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私を犯そうとして襲い掛かる男に、私は必死で抵抗するのですが 私を襲っているのに ▼ 肯定と否定の連立を許す余地は2つあります。 互いに「補完的な関係にあるもの」 あるいは「互いに逆の関係にあるもの」が同時に夢に登場してきた場合である。 「補完的」とは、2つの概念が互いに補い合って、全体を表すような領域関係であり 「互いに逆」とは、同一の事象を互いに逆方向から見ているようなベクトル領域であるといえます。 夢の中では「程度性」はほとんど反映されない。 by エリカ
▼ 「襲い掛かる男」と「やさしくしてくれる男」の同時成立 「逃げようとする私」と「話し掛ける私」という補完 「襲われる立場」から「キスをねだる」という方向性の転換、いずれもこの夢構造の柱となっています。 このような夢表現は、両義的である。つまりどちらともとれる。 襲う方に視点を置くか、やさしくしてくれる方に置くかは夢見者次第である。 否定と肯定の連立は、否定により、肯定を強調する。 この場合は、「話し掛ける私」の態度と 「キスをねだる」感情を強めることに効果を発揮している。 否定は、しばしば肯定に似ており、強めの肯定でもあるのです。 否定と肯定が夢の中で同時に成立する場合 夢見者にとって否定につながる表現に 注目する必要があるとふむふむは思うのですがどうでしょうか。 by ふむふむ
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