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物量作戦を行うには、当然それを補う、資源と、生産力が要る。

会社化された組織ならば、言いが、漫画など、基本的に一人の場合は大変である。数多くのキャラを作り出し、それを書き分ける、しかもキャラがそれぞれ立たなければいけないのである。

これは結構手間がかかる。大体「1のキャラは好きだけど、4はでてこなくていい」、とか、「僕は2と9が合わさったキャラのほうが好みだな」等とぬかす馬鹿は出てくるし、「1は好きだけど5は要らない。」など、えり好みをするオタも沢山いるだろう。

そう、質量作戦を行っても、互いの破壊力で、相殺されてしまう恐れがあるのである。

そう、物量作戦は、それ相応の資源と生産力が必要なのである。

では、資源、生産力、が無い時はどうするか?

一点ねらいをするしかない。

例えば「タッ○」(この作品がオタクに支持されていたかどうかは割合する)の様な2との恋愛物とかである。他には例が思いつかないが、兎に角その様な作品群を作ればいい。(この様な作品群を「狙撃手作品」と呼ぶ。※妄想電波リサーチ調べ)

しかし、これは狙うキャラクターをどうするかが問題になる。

5と9の合わさったキャラや、3と6が合わさったキャラでは気持ち悪いだけである。

一番オーソドックスなのは1と2の融合したキャラである。しかし、余りにオーソドックスすぎて逆に破壊力が無くなる。と言う欠点がある。

そう「赤い彗星」にしようと思ったら「単なる赤い量産型MS」になってしまったような状態である。

一点ねらいをするには、よほど強力な破壊力を持つキャラクター、少なくとも「ジョニー・ライデン」クラスの破壊力がなくてはならない。

そう、質量作戦は製作者の、資源、生産力がとわれるが、一点狙いは、今度は、作者の資質その物が問われてしまうのである。

才能があればいいが、才能が無ければ、ただ単に駄作を世に出すだけである

ではどうすれば良いのか?

( どんどん横道のそれているような・・・・)

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