|
||
|
1年目 8/25の夢 わたしは人の家らしきところにいて、 そこには私の友達(夢の中の架空の人物)やその友達などが集まっている。 中に昔の彼氏がいて、「君の名前を忘れた」などと意地悪を言われる。 少し嫌になって、玄関にこれから来る友達を迎えに行く。玄関に行くと、車から友達が降りてくる。 他からも人がやってきて、その人は「Mさん!」と呼ばれていて、 友達Rさんの好きな M君だということがわかる。 M君は私と直接繋がりのない人なので、どういう繋がりでこの集まりに来たのかな?と 不思議に思う。 道の向こうに友達と数人で歩いているRさんを見つける。 私はRさんを連れ出して、「私の友達との集まりにMさんが来てるよ!」と教える。 Rさんが「紛れ込んじゃおうかな」と言う。するといつのまにかM君が後ろにいて、 胡散臭そうに「俺がどうしたって?」と聞く。Rさんはするっと話題を変える。 いつのまにかそこは吊り橋になっている。大勢がその吊り橋を同方向に渡っている。 後ろから元彼がやってきて、「病気の子どもがいる。誰か助けてくれ」と皆に訴えている。 答える人はいない。元彼は前方に去っていく。 途中で吊り橋の前方に障害物が有るのか、皆立ち止まってしまい前に進めなくなる。 すると前方から元彼が小さい子どもをおぶって逆行して来た。 元彼は体が弱く汗をたくさんかいている。人の列の最後尾まで行くと元彼は子どもをおろし 苦しそうにしている。すると元彼の昔の彼女が元彼を助けに行く。 私も心配ではあったが、ここで元彼に近づいたら縁が切れないと思い前に進む。 吊り橋の終わりは細い細いつるつるの坂道で(なぜか百人一首が書いてある) ところどころでこぼこがありそこに手をかけ足をかけどうにか降りる。 降りると疲れ果てていて、Rさんと「もう二度と登りたくないね」と話し合う。 登場人物の中で現実の人物は昔の彼、M君、Rさ
ん、元彼、元彼の昔の彼女。
▼ Q 1 元彼がなぜ小さい子をおぶって いたのかが気になる。
家の中には昔の彼がいて・・・入ってきたあなたに意地悪を言います。あ なたはイヤになって・・・外へ出ます。 次に入ってくるのは・・・M君。3人目がRさん・・・RさんはM君を好 きらしい。 2つの組み合わせができましたね。昔の彼とあ なた。M君とRさん。
先に来ていたのは・・・どちらも男性・・・昔の彼とM君。あとから来た のが・・・女性で・・・あなたとRさん。 昔の彼は・・・「君の名前は忘れた」と言い、M君は胡散臭そうに「俺が どうしたって?」と聞きます。 どちらも・・・女性に対して・・・拒否的な態 度ではありますが・・・それなりに関心があるようです。
吊り橋の場面に変わりました。吊り橋は不安定であり、渡ることに恐怖が 伴います。 こちら側とあちら側をつないでいますから・・・渡りきれば・・・あたら しい状況が生まれるわけです。 いまの状態から・・・別の状態へ移ろうと している。そこに決断を求めているというイメージ。それが吊り橋。 渡ることに恐怖がありますから・・・何かが試 されるということ、大きな転換があることを意味しています。
橋を渡ることで・・・何が試されるのでしょうか? そうですね。同じ組み合わせの男女を用意しましたから・・・そこにこの 夢のヒントがありそうです。 拒否的でありながら・・・関心を示している男 性に対する・・・女性側の態度が試されているのです。
吊り橋を渡っているときに・・・元彼が逆行して・・・助けを求めにやっ てきます。 病気の子どもをおぶっています。最後尾まで戻ると・・・元彼の昔の彼女 が助けに来ました。 これで・・・3つ目の組み合わせ。同じ組み合 わせの別のバージョンは・・・あなた自身の状況を表します。 つまり・・・あなたは「Rさん」であり・・・「元彼の昔の彼女」でもあ るわけです。 同様に・・・「昔の彼」と「M君」と「元彼」は・・・同一視されている ということです。 相手を替えて・・・それぞれの立場における自分の「感情」を・・・味 わっているわけです。
元彼が背負っている子どもは・・・「自己愛」の象徴・・・自分のことだ けを考えています。 この場合は病気ですから・・・他人と関わりをもつのを拒否し・・・内向 的になっているイメージです。 だれも助けてくれませんから・・・心を開いていない心理状態にありま す。 世話をしているのは・・・元彼ですから・・・子どもは・・・もちろ ん・・・「あなた自身」ということになります。 元彼に背負わせているのですから・・・元彼を 困らせたいという「未熟さ」が感じられます。 元彼がおぶっていた理由は・・・あなた に・・・まだ「気持ち」が残っていたということかもしれません。
さて、あなたは3つの男女の組み合わせから・・・何らかの結論を出そう としています。 吊り橋を渡り終えていますから・・・決断が出来たのかもしれません。細 部について・・・問診していきます。 by エリカ
▼ いつも診断ありがとうございます。 @Rさんはあなたの友だちのようですが,あなたにとってどんな人です
か? >最近になってよくメールをしたり、よくお茶
をしたりカラオケをしたりして Aつり橋を渡っているようですが・・・あなたはどこにいるのですか? >真ん中と最後尾の中間辺りです。後よりだけ
れど最後尾ではない。 BRさんはどこにいるようでしたか? >Rさんはずっとわたしの隣でした。M君は吊
り橋にはいなかったと思います。 C元彼の昔の彼女とは実際には誰なのですか? >元彼がわたしの前の前にお付き合いをしてい
た人です。 Dつるつるの坂道は下り坂のようですね? >はい。後ろだったと思います。 E百人一首が書いてあるのは道に直接でしたか? それとも看板のような
もの? >道に直接です。印象に残っているものはいく
つかあります。 FあなたとM君とは直接のつながりはないようですが >一回ふたりでいるところを見て、あとは話を
聞いているだけなのでなんとも言えませんが、 G小さい病気の子どもは何歳くらいに見えましたか? >6歳〜10歳くらいかな・・・。 HあなたはM君のことをどう思いますか? >顔も見たこともありますし、Rさんの話から
性格も少しわかりますが、 I昔の彼と別れたのは何が理由でしたか? >一番の理由は、彼が仕事の忙しい人であまり
会えなかったのですが、 ○最近、感じていることがあったら教えて下さい。 >元彼のことはふっきろうとしていたのに、元
彼と会ってしまって、また喧嘩になり、 >では、診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、同じ組み合わせのバージョンを3つ用意したのです
から・・・未練がいまでも残っているということ。
→Rさんはあなた自身を表していますから・・・元彼があなたのこと を・・・どう思っているかということが ずっと気になっていたということでしょう。 別れてからも・・・本当はどうだったのだろうと考えていたのでしょう。 M君がいることが気になって・・・紛れ込んじゃおうかなと思っていま すから・・・ 元彼にそれとなく接近したり・・・あるいは出会ってしまったりし て・・・どぎまぎしたことを意味しています。
→Rさんが「あなた」で・・・M君が「元彼」ですから・・・ あなたと元彼は・・・一緒ではありません。それぞれ別の状況に転換し ていくということ。
→MくんとRさんはまだ付き合っていない から・・・M君は・・・元彼とのやり直しのイメージ。 彼とのやり直しを何度か考えたのかもし れませんが・・・やっぱり・・・合わないかなと思った? by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? どう すればいいの?
吊り橋の終わりの方はつるつるで・・・歩きにくい。歩きにくい坂道 に・・・なぜか百人一首が直接書かれている。 つまり・・・あなたが歩いてきた・・・でこぼこのつるつる道は・・・ 「恋の歌道」だったということでしょう。 最初に・・・恋があって・・・それに合わせて生きてきたから・・・辛 かったのですね。
「忘れじの ゆく末までは かたければ けふを限りの 命ともがな」・・・百人一首
先のことは分からないのに・・・いまが幸せだと・・・どうしてわかるの でしょうか? それでも・・・恋というものは・・・「たったいまのこの瞬間が幸せ」だ と錯覚させてしまいます。 それはそのまま・・・幸せでなければ・・・この上もなく不幸だと感じさ せるものかもしれません。
元彼を助けてくれたのは・・・昔の彼女でした。あなたの前の・・・その 前の彼女。 昔の彼女は・・・あなた自身ですから・・・あなたは心のどこかで・・・ 彼のことを助けたいと思っているはずです。 もちろん・・・条件がついています。子どもを 背負っている元彼なら・・・いいのですね。 正義感のある人なら・・・浮気をしない人だったらと思っている。だか ら・・・見直したのです。
さて・・・吊り橋の前方に障害物があるらしく・・・立ち止まってしまっ たときに元彼が登場したのでしたね。 あなたの「恋の道」に困難が生じていて・・・どうにもならないでいると き・・・元彼と出会ってしまいました。 あなたは・・・これまでのことを元彼にぶつけてケンカとなりました。そ れが・・・子どもを背負わせているイメージ。 ケンカをして・・・「もう会わない」と言わせたこと。それがRさんとの 会話につながります。 「もう二度と登りたくないね」と・・・自 分自身に言い聞かせている。現実が・・・そのまま夢になったようです。 いずれにしても・・・恋の結論は夢で決めるも のではありません。あなたが決めることです。 by ふむふむ
▼
▼ ▼ 診断ありがとうございました。 子どもは自己愛の象徴なんですね。そして病気は心を開いていない・・・。 子どもはわたし自身を表していたんですね。納得しました。 わたしは自己愛が強くて、彼氏には絶対に自分だけをすごく愛してほしいし、 他人に心を開かないところがあるけれど、それでも好きになって・・・ 助けてほしいと思っているところがあります。 そんなわたしを体を張って助けてほしいと思っていたんでしょうね。 診断を読んで、夢の中の元彼は、わたしの理想なんだろうな、と思いました。 目が覚めて「本当にあんな人だったらいいな」と思いましたし。 無理して良い女になろうとしているところもあるんだけど、 ほんとに望んでる気持ちが夢に現れてしまったんだなって思いました。 吊り橋で前に進めなくなった、・・・恋に障害が起こったところで 元彼に会ったというところ、恋の障害っていうのは、 Rさんの恋の話を聞いたりして、いいなぁと思ったり、 好きな男友達がいるのに、友達以上の気持ちは抱けなかったり、 恋をしたいのになかなかできない、今のもどかしい状況かな、と思いました。 そんなときやはり元彼を求めてしまう気持ちがあります。 それで会ってしまったというのもありますから。 ほんとに今の状況をそのまま表した夢なのでしょうね。 望んでばかりではなくて、わたしも人を愛さなければいけないし、 心を開かないといけませんね。 元彼に病気の子どもを背負うような人になれ!と強要するのは無理ですから。 あまり無理をせず、元彼とは距離を置きつつ心を開いていきたいと思いました。 それでうまくいくかと言ったらわからないけれど。 いつも診断して頂いて、「次は頑張ろう」と思うのですが、 次ではなく、今頑張らないと前に進めませんね。 恋の結論はわたしが決めること・・・。 結論はもう自分の中では決まっているつもりなのですが、 元彼の気持ちがまだ少しでもわたしに残ってる今、心を開いてみれば、 悔やんでばかりで終わるんじゃなく、良い恋をしたな、自分が成長できたな、 と思えるようになれるかな、と思いました。 ▼
▼ ▼ 【Reflection】 吊り橋から落ちるという事故は、よくあります。 現実の世界であるということです。 普通の橋でもいいのに夢見者は「吊り橋」を用意しました。 向こう側に渡るという「行為」にスリリングな雰囲気が必要だということですね。 なぜ、「スリリング」で危険な状況を取り入れているのか、「集まり」だからですね。 夢見者にとっては、「親密な関係」こそが、緊張の場なのです。架空の友達がいるのはそういうわけ。 最初の場面で登場させていますが、その後の展開には「不在」となります。 つまり、夢見者自身。「親密さ」に巻き込まれないように、とりあえず「代替」を用意したのでしょう。 登場しているのに、いつの間にか消えてしまう「代替」は隠れた「感情」を表現するのでしたね。 登場する人物は4つの組み合わせ。 @架空の友達と夢見者。来たとき見つけたのですから、先に来ていたのは「架空の友達」 A「昔の彼」と夢見者。中にいたのを見つけたのですから、「昔彼」が先に来ていた。M君も見つける。 B最初にM君、後からRさん。紛れ込もうとしている。 C「元彼」は助けを求め、元彼の「昔の彼女」が助けにくる。 どういう繋がりで「集まり」に来たのかと不思議に思っている「夢見者」 それぞれに事情があるようですね。 @は友達の集まりには「架空の自分」を用意する。 Aは意地悪をされるなど相手が嫌になると「Mさん」のような男性に視線が向いている。 Bは友達の好きな人を、「集まり」に紛れ込ませるとき、間に割り込んでいる。 ※M君は夢見者の後ろから声をかけているから、Rさんは夢見者の前。つまり2人の間にいる。割り込んでいる。 Cは元彼が気になるが、彼女がいるので、近づくことを避けている。 「集まり」という親密空間において、夢見者は吊り橋という「スリリング」な雰囲気を求めている。 架空の自分を用意し、疎外感を埋める「男性」を求めているのでしょう。 好きな人と感じたら、紛れ込み、気になる相手の心に割り込むように それとなく自分の存在を示しますが、近づくことをことは避けようとします。 なぜなら、「架空の自分」だからです。相手が求めてくるまで待っているのです。 「架空」であることを知られるのが怖いからです。架空とは自分がないということ。 自分がないから、「相手に依存」することでしか、親密感を表現できないということになるのですね。 夢見者は、元彼に再度会ってしまいます。 夢見者から会おうとしたのか、それとも元彼からなのかはっきりしませんが、 吊り橋という「危険な状況」を渡るイメージを生成した新奇な体験だといえます。 求められている、疎外されてはいないという「自分の存在感」を感じ取り、 元彼の「助けてくれ、会ってくれ」という言葉にほだされて、 会わないという決心に「酌量」を紛れ込ませたのです。 病気の子どもを夢に「割り込ませた」のは、夢見者ですね。 そういう緊急の状況なら、「助けを求める」ことは正当性がありそうですから。 だから、夢見者は会ってしまったのだと言い訳したいのでしょう。 「助けてくれ」と訴えていたのに応える人はいませんでしたね。心配したのは「夢見者」だけ。 そのことに気づいています。「病気の子ども」は吊り橋の先にいたようです。障害物もありそうです。 元彼は「病気の子ども」をおんぶして、逆行し、列の最後尾まで行きました。 逆行は、今の彼女→夢見者→前の彼女→その前の彼女という流れを表現したのでしょう。 「会いたいのならいつでも会うよ」と元彼は言っていました。いつでも「逆行」するよという意味ですね。 夢見者は元彼に会ったとき、喧嘩をし、元彼に「誓い」をさせます。 「曖昧」な彼の態度が嫌だったので、「もう会わない」と彼に言わせます。 誓いをさせたのは、夢見者ではなく、架空の友だち。もうひとりの夢見者のはず。 「曖昧なのは夢見者」、「もう会わない」と言ったのは夢見者だと夢はメッセージを送っています。 元彼がおんぶしているのは「夢見者」ですね。 子どもで病気、助けが必要。夢見者は心配はしますが、無視することにしました。 子どもで、病気は・・・会いたくなる気持ちに負けてしまう夢見者のこと・・・重荷になるだけです。 「生きにくさ」は少しずつ減らしていけばいいのですが、未練がまだあるようですね。 列の最後尾に子どもをおろしているとき、元彼の昔の彼女が助けに来たのはそういうイメージ。 昔の彼には夢見者が、元彼には昔の彼女が登場。 相似ですから、昔の彼女は「夢見者」の代替。 会いにいったのでなく、元彼を助けに行ったと思っている「夢見者」だということでしょう。 列に並んでいるみたいですから、夢見者は元彼と同じ方向に向かっているということ。 吊り橋の先には障害物がありそうなのですから、 夢はそのまま進むのはいけないと予測をたてたわけです。警告の夢。 |
|
|
||
|
||
|