードのデーターが御昇天してしまうという余りに余りな結果になってしまい、本編を暫く続けられなくなってしまった現実世界の俺。

しかし、へこんでばかりでも仕方がない。

というわけで、現在再プレー中。

当為訳で、半分やけで始めた皿に血迷いのこの企画、本編の所(二回目の南の島まで)は、こちらにお付き合いを願います。本編に追いつくためにかなりの速力で行いますが、そのあたりはご容赦を。

さらにメモリカードが飛んだショックで、かなり恥ずかしい内容になりそうです。

まあ、そこいらは笑って見逃してください

 

 

街は壊れる、船は行く、編(8月5日)

 

ある男の日記より抜粋

今日は、あの男との約束を果たす日だ。

俺が、あのガキを見守ってきたのも、この日のためといっても過言ではない。

歴史通りあいつは街を襲い、そして俺は約束どうり、あいつを送り出した。

俺があいつにしてやれる事は見守る事、いや、してやれる事は何もない。おそらく今日やった事を除いては。

 

ある少女の日記より抜粋

 

なんて言うのか。今日一日色々ありすぎて、かなり混乱している。

まあ、とりあえず、順を追って書くとさ。

 遺跡で、何だかいっちゃってる服を着た、金髪の男に出会ったわけ。そいつがさ、魔物と戦っているのよね。で、苦戦しているみたいだったから、とりあえず助けてやったのよ。まあ、あたしが助っ人したから楽勝だったけど。で、その後、みんなが魔物と勘違いしているみたいだったから、とりあえずそいつを沈めて、みんなの誤解を解いてあげたわけ。

 まあ、ただ飯食わすわけにも行かないって兄貴が言うからさ、遺跡の探索手伝わせたんだけど、その後よね、問題は。

ザナルカンドから来たなんて言うじゃん。まあ、余り利口そうな顔じゃなかったけど、いくらなんでもザナルカンドなんてね。やっぱりシンの毒気にやられていたのかな?

まあ、色々興味ある奴だったけど、シンの襲来で、海に飲み込まれたし、

生きているかな、あいつ?

 

ある男の日記より抜粋。

 

今日はいろいろあった一日だった。

沖に浮かんでいた男。

弟に似ていた。一瞬俺の目を疑ったぜ。だがさらに驚いたのは、そいつのシュートだ。ありゃすげーぜ。あいつがいれば、ビサイドオーラカ23年ぶりの勝利は間違えなしだ。ただ心配なのは、シンの毒気にやられているという事だ。祈りも忘れたって言うしよ。まあ、試合をするには問題なさそうだが。

そうそう、ユウナはとうとう正式の召喚士になった。10年間妹のように思って来ただけにこんな嬉しい事はない。やっぱりあいつは、ブラスカ様の血を引いた偉大なる召喚士だ。明日は、ユウナ共々、ビサイドを出発する。わかっているさ、いい加減けじめと決着をつける時だってことぐらい、あいつに言われなくても。

 

ある女の日記より抜粋。

 

被害は思ったよりひどくないというべきか。

 いや、シンの被害に、ひどいも、ひどくないもない。スピラに住む以上覚悟をしなければならないものだ。だが、シンの被害を少しでも和らげるために、寺院は存在し、人々が、絶望しないために、エボンは存在する。其れはわかっている。だが、其れに対して常々疑問を思っているのも事実だ。あの子も、その疑問を持ったがために、討伐隊に入り、アルベドの武器を使ったのだろう。だが、結局はあんな結果になってしまった。

 考えてみれば、あの馬鹿が、エボンの教えを、あそこまで頑なに信じるようになったのは、あれ以来のような気がする。そして、今回のあの少年の出現。あれは、生まれ変わりなどという。本当に馬鹿としか言いようがない。昔からそうだ、割り切れず、あきらめる事が出来ず、いつまでも一つところで足踏みをする。最も、それは私自身にも当てはまる事なのかもしれない。

 

とある街の人の日記より抜粋

 

 今日は待ちに待った日だ。ブリッツボールの大会。全スピラ中からチームが集まる、この街最大のイベント。そして、シンを忘れられる、一年で最高の日だ。

今年も、我等が、ルカ・ゴワーズの優勝であろう。これは間違えない。

しかし、あの選手には笑った。あの再弱チームが優勝だって?

寝言は寝てから言えって言うんだ。

 

 

 

一つの試合が終わり、一つの戦いが始まる編(8月9日)

 

 

というわけで、夏休みの馬鹿騒ぎ(ただし一人で)で、更新が遅れたこの日記もやっと先に進むのであった。

 

 

とある街の人の日記より抜粋。

 

それにしても昨日は凄かった。

一体誰があんな展開を予想したであろう?

決勝は、あのオーラカと、ゴアーズであった。

試合は、ゴアーズの勝利であったが、オーラカの戦い振りはすばらしいものがあった。私も、気が付けば、オーラカを応援していた。

それから、あの試合の後の魔物騒動。

シーモア様の力で、事なきを得たが、一体あの魔物は何処から来たのであろうか。

 

とある男の日記より抜粋

 

とうとうこの日がきてしまった。

まったく忌々しい。よりによってアルベドの武器を使った作戦なんかを、何故シーモア様は認めるんだ。

作戦は予想どうり無様な失敗に終わった。

当たり前だ、教えに反した物を使ってシンが倒せるか。だが討伐対の奴らの中には俺の友達もいたんだ、

おおかた、アルベドの奴らがそそのかしたに違いない。

 

とある召喚士の日記より抜粋

 

今日ユウナという召喚士に出会った。

あのブラスカ様の娘である。おそらく父上に負けない素晴らしい召喚士になる事であろう。

しかし、召喚士が行方不明になると言う噂は気に掛かる。

 

ある少女の日記より抜粋。

 

まったく、今日は最悪だった。

確かにユウナをさらったのは私だけどさ、こっちにだってちゃんと考えがあるのよ。

何もユウナを傷つけようとかどうこうしようと言うわけでもないのに、合いつらったら、攻撃してくるし。

大体さ、ユウナがいるのに攻撃してくる馬鹿いる。信じられない。

まあ、私が手加減してあげたから、私以外は無事で済んだけど。

でも、その後あのディーダって言う奴に見つけられて、その後ユウナのガードになったからいいけど。