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場 所は実家周辺。わたしはやくざ風の男ふたりに命を狙われて追われていた。 実 家では猫を二匹飼っているのだが、わたしの部屋に握りこぶし大の小さな小さな小猫がいた。 濡 れていて幼虫を思わせたが、しっかり猫の形をしていた。 わ たしは以前同じような小猫を、餌をあげなかったりしたことで死なせたことを思い出す。 死 なせたことの罪悪感で胸がいっぱいで、わたしは今実家に住んでいないから仕方ない、 あ れは弱すぎる猫だったと自分に言い聞かせようとするがどうしようもない。 今 度の小猫にはしっかり餌をあげようと思ったが、今日は家に帰らないので餌をあげられないことを思い出す。 け れどこの小猫は今まで生きていたので、きっと死なないだろうと思う。 ト イレのことがあるので、部屋中に新聞紙をしこうと思い、わたしは逃げるため部屋を出る。 逃 げていると途中でネイルサロンのお店があり入る。 し かしそこで10万近いエステの強引な勧誘を受け、断るとその店員の女性もわたしを殺す追手に加わった。 ネ イルサロンから出るため下りエレベーターに乗ったところ、やくざ風の男ふたりに掴まり、わたしは観念した。 「エ レベーターが一階に着くまで命の猶予を与える」と言われる。 わ たしはエレベーターが一階で開いた隙を見て逃げる。 も う掴まることはわかっているが、今日一緒に出かける予定だった友達に 「今 日は行けない」と電話をかけるためだった。 し かし携帯電話も追手達に改造されたのか、友達にかけても知らない人に繋がってしまって、 友 達に連絡をとることができなかった。 最 近実家、実家周辺が出てくる夢を良く見るので気になる。 握 りこぶし大の小猫が夢に出てきたのもこれで二回目なので気になる。 ▼
▼ ▼ 夢内容を以下のように4つにわけました。 @や
くざ風の男2人に命を狙われている。
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男2人に命を狙われている。掴まってしまうことはわかっている。 握りこぶし大の小猫に餌をあげていないがすぐには死なないだろう。
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▼ ▼ 前回の夢から、6か月という「空白」があります。 「文脈」として、有効なものはあまりないという状況です。 とりあえず、過去夢を参照しながら、一般的な解釈をしていくこととします。
二人の男に命を狙われる状況を背景としているのは・・・ そのような恋をした「思い出」をただりながら、現状を見ている夢見者がいるから。 ※たぶん、元彼との「恋」、前彼との「恋」を指しているのでしょう。だから、二人の男。 うまく育っていけば、猫になるのでしょうが・・・そのことが不安そうです。 なぜなら、1匹、以前死なせているから。これは元彼のことでしょう。 餌をあげなかったのですね。つまりセックスをしなかったということ。 そばにいて面倒をみなかったからということのよう。 夢見者自身にも責任はあるけど・・・猫自身もよわかったからと納得したがっている。 十分に育たない恋だったから・・・仕方がなかった。 今度の恋は・・・うまく育てたいと思っている。 でも、うまくいきそうもない「事情」があなたにある。 エサがあげられない。そのチャンスがない。 夢見者には恋を楽しむだけの「お金」がない。 恋に没頭するための「時間」もない。 恋の面倒をみられない。 放っておいたままだと子猫は うんちやおしっこをしてしまうにちがいない。 うんちやおしっこは・・・ 夢見者の心から「吐き出される」衝動や欲望です。性的欲求。 その欲求は・・・部屋中いっぱいに広がっている。 どこかで、予期せぬ場所で、「粗相」をしてしまいそうな感じさえする。 それが「不安」なのか「期待」なのか、はっきりしません。 「もうそろそろ恋をしたら」と誘われる。 でも、まだその気になれないと思っている。 そんなことじゃだめだとあなたの「煮え切らない態度」を責められる。 それがネイルサロンのイメージ。 そういうものかなと思い、とりあえず、そのようなチャンスに手を出してみる。 やっぱり、まだだと思っていた「あなた」は、一度はつかまってしまったのですから・・・ 男友達を含めたグループでのお付き合いが最近あったのかもしれません。 逃げていてもつかまることは分かっている。 つかまることは恋愛関係にはいること。 つかまると分かっているから、「今日はいけない」という連絡をしておきたいと思っている。 友達にかけるのは、もしかしたら、その友達の「彼氏」だからかもしれない。 いずれにしても、身近な男性の登場をあなたは期待しているということなのでしょう。 いまのところ誘われても、あなたは引きこもったままで過ごしているのかもしれません。 実家が頻繁に夢に出てくるのは「子ども」に戻りたいから。ぐずぐずとしたいから。 子猫はだれかに面倒をみてもらう必要があるのです。 子猫はあなた自身。
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