MMR新生記念第三段??
今週のMMR apocalypse
はい、と言うわけで、全国ウン千万のMMRファンの皆様、お待たせいたしました、一週間ぶりのお楽しみ、MMRの後半が帰ってまいりました。
さて、前回を読んでいない人に簡単に先週のお話をしを簡単に説明しましょう。
復活したMMR、最初の調査は、今更ながら杉戸村伝説。が、やっぱり出まで有ることが発覚したが、その過程で、色々不思議な現象が起こる。
で、帰った後調べると、地震による圧電効果で発生した電磁波が、原因。
で、それを調べる過程で、温厚なパク君が凶暴化。その原因はやっぱり電磁波!!
で、地震による電磁波の発生で(都市伝説の)杉戸村で起こったような、人間が突如凶暴化する、杉戸村クライシスが発生する!!
と言う内容でした。
(作り話から発達した)杉戸村クライシスとは一体何なのか?
ワクワクドキドキの後半戦スタートです。
さて、地震による電磁波で、人が凶暴化する杉戸村クライシス。
此の侭では日本中で人々が凶暴化する地獄絵図が!!
が、地震による電磁波だけでは、説明が付かない
(最初から説明にすらなっていないと言う突っ込みは取り合えずなしと言う事で)
杉戸村クライシスの真の原因
を探す事になる、新生MMRメンバー。
地震の有無にかかわらず圧電効果を起こすものがあれば
↓
そんな時、タキガワ君が地図上の帯に気が付きます。
↓
そう、それは、活断層。
↓
地震が無くとも常に活動している、活断層が、超電磁はバーストを起こしているとしたら
↓
全てにピースがはまる!!
はまってないって
が、この程度の飛躍で戸惑っていては、MMRを読むことは出来ない。そう、理論が飛躍して、銀河の彼方まで飛んでい位の飛躍についてゆける事が出来なくては、良いMMR読みにはなれない。
このあと、更に飛躍していきます
そう、活断層は日本中に有るのです。此の侭では、日本中で杉沢村クライシスが起こる可能性が、ある事になる。
信憑性のあるデータを集めて、この仮説の危険性を証明する事にする新生MMRのメンバー。こんな事を言っている自分たちの危険性に気が付いたほうがいいとは思うのですが・・・・・
だが、一週間たっても(当たり前だが)有用なデータが集まりません。そんな時「それが起これば信用するデータになる」と、ちょっと怖い事を言うパク君。その不用意な一言から、タキガワ君と喧嘩になってしまいます。
「大地震で人が殺人気になるなんて起こり得るのか?(要約)」と言うパク君。それに対して「災害時パニックでは説明付かない不思議な事件や、悲惨な事件が過去に起こっている」と言うミウラ氏。さらに
超電磁波バーストが地震と同時とは限らない!!
と、自分たちの初期設定を、自分で否定する事を言うミウラ氏。大丈夫なのでしょうか?この人がリーダーで・・・・・・
こんな事をするために講談社に入ったんじゃない!!
と、
先週の冒頭の台詞はなんだったんだ?
思わせる、台詞をはくパク君。まあ、その気持ちはわからないではないですが・・・・
おかしくなったお前を助けてやったのは誰だ
と先週、タキガワ君の実験に付き合わされて、凶暴化したパク君をいきなり殴りつけて気絶させたミウラ氏。
あんたが僕に変な事させたからでしょ
と、パク君。どうやら、電磁波には記憶をゆがめる効果があるようです。確か実験をしたのは、タキガワ君だったはずですが・・・・・
そんな険悪なムードになった新生MMRの元に荷物が届きます。
中には、玩具やら、MDやら、手帳やら、藁人形やら、埴輪やら、骨やら、兎に角色々な物が入っています?
これは一体?
と思っていると、そこに新たな男が登場します。どこかで見たような顔のその男、既に荷物があけられている事に、段取りが狂ったと嘆きます。
そう、その男こそ
ナワヤさん
でした。初代MMRの事実上のNo.2。最初は、懐疑派の、ちょっとクールな感じから、話が進むにつれて、キバヤシさんの電波に毒されたのか、キバヤシさんの断言をホイホイ信じる三枚目キャラに変貌して言った、あのナワヤさんです。
ナワヤさん、MMR復活を聞いて、後輩たちのために、「俺たちが集めた、極上の資料郡」を持ってきてくれたそうです。さすがです、かっこいいです、ナワヤさん。が、初代MMRの集めた資料がどれほど役に立つのかは、かなり疑問です。と言うか、何故、その資料郡に埴輪や、玩具があるのでしょうか?
まあ、パク君や、タキガワ君も、同じ事を思ったのか、少々あきれています。
自身を持って出したであろう、未解決の心霊事件地図も、見事に相手にされません。
仕方なく、今何を調べているか聞くナワヤさん。
「新生MMRってのは随分突飛な事を思いついたもんだ。そんな突飛な説信じろって方が無理ってもんだぜ。」
と、至極ごもっともな事を言うナワヤさん。
やっぱり、キバヤシさんの毒電波がないせいか、まだ正常を保っているようです。
が、私的には、あなた方がやっていたときのMMRと、大同小異のような気がします。
あんたに言われたかねえよ!!
と思ったかどうかは定かではありませんが、ムッとするタキガワ君、アンド、パク君。
が、「お前たちの仮説が正しかったら、俺の生涯最大の謎に説明が付くかも知れない」と言うナワヤさん。旧MMRで、アレヤコレヤな謎を(キバヤシさんに)解決して(もらった?)きたナワヤさん最大の謎とは一体何なのか?
それは
富士山!!
あー、そこそこ、帰らないように。
富士山は、日本最大の霊的スポット。青木ヶ原樹海は自殺の名所だし、色々な例の目撃談もあるし、富士山は不死山とも呼ばれていた。
そんな富士山の不思議に、電磁波バーストが関係していたら?
↓
富士山は休火山だから
↓
火山性微動で電磁波が
↓
マグマエネルギーが電磁波バーストを引き起こしているのでは
と言う結論に達した新生MMRメンバー(+旧メンバー一人)は活断層と、火山帯と、未解決の心霊事件に地図がほぼ一致することを突き止めます。
心霊現象と圧電効果の起こるところが一致することが証明されたのです!!
日本中で電磁波バーストが起こる可能性がある
↓
この内のいくつかが連鎖的に地震を起こしてエネルギーを放出
↓
電磁波も波である以上”干渉”する
↓
電磁波バーストを遥かに上回る
極大電磁波スパイラル発生
↓
数千人単位の人が殺人鬼化
↓
直後に大地震発生
↓
日本壊滅
素晴らしい!!
素晴らしいです、この理論の飛躍っぷり。旧MMRに勝るとも劣らぬ、飛躍と、結論を見せています。旧MMRのメンバーも、こう配達の活躍に、草葉の陰で喜んでいる事でしょう。
いや、この後に展開する、更なる理論の飛躍は、既に旧MMRを超越したと言ってもいいでしょう。
↓
殺人鬼化した人は後悔から自殺
↓
日本は呪われた地域として世界地図から抹消
感動です。
まさか、こんな素晴らしい理論の飛躍を見せてくれるとは。大抵の飛躍に付いて行ける自信があった私ですが、甘かったです。己の未熟を悟りました。
絶望するタキガワ君、アンド、パク君。
「ここまで問題が大きくなったら解決は無理」とタキガワ君。問題を勝手に膨らませ、大きくさせておいてこの言い草はどうかと思います。
「本当にこれ以上何も出来ないのか?」と、自問自答するミウラ氏。「ここまで核心に迫っていながら調査を終わらせると言うのか・・・・」と、苦悩するミウラ氏、が、流石は、リーダー、巧妙を見出したようです。
杉沢村クライシスは始まってもいない
と、やっと悪い夢から覚めたのか、それなりに真っ当な事を言います。
が、その後がいけません。
順序が逆だった
実際には起こっていないことが、何故、実験や科学的事実で、起こりうることが実証されるのか?
それは、あなた方が勝手に、理論を飛躍させて、実証したと思い込んでいるからではないでしょうか?
何故将来の悲劇が、ネット上で流れているのか?
既に未来に起こることにされちゃっています、杉戸村クライシス。
で、その後ナワヤさんの吐いた一言から、インターネットについて調べる事になる、一同
インターネットの歴史について某大学の”専門家”からレクチャーを、受ける一同。
インターネットは、まだ10年ほどの歴史しかないが、急速に普及している事を知ります。
で、
インターネットにより自分の意見や感想を早く、そして遠くまで伝える事が出来る
↓
人には集合的無意識がある
↓
人が共有している心の層それが、集合的無意識
↓
その集合的無意識がインターネットによって具現化する(と言う仮説を唱える博士)
それをヒントにミウラ氏がついに結論に達します。
誰かが超電磁波バーストによる人間凶暴化を集合的無意識から感じる
↓
で、書き込みに何かを感じた人が、現場を見に行き、我々と同じ減少を体験
↓
そういうのは大抵若者で、若者は感覚が敏感
↓
本当として感じる機器や不安にも敏感
↓
この(杉戸村の)怪談だけがなぜ広がったのか
↓
それはインターネットによる集合的無意識の再帰結
すみません、飛躍がアレ過ぎて、既に、付いていけなくなってきています、ミウラさん。
が、そんな私を無視してミウラ氏は、更なる高みに向かって飛躍を始めます
黙示録を知っているか?
あー知っています。それは
確か、ハルマゲドンの後生き残るのは、童○の男だけとか言う、空恐ろしい世界をほざいている、聖書の異端児。ルターは余りに余りな内容に、聖書からはずすように言った、世紀の教会では、読まれることの無い、あの黙示録ですよね。
黙示録に書かれている内容は暗示的
↓
インターネットは現在の黙示録
↓
集合的無意識はこれから起こる自然災害を事前に知らせてくれる働きがある
↓
実際人類は史上最大の危機をインターネットによって回避している
!!!!!!
そうなんですか?
知りませんでした、一体どんな危機を回避できたと言うのでしょうか?
911テロ?
イラク開放?
狂牛病?
SARS?
それとも・・・・・・・・
冷戦だよ
な、なんだってー
私の心の中の叫び
インターネットの普及による情報力が、東西の壁に穴を開けた
↓
集合的無意識が人類の機器を感じネット上に救いを求めた
↓
いや、ネット自体が人類を救うために集合的無意識が作り出した物かもしれない
↓
冷戦時に普及し始めたインターネットの力で最終核戦争が回避された
がーん
そうだったんだ。
冷戦終結の象徴と言われるベルリンの壁の崩壊は1989年、ソ連邦の崩壊は1991年である
キートン山田風に
確かインターネットの歴史を説明した博士がインターネットソサイエティーが出来たのが1992年と言っています。はい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あ、あの〜
余りに余りな飛躍っぷりに、付いていけなくなった私を尻目に、話は進んでいきます。
人類破滅のシナリオが何かある
↓
が、心配無用!!
↓
ネット上に必ず回避策があるはずさ♪
・・・・・・・・・・・・・
ネットジャンキーになることを薦めていません?新生MMRの皆様。
が、これで、旧MMRとの違いもはっきりさせる事が出来ました。
そう、前回のMMRなら、
日本が消滅
↓
打つ手なし
で、終わっていたはずですから、最後に一筋の光明を示して終わった今回のMMRは、旧作との違いを示せたと言っていいでしょう。
その光明が光明になっていないと言う突っ込みはなし。いわんや、光明にしかなっていないやんけ、と言う突っ込みは野暮って物で、
光明も何も何なんだよ、この展開。
と言う事は言ってはいけない。そう、それこそがMMRなのだから
次は年末に掲載だな。ね、ね、ね、講談社の皆さん