フリーロードカップ
スターレット4時間耐久ダートレース
第13回大会
   
01.11.4  パークフェルメ半田

【レース当日】 結構順調にいったと思うんだけど・・・


レース当日。今回は私達のチームは2台体制で参加しています。がもう一台の方は別の場所で作っていたので見るのは今日が始めて。各々5人づつでチームを作っています。ゼッケンは15、16であっちのチーム(REXアタッカーズ)のほうはベース車両がSiでパワーウインドウ付きのインジェクション車です。エアコン、パワステも取り外してあります。その他タイヤ等は私のチームと同じです。どちらが早いか・・・。
ちなみにうちのチーム(REXボンバーズ)はベース車両はキャブのソレイユ。かなりぼろっちいです。

前の日が一日雨だった為、路面コンディションは最悪。まるで田んぼの様で長靴無しでは完熟歩行もできない状態です。受付をして朝車検。やることはいつものジムカーナと変わりません。車検ではジャッキアップしてLSDの有無とドライバー側の網等安全面をチェック。その後ぬかるんだコースを完熟歩行。ドラミも終わりスタートです。

参加台数が34台ということでスタートラインからスタートの合図なんてまったく見えません。受付順のゼッケンでスタートラインがまだ前の方なんで結構ラッキーでした。
なんだかんだでスタート。コース幅がなくて抜けないと思いつつも強引な前の車についていき数台パス。完全にダート屋が乗ってると見られる1台には抜かれたがその後、その後をついていくことで次々とパス。2〜3台スタックして赤旗が出るまでには一桁までは順位を上げた・・はず。復旧まで10分くらい車の中で待機・・・とても長い時間である。その後予定どおり20分走ったところでピットイン。ドライバーチェンジとラジエターの目詰まりを確認して再スタート。結構ピット作業はのんびり行っている。でも泥よけの金網、あまり役立ってない・・。

1時間くらい経ったところで15番がオーバーヒート。しばらく冷ましてから再出走。水温を気にしながらペースを落として走行する。16番は水温はまったく問題無い。エアコンがついているのがよかったのか・・エアコンのコンデンサが泥除けになっていたのか??
のんびりしたピット作業でポジションはだいたい10位前後である。今回は赤旗ストップが多い為、ピットインのタイミングが結構重要である。2時間過ぎても、裏のストレートの方はぬかるんでいてスタックする車が出る始末である。

2時間半すぎにもう一度走行。まだコースコンディションは悪い。おまけに裏ストレートの段差が深くなってラインを考えないと思いっきり下回りを打つ様になってきた。車をいたわりながら走りドライバーチェンジ。その後も順調に周回を重ねる。

しかし3時間を過ぎた頃である。マシンに異変が・・。エンジンからベルトが滑っている様な音が聞こえてくる。H君がピットインしマシンを見ると・・・なんと水温計の針が振り切っている。しばらく水温を下げるために待つ事にする。しばらく待つが全く水温が下がる気配が無い。ベルトも切れてないし、原因がわからない。高回転を使わないように水温を気にしながら走るように指示。
5〜10分毎にピットインをして車をチェックするがピットインでアクセルを緩めるとエンジンがストールしてしまう。しかし応急処置のしようが無いので走れるうちはこのままで行く。最後の1時間、半分以上はピットにいただろうか・・。最後3分でコースに車を入れてフィニッシュ。一応完走である。

結果はゼッケン16は11位/34台である。そしてもう1台(ゼッケン15)はなんと5位入賞・・。リザルトを見ると3時間まではゼッケン16の方が周回数が多かったので十分入賞圏内にいたことになる。オーバーヒートさえなければ・・・。
でも初出場で完走!!なかなかたいしたもんです。(自己満足)


結局、オーバーヒートの原因はラジエーター破損。フロントのメンバーが押されていてラジエーターが歪んでいるようです。冷却水が全く入っていませんでした。やっぱアンダーガード必要かなぁ・・・。
   


私達のソレイユ号


この2台がチームREX





4時間後の姿・・です


前へ  home