オドントグロッスム・ウイリアムシアナム(odontoglossum williamsianum)

   属名は,舌弁(唇弁)に歯状の突起があることから、ギリシャ語でodonto(歯)+glossa(舌)と名付けられました。

   原産地は、中・南米主としてコロンビア、ペルー、ボリビアのアンデス山系に多く見られます。品種数約140を数える着生蘭。特徴は、花茎が枝分かれしその先に花を咲かせることです。

   写真の品種は、1999年伊豆に旅行したとき堂ヶ島蘭園に立ち寄って購入した株です。6月に咲くほか11月にも花を咲かせます。

   栽培は、夏半日陰で十分水と肥料を与えてバルブを太らせ、株の充実を図ることがコツです。

   

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