ブラソレリア・リチャード・ミューラー’オーキッド・ハイツ(Brassolaelia Richard Muller 'Orchid Height')

   ブラサボラ(Brassavola)、レリア(Laelia)の属間交配種で、1898年に登録されました。。ブラサボラはイタリアの医師で植物学者のA.M..Brassavolaに因む。レリアはローマ神話のVesta(ベスタ・・・炉の女神)に仕えた巫女の1人の名に因んだもので、花の繊細さを指す。

   写真の品種は、B.nodosa x L.milleri で作出され、1965年登録されました。葉は多肉花茎は直立し、数花を着けます。花は径7〜8cm、萼片、花弁は幅狭く、唇弁はやや大きい。開き始めは薄褐色時とともに橙黄色から黄色となります。花弁の基部および唇弁に薄褐色の斑が入ります。

   栽培は、晩春から晩秋にかけては十分な水、肥料を与え、半日陰の下で育てます。冬は10℃状保てるところに置きます。花は不定期咲きで、思わぬ時に花を見られます。

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