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01/06の夢 夢
タイトル : なんてことを・・・? 季節は夏で、妹と私は2人で海水浴に行く。 最初は穏やかだった海も、次第に荒れてきて、波が強くなった。 何度も私の背中に波が強く当たり、とても痛かった。 妹が持っていた大切な人形が、強い波によって手から離れ、道路に落ちた。 道路にはくるまが沢山走っていた。 私は妹の大切な人形を取りに行こうと思い、フェンスを乗り越えて、必死になって、道路まで走っていった。 さいわい、人形は一度もひかれることがなく、無事に回収できた。 場面は一転し、稲刈りしている広い田んぼに1人で立っていた。 男2人が黒い子犬を投げつけていた。ひどいことをしていると思い、男2人を注意する。 その男2人は、最初、私に強く反抗していたが、説得の結果、2人は大人しくなった。 若い男が子犬を投げている時に、胸が苦しくなった。 強い波が背中に当たっていたとき、とても痛かった。 掲示板過去ログにおける分析内容は次のとおり。 どうして妹と海にいくのでしょうか? もう一人の自分が必要だからですね。 そうでな いと・・・辛いから。妹はあなたの身代わり。 そして人形は妹の身代わり。身代わりの・・・身代わり。何のための? 海は荒れていて・・・波があなたを打ちつけます。妹の大切な人形をさらいます。 身代わり人形は・・・結局は・・・あなた自身。 道路に落ちて・・・車にひかれてしまいそうな状況。 車にひかれるのは・・・セックスのトラブルのイメージ。 あなたは無事に切り抜けることができたと思っている。 あなたは・・・妹となり・・・そして人形となっていきます。 そして・・・より・・・深刻な状態に落ち込んでいきます・・・それが黒い子犬。 男二人が投げつけている「黒い子犬」も・・・あなた自身。 あなたは・・・お付き合いをしている男達から・・・そのような扱いをされていると感じている。 だから・・・注意している。責めている。 稲刈りをしている田んぼにいるは・・・「あなたの刈り入れ時期」だから。 もう・・・そろそろ・・・「結婚」を強く意識しているから。それなのに・・・ひどい扱い。 あなたは・・・怒っている・・・苦しんでいる。そして・・・心の痛みを・・・感じている。 夢は・・・そのことに気付いてほしいと思っているのに・・・あなたは・・・男達をおとなしくさせているようです。 一時的に・・・物事を整理しただけで・・・ あなたは・・・解決したものだと思いたがっているのかも? ※前回の夢見より、6日後の 夢 上記の夢分析を参考にして演習を進めましょう。 夢事情を「文脈」として、 夢の生成過程をたどり「物語化」する。 ※夢事情は以下のとおり。 夢見者は不倫をしている。父・母・おばあちゃん・妹と暮らしている。 家の掃除などは誰もしてくれないので夢見者がしかたなくやっている。 スキル関係を教える仕事をしていて、休みのときはおばあちゃんの面倒もみている。 自立し、一人暮らしをしたい。料理が苦手なので、何とかしたいと思っている。 付き合っている彼はあまりお金を出してくれない感じで夢見者が負担することが多そう。 会っているときはそれなりに幸福感はあるが、離れるとやはりイライラしがち。 彼の妻の事情をそれとなく、彼から聞いている。はやく別れてほしいと思っている。 不倫関係が知られることがやはり怖い。彼がなかなか行動してくれないことを不満に思っている。 彼との関係に不協和音が生じている。ささいなことで諍いとなることが多くなっている。 夢の中の男2人。 おそらく、付き合っている彼の二面性を表現しているのだと思われます。 なぜなら、あなたの注意を受けて、強く反抗していたけど、 説得の結果、おとなしくなるのですから。 付き合っている彼にたいし、注意や説得をするのは、「あなた」以外にいないでしょうから。 彼の二面性と表現しましたが、そのように見ているのは「あなた」ですね。 彼に対する「あなたの要望」は、日によって違うのかもしれません。 年上の彼のはずなのに、「若い男」となっているのは、 行動や判断に曖昧な部分があって、それを指摘すると、 ふてくされてしまったり、投げやりになったり、手に負えない感じになるからでしょう。 投げられている「黒い子犬」はあなたです。だから胸が苦しくなったのですね。 子犬は「あなたの思い」を表現しています。 どこか連れていってねとか、美味しいもの食べさせてねとか、 もっといっしょに居たいねとか そういうちょっとした「お願い」のように発したあなたの「言葉」 ※言葉は「投げかけるもの」ですから、犬は投げられているわけ。 甘えたつもりでいたのに、返ってくる「言葉」は、つれない感じ。 つれないばかりか、素知らぬ顔をしたり、無表情であったり、無視したり・・・。 「投げられている子犬」が黒いのは、そこに彼の「悪意」を感じるから。意地悪だと感じているから。 さて、そのような状況に堕ちてしまったのは何故なのでしょうか? 夢の前半部分をみていきましょう。そこに理由がありそう。 妹と二人で海水浴。あなたの妹は、家の掃除をしてくれません。 あなたにまかせっきりでしたね。たぶん、おばあちゃんの世話もしていないはず。 妹は、「もう一方のあなた自身」を表現するために登場しています。 穏やかだったのに、次第に荒れてきて、波が強くなってくる。 あなたの「背中」という部分に、波が強くあたるようになる。 「背中」は身体を支える部分であり、姿勢を整える役目をもっています。 彼に二面性があるように、あなた自身も二面性を表現しているのでしょう。 彼との口喧嘩など、「荒れた場面」で、彼の言葉があなたを叩きつけます。 そんなとき、あなたは「妹」の部分を使って対応する。つまり、世話をしない。 具体的には「拗ねる」、すなわち「世話をされる側」になろうとします。 そのような「態度」に対し、 彼は「大切な人形」という「妹」の象徴を波で押しのけ、道路に放り出すのですね。 言い換えると、「勝手にしていろ」ということなのでしょう。 道路にあればいつか車にひかれてしまうかもしれません。 そうですね、ひかれてしまう状況をつくりだしたのは「あなた」の態度です。 必死になって、人形を回収したのは、自分の発言を撤回したからかも。 自分の「思い」が相手に通じないと感じ、別の言い方に変えたということ。 彼はあなたの態度を無視しただけで、「怒り」の感情を表に出さなかったのかも? 人形が一度も車にひかれなかったというイメージで表現されています。 最近、彼とのいざこざが増えているのかもしれません。 感情的な対応をしてしまっていて、まずかったなという思いがあるのなら、早めにその気持ちを伝えましょう。 強い波があなたの背中をたたきつけるのは、その「態度」間違っていますよというメッセージ。 稲刈りという背景は、結婚という収穫を夢見ているからでしょう。あせらないで、人形と子犬を大切にすべきですね。 人形と子犬は「あなたの恋心」ですから、粗末に扱ってはいけません。 ▼ |
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