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廊下を歩いていたら、彼が手をつないでくれま
す。 彼女は驚いた顔をして、その後「考えてるんだ
なぁ と思った。」と言
います。 その後、自分の席に着くと、机の上に落書きが
してあり、虫の死骸が置いてあります。 私は担任の先生(実際は小学校1,2年のとき
の担任)に事情を話しました。 彼は嬉しそうで、私もとても嬉しい気持ちで す。 大学生
1年の夏に、1度だけデートをした男の子が、ここ1年ほどよく夢に出てきます。
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一度だけデートした男の子。好きだったのか、そうでもなかったのか・・・。 いずれにしても、その男の子を第一候補にすることはなかったということのよう。
夢の中で・・・好きだと感じたり、キスしたり、告白されたり・・・。 どうして、いまになって・・・彼はあなたの前に現れたのでしょうか? あなたは・・・嬉しい気持ちで満たされ・・・しばし慰められたような気分に支配されています。
夢は・・・あなた自身が創り出したものですから・・・ そのような夢を求める気持ちや気分があるということなのでしょう。 幸せな気分、ドキドキする感じ、守られて安心したい状況を求めているのですね。
ここ1年ほど、繰り返し見ているのは・・・ 満たされない思いや伝わらない気持ち、やり直したい気分があるから。 こんなはずじゃなかった・・・もっと別な生き方もあるんじゃないかと迷っているのかも。
そのようなシチュエーションを引き出すイメージが・・・「一度だけデートした男の子」
さて、今回の夢では、廊下で彼と出会い、教室への出入りがあり・・・ いざこざの結果として・・・机の上には落書きがあって、虫の死骸も置かれていましたね。
廊下は・・・物事の途中であって、変化への不安や期待を意味し・・・ 教室は・・・何らかの力が試される場というイメージ。 落書きには・・・直接には伝えられない何らかのメッセージが託されていますが・・・ 事実でなかったり、納得できないことであっても、言い返す相手がわからないという感じ。 虫の死骸は・・・わずらわしさやどうにもならない思いが・・・いつまでも残っているということ。
以上、整理してみると、あなたを取り巻く環境に変化があって・・・ そのたびに、あなたは状況をつくりなおさなければならないという試練が与えられたということ。 何かしら、「わかってほしい」という思いはあったのでしょうが、言えないままだったのでしょう。
虫の死骸を机の上に置いたのは・・・実は・・・あなた自身。 あなたの置かれている状況を・・・「誰か」に気づいてほしいからですね。 学級会というある種の「裁判」を開くことで・・・あなたは「誰か」を罰したくなっています。
「自分の席=机」という居場所を・・・居づらくしたのは誰なのか? あなたには確証があるのですが・・・証拠をつきつけてはいません。それって・・・どんな現実?
誰に、「罰したい気分」をわかってほしいのですか? 守ってほしかったことは・・・いったいどんなことだったのですか? 「あれこれと考えていたのに、実行しないまま」になっていることは何ですか? 夢は・・・「一度だけデートした男の子」というイメージを使って・・・ 落ち込んでいる「あなた」に対して・・・やり直すべきだというメッセージを伝えています。
by エリカ
▼ @ 現在のご主人とのことについて感じていること。 ご主人の仕事の都合でアメリカでの生活が
始まっているようですが・・・ う
まく言えなかったこと、相談したかったけど躊躇したこと。 >夫と結婚して4年ですが、その間に夫の転勤による引越しを4回しており、 >現在は、夫に過度に期待しない というか…自分の気持ちや欲求を押し付けないで A 一度だけデートした大学生の彼のこと。 ど
んなことがきっかけでデートしたの? >大学に入って、私の友人を通じて仲良くなったA君。 >夏休み、渋谷で待ち合わせ。 >帰り道、混雑する渋谷の町。 その後、まだ早い時間でしたが帰ることになり >不思議なことに、どんな話をしたのか覚えていないほど会話が少なかったと思います。 B あなた自身のこと。 ど
んな女性なのでしょうか? い
まのあなたの生活の雰囲気、大切にしていること・・・ 知っ
ていてもらいたい・・・気づいてもらいたい「女性としてのあなた」 >よく言われるのが「お母さんみたい」「しっかりしている」「仕事ができる」などです。 しかし、結婚して4年。 一時期、子供が欲しくて、夫にお願いしたことがあります。 A君に手紙を書くとしたら・・・A君が読まないことを前提にして素直に書くとしたら。 A君へ お元気ですか。大学を卒業してから随分経つね。 あの夏、私がH君から交際を申し込
まれている時に、A君は その場に来たよね。
そして、 私に話があるって言って、ベンチに2人で腰掛けたね。 でも、A 君は何も言わなかった。 あの時の 気持ち、聞きたかったです。 いま、私 は夫の仕事の都合でアメリカに住んでいます。 なかなか 日本に帰ることはないけれど、機会があったら会いたいね。 ▼
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さらりと誘われて、友だち気分でOK。すごく嬉しくて友達にも自慢。 お気に入りの白のワンピース。ふとした瞬間の急接近と身体の接触。 ドキドキのひとときでしたが・・・あっさりと別れてしまいます。
もうひとつのエピソードは・・・H君に交際を求められた現場での彼のこと。 何か言いたかったみたいなのに・・・ベンチに並んで腰掛けただけ。
いずれにしても・・・彼の気持ちがどうだったのか「確証」がありません。
あなたは何かしらの「確証」がほしいのかもしれません。 その気持ちは・・・彼があなたを「好き」という設定を持ち込み・・・ キスをし、あなたをかばうという行動を引き出し、夢でのふれあいを展開させます。
「確証」がほしいのに・・・どうして、証拠を相手に求めないままでいたの?
さて、夢において、いざこざを引き起こした「友だち」は・・・もちろん・・・あなた自 身。 なぜなら、ご主人に・・・こんなに落ち込んでいる「自分」を知ってもらいたいから。 諦めきれないこともあるのに・・・我慢してきたということを・・・慰めて欲しいから。 ちょっと、つまづいて寄りかかりたいときに、そばにいて欲しいから。
でも、そんなことを期待しても・・・無理。そう思っているあなた。
愛されているという「確証」がないまま・・・ケンカも減り、会話も減る。 推測だけで・・・ご主人の気持ちを感じとることが続いていますね。 「たぶん、そうなんだろう。わかってくれないだろう。」と・・・あなたは考えている。
自分は幸せではない。ドキドキすることもない。 夫の都合に合わせて生きているだけにすぎない。 いまの状況を抜け出すには・・・と、そこから先の「シナリオ」を考えることもあるので しょう。
一度だけデートした男の子は、まさに・・・その「シナリオ」通りに動いてくれますから。 繰り返し、夢に登場するのは・・・そういうわけ。 実際の彼とのつながりを意味するものではありません。
寂しくなっているのですね。 変化が欲しくなっているし、自分を認めてくれる「存在」が必要なのです。 教室から出てきたときに職場の友人に見られるのは・・・そういうイメージ。
夢における具体的な「セリフ」や言葉、数字などは意識的な部分から生じてきます。 「キスしてあげる」ことは・・・あなたが作戦として・・・「考えていること」なのです。 愛されたいという気持ちを・・・きちんとご主人に伝えてみてはどうかと夢は言いたいよう ですが・・・。 by うらら ▼
夢において、誰かに触れる、触れられるというリアルな感覚は・・・ 自然に生じるものであり、特別なことではありませんが・・・ あなたの夢の場合は・・・その感覚が重要なメッセージとなっているようです。
ふとした時に彼にぶつかった。頭をポンポンとされた。 会話そのものが少なかったから、身体の接触が強く印象に残るのが・・・「イメージとして の彼」
ふとした瞬間にぶつかってしまったのは・・・「あなた」からでしたね。 頭にポンポンは・・・あなたからの接触に対して、「受け入れる」という彼の反応でした。 触れたり、触れられたりする感覚が印象に残るのは・・・愛されるという実感が欲しいか ら。
結婚して4年。4回の引っ越し。 その度に、あなたは「自分の世界」を作り直すことに専念しました。 どうして、「あなたとご主人の世界」ではないのでしょう。
繰り返し、同じような夢をみるのは・・・未解決の課題が現実にあるから。 ご主人にも4回の引っ越しがあり、彼なりに「自分の世界」を作り直してきたはず。 引っ越しはもちろん、ご主人の転勤という都合であり、彼から生じてきたものですか ら・・・ あなたに言わせれば・・・そんなこと「当たり前」なのでしょうが・・・。
ところで、「付き合っている」ということがみんなに知られるという状況は・・・ あなたとご主人の関係が改善されるというイメージにつながります。 もちろん、そのためには「学級会」という話し合いが必要ですし・・・ 「担任の先生」の役割を果たす第三者の存在が不可欠です。 たとえば、双方のご両親に近況などを伝えることもひとつの方法かもしれません。
夢のアドバイスは、落書きや虫の死骸に関わる問題を解決するなら・・・ 学級会を開いて、先生に相談すれば、彼(=ご主人)があなたを守ってくれるということ。
「一度だけデートした男の子」に宛てた手紙・・・。 それには・・・「いまのご主人」に伝える気持ちが含まれているのではありませんか。
by
ふ
むふむ
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診断を拝読して、随所にドキリとする文章がありました。 特に、 「結婚して4年。4回の引っ越し。 その度に、あなたは「自分の世界」を作り直すことに専念しました。 どうして、「あなたとご主人の世界」ではないのでしょう。」
という文章にはハッとさせられました。
私たち夫婦は、けして仲が悪いわけではありません。 喧嘩もほとんどありませんし、どうしても許せないことがあるわけでもありません。
でも、今まで、二人の世界を作ることから逃げてきたのかもしれません。 「きっと彼は忙しいだろう。そんな時に私のことで煩わせたくない」 と、勝手に理由をつけて、いろいろな話し合いを避けてきたように思います。 でも、本当は彼が忙しいのが原因ではなく、私が彼に心を開いていなかったのが 原因だったのかもしれません。
夢に出てくる彼は、イメージで言うと甘いイメージです。 きっと、そういう甘いこと、関係を求めているんですね。 頭では「結婚4年目で、そんなことは無理」と考えて、気持ちを整理していたつもり ですが、心のどこかで消化しきれないものがあったのだと思います。
診断していただいて、いくつかの繰り返されるキーワード (夢から導き出されたキーワード)が、 一つ一つ自分を照らし出しているというような不思議な感覚を味わいました。
診断結果は、大切にします。貴重な体験をありがとうございま した。
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