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1年目 10/6の夢 ☆夢1☆ 私はバレエ教室で、白鳥の湖の四羽の白鳥の練習をしていました。 振り付けがまだ途中までしか覚えられていなかったのですが、明日はバレエの大会でした。 教室の生徒たちは学校(バレエ教室ではなく、小学校)の教室に集められ、 去年の大会で優勝した男の子が、前に出て大会のことを話してくれました。 レベルが高くないからがんばれば優勝出来るとのこと。 ぜひ優勝したいと思ったのですが、振り付けを覚えていません。とても悔しくなりました。 私は行かなければいけないところがあり、 駅の待合室のようなところに父と母と三人でいました。 父は一番早い電車のルートを調べていました。 母が焦ってひとり2000円で切符を買ってきました。 わたしはどうすれば一番いいか考えようとしましたが、早く行かないと間に合いません。 ☆夢2☆ ☆夢3☆ この3つの夢は最近別々の日に見たのですが、
▼ Q 1 最後の日に見た夢の、笑いが止まら
なくて苦しくて目が覚めたことが気になります。
バレエの大会があるので・・・練習をするのですが・・・覚えられなくて 焦っています。 前の大会で優勝した男の子は・・・レベルが高くないから・・・頑張れば 優勝できると言います。 あなたは・・・それを聞いて頑張るのですが・・・ダメのようです。 余裕がなくて・・・実力を試すチャンスがある のに・・・間に合わないということ。
そういうあなたに巻き込まれて・・・父は電車のルートを調べる。母は 焦って切符を買います。 一番早いルートと2000円の切符。つまり・・・人生経験と経済力。そ れが・・・あなたにはありません。 ただ・・・焦っているだけで・・・周囲を当て にしているということ?
大勢でいるのがモーニング娘。離れて1人でいる後藤真希は・・・あなた 自身。 身近な人に声をかけられると・・・とたんに・・・あなたは不機嫌になる 状態にあるということ。 なぜなら・・・うまく踊れなかったから・・・歌えなかったから。 うまく踊れないのは・・・パートナーとの関係 がぎくしゃく・・・恋愛面で不満を感じているというイメージ。 誉められて・・・機嫌がよくなったのですから・・・その不満も相手次第 ということのよう。
透明の階段のセット。一番上にいる男の人は・・・最初の夢の男の子。 あなたを頑張らせるイメージの異性を表します。 松たか子は・・・あなた自身。彼女の後を追っていくのは・・・松たか子 があなた自身だから。 あなたは・・・キーボードをひいて歌っている男に合わせて・・・ 階段を登っていったのに・・・どういうわけか・・・階段をおりて・・・ 客席に走っていきます。どうして? 男のいるスタジオから・・・別のところに移動 したということ。芸能人の世界から・・・一般の世界に戻ります。
ダンスの先生らしき男の人は・・・最初の夢の男の子。つまり・・・スタ ジオの男。 その男から・・・あなたの変な動きを指摘され・・・あなたは笑いがとま らなくなってしまう。自嘲している。
男の子の前では・・・振り付けが覚えられないので・・・うまくいきそう な感じがしません。 ステージの男性のところでは・・・階段を登らないで・・・なぜか降りて しまったような感じです。 ダンスの先生らしき男の人の前では・・・やはりダンスがうまく踊れなく て・・・自嘲ぎみです。 男性の要求に合わせようとしているのです が・・・中途半端だったり・・・あきらめたり・・・自信を失ったりしています。
どの男性の前でも・・・あなたは・・・うまく振る舞えません。 そういう視点から・・・もう一度・・・この夢を見直すと・・・それは父 と母の関係につながります。 父親は・・・あなたの気にかけている男性。母 親は・・・あなた自身ということになりそうです。 父や母に対するあなたのイメージ・・・そこに・・・この夢のポイントが ありそうです。 by エリカ
▼ @母が切符を買っていますが・・・・3人分買ったようでしたか? >1人2000円の切符を、三人分。 Aあなたがいま住んでいるところから、2000円で行けるところで思い
つく場所がありませんか? >2000円・・・。 B母親が不機嫌なとき、それをなだめるのは父親ですか? それとも、あ
なたですか? >誰もなだめなかったような・・・。 C松たか子は歌っていたようでしたか? >歌っていませんでした。歌に合わせて走るだ
け、というかんじ。 D走り出して、階段を降り、客席に向かっていった「松たか子」は >そういう演出だったので、演出どおりにやっ
ていると感じました。 E小学校で実際にバレエを習っていますね。 >ずっとバレエに憧れていて、習いたかったの
ですが、 F最近、ごまかしや隠し事に近い印象を与えるような行動をとって >印象・・・。かどうかはわかりませんが、 G本当はしたいのに我慢したり・・・自分の思い通りにならなくて >自分が自分の思い通りにならないというのは
あります。 H両親に対して・・・がっかりするような気持になってはいませんか? >最近はそういうことはないです。 I周囲の人に対して・・・理不尽な思いを強く感じてはいませんか? >またこれは失恋に関するんですが。 > 気になる質問があったら、ごめんなさい。 >この夢を見たあとのことですが・・・元彼と
さっぱりしました。 >では、診断しますね。 ▼ 夢診断のポイントは、人間関係がうまくいかないから・・・関係を切った
というイメージをダンスの練習が表すということ。
→父の行動は・・・彼の行動。彼は・・・あなたとの関係を手っ取り早く・・・修復したいと思っていたのでしょう。 あれこれと焦って提案したのでしょうが・・・彼の一方的な論理に過ぎなかったのですね。 お金を払ったのは・・・母親。とりあえ ず・・・切符を確保した。母親の行動は・・・あなたの行動。 お金は・・・愛情の支払い。あなたが支払っているのですから・・・ セックスでもとの状態に戻ったということかも? それを冷静に見ているのが・・・もうひとりのあなた・・・「まただ よ!」と感じている。同じ繰り返しをしたということ。
→あなたと彼との関係は・・・母と父の関係のイメージ。 あなたが不機嫌になって・・・それに反応して彼が怒り出すということ のよう。しかも・・・大喧嘩? あなたは・・・彼の呼びかけに・・・応じる素振りを示すのでしょう が・・・途中で方向転換します。 彼の反応を引き出すために・・・それらしい 行動をするだけということのよう。歌わないのは・・・そういう意味。
→彼との別れを振り返っているイメージかもしれません。 彼のキーボードの演奏と歌から・・・離れて・・・あなたは芸能界か ら・・・一般の世界に戻ったのです。 冷静になったということ。そして・・・ 2000円の意味は・・・それなりに・・・余裕が出てきたということ。 by うらら
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Q 2 どう受け止めればいいの? どう すればいいの?
あなたと彼の恋は・・・あなたの「演出どおり」でなければ・・・気が済 まなかったのかもしれません。 透明な階段を白と金の綺麗なドレスで登っていくような「恋」・・・それ に憧れていたのかも?
しかしながら・・・彼は・・・あなたの演出どおりに・・・行動してはく れませんでした。 あなたより・・・上手に行動していたのかもしれません。それがキーボー ドをひきながら・・・歌っているイメージ。 あなたは・・・彼との関係がうまくいかなくなると・・・すぐに憂鬱にな ります。我慢ができないのです。 そういうときは・・・「彼を単身赴任状態」に させるのですね。つまり・・・彼から離れるという行動をとるのでしょう。 母親がしたように・・・他の誰かの前では・・・彼との関係を「肯定」し ません。 落ち込んでいたり・・・強がっていたり・・・引きずっていたりしている のを知られるのが恥ずかしいからです。
人間関係がうまくいかなくなると・・・その場から離れるという「あなた の行動傾向」は・・・ 憧れていたのに・・・うまくやっていけないと感じで自分からしりぞいた 「バレエ」にルーツがありそうです。 繰り返しダンスの夢をみたのは・・・そこから逃れられない「自分」を感 じているからでしょう。
あなたは・・・おかしくて・・・笑いがとまりません。 変な動きをしている「あなた自身」を笑っているのです。 自分の見え方が気になっていて・・・他の誰かが笑う前に・・・ 自分で笑うことによって・・・痛みを軽くしようとしているのかもしれま せん。 笑うのは・・・「罪悪感」を隠すためです。自分の失敗を・・・ごまかす ためです。 無防備な自分をさらけだしながら・・・それで いて・・・誰からも・・・攻撃されないようにしているのです。
彼との関係を維持することで・・・理不尽な彼の言動によって・・・傷つ けられるのもイヤだし・・・ 別れたという事実が引き出してくる「周囲の同情」にさらされるの も・・・我慢できないことなのでしょう。 笑いがとまらなくて・・・苦しくなって・・・目が覚めたのはそういうわ けかもしれません。
さて・・・夢は・・・同じダンスのテーマを繰り返すことで・・・あなた の状況を明確にしてくれました。 うまくやっていけない人間関係に遭遇すると・・・あなたは・・・関係を 切断するということ。 いまは・・・相手から離れて1人になっ て・・・客観的に自分をみつめることが必要なのかも。 あなたは・・・別れたことで・・・自由な雰囲気をつかみかけています。 あなたらしさを取り戻しています。 あなたが感じているように・・・「小学校時代のような人間関係」を克服 するためにも・・・ 新しい人間関係の中に入っていく必要があるのかもしれません。夢 は・・・それを伝えたいようです。 by ふむふむ
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▼ ▼ 診断ありがとうございました。 今回の夢は、ひとつひとつはそんなに気にならなかったので、 最初投稿しなかったんだけれど、3回もダンスが出てきたので、 さすがに気になって投稿しました。 現実生活でも、都合の悪いことがあると笑っちゃうところが あるらしいんですよ、わたし。 やっぱり失敗をごまかすために笑うってあるんですね。 そういう心理が知れて、ためになりました。 あと確かに恋がわたしの演出どおりではないと嫌だと感じていました。 なんていうか、わたしの思い通りになってほしいと思ってました。 でもそう、彼はわたしより上手く行動していて。 ・・・っていうか、わたしよりずるさが上だった、って感じなんですけどね。 付き合ってる間とか、わたしの思い通り彼を動かしたいのに、 どうしても彼の思い通り動いちゃう・・・というふうになってたんです。 負けたー!と思って悔しく思ってました。 けど夢の中では一般の世界に戻ってきて。 やっと彼との作られた甘い世界から、抜け出すことができたかな。 居心地良かったんですけどね。 だから「まただよ!」って感じるくらい同じ事繰返してた。でもそれ以上に辛くて。 「あなたは・・・別れたことで・・・自由な雰囲気をつかみかけています。 あなたらしさを取り戻しています。」というところに、とても励まされました。 これからひとりになって、また辛い夢を見るかもしれないし、 新しい夢を見るかもしれないけれど、そのときはまた、よろしくお願いします。 ▼
▼ ▼ 【Reflection】 夢の公開規定により、10年以上前の夢を提示していますので、時代背景が分かりにくい部分があるかと思います。 登場してくる「芸能人」の名前にとまどう方は、いまどきの芸能人に置き換えてみることをおすすめします。 夢1の2,000円はバレエのレッスンにかかる料金でしょう。 隔週でレッスンがあり、月にすると3回。3人分のチケットとなります。 夢見者はバレエを習うことを望んでいましたが、口に出すことはありませんでした。 母から勧められたときは驚いたでしょう。しかも嬉しさもあったはず。しかし・・・。 バレエに憧れ、始めたレッスンも上手な子たちのグループに馴染めず止めることになります。 その当時の両親の対応を振り返っているのが「駅の待合室」のシーンだと思われます。 夢見者は「行かなければならないところ」があり、 駅の待合室のようなところにいます。 グループになじめないことを父母に言えない夢見者。でも、バレエに関する事態の発生は明確に両親に伝わる。 父親はその状態をみて、「早いルート」つまり、「止めてもいいよ」と夢見者に提案したのかもしれません。 それに対し、母親は「そんなこと言っていないで、もう少しがんばりなさい」と3回分のレッスン料を払ってしまいます。 そのことは、夢見者に「憂鬱」な気分をもたらし、ある意味、「とてもこわかった」はず。 駅の待合室のようなところは。バレエ教室の受付であり、 そこで両親は夢見者の処遇をどうするかについて、「対立」したのでしょう。 母が焦ったのは、バレエを勧めたのが自分であり、父親に主導権を奪われたくなかったから。 この「気分」が、次の夢2を生成します。 モーニング娘は「上手な子」のグループという意味。 休憩室で待っている後藤真希は、「母親」 ※後藤真希の性格や人柄はネットで検索してください。 止めたい気持ちがあっても、しばらくは続けていたバレエのレッスン。気になるのは上手な子たち。 母親は、「レッスンをみている」からと伝える。夢見者は「今日はがんばったよ」と報告するが、不機嫌そうな母。 「少し上手になったから、楽しかった」と心にもないことを言い、ご機嫌をとる。母は「そう!」と喜ぶ。 母は続けて、「〇〇ちゃんはうまいわね。□□さんも上手。そのうちあなたもそうなるのね」と励ましたのでしょう。 この励ましは、夢見者をさらに不安にさせます。止めたいのに止められないのではないかと・・・。 この「不安」が次の夢3を生成します。 続けて同じような「バレエの夢」をみることになったわけです。 最後のところ、「2人しか合っていなかった」とダンスの先生に言われます。 言われてみれば、とても変な動きをしていただろうなと おかしくて笑いがとまらなくなる夢見者。 母に言われたことはショックでした。「ふたりのようにうまくなるのよ」はとても無理でしたから。 そのショックを軽減するために「笑う」という展開にしたのです。 夢見者は3つの夢を創り出すことによって、「生き抜くさ」の元凶を見つけたわけです。 松たか子は夢見者の「母親」、走り出し、一度は登った階段を降り、客席へ向かってしまいます。 夢見者は追いかけましたが、いつの間にか、芸能人たちがいなくなったことに気づきます。 芸能人という「自己顕示欲」を母はあきらめたのでしょう。 松たか子は客席に向かうことで、「一般人」となったのです。もう止めてもいいよと言ったのでしょう。 母は、夢見者に「バレエ」を習わせ、思うように育てることで、自尊感情を高めたかった。 父にはできない「育児」という占有領域で、単身赴任が多い父親に対抗していたからですね。 その犠牲になったことを「夢見者」はずっと知らずにいた。 次の「生きにくさ」を身につけました。 @練習をしても覚えられない、レベルが高くないのに挑戦できない。その力がないと思ってしまう。(夢1) A不機嫌な相手には、ご機嫌をとらないといけないような気になってしまう。自分を出せなくなる。(夢2) B自分は、他の人とはちがって、とてもずれていておかしいと感じてしまう。笑うことでごまかしてしまう。(夢3) 立て続けに似たような「テーマ」の夢をみることはよくあります。 ずっと、解決できずにいる「課題」がそこには横たわっているからですね。 |
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