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12/31の夢 夢タイトル : 車椅子に
乗った人 私と恋人で旅行に行く。行き先はどうも沖縄のようでした。 右手に海岸があり、遺跡みたいな場所を一人で歩いていると、 見知らぬ人カップルも歩いていて、私に声をかけてきた。 その後、思いっきり走っていると、目の前に大きな穴が空いていて、 あやうく落ちそうになるが何とか落ちずにすんだ。 突き当たりで左に曲がると、街みたいな所に出て、普段よく遊ぶ友人がいた。 友人に「おみやげを買って帰るからね」と言って、私はホテル戻った。 ロビーには、恋人が車いすに乗った人を押していた。 「この人の部屋まで連れて行く」と言っていた。 私は「ふーん・・・」と思っていた。 車いすに乗っていた人がとても気になりました。 ※前回の夢見より、3日後の 夢 夢 事情を「文脈」として 夢の生成過程をたどり「物語化」する。 ※夢事情は以下のとおり。 夢見者は不倫をしている。父・母・おばあちゃん・妹と暮らしている。 家の掃除などは誰もしてくれないので夢見者がしかたなくやっている。 スキル関係を教える仕事をしていて、休みのときはおばあちゃんの面倒もみている。 自立し、一人暮らしをしたい。料理が苦手なので、何とかしたいと思っている。 付き合っている彼はあまりお金を出してくれない感じで夢見者が負担することが多そう。 会っているときはそれなりに幸福感はあるが、離れるとやはりイライラしがち。 彼の妻の事情をそれとなく、彼から聞いている。はやく別れてほしいと思っている。 不倫関係が知られることがやはり怖い。彼がなかなか行動してくれないことを不満に思っている。 旅行に 出かけるのは、気分転換をしたり、現状への不 満を解消したり、 何かしらの変化を求めたいからでしょう。 その相手が「彼」、それってどういうこと? うまくいっていないってこと? ひとりで歩いているときに、カップルが声をかけてきます。 「夢見者と恋人」の代 替ですから 見知らぬカップルは、おそらく「彼 の妻と彼」 声をかけてきたの は、カップルであることを示したいから。 不倫を感づかれたのではないかと、「夢見者と彼」は話題に出したことがあったのでしょう。 そのような「会話」が夢のきっかけになっているようです。 あるいは「会いたい」と連絡したときに、「妻の事情を優先して、会えない」という返事をもらったのかもしれません。 だから、接近したカップルから逃げるように、夢見者は走り出し、 あやうく「大きな穴」に落ちそうになったの です。 落ちそうになったけど、落ちなかったと「現実」を分析しているのは夢見者と普段よく遊ぶ友人。 恋愛の相談をしたことのある「友人」なのかもし れません。 おみやげを買って帰るとは、その後の状況の進展を知らせると いうこと。 行き先が、具体的に「沖縄」ではないかと言及しているのは、 実際に旅行先として、現地に行ったことがあるか、沖縄に行きたいということなのでしょう。 海岸と遺跡みたいな場所を、ひとりで歩いています。ひとりで旅行に出かけたことがあったのかも? もし、そうなら、高まる気持ちは「恋愛事情」と いうことになるでしょう。 ホテルのロビーに戻ります。夢見者と恋人と来ていたはずだったのに・・・。 そこにいたのは「車椅子に乗った人」と彼でした。 これは代替の代替で「擬態」で すね。 「夢見者と彼」→ 「彼の妻と彼」→「車椅子に乗った人と彼」 擬態は複雑な感 情から構成されていますので注意が必要でしたね。 二重の意味が ありそうです。 ひとつ目は、彼の妻が「車椅子に乗った人」の場合。 車椅子ですから、彼が世話をしなければならないと いうこと。 「いつ別れてくれるの?」と聞くたび、「そう簡単にはいかないよ」と妻との事情を話す彼。 だから、「ふーん・・・・」と進展のない現実に立ち戻る夢見 者。 「この人の部屋まで連れていく」とは、「旅行」という一時のホテル気分で あっても、 彼と楽しい時間を過ごしたとしても、戻る「家庭」があること を表現しているのでしょう。 二つ目は夢見者が「車椅子に乗った人」の場合。 夢の中では走っているのに、歩きもしないで「車椅子」を利用しているのですから 夢見者は「わがまま」をしているということ。 彼の手を煩わさせていると いうことなのでしょう。 部屋まで送るというのは、いまから「セックス」をしようということ。 彼のその言葉を聞いて、「ふーん・・・」と思っている。今日もセック スだけなの? この恋愛の未来については「語らないの?」 拗ねている、こじれている、どうにもならない気持ちが渦を巻いている。 彼の言い訳の「落とし穴」に落ちてしまうのではないかと危惧 する夢見者がいるのかもしれません。 この場合、「おみやげ」は彼が「妻とは別れる」という言質で すね。なぜなら、夢は「願望」を実現しようとしますから。 ▼
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