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私は、自分の家の庭で、友達3人とお茶をしている。 夢の中で、どうやら私は気が狂ったらしい。私は突然「死にたい死にたい」と叫びだして、暴れた。 友人達は、わたしを取り押さえようとする。怖かった。大好きな彼女等が怖かった。 なんで止めようとするの。私は死ねば楽になれるのに。こないで、怖い。怖い怖い怖い。 彼女等は私よりずっと背が高い。力も強い。足も早い。 到底かなわないが、捕まる寸前、家に逃げ込んだ。 鍵をかけたが、ドアの向こうでスペアキーを出す音がする。 ……ああああああああ。逃げられない。 私は階段を物凄い勢いで駆け上がった。昇りきらないうちに彼等が入って、追
いかけてくる。 追ってくる大きな怖い足音がして、私は我にかえった。逃げなくては。 私は鬱病になりかけた事がある。これは克服して
から見た夢。 ▼ Q 1 助けてくれようとする友人たち を恐れていたのは・・・何故?
家の庭でお茶をし ていますね。親密な関係をもちたいと思っているのです。友達が3人いる。 そういう場である のに、あなたは気が狂ってしまう。狂ったあなたなら・・・だれもがあなたを見るでしょう。 とにかく心配す る。どうにか助けたいと思うでしょう。しかも「死にたい死にたい」と叫ぶのですから・・・。 友達3人は・・・あなたにだけ注目するはず。3人すべての気持ちをあなたに集めることができる。 取り押さえるとい うのは・・・行動として実際に・・・あなたに関わることです。 つまり、具体的に 何かしてほしいのですね。どうして・・・そんな気分になっているのでしょうか?
大好きな彼女たちが怖いのは・・・コンプレックスを強く感じているからでしょう。 どこか・・・気に しているところがある。友達の気持ちをつかめないままでいる。 あなたの方は好き なんだけど・・・ときどき・・・大好きな彼女たちの動きについていけないところがある。 同じように振る舞えない・・・同じような気持ちになれない・・・どう思っているか分からない。 もしかした ら・・・自分のことは・・・本当の友達とは思っていないのかもしれない・・・そう感じるときがある。 だから・・・気持 ちを確かめたい。本当はどう・・・と聞いてみたい。毎日・・・確かめておきたい。 気持ちの変化が気 になる。昨日はうまくやれたけど・・・今日はどうなのだろう。同じように好きでいてくれるか・・・どうか? いつも・・・相手次第。あなたの気持ちは・・・彼女たちの気分に左右される。それが自信をもてない原因かも?
そういう自信のな いあなたは・・・当然死ななければならない「未熟な存在」・・・そう思っている。 彼女たちは・・・ あなた自身。背が高く・・・力が強く・・・足が速い。圧倒するようなパワーが欲しいのはあなた。 自分の思いだけ で・・・周囲を動かしたいという気持ちがある。でも・・・実際はそうじゃない。 あなたは・・・友達の小さな動きに敏感。気になってしまう。嫌われることを恐れている。 だから・・・その 場から逃げたくなる。上手くいかないときが来そうだから・・・怖いという感情に襲われる。 「恐怖」という感 情は・・・相手に従うということ・・・相手の気にいる行動をするということにつながります。 いつも・・・相手 次第。そういうあなたは・・・当然・・・殺されなければならない・・・「弱い存在」です。
夢において・・・ 友達があなたを押さえつけて・・・追いかけて来ていますが・・・それはあなた自身です。 複数の友達に追い かけられていますから・・・気にしているコンプレックスがいくつかあるということでしょう。 自信のないあな た・・・劣等感を感じるあなたは・・・逃げ回りますが・・・。 追いかけてくるのが「あなた」ですから・・・逃げ切れるものではありません。 結局・・・飛び降 りて・・・死ぬことになるのでしょう。飛び降りるのは・・・あなたの求めているものが高すぎるからです。 友達関係で・・・ つねに最上の関係を相手に求めているからでしょう。 つねに・・・自分 の方を見ていてほしい。いつも気にしていてほしい。大事に思っていてほしい。 自分だけを・・・一番に扱ってほしい。そういう関係には無理があるものです。だから・・・飛び降りるのです。 当然のことなが ら・・・あなたが飛び降りるところは・・・もうひとりのあなたである「3人の友達」が見る必要があります。 それが・・・さか さになって落ちていくあなたを見ているイメージということになります。 具体的に・・・どのような友達関係
が・・・あなたにあって・・・何に悩んでいるのか問診でお尋ねしましょう。
by エリカ
▼ 「RIAN」さんの夢を受け取りました。。助けてくれる友人たちをどう
して恐れているのか探ってみましょう。 >友達が3人出てきましたね。庭でお茶をしています。 >お茶は無いですが、バーベキューをした事が
あります。その三人でだけとはない。 >友達が3人いますが、全て「女の子」ですか? >皆女の子です。 >3人いる友達との関係で、ときどきうまくいかなくなることがあります
ね。 >自分の悪いところを指摘されたりするとき。 >実際、3人の彼女たちは、あなたよりずっと背が高いのでしょうか? >一人だけは、私とほぼ同じ背の人です。あと
は、10cm近く高いです。 >ビロードのようなやわらかなカーテン。薄紫のカーテン。薄紫の服とか 小物をもっていますか? >持っていません。 >持っていないのなら・・・きらいな理由を教えて下さい。 >嫌いと言うわけでもないのですが・・・どち
らかと言うと好き。 >いまの生活で、周囲によく思われたいために無理をしていることはあり
ませんか? >誰よりも綺麗になりたい。だから、何時も格
好つけてしまう。 >いま、好きな彼はいますか? いるのなら、どんな人ですか? >一番なかよしな人。「彼女」です。両思いで
す。 >薄紫の光るカーテンは、はためいていましたね。 >真中で割れるタイプのもので、半開き。窓が
全開。 >夢の中カーテンや窓は、実際より大きい感じでしたか? >そのままの大きさかもしれないが、そこの
「映像」だけアップになったので。 >あなたは柵に足をかけて飛び降りたようですね。地面には何かあるよう
に感じましたか? >緑の芝生。私が落ちるところだけ、ライト
アップされたように明るい。 >落ちていくとき彼女たちの表情が見えましたね。どんな表情をしていた
のでしょうか? >遠くてあまりわからなかったのですが、背の
高い2人は純粋におどろいたようで >「あっ」・・・・の後に、どんなセリフを言うと思いますか? 想像し
て下さい。 >背の高い2人は沈黙、悔やむ。私がいずれそ
うなる事を知っていたみたいに。 >では診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、さかさになって飛び降りるのは・・・現実の友達関
係が不安定でアンバランスだからです。
→なかよしの友達ではあるけれど・・・そういう関係はときどきくずれ
る。とくに仲良くしたい人がいるなら・・・なおさら。
→そうですね。あなたは誰よりも綺麗でいたいと思っている。ある程
度・・・その域に達している。
→3人とも・・・あなた自身ですから・・・あなた自身を冷静に見ている
「あなた」もいるし・・・。 by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? ど うすればいいの?
あなたの部屋のカーテンは「薄紫」で半開きでしたね。 薄紫はどちらかというと好きな色なのに・・・身の回りに置いていない。 思っていることが・・・行動として現れていない。具体物が・・・身の回 りにないということですね。 カーテンが半開きでしたから・・・あなたの心は開放されていないという ことです。 半分見せて・・・半分は隠しているということでしょう。相手によって使 い分けているのですね。 そのカーテンのある窓から出て・・・繊細な柵に足をかけます。 繊細な柵ですから・・・壊れやすいのですね。自分自身は・・・傷つきや すい存在だと感じているのでしょう。
さかさになって・・・落ちていくのは・・・い まのあなたの作り出している関係が・・・間違っているからです。 落ちていくのは・・・自分の足が地面にしっかりとついていないから。本 当の関係ではないから・・・ですね。 あなたが勝手に作り出している表面的なつながりだからでしょう。両思い であることに間違いはないでしょうが・・・。 それは・・・友達としてですね。何もかもが・・・支え合う関係ではない ということを夢では感じているのです。
さかさになっているのは・・・好きな異性がい ないという現実でしょう。バランスが悪いのです。 あなたの両思いの「彼女」には・・・彼氏はいないのですか? いるので すか? どっちなのでしょう? もし、両思いの「彼女」にも彼氏がいないのなら・・・とても不自然なこ とです。 あなたは欲しいと思った紫の物がないと感じています。それは異性の存在 をあらわしているのでしょう。 あなたの胸をときめかすような異性が身近にいないのかもしれません。 だからといって・・・それを「彼女」に求めるのは・・・不自然です。だ から・・・あなたは夢で狂わなければならないのです。 気づいているかもしれませんが・・・夢の内容 の表現で「彼女等」が途中で「彼等」に変わっています。 そして、再び、「彼女等」に戻っています。仲良しの友達の中に埋もれて いないで・・・異性を見つけることですね。 そのことに・・・気づかせたいのかもしれません。そのことを知らせるた めに「強いショック」を夢は与えたのです。 恐れているのは・・・異性を避けている現実のあなた自身です。追いかけ てくるのは「もうひとりのあなた」 そういうあなたは殺されるべきだと・・・「もうひとりのあなた」が感じ ているからです。 by ふむふむ
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