女性 14歳 ： 白と黒の夢 「海音」さんの夢 
白黒の夢で、わたしは白い道のような所を歩いていて、中心に向かっています。
白い道の様なものの外には、白と黒のよく分からないものが
激しく点滅してたり、動いていたりしていました。わたし以外何もいない、寂しい世界でした。
小さなの頃に見たはずなのに、ずっと覚えている夢です。
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Ｑ １ 小さい頃に見たはずなのに、ずっと覚えている夢です。悪い夢じゃないといいのですが・・・？
はっきりと白と黒の対比があらわれる夢は、幼児期から１０代にかけて見ることが多いようです。
大人になるにつれて見なくなるのが特徴です。漠然としたイメージが中心ではっきりとした形はないのが普通です。
さて、あなたは白い道のような所を歩いていますね。中心に向かっています。
たぶん、母親の胎内から出てくるところをイメージしているのだと思われます。
出産時の記憶のひとつかもしれません。記憶として残るはずはないのですが・・・現象としてあるから不思議です。
激しく点滅するのは・・・心臓の鼓動のイメージでしょう。そして動いているのは血液の流れです。
もちろん・・・胎内の中にはあなたしかいませんから・・・寂しいかもしれません。
もちろん、羊水であなたは守られていますから・・・恐怖は感じていないのが普通です。
ところで・・・この白黒のイメージの夢は・・・記憶に残らないのが普通なのです。ほとんどの人は覚えていないのです。
どうして・・・あなたは・・・いまでも鮮明に覚えているのでしょうか？
そこには・・・あなたなりの意味があるようです。問診でおたずねしていきましょう。
一般に、白と黒は両親を表しています。幼いときは・・・あなたの命を守る存在です。つねに側にいたはずですが・・・。
白と黒が点滅するのは・・・まだ目の見えなかったあなたが・・・何かの動きを感じていたからかもしれません。
何らかの動きは・・・光のあるなしで区別できます。動いているのは光量の変化でわかりますね。
白と黒の変化は・・・あなたを見つめてくれている存在がいたか・・・いなかったかを意味しています。
具体的に・・・あなたの現実とどのようにつながっているかを・・・問診で明らかに出来たらと思います。
ｂｙ エリカ
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こんにちは。うららです。ここから担当します。
「海音」さんの夢を受け取りました。
「白と黒の夢」というタイトルでしたね。いくつか質問します。
＞小さい頃の夢のようですが・・・いくつぐらいのときに見たのでしょうか？
繰り返し、何回か見ている夢なのですか？
＞いくつの頃かは記憶が無いのですが、繰り返しは見てません。ただ、白黒の夢はよく見ました。
＞あなたは白い道を歩いていますね。どこかの中心に向かっています。
その中心はとても明るい感じがしましたか？
＞少しだけ明るかった気がします。
＞あなた以外は誰もいませんでしたね。あなたは、何か服のようなものを身につけていたように感じましたか？
身につけているとすれば、どんなもののようでしたか？
＞白い服を着ていた気がします。
＞白い道はまっすぐに延びていましたか？ 途中から分かれ道があるように感じていましたか？
＞真っ直ぐで、一本しかありませんでした。
＞寂しい世界だと感じたのは・・・どうしてですか？
どういうところから・・・そう感じたのですか？
＞生き物の気配がまったくしないかったので…。
＞あなたはカラーの夢も見ていますよね。この夢は白黒でした。
白と黒が点滅しています。その点滅は速いように感じましたか？ それとも、ゆっくりとした感じでしたか？
＞めまぐるしいと感じるぐらい、速かったです。
＞あなたは母親のことをどのように感じていますか？ 思っていることを具体的に教えて下さい。
＞現在は特にないのですが、夢を見た頃は、かまって欲しいと感じていました。
＞小さい頃に、寂しいなと感じたことがありましたね。どんなとき、そう感じましたか？
＞寂しいと感じていました。誰も居ない家の中が寂しいと感じました。
＞いま、好きな人はいますか？ いるのなら、どんな人ですか？
＞今は、いません。
＞あなたは、周囲の友達からどんな人だと思われていますか？
そのように思われていることをどう感じていますか？
＞変わっているとよく言われます。
別に、どうとも思いません。、周りもみんな変な人ですから（笑）
＞では診断しますね。
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夢診断のポイントは、白と黒のイメージは両親との関わりをイメージさせるものです。点滅は不安を表します。
白い道をあるいているのは・・・目標を決めて頑張っているのですが・・・虚しいのかもしれません。
繰り返しは見てません。ただ、白黒の夢はよく見ました。
→白のイメージは安心をもたらします。黒は突然の出現ですから・・・不安を意味します。
白は差し込んでくる光のイメージ。感情が穏やかになります。反対に黒は恐怖ですね。
暗闇では・・・両親の存在を感じることはできません。おびえがあり、もがいていて、そこから逃れようとします。
その白と黒のイメージが入れ替わってできる夢が・・・白黒の夢ですから・・・もしかしたら・・・
あなたは・・・かまってほしいときに・・・そばに誰もいなかったのかもしれません。小さいときのことですが・・・。
白い服を着ていた気がします。真っ直ぐで、一本しかありませんでした。
→白い服は・・・赤ちゃんのときに身につけるもの。胎内から出てくる道は・・・もちろん一本です。
一本であることが・・・意識されていますから・・・どちらか一方だけの愛を受けていたことを暗示させます。
つまり・・・母だけ。あるいは父だけ。つまり・・・両親の気まぐれによって・・・あなたへの愛情は左右された。
放って置かれたということかもしれません。あなたは「よい子」として育ってきたのかも。それは寂しかったのですね。
寂しいと感じていました。誰も居ない家の中が寂しいと感じました。
→誰もいない家に一人でいたのですから・・・寂しかった。いまは慣れたということなのでしょうか？
いまも寂しいが・・・かまって欲しいとは思わないようになっているのかもしれませんね。
寂しいという感情は・・・何かが足りないという感覚から生まれます。それはいまも変わっていないはず。
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あなたは・・・たぶんしっかりとした・・・大人びた人なのでしょう。
我慢することもできるし・・・不平も不満をあまり表面に出さないでいる。
両親からは頼りにされている。友達ともうまくやっていける。でも・・・ちょっと早く大人になってしまったかも。
甘えることを十分にできないまま・・・１４歳になっている。
あなたに兄弟や姉妹がいるのなら・・・面倒もよく見ているのですね。そういう自分に疲れている。
白黒の点滅は・・・落ち着かない気分を表しています。
白と黒が動いているのは・・・両親の身勝手な期待です。あなたは・・・それに応えている。
目標に向かって・・・ひたすら歩いている。その道は一本道。そこを目指している。
いくぶん明るいので・・・希望のもてる方向なのでしょうが・・・どこか虚しいのかもしれません。
小さい頃に見たはずなのに・・・ずっと覚えているのは・・・その頃と今が同じだから。
両親は家にいても・・・いないのと同じなのでしょう。
いろいろと言葉をかけてくれるのですが・・・あなたの寂しい心を・・・何とかしてくれるわけじゃない。
でも・・・我慢している。いまは・・・順調にものごとが進んでいるから・・・不安として感じていないだけなのですね。
白と黒の夢は・・・かつてのあなたの不安な気持ちを・・・現在のあなたに伝えているのです。
その意味を・・・どう受け止めるかは・・・あなた次第だということです。
ｂｙ ふむふむ