夢日記から 女性 17歳
ユカさんの夢
20X1/03/26
Gコピー
私は『ヒデ』と電車に乗っていました。ヒデは誰かのライブに行くのに
1番ギリギリに着く電車は何分になるのか私に聞いてきました。
その電車は1時間に2本というペースだったらしく
私は『11時台の2回目のに乗ったら行けると思う。』と答えました。
1人で電車に乗っていました。座っていたのですが、急に大きな音でケータイが鳴って
ドアの近くで細々しゃべっていました。かけてきたのは中学時代からの友達の『さえ』でした。
どんな話をしたかは覚えてません。
その『さえ』と駅で一緒にいました。さえが違う電車に乗ったので、『それちゃうで。』と言い
さえは電車から出ました。そして、別のホームに行くとすごく人が多くて、パーティーっぽい感じでした。
弦楽器など演奏してる人達がいてタイタニックみたいな感じでした。
その演奏している人達の近くに村田先生がいました。学校の音楽の先生です。
その駅は知ってる駅のはずなんですが、雰囲気は全然違いました。
電話でさえと喋ってたときまでは昼だったのですが、ホームにいた時は夜でした。
バーみたいなものがあったり、青っぽいネオンがあったせいか周りは全体にキレイな透き通った青でした。
私は元彼の部屋に入りました。でも、その部屋は現実では今彼の部屋です。
そして、その部屋にあるコピー機で何かをコピーしようとしました。そのとき起きました。
今まで過去に1回出てきたきり夢に出てこなかったさえがなんで出てきたんでしょうか?
コピー機は何を意味するのでしょうか?
▼
▼
▼
Q 1 「さえ」はなんで出てきたのですか? コピー機は何を意味するのでしょうか?
電車に乗っているのに、電車のことを聞いている。ぎりぎりに着くのは・・・・?。
あなたは11時台の2回目なら・・・と答える。そういうペースであるらしい・・・「ヒデ」くんとは?。
今度は一人で乗っている。また電車。そこで携帯。また話している。中学時代の友だち。「さえ」さん。
あなたは電車に乗っているのに・・・どこにも行っていない。駅の中にいる。駅の中でものごとが展開している。
電車では・・・話をしている・・・聞いている・・・答えている・・・そればかり。
一般的に電車の中でおきる出来事はあなたが人生をどう感じているかを表しています。駅は人生の変換点。
あなたはぎりぎりに着く電車のことを聞かれて・・・2回目なら・・・間にあうと答えている。
そう答えたのだけど・・・自信がなかった・・・。だれかの意見を聞きたかったのかもしれない。
2回目なら間に合うらしい・・・そう思っていたのですが・・・不安になっている。
それが、携帯で「さえ」さんと話していることの意味。話したのに・・・結論は出ていないみたいですね。
違う電車に乗って行こうとするのを止めましたから、本当はそちらにあなたは行きたかったということでしょう。
「さえ」さんの生き方・・・それがある意味でうらやましい。
別のホームですから・・・あなたのホームではない・・・つまり、あなたの現実とは違う場面が展開しているはず。
そこで、繰り広げられているのは・・・パーティーっぽい感じ。タイタニックのよう。それがあなたにはないはず。
そこに村田先生。先生のイメージはたいていが「負の感情」のイメージ。それを否定したがっている。
あなたは、「さえ」さんのような生き方に憧れているのですが、どういうわけか否定したがっているようです。
現実の世界で・・・具体的にどんなことを指しているのか・・・問診で明らかにしていきましょう。
この夢は、駅からどこにも出かけていませんから・・・いまの状況に対してマンネリを感じているか
何らかの結果が出てくるのを避けているということを意味しています。
駅の中をあちこち移動していますから、あなたの目標が定まっていないということです。
マンネリであり・・・現状のまま進行するのを避けていて・・・このままでいいのかと不安と感じているようです。
そういう状態になっている理由を説明しているのが・・・彼の部屋でのコピーという「行為」のイメージだと思われます。
その辺りを問診で確かめていきましょう。
▼
▼
▼
こんにちは。うららです。ここから担当します。
@「ヒデ」さんは、どういう人なのですか?
あなたは、「ヒデ」さんにどんな気持ちを感じていますか?
>メル友です。普通の友達って感じです。最近、寝てるときにうっかり電話してしまったらしくて。
それで向こうからも連絡があって久しぶり〜って感じです。
A11時台の2回目の電車に乗っていけばゆっくりと間に合うのでしょうか?
それともぴったり到着するのでしょうか? あなたはどちらだと感じていましたか?
>ピッタリと思います。
B「さえ」さんと最近会ったのはどんなときでしたか?
そのとき、「さえ」さんのことをどんなふうに感じていましたか?
>最近会ったのはカラオケに行ったときです。とくに何も。相変わらずやなって思ったくらいで。
C音楽の「村田」先生は、好きな先生ですか? それとも、どうなのでしょうか? 理由も教えて下さい。
今、実際に教えてもらっている先生ですか? 女性ですか?
>ハッキリ言ってめっちゃ嫌いです。そーゆー先生って多いと思うけど、上から見下ろしてるって感じが嫌いです。
教えてもらってる先生ではありません。女性です。
D結局、「さえ」さんはライブに行けたのでしょうか? ライブの場面に元彼はいたような感じがしていましたか?
>ライブに行くと言ってたのは『ヒデ』です。元彼は最後の場面にしか出てきてないと思います。
E元彼がコピーした物をあなたはもらうつもりでいましたか?
それとも、そのコピーされた物はどうなると思いますか?
想像して下さい。
>コピーをしようとしたのは私です。
カバンから何か紙を出してコピーしようとして起きました。たぶんもって帰るつもりやったと思います。
Fいまの彼と元彼を比べてみましょう。
どんなところが似ていますか? 違っていますか?
いまの彼にないもので、元の彼にあったものは何ですか?
>よく喋るトコと濃い顔が似てると思います。
違うところは、どっちもよく喋るけど元彼は軽くて今彼は落着きもあるって感じです。
同い年やけど、今彼はイマイチ若さが無い気が・・・。
Gいまの彼とはどんなお付き合いをしていますか? キスとかしましたか? 変化はありましたか?
>キスとかしました。とくに変化はありません。17・8の付き合いにしては落着きがあるような気がします。
今彼も私も自他共に認めるよく言えば落着きがあるので。老けてるという言い方もできますが・・・。
H「さえ」さんのことをうらやましく思うことはありましたか?
あるのなら、どんなことですか?
反対に、嫌いに思うところは何ですか?
>羨ましく思うのも嫌いなのも一緒のことですね。
さえはめちゃめちゃ好きなアイドルがいてそれで浮き沈みが激しいんです。
ちょっとした事でようあそこまでハッピーになれるなぁ、ええなって。でも、逆にそれがめちゃうっとい時もあったり。
Iバーのようなところで、食べたり、飲んだりしましたか?
>いえ全然。
>では診断しますね。
▼
▼
▼
夢診断のポイントは、「さえ」さんの生き方に傾きかけているあなたがいるから・・・登場したということです。
コピーするのは、写し取って持ち帰りたいものがあるということ・・・「元彼」にあって「今彼」にはないものです。
「さえ」はめちゃめちゃ好きなアイドルがいてそれで浮き沈みが激しいんです。
→あなたといまの彼との関係は浮き沈みが激しくない。落ち着いちゃっている。
17・18の恋にしては・・・どこか物足りない。好きなアイドルを求めるようにめちゃめちゃな感じがあってもいいのに。
2回目の電車なら・・・ぴったり着くはず。そう・・・彼ともデートはいつもそんな感じ。ハプニングがない。
パーティーのような・・・タイタニックのような・・・「ときめき」がない。それが「さえ」さんの裏イメージ。 コピーしたのはあなた。たぶんもって帰るつもりやったと思います。今彼はイマイチ若さが無い気が・・・。
→元彼の部屋に入ったつもりなのに・・・その部屋は今彼の部屋でしたね。あなたは元彼の何かをコピーして
持ち帰ろうとしているようです。それは・・・今彼にはない・・・「イマイチの若さ」・・・それが欲しかったようです。
それがあれば・・・パーティーっぽい感じやタイタニックの雰囲気。バー・・・ネオン・・・キレイな透き通った青となる。
▼
▼
▼
Q 2 どう受け止めればいいの? どうすればいいの?
電車で「さえ」さんから携帯がかかってきたのに、どんな話だったか・・・覚えていませんでしたね。
覚えていなかったのは・・・「彼女の生き方」を受け入れなかったからでしょう。
つまり、いまの彼との落ち着いた雰囲気も大事だと思っているということですね。 でも、ときどき・・・自分でも分からなくなる。何か足りない気分。
どきどきしない・・・・ときめきを感じない・・・落ち着きすぎているあなたたち。 夢の中では・・・現実にないものを求めようとするものです。
それが「コピー」という作業。足りないものを補っているイメージ。
「必要なものを写し取って・・・自分のものにしようとする」行為ですね。
必要なものは・・・「元彼の部屋」にあったのです・・・それを「今彼の部屋」に持ち帰りたかった。
あなたはバーのようなところで飲んだり、食べたりはしていませんでしたね。我慢をしたということです。
ちょっとマンネリの傾向が見え隠れするあなたたちですが、それなりにうまくいっている? あなたが「ヒデ」さんに・・・曖昧にも電話をしてしまったのは・・・浮気な心が芽生え始めたということ?
1時間に2本のペース・・・それは・・・「二股の恋」・・・それはピッタリの気分なのですね。
「さえ」さんの生き方に傾きかけたとき・・・それを止めたのが村田先生のイメージ。だめだってことなのかも?
|