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1年目 6/11の夢 わたしは学校のところのようなところに友達と数人でいた。 そこで、「あなたは今日から看護婦になれ」と命じられた。 回りの友達はみんな看護婦で、手術服のようなものを着ていた。わたしも着せられた。 「これから手術だ」と言われた。わたしは慌てた。とても怖かったが行くしかない。 手術室は体育館だった。そこで手術用の手袋を持っていない私は先生に注意された。 そして、新しい手術用の手袋を待つうちに手術の時間は過ぎ、次の患者である 大怪我をして包帯を巻いた血だらけの男の人が手術室に乗り込んできて暴れた。 私の手袋もやっと届き、その男の人を追い出して手術が開始された。とても怖かった。 見ると、手術の患者はわたしの友達だった。最近友達になった男の子で、あまり親しくはない。 先生がメスでお腹を切り開き、内臓が見えた。私は怖くなってあとざすった。 回りの友達も怖がってあとざすっていた。雰囲気は学校のようでもあった。 看護婦や助手は私の現実の友達ばかりで、ひとりが私の欠点を言ったりしていた。 そのとき、友達の看護婦の一人に、「この機械を持っていてくれ」と頼まれた。 私は何も分からないので、「これはどうやって使うの?」と聞くと、「持っていればいい」と言われた。 「持っていれば遠くに行ってもいい?」と聞くと、良い、と言われたので 私はその機械を持って遠く離れた。手術現場を見ずに済み、ほっとした。 その機械は患者の容体を示すものらしく、私が持ったとたん、どんどん容体は悪化した。 私は不安になって友達に、「これは本当に持ってるだけで良いの?」と何度も聞いた。 友達は良いと言う。けれど結局、手術は失敗してしまった。 恐る恐る先生たちの方に行くと、「(この失敗は)おまえが原因か」と言われた。 私は友達が死んでしまったことにショックを受けた。 先生たちは、死んでしまった人たちの内臓を取り出し白いシーツをかぶせた机の上に並べていた。 顔の肉と一緒に。私はとても恐ろしくなった。 とにかくとても恐ろしい夢だった。なぜ自分が看 護婦として出てきたんだろうか。 なぜ、舞台は学校なのだろうか。 ▼ Q 1 なぜ自分が看護婦として出てきた んだろうか。なぜ、舞台は学校なのだろうか。
決められたことを・・・決められたように繰り返している・・・。行きた くないときでも・・・行かないとならないところ。 会いたい人も・・・会いたくない人も・・・同じところにいる・・・それ が学校ですね。 どちらとも・・・つかない状態にある。それで いて・・・何かをしなければならないという気持ちを表しています。
あなたは看護婦になって・・・手術をしなければならない。しかも突然だ から・・・慌てている。 手術なのに・・・手術用の手袋がない。手術をしたくないのかも? その ことを注意されている。 手術すべきなのに・・・しようとしないこと を・・・責められている。もちろん・・・あなたが自分自身を責めているのです。
先生がお腹を切り開いている・・・あなたは・・・内臓を見ている。周り の友達も見ている。 内臓を見るのは・・・その人の本当の気持ちを 知りたいから。さらけ出すようにして・・・はっきりさせたいからでしょう。 そこまでして・・・気持ちを確かめたいのは・・・お付き合いしている男 性を・・・疑っているからですね。 最近友達になった男の子で・・・あまり親しくない男性を登場させたの は・・・うまくいっていない相手だからでしょう。
裏切られたのか・・・嘘をつかれたのか・・・でも・・・どこかで信じて いたいのかも? お腹は切り開かれて・・・内臓がちょっと見え ただけ。つまり・・・核心までは見ていない。 そこが欠点だと友達に言われている。どちらにしても・・・そういうとこ ろが・・・あなたの弱点のよう。
何か機械を渡される。それを持っていれば・・・手術の現場から離れても いいらしい? はっきりとさせることを・・・避けている。避けているのに・・・知りた がっている。
機械はたぶん・・・携帯かコンピュータ。相手とのコミュニケーションを つなぐもの・・・。 持っていればいいはずだったのに・・・いつのまにか2人の事情は悪く なっている。 容態が悪くなり・・・手術が失敗したの は・・・2人の関係が破綻したことを意味するのでしょう。 何度も・・・持っているだけでいいの・・・と聞いている。すなわ ち・・・コミュニケーションを避けているのでしょう。 しつこく・・・何度も聞いている。相手とのコミュニケーションに・・・ 困惑しているのかもしれません。 指示通りに・・・言い換えると・・・当たり前にしたことなのに・・・ 「原因はあなたにある」と言われている。
白いシーツの上に内蔵が並べられています。顔の肉もいっしょにありま す。 すべてが・・・明らかになったということで しょう。そして・・・それは・・・あなたの自尊心を削ぎ取っているようです。 具体的に・・・あなたの周囲の事情を・・・問診でおたずねしていきま しょう。 by エリカ
▼ @友達との関係において、どうしようもなくなって言ってしまったことや >うーん、ちょっと思い当たりません。 A自分の性格的な部分で・・・イヤだなと感じているところがあるのでは
ありませんか? >あります。物事をはっきり言えないところで
す。人を怒ったりするのが苦手です。 B最近友達になった男の子が手術の患者になっていますね。 >その男の子には、年下で付き合っていた女の
子がいたようです。 C友達と約束をして会うときなど、遅刻したり、時間を間違えたり、すっ ぽかしたりすることがありますか? >時間を間違うこと、すっぽかすことはありま せんが、遅刻はよくあります。 D最近、親しくお付き合いをしていた男性と別れることがありましたか? >ありました!!!別れた理由は相手の浮気で
す。 E機械を渡されますね。それは手のひらに乗るくらいの大きさでしたか? >手のひらに乗るくらいの大きさでした。手の ひらより、少し大きいくらいかな。 Fメールでやりとりをしている男性はいるのですか? >現在チャットで話す男性は居ますが、メール
はいないかな? G精神的なダメージを受けてしまって、立ち直れない気持ちになったこと
が最近あるのではありませんか? >はい。やはり、彼氏と別れたことです。何ヶ
月か浮気してるのではないかと疑ってきたのですが、 Hあなたの容貌で気になっていることがあるのではありませんか? >容貌は、もっとよかったらいいな〜というこ
とを思います。 Iつきあいを避けたいと思っている人がいるのではありませんか? >それは、元彼かもしれません・・・。とても
しつこいです。
>では、診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、手術しているのは・・・相手の本心を知りたいか
ら。怖がっているのは・・・結果が不安だからですね。
→疑っていたのに・・・彼の言葉を信じて・・・受け入れました。信じよ うと思った・・・でも・・・疲れた。 信じることと・・・疑うことが交互に現れたからでしょう。はっきりさ せないままでいたのですね。 それが手術なのに手術用の手袋を忘れたことの意味。直接・・・触れたくない・・・ことがらだったのでしょう。
→現実の友達をたくさん登場させましたね。あなたの現状を知ってもらう ためです。 彼が浮気をしているということを・・・みんなに知ってもらいたいので しょう。 みんなが見ていれば・・・あなたは自信をもって・・・はっきりと言え るからです。 相手の言われるままにしていたのに・・・「あなたが原因」と責められ ています。相手は・・・悪くないみたい? そういう相手に対して・・・「怒り」があるのに・・・それを・・・自分に振り向けているからでしょう。 怒るのが苦手なのは・・・自尊心が強いから。それが・・・顔の肉が いっしょに添えられているイメージ。
→離れていても・・・相手の容態がわかる・・・携帯のようなもの。それ を持っている。 怖い場面を見たくないから・・・持っていることを条件に・・・遠く離 れて・・・ほっとした。 持っているだけなのに・・・つまり・・・あ まり話したくないのに・・・相手は容態を知らせてくる。 相手の言うとおり持っていると・・・容態が悪くなる・・・しつこく なってくる・・・「あなたが原因」と言ってくる。 by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? どう すればいいの?
この夢で特徴的なのは・・・友達があなた の欠点を言っているところと 先生のところに行ったら・・・「あなたが 原因か」と言われたところですね。そして、ショックを受けている。 他の誰かに・・・指摘してもらっている。言わ れないとわからない・・・気がつかないところがあるのかもしれません。
お付き合いをしている男性が浮気をしてい るかもしれない・・・と思った。その直感は正しかった。 でも・・・直接確かめるのは・・・相手を 傷つけることになるかも・・・そう心配している。 心配しているのに・・・あなたの行動 は・・・それとは裏腹。何かを探っている。証拠を見つけだしている。 思っていることと・・・していることが・・・ 異なっている。それは・・・彼も同じ。 あなたが・・・とても大切なのに・・・と きどき・・・浮気をしている。 浮気をすることで・・・あなたと別れるの は不本意だと・・・言っている。勝手な言い訳だけど・・・。
この夢で・・・あなたが自分からしている 行動は・・・「怖くなって後ずさりをした」と「遠く離れた」の2つだけです。 命じられた・・・着せられた・・・言われ た・・・注意された・・・頼まれた・・・どれも相手の行動ですね。 自分から・・・何かをするわけじゃない。 相手が何をするのかを・・・いつも見ている・・・感じている。 相手が・・・あなたのために・・・何かしてく れるのを待っている。当然のように・・・求めている。 あなたが何もしないでも・・・周囲が変 わってくれるのを・・・期待している。
期待しているものが現れてこないと き・・・予想外の展開のとき・・・あなたは変だなと感じる。 あなたは魅力的な女性なのでしょう が・・・それでは相手は・・・辛くなるのでしょう。 気休めの相手がほしくなる・・・何も考え ないで・・・そのままの気持ちを受け止めてくれる女性に惹かれる。 看護婦姿のあなたを登場させたのは・・・自分 から愛を与えるイメージをあなたに感じてほしいからでしょう。 もしかしたら・・・あなたには・・・それ が足りないのかもしれない。 あなたが考えている恋愛は・・・誰が作り 出したものですか? あなたが・・・感じているものから・・・生まれたのですか? この夢は・・・あなたに自分自身をさらけ出す 必要を伝えてきています。内臓をさらされたのは・・・あなたなのです。 「浮気相手を責めて・・・終わりにしてし まうのではなく、自分自身を振り返りなさい」というメッセージが含まれています。 by ふむふむ
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▼ ▼ 夢診断、どうもありがとうございました。 失恋で悩んでいるときに見た夢ですが、その夢には恋愛の要素などまったくないように感じたので 問診メールで、「最近親しい男性と別れたか」「精神的にダメージを受ける事があったか」 などという質問が来たとき驚きました。やはり、一番悩んでいたことが夢に現れていたのですね。 一見ぜんぜん関係がなさそうな夢だったのに。「すごい!!!」と驚いてしまいました。 内臓を見ようとするのは、はっきりさせたいということなのですね。とても当たっているな!と思いました。 最後まで疑ったままで、うやむやで、よくわかりませんでしたから。 事実がはっきりした後も、まだまだ、なぜ浮気をしたのにわたしのところに戻ってくるの??とか 相手の気持ちに理解不能のところがありましたから・・・。 知りたくないのに容体を知らせる機械・・・。そういえば、携帯電話かもしれない、と思います。 別れた後もそうですが、付き合っている間も、電話の来るタイミングや、態度などで 「今他の人と会っているな」とわかってしまって、携帯がなければ・・・と思ったことすら有ります。 別れた後も、やはり、いつ電話が来るかとびくびくしていました。 最後の場面の、顔の肉が添えられているのが不思議だったのですが、 自尊心を剥ぎ取られること、というようなことを意味していたのですね。 わたしが人を怒るのが苦手な理由も、自尊心が高いからだと。とても納得しました。 手術が終わって、すべてが終わって、浮気をされたことがわかり、 わたしは、自尊心を傷つけられたと強く感じたのだと思います。 また、途中ではっきりさせることができなかったのも、 浮気を疑うようなことはしたくない、という思いがあったのだと思います。 そして、相手が何かしてくれるのを待っている、というのもとても当たっていてはっとしました。 愛を与えるイメージを感じてほしいというのも。 わたしは人に何かしてあげるのが苦手かもしれないな、と 彼氏と付き合っている間や、別れてから、考えていましたから。 自分自身をさらけ出す必要がある、というのも、とても感じていたことでした。 付き合っている間、彼氏に嫌われるのを恐れて、自分の意見を言って来なかったと思います。 わたしが意見を言わないのに、彼氏がわたしの思うとおり 動いてくれないことに不満を抱いていたりしたのです。 嫌われることを恐れず、もっと言いたいことを言っていれば良かったのかな、と思いました。 何かしてもらうのを待つのではなく、自分から提案してみたり、 自分から何かしてあげよう、と思いました。夢診断、ほんとうにどうもありがとうございました。 ▼
▼ ▼ 【Reflection】 新奇な体験は、チャットやメールでの男性とのやりとり。 仲良く遊んだり、電話をしたりしていたが、嫌な感じの対応をされて、 怒ってしまい、気まずくなったというエピソード。 関連する「弱いつながり」の記憶は、いくつかある。 基礎にあるのは元彼との別れ。 何か月か浮気をしているのではないかと疑っていたが 彼の「信じていないから疑うんだ」という言葉を信じようとして頑張ったが・・・。 疑うことに疲れ別れたのに、よりを戻そうという彼の「懇願」にほだされてしまう。 ※心の隙間がいつも気がかりで、何かで埋めていないと不安になる「夢見者の弱さ」 彼の部屋にいったのは、「セックス」への期待。 「懇願」に対する「ご褒美」をしようとした夢見者でしたが、そこで浮気の証拠を発見。 証拠は「内臓」、浮気の決定的証拠とは、おそらく使用された「コンドーム」 取り出した内臓を白いシーツにというイメージは・・・。 大腸や小腸の形状はコンドーム。 白いシーツはティッシュペーパー。それで包み隠した。 もうひとつの「弱いつながり」の記憶は、最近友達となった男の子。 年下の男で、夢見者の友達と付き合っている。友達つながり。 付き合っている「友達」と「夢見者」が似ていると言ってるのを伝え聞いて悪い気分ではないが・・・。 人見知りで、おとなしいが、そのうち言い寄ってくる「繊細な」メール男と相似である。 その男の子が「患者」となっているのは、 「似ているって、どういうこと? 好きってこと?」という「触発」が、 心の中身をのぞきたいという「願望」を引き出したものと思われる。 内臓が見えたところで、怖くなったのは、 友達の彼の気持ちを知ることは、友達を失うと予測したから。 感情は「予測」するのです。 「恐れという感情」は生き残りの場面における失敗などの経験をもとに 今回も同じ結果になってしまうのではないかという予測をし、それを回避します。 生き残りとは、恋愛という場面における「夢見者と浮気相手の女性」の対決です。 今回は「夢見者と友達の女性」であり、夢見者は浮気相手という立場になります。それを避けたのでしょう。 元彼の浮気を責めながらも、想像上ではあるものの「浮気心」を発揮している自分に気づいたということです。 対決ですから、「夢見者か、友達の女性か」の生き残りゲームとなります。勝てば、友達を失います。 現実の友達が夢見者の「欠点」を言っているのはそういう自分を責めているからでしょう。 さて、この夢では「友達の男の子」が結局死ぬことになりましたが、 死ぬ原因は「夢見者」だと言われます。 夢見者がした行動は、現場を離れ、機械をもっているだけでした。 持っているだけでよかったのに、何度も持っているだけでいいのと聞いたのに、それでよいと言われたのに・・・。 そして、「容態」は悪化し、手術は失敗しました。 信じていればいいのと、何度も彼に確かめ、信じていたのに、裏切られたのでしたね。 元彼との関係は悪化し、会えば喧嘩をするようになってしまった。 元彼と「別れる」という手術をしました。 「死んだ」という知らせは、元彼からの復縁の「懇願」をイメージさせます。 ※「死んだ」は、元彼と浮気相手の関係が消滅したという隠喩 だから、確かめようと、恐る恐る現場、つまり元彼の部屋に行ったのですが、「証拠」を発見したということでしょう。 顔の肉は、彼の顔でもあります。彼の「化けの皮」を剥いだのですね。 化けの皮を剥ぐという夢を展開することにより、夢見者の生きにくさ・・・ 心の隙間を埋めてくれる人を求めて彷徨ってしまうという「弱さ」に気づいた夢。 克服するのは、まだ先のようですね。なぜなら、手術に参加していませんから。 目を背けただけ・・・。一時しのぎだということ。 |
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