四国88ヶ所巡礼    2004年4月〜

 


第2回前半 2004.5.17〜21



第2日目
         
朝から1時間以上のドライブで、少し車酔い気味。

39番札所 延光寺
目洗い水、そっと外側につけてみる。赤い亀さん、目の光った仁王さん。古くていい感じなのに、網の中。本堂の屋根の彫刻は風変わりな動物。境内広いのに、大師堂は小さい。
     

    

40番札所 観自在寺
街の中のお寺。門前石段下で、外国人が托鉢していた。本堂は広く、堂内撮影。大師堂の前に置いてある独鈷杵と五箇杵を持ってみる。重たい。記念写真撮る。
     
  下の写真には由来などが書いてあり、独鈷杵など。
           

《なんと言うことない弁当昼食》

41番札所 龍光寺
参道から突き当たりに見える石段とその上の赤い鳥居。正面はこちらではこの方が有名な三間のお稲荷さん。本堂は左へ曲がったところにあり、きれいな弁天様がいらっしゃる。(本尊は十一面観音)三間盆地を見下ろしている農耕の仏様だ。鳥居はあっても山門はない。
    
 下からの眺めは上のよう。どう見ても、お社。下の写真で、稲荷大明神と書いてあるのが分かる。
    

42番札所 仏木寺
山門からの道が少し変わった感じがした。牛馬の守り佛とか。大師堂の横のおびんづる様の祠に楠木の由来あり。
     

43番札所 明石寺
古い風格のある本堂。高い屋根。四国では珍しく天台宗の寺。境内の杉の木も太く、心なしか鐘の音も響きがいい。
       
          古い天井絵、柱や欄間の彫刻も一見の価値あり。
         

番外 十夜が橋
国道に面して、護岸工事をした川。イメージとは全然違う。寺も文化住宅の感。鯖大師といい、きちんとした堂宇を持たないから番外扱いなのか。勿論門もなし。大師像は左手を下にして寝ている。右手下の涅槃像と並んで橋の下にあった。増水すると水没する危険性もありそう。
     


《宿泊は宇和島駅のホテル。
徳島とは格が大分違うようで、
ビジネスのシングルといった感じ。
夕食の魚は秀逸だったが、
サービスは最低。
ご飯もお茶もお絞りも言わないと出てこない。
刺身、たたき、かに手、卵豆腐、そば。》



   2回目第3日に続く→