4月30日 日和佐〜高知
6時過ぎ起床。昨夜の暴風雨も収まり、雨がパラパラと降る程度になっていた。しかし、テントの中は昨夜の風雨のせいで水浸しになってしまっていた。着替えなどはビニール袋に入れておいたので大丈夫だったのだが、昨夜、ルートを検討してそのままテントの中に出してあったおニューのツーリングマップルが水に濡れてしまっている・・・。まぁ、デジカメが浸水を免れただけでもヨシとしよう。CB750のお兄さんは、7時頃早々に出発。その姿を見送り、雨もほとんど止んだのを見計らいテントの撤収を開始。すると、テントのフレームの交差部にある金具の溶接部が壊れてかけているではないか・・・。もう10年以上も愛用しているテントなので、寿命と思って諦めはつくのだが、せめてこのツーリングの間だけは持ってくれよ祈りながら8時頃には撤収を完了してほとんど雨が止んだ中出発。今日の予報は、雨のち晴れ。降水確率は午前中は80%。午後から30〜50%。そして夜には0%と急速に回復に向かう見込み。少しでも早く回復してくれよと願いつつ。
キャンプ場から10分ほど走って、最初の経由地、第廿三番札所薬王寺へ。このお寺は小高い山の山腹に貼り付くように建っており、一番上の多宝塔からは日和佐の街が一望できる。八八カ所の札所であり、厄よけの寺としても有名なので、普段は非常に多くの参拝客で賑わう寺なのだが、天気が悪く、時間も早い上に平日ということも重なってか境内は人影も少なくゆっくりとお参りすることができた。
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薬王寺全景 | 薬王寺から日和佐の眺め |
第廿三番 薬王寺 |
参拝を済ませ、次の目的地、別格 番・鯖大師本坊へと向けて国道55を一路南へ。高知県へ入り、観の浦あたりではサーファーを横目に快調に走る。天気の方も、どんよりとした厚い雲に覆われているものの、時折、ぽつりぽつりと来る程度で合羽を着込むこともなく鯖大師本坊へ到着。このお寺、国道に大きな看板が上がっているので、以前から変わった名前のお寺やなぁと気になりつつも一度も詣ったことが無かった。観音堂の脇の駐車場に単車を停めて、まずは観音堂へお参り。この観音堂には交通安全の守護という馬頭観音が祀られているので、まずは今回の旅の安全を祈念する。そして、本堂へ。そこで気になっていた鯖大師の名前の由来が明らかになった。
別格四番 鯖大師本坊
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青年大師像 | 中岡慎太郎像 | 風見鯨 |
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第廿四番 最御崎寺 | 室戸岬灯台 | |
室戸岬 |
干物
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第廿五番 津照寺 | 第廿六番 金剛頂寺 | 第廿七番 神峰寺 |
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浦戸大橋 | 種崎千松キャンプ場 |
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