ブラッシア カウダータ(Brassia 'caudata')

   近所の花屋さんで開花株を購入したものです。花の形がおもしろく見応えがあります。

   種名のブラッシアはイギリス人William Brassを記念してつけられたものです。アメリカ・フロリダ南部から、ブラジル、ボリビアにかけて自生する蘭で、50cmにも達します。

   バルブは長卵形で薄緑3 x7cm、葉はバルブ頂点から出て4 x 30cm。バルブ脇から30cmの花茎を1本出し、淡黄〜緑黄色の花を咲かせます。萼片は11 x 0.5cm、淡黄、基部に茶色の斑が入ります。側萼片が背萼片の2倍程度になるのが特徴です。花弁は4.5 x 0.5cm、萼片と同色、唇弁は3.5 x 2.5cm淡黄に茶色の斑が入ります。

   

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