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Will Jennigsの素描
グラミー賞やアカデミー賞も受賞した経歴の持ち主であるWll Jennigsの素顔は、しかしその華々しい活躍とは裏腹に闇に包まれています。その全貌を知るための資料は容易に手に入りません。綺羅星のような作品群だけが光芒を放ち、素顔は闇の中。しかしそれはWill Jennigsにとっては、作家としてごくあたりまえのモラルなのかもしれません。
今はあえて藪の中をことさら詮索することなく、ネットで知り得た情報をのみ、ここに列記してみようと思います。
Will Jennigsは1976年の映画「The Commitment」の主題歌でハリウッドデビュー。その後、作曲家のRichard Kerrと組み「Look Like We Made It」でトップチャートを賑わすことになります。1980年の映画「The Competetion」では、主題歌「People Alone」がアカデミー賞にノミネート。1986年には「Higher Love」が大ヒット、グラミー賞にもノミネートされます。そして1991年にはあのエリック・クラプトンの悲痛の思いを「Tears in Heaven」で感動的なまでに昇華させます。
しかし何と言ってもWill Jennings最大の業績はあの映画「タイタニック」の主題歌「My Heart Will Go On」でしょう。Celine Dionが絶唱したこの歌はオスカーを獲得、ゴールデングローブ賞にも輝きました。
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