四国88ヶ所巡礼    2004年4月〜

 

第2回後半 2004.5.17〜21

第4日目
   
台風が大分南よりにそれ、、朝から降ったりやんだりの天候。

60番札所 横峰寺
今回2番目の難所。マイクロに乗り換えて20分以上、霧の駐車場着。3台同時着で、ぞろぞろと坂を下る。本堂も大師堂も霧の中。慌しくお参りを済ませた感じ。帰りは駐車場まで、胸痛に耐えながら上る。
     

59番札所 国分寺
国分寺にしてはさっぱりと何もない寺。山門はないが石段のところに植え込みがあり、風情を出している。大師と握手して願い事一つ。薬壷(やっこ)・真言に触れながら目の病の平癒を願う。
    

《今回では最高。刺身と混ぜご飯はおいしかった。褒めたらおせんべいのお土産がついた。》

57番札所 栄福寺
雨の中、田んぼのあぜ道を少し歩き、遍路気分を味わう。下の狭い敷地に本堂と大師堂が譲り合って、カギの手に並んでいる。雨を避けながらのお参り、読経となる。鐘の音は澄んでいた。
     

58番札所 仙遊寺
昔、仙人が遊んだという寺。晴れていれば、今治の町が一望とか。霧で隣の堂も霞んで見える。山門は下の方にあり通らず、鐘もつかず、煙った本堂の写真を撮ったが、大師堂は開けっぴろげで中も広く、気分よし。子安観音の顔が穏やかでよい。
  

56番札所 泰山寺
山門もなく、ダランとした敷地に左に本堂、右端に大師堂がこじんまりと建っている。本堂天井に昔の彩色画がある。雨の中で、前のグループとぶつかり、気が散ること甚だし。
  

54番札所 延命寺
山門と真っ赤な仁王様が久しぶりにお出迎え。その先に武家屋敷門があり、門が二つあることになり戸惑う。本堂は正面にあるが、左手石段を上がったところに新しい大師堂がある。
     

55番札所 南光坊
戦災で唯一つ残った坊。山門は朱塗り、四面に多聞天などを配している。門の正面に(道を挟んで)本堂がある。更に左手に二つの堂があり、駐車場を越えた門に近いところが大師堂だった。火災で、入り口の格子の一部が新しくなっていた。
     

《55番からすぐに立派なホテルに着いた。ここ、今治国際ホテルはメル友ちるるさんも泊まったことがあるとか、有料(宿泊者は無料)の大浴場の露天風呂に入ると、高いホテルを見上げることが出来る。雨が降っていて、顔に当たった。》


   2回目第5日に続く→