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1年目 9/15の夢 クリスマスイブでした。 私は、以前お付き合いを承諾したのに「やはり付き合えない」と言ってしまった人と クリスマスイブを過ごしていました。 夢の中では、そのお付き合いを承諾した日が 去年のクリスマスイブということになっていました(実際は違う日)。 オレンジ色の柔らかい照明の、ちょっとアジア風な素敵なお店に私たちはいました。 スーツを着た店員がアルバムを持ってきて、「これは去年のあなたたちの写真です。 また同じ人とイブを迎えられて良かったですね」と言って、その写真を見せてくれました。 けれど、私たちは一年間付き合っていたわけではないので、悲しくなりました。 一緒にいた彼は、「今は僕は彼女がいて、その子とは結婚するつもりだけど、 君が寂しかったらいつでも言うんだよ」と言ってくれました。 彼は私が傷つけたことを怒っていないんだ、と安心し、 さらに彼の優しい態度を嬉しく思いましたが、 「ああ、私とはもう付き合う気がないんだな」と寂しくなりました。 彼とはそこで別れ、その後私は男友達とケーキを食べに行くことになっていました。 しかしそこに元彼が表れ、一緒にいたいようなことを言われました。 そう言われてしまうと私も一緒にいたくなってしまい、とても悲しくなりました。 迷ったりしていて友達との約束の時間にだいぶ遅れてしまいましたが、 とにかく行こうと思い、私は電車に飛び乗りました。 けれどそれは急行電車で、目的地は通過してしまいました。 反対方向の電車で折り返そうと思いましたが、 もう終電が終わっていて私は帰ることもできなくなりました。 そこら辺のお店に知り合いがいないか探しましたが、もうどこも閉店していました。 あるお店のテーブルの上に、黒く焦げた蝶が二匹落ちていて、気持ち悪くなりました。 時計を見ると午前2時で、始発まであと少しと思いましたが、 その街は暗くて怖くて、私は走って引き返すことに決めました。 線路が通っているのを見つけたので、電車を待つ人込みを掻き分けながら、 私は線路沿いに走り出しました。 夢を見たあと、とても苦しく悲しい気分になっ
た。なぜだろう。 ▼ Q 1 電車に乗ることと目的地に着けない
こと、走り出すことの意味はなんだろうと思う。
一度は承諾したのに・・・・心変わり で・・・果たせなかったイブの約束。 その彼とは・・・2度目のイブを過ごして いるということのよう。証拠となる写真もある。 あなたは・・・そこに違和感を感じている。実際は・・・違うのだという 思いがある。 イブとイブの間の一年間。写真があるな ら・・・それなりに付き合っていたということだろうか・・・?
あなたはするつもりがなかったこと を・・・実行しようとしている。 そこには・・・ブランクがあって・・・相 手には変化があり・・・あなたには淋しさがある。
素敵なお店で・・・スーツの店員。差し出 した写真に写っている「あなたたち」 付き合ってもいないのに・・・付き合った ことになっている「あなたとイブの彼」 優しい彼の言葉とは裏腹に・・・彼には付 き合う気がないんだ・・・と感じているあなた。 付き合う気がなかったのは・・・あなた だったのに・・・いつのまにかすり替えている? もともとは・・・あなたの感情だったはず。そ れを・・・「イブの彼」の感情に置き換えている。 つまり・・・「イブの彼」の言動は・・・ あなたそのもの。 あなたは・・・彼の方が寂しく感じたのな ら・・・会ってあげてもいいよと思っていたということ。
その気にさえなれば・・・お付き合いをす ることができたという思いから離れられないあなた。 その気持ちを引きずって・・・「ケーキの 彼」がいることをほのめかし・・・「イブの彼」と別れている。 そこに現れたのが・・・元彼。つまり・・・ ケーキの彼は・・・元彼ということ。入れ替えという夢の表現。
元彼と出会ったのに・・・ケーキの彼に会 いにいこうとしている。 つまり・・・一緒にいたいと言う元彼と別 れて・・・もうひとりの元彼に会おうとしている。矛盾・・・? 元彼の前では・・・素直で・・・ありのままの 「あなた」ではいられないということらしい。
矛盾した気持ちを抱えて・・・あなたは電 車に飛び乗る。 約束した時間・・・つまりあなたが予定し ていた期間は・・・とうに過ぎている。 あなたがしたくないと思っていたことは・・・ 実はしたかったことで・・・ したかったことに気付いて・・・それを実 行しようとすると・・・うまくいかない感じに襲われ・・・ 急にためらわれるという・・・「恋愛に依 存しているあなた」がつくりだした夢のようです。 by エリカ
▼ @以前お付き合いを結果的に断った人はどんな方なのですか? >男友達でした。年下で、スポーツやってて、
男の子ーって感じの人。 Aこの夢は見たのはいつ頃ですか? >今週月曜日だったと思います。 Bケーキを食べにいくことになっている男友だちは・・・実在する人です
か? >実在しません。 C黒く焦げた蝶が二匹テーブルの上にいましたね。 >いませんでした。 Dクリスマスイブのことを思い出して下さい。 >元彼とのクリスマスイブはあまり楽しい思い
出ではありません。 Eあなたは走って引き返すつもりのようですが・・・ >夢の中の男友達との待ち合わせの駅。 Fあなたは・・・この夢にどんな意味があると感じていますか? >元彼のメールを無視したことの罪悪感で見た
夢かなと思います。 G元彼とはやり直したいのですか? >一緒に居たい、会いたい気持ちはとても強い
です。 H最近、男性から誘われましたか? >個人的な誘いはお断りしていますが、 I元彼と・・・何となく約束をしているように >はい。何となくの約束があります。ふたりで
したいこととか。 ○最近、感じていることはどんなことですか? >すごく素敵な人に出会って、気持ちが明るく
なりました。 >では、診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、「イブの彼」とのやりとりは・・・元彼をイメージ
している。したくないことをしているということ。
→「イブの彼」から連想されることは・・・元彼と別れたくなかったとい うこと。 実際の元彼とのイブも・・・うまくいってなかったような感じ。そのこ とを「イブの彼」のイメージに重ねている。 「イブの彼」との会話は・・・元彼との感情のやりとり。彼のメールは 「寂しくなったら・・・」のメッセージ? あなたは付き合いたいのに・・・彼の方に 「付き合う気持ちがない」ということにして・・・バランスをとっている。 自分の感情を無視している。その感情は・・・「恋に依存している弱い あなた」から生まれている。
→あなたは・・・実在しない「元彼」に恋をしている。つまり、元彼では なく・・・恋そのものに執着しているということ。 お互いに傷つけ合い・・・それでいて・・・離れられない。うまくいか ないのに・・・何かを待っている。 相手が傷ついて・・・癒しを求めてくるのを待っている関係。それが焦げた2匹の蝶の意味。
→淋しいのが我慢できないから・・・一人でいるのが怖いから・・・だれ かそばにいて欲しいのでしょう。 約束の時間を過ぎてしまっても・・・そこで待っているような男。 お付き合いを断ったのに・・・1年後のイブの日に会ってくれるような 男。 結婚するようなお相手があるのに・・・あなたが求めるなら・・・時間 をさいてくれる男。 あなたの思いのままになる「男性」がそばに いて欲しいのですね。相手に振り回されたくないのでしょう。 by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? どう すればいいの?
あなたは「ケーキの彼」に会いに行こうとして・・・電車に飛び乗るので すが 急行電車だったため・・・目的の駅を通過してしまい・・・「ケーキの 彼」に会えません。 ケーキを一緒に食べる男とは・・・あなたがご 褒美をあげたい男性ということ。 つまり・・・優しくしてくれたり・・・付き合ってくれるなら・・・セッ クスをしてもいいよということ。
電車は・・・決まった時間に決まった駅に止まり・・・目的の場所にあな たを届けてくれます。 その電車が・・・あなたの意図に反して通過してしまい・・・行きたいと ころに・・・到着しないのですから あなたの「恋」が思い通りにならない「歯痒い状態」にあることを意味し ます。 通過してしまった「恋」に立ち戻ろうとしてい ます。始発までは待てなくて・・・走って引き返すようです。
線路が見つかったので・・・それに沿って戻ろうとしている。 線路は・・・元彼とあなたをつなぐ部分・・・たぶんメールをイメージし ている? 走り出すのは・・・性的な興奮状態を意味しています。元彼と愛し合いた いのでしょう。
元彼からメールがあって・・・それを無視した。無視しても・・・淋しい 思いが消えるわけではない。 元彼を避けている。避けている理由は・・・お互いを傷つけたくないか ら・・・? ラブラブなのは一瞬で・・・すぐに喧嘩になるからですね。 気にくわない相手なのに・・・会いたくなるの は・・・そのような彼である方が都合がいいからです。 そんな彼であったら・・・あなたは彼を責めることができるから。冷たく 突き放すことができるから。
いまのあなたは・・・とても苦しい。辛いはず。 素敵な人に出会えたのなら・・・それをチャン スとして・・・自分を変えていくことが必要です。 ズルズルとした関係に留まりたい気持ちが・・・まだ・・・どこかにある のですね。 元彼とのお付き合いは・・・イブからイブまでのお付き合いなのです。 そのときは・・・それらしい関係なのでしょうが・・・イブとイブの間 は・・・空白。時間を潰しているだけのこと。 そのことを知っていながら・・・あなたはした くないと思っていたことを・・・しようとしているのかも。 つまり・・・元彼とやり直すということ。 あるいは・・・一瞬のラブラブ。 この夢は・・・あなたが・・・そのような 状態にあることを・・・知らせようとしているのかもしれません。 by ふむふむ
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▼ ▼ 夢診断ありがとうございました。とても痛いところをつかれていました。 実在しない元彼に恋している、恋そのものに執着しているというところ。 その通りだと思います。 それから、気に食わないのに会いたくなるのは、 その方が都合がいいからというところ。 新しく素敵な人に出会ったのに、その人に踏み込めないのは そのせいもあるのかもしれないとはっとしました。文句が言えないから。 イブとイブの間は空白で、時間を潰しているだけというのも、 確かにな、と思いました。 ケーキを食べに行く人が元彼というのは意外でしたが。 ただ、約束の時間が過ぎても待っていてくれるような人を求めている というのには納得しました。 あと、イブの人も、どうして今ごろ出てきたのかすっきりしないのですが、 彼の方が付き合う気がないということにしてバランスをとっている というのはとても納得しました。 夢を診断して頂くとはっとすることが多いです。 自分でも薄々思っていても他人に指摘されるとはっとするような、 また自分では意識していないのに暴かれて驚くような感じがします。 診断して頂いて、そんな自分では気づきたくなかった面に気づけるとき とても参考になり、ありがたいです。 嬉しいときや、良い意味で肩の力が抜けるときや、 痛いところをつかれるときがあります。 これからも診断、サイト運営がんばってください。 ▼
▼ ▼ 【Reflection】 元彼と付き合っていた期間が4年間となっていますから、 おそらく、同じ大学の先輩かと思われます。1年浪人して夢見者は大学へはいります。 年齢差は0〜2才。夢見者は元彼の昔の彼女、その前の彼女という存在を知っています。 実際にその目でみている「存在」であり、何人目かの「彼女」として、夢見者はその位置を占めることになります。 元彼と付き合うようになったとき、後輩から「告白」され、いったんは「承諾」します。 彼女の恋愛事情をよく知らない「後輩」ですから、たぶん1年生。承諾の1週間後に「お断り」をしている。 「付き合わない」と宣言した「相手」ですね。 もちろん、元彼の「代替」、前回の夢で、夢見者は元彼に、「もう会わない」と言わせています。 振った男を、元彼の代替と登場させた根拠は、夢見者にはありそうです。 ※根拠:行動の正当性を支える事実。判断や推論を成り立たせるよりどころ。 夢のストーリの沿って、ながめていきましょう。 お付き合いを承諾した日が「クリスマスイブ」と変更されています。 実にピッタリのタイミング。しかし、去年。 素敵な雰囲気の店。スーツを着た店員が、アルバムという「メニュー」を持ってきます。 つまり、注文ができるということのよう。 「去年と同じ人」とイブを迎えることができるというメニュー。 しかし、付き合っていないのですから、つまり元彼には「浮気女」がいて別れたのですから・・・。 元彼とは「イブ」は迎えることができない。そのことが悲しい。 「お断り」をしたのは1週間後でしたが、夢の中では1年後の「クリスマスイブ」 「お断り」彼は、わざわざ夢見者に、「結婚するけど、寂しかったら会うよ」と言います。 これは「元彼のセリフ」のリフレイン。 それに対する夢見者の「反応」は、「嬉しい」というもの。 なぜなら、傷つけたのに、優しい態度を示してくれたから。 しかし、元彼のリフレインは効果がなく、夢見者は「付き合う気がない」と判断します。 ここで逆転現象が生じます。 「お断り」彼が元彼の擬態だからですね。 「お断り」彼は、そんなことはしなかった。元彼は、そんなことをした。 矛盾を「内包」しました。 この矛盾は、夢見者が抱えているものです。 元彼に「内包」されているものではありません。 「いっしょに居たい」のは夢見者であって、「一緒にいたい」と言っているのも夢見者だということ。自己言及。 夢のシナリオの次の展開は・・・。 「男友達」に会いに行くのがだいぶ遅れる。 遅れた理由は、「お断り」彼の事情があったからと説明してます。 使用した乗り物は電車。ある程度遠いところ? ケーキを食べに行く約束だから、「セフレ」かもしれません。 元彼には会いにいけないから、その代わりの「セフレ」 電車には飛び乗った。乗った電車が「急行」 目的地は通過。折り返しもできないし、帰ることもできない「夢見者」 時間をつぶす「相手」である知り合いがお店いないか探しましたが・・・。 肝心のお店が「閉店」 途方にくれています。 それでも、どうにか開いている「お店」を見つけたらしい。 テーブルにあったのは「黒く焦げた蝶が二匹」 一匹は、「お断り」彼と過ごそうとした「夢見者」、もう一匹は「セフレ」に会いにいこうとした「夢見者」 気持ち悪くなったのは、嫌悪感があったからですね。「セックス」をするために会うという関係が・・・。 午前2時。走って引き返すことを決心します。 「急行」のように線路沿いを走ります。 電車を待つ人々を掻き分けたのですから、始発は待たないということ。 何処に向かって走っているの? そうですね。通過した「駅」に向かっているのです。 通過した駅とは、元彼、「お断り」の彼、「セフレ」の彼、そして「出会えた素敵な人」 走っていくのですから、一番近い通過駅の「素敵な人」を目指すのでしょう。 夢見者はこの夢を見た前日の日曜日に「素敵な人」と出会っています。 気さくで活動的な人、体育会系の人。自分には合わないと思っていたけど、先入観を覆した人。 いっしょに何かをやりたい、その人とつりあうように自分を磨きたいと思うような人と出会っています。 それがこの夢を生成したトリガーとなる「新奇な記憶」ということになるでしょう。 実際に、その「素敵な人」が、夢見者の彼となっていくのかどうか、未来はわかりませんが、 近い未来をシミュレーションし、体験としてリハーサルするのが、夢の機能ですから、可能性としてはありそうです。 |
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