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近くで強盗殺人事件が起きた。 重要参考人として挙げられた男がなぜか講演の講師として招かれる。 白髪頭でかなり年配で、黒人の血が混じっているような顔で、薄グレーの背広を 着ている。 そして講演会が始まってすぐ私の横に来て、「私はEmlyさん(私)と知り合いなんです」と 私の方を見ながらどこか隠し事をしているような笑顔で話す。 私はその男と会ったことなど全く心になく、次は私を狙うのではないかと恐怖におののく。 ▼ Q 1 何か悪いことの前触れではないかと・・・私は不安神経症気味なもので。
強盗殺人事件の重要参考人なら・・・徹底的に悪い人に決まっている・・・? もしかしたら・・・犯人ではないかもしれないけど・・・疑われるのが・・・そもそも・・・いけない?
どういうわけか・・・そんな人の講演会にあなたはやってきている。 講演会に来てから・・・そのことに気付いたということ? だから・・・あなたに責任はない? 殺人事件の重要参考人と知っているのに・・・逃げないで・・・その場にいる。それは・・・どうして?
あなたは・・・その場にいることを・・・あまり望んでいないようなのに・・・そこにいる。 強盗殺人事件の重要参考人は・・・・真っ先にあなたのところに来て・・・ 「あなたのことを知っている」ということを伝えるために・・・笑顔で話してくる。 彼の次のねらいが・・・あなたではないかと疑っている。何かを盗られるのでは・・・と思っている。 殺されるかもしれないと・・・恐怖を感じている。強い・・・不信感がある。
まとめると・・・あなたは・・・そこにいたくないけど・・・いなければならないという状況のようです。 その相手は・・・親密な態度であなたに接してくる。 身近な存在であるということを示したくて・・・笑顔を見せている。 あなたは「何かを知られているということ」が気になっていて・・・恐怖の感情であふれている。
「恐怖」の感情は・・・相手に服従するという行動を引き出しますから・・・ 結果的に・・・相手からの攻撃を鈍らせたり、ためらわせたりする・・・という効果があります。 あなたには・・・何かうまくいっていないことがあって・・・それを避けたいと感じている・・・。 現実において・・・したくないことをしていて・・・その効果を期待しているあなたがいるのかもしれません。
by エリカ ▼ @近くで強盗殺人事件が起きていましたね。 >「事件が起きた事実」だけわかっていて、具体的なことは何もわかりません。 Aあなたは不安神経症気味だということですが・・・ >はい、心療内科に通っています。 Bいま、お付き合いをしている男性はいますか? >います・・・というか、遠距離(中距離恋愛)で、 C白髪頭で・・・黒人のような顔つきの男性? >国連アナン事務総長と、以前私が勤めていたところの D父親はどのような人だとあなたは思っていますか? >父親は私が17歳の春に仕事がうまくいかなくなったことから自殺しました。 Eその男があなたの横にきましたね。 >男は、私の右側に来ました。 F最近、男性と性的な関係を結びましたか? >先月、彼と抱き合いました。 Gあなたには・・・人にはうまく説明できないような秘密がありますか? >彼に、実は私より前からつきあっている女性がいることです。 H家族関係において・・・嫌なことが最近ありましたか? >今はそう嫌だとは感じませんが、母は(2人暮らし)私の家事のやり方に関して I周囲の噂で気になっていることは・・・どんなことですか? >噂といいますか・・・自分のことですが、時間単位で気分が変わってしまう >では、診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、講演会はカウンセリングのイメージということ。彼に癒して欲しかったのでしょうが・・・。 カウンセラーの先生は50代くらいの女性・・・話し方もアドバイスの仕方も、からっと明るい感じ。 →診療内科においては・・いろいろなことを話します。話をすることが・・・不可欠な関係。 あふれるような気持ちを・・・そのまま相手に伝えることで・・・ホッとする部分と・・・ こんなことまで話してしまったけど・・・はたしてよかったのだろうかという「不安」も生まれます。 お付き合いをしている彼にも・・・言わなくてもいいことまで・・・話しているのではありませんか? それでいて・・・ちょっとしたことにイラついて・・・感情をぶちまける相手。それが「彼」 カウンセラーのように受け止めてくれればいいけれど・・・そうではないのですね。 彼の矛盾をとことんついたメールを送りつけ・・・。連絡待ちですが・・・。 →講演会の重要参考人は・・・あなたのことをよく知っている男です。 他にも・・・何かを言いたかったのかもしれませんが・・・隠していて・・・ニッと笑います。 言わなくても・・・それで十分だということのようです。 矛盾をとことんついたのなら・・・もはや・・・彼には言うべき「言い訳」はないはずですね。 あるとすれば・・・謝罪だけでしょう。 講演会の男は・・・何かを話すためにきているはず。でも・・・話すつもりはないようです。 あなたのことは知っている・・・つまり・・・「言うことはない」ということ。 by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? どうすればいいの?
講演会という・・・どちらかというと・・・堅苦しい場所で・・・出会っている。 たぶん・・・カウンセリングのイメージ。 癒される関係のはずだったのでしょうが・・・うまくいかなかったということのよう。
あなたは・・・重要参考人の・・・人物像を・・・詳しく思い出している。 そのイメージの男から連想されたのは・・・アナン事務総長と嘱託の70歳の男性。 遠い存在であって・・・しかも嫌われている男ということ。 いまのあなたにとって・・・そのような存在の男になりつつあるのは・・・遠距離恋愛の「彼」
あなたは・・・彼の矛盾を徹底的に責めたのですから・・・ 「ある意味でのあなたらしさ」が・・・そのまま・・・彼に伝わったということです。 あなたにとって・・・それは・・・本意ではなかったのでしょうが・・・状況はそれを求めたのでしょう。
彼には・・・前から付き合っている女性がいる。あなたと出会っても・・・別れない。 それが淋しくて・・・あなたは・・・前彼と復活しました。でも・・・恋愛感情はないということのよう。 それでは・・・遠距離恋愛の彼のことは・・・どうなのですか? 恋愛感情はあるのですか? ただ・・・淋しくなって・・・つきあっている男性なのではありませんか? おそらく・・・彼は・・・あなたのそのような曖昧な部分を「知っている」のでしょう。
あなたは淋しいから・・・相手に何かを求めている。求めているものがないと・・・苛立つ。 苛立つから・・・相手を責める。それは・・・自分に・・・結果的に・・・はねかえってくる。 あなたから・・・はじまって・・・あなたで・・・終わっています。自分の中でグルグルと回っている。 自分の中だけで完了するなら・・・相手は・・・「遠距離恋愛の彼」でなくてもいいのかもしれません。
淋しいのは・・・仕方のないこと。あなたにとって・・・それを埋めてくれる存在は必要です。 でも・・・淋しいのは・・・彼の責任ではありません。いつも・・・あなたが作り出している「感情」です。 そのことを認めるのが・・・あなたは「怖い」のです。それが・・・恐怖の正体なのでしょう。 恐れることによって・・・相手の態度の変化を待っている「あなた」がいるのかもしれません。 by ふむふむ
▼ ▼ ▼ 2001/09/12
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