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1/5の夢 私は例の「彼」と向かい合って立っています。 「こんな私でも良いですか?」というような事を言っているようです。 でも彼との距離は1〜2メートルくらい、いや、1.5メートルでしょうか、離れています。 彼は袖の長いGジャン・Gパンを着て手はポケットに入れているようです。 春に出会った頃、こんな服装をしていました。 表情は良く分かりません。私が俯いて話をしていたから。 そして私の服装ですが、上は五分袖・下はGパン、夏場に良くしていた格好です。 手は自然に下ろした状態で、前で合わせています。 場面が変わりました。 彼の奥さんが居ます。 上は丈の長い黒のダッフルコート・下はGパン、片膝を立て、足を投げ出して座っています。 私の右側にいる人と会話をしているようです。何の話かは分かりません。 あまり楽しそうな会話には思えませんでした。 奥さんの投げ出された足は、ほぼ、その人物の方向を向いています。 ただ、その私の右側にいる人物が誰なのかは分かりません。 その人物と私は1メートルも離れていないようです。 私は二人の横で、右側にいる人物に半ば背を向ける形で、黙々と作業をしています。 何の作業か良く分かりませんが、紙を糊付けしたりしています。 切ったり、何かを書いたりもしているかもしれません。 初めて例の「彼」がそのまま登場してきたので、
少し意外でした。しかも奥さんまで。 ▼ Q 1 彼の奥さんが丈の長いダッフルコー
トを着て、片膝を立て、足を投げ出して座っている・・・。
彼の服装は出会った春のもので・・・あなたは夏場の服装。 季節のずれは・・・お互いの気持ちに温度差があることをイメージさせる ものかも? あなたの方が少しだけ先に進んでいるか ら・・・それだけ「感情」が高まっているということ。
彼との距離がどれくらいなのか・・・気になっている「あなた」 彼の手はポケットにしまわれていて・・・あなたは手を前で合わせてい る。 手のひらが隠されているのは・・・感情を表に 出さないということ。
ポケットに手を入れているのは・・・彼には「わけありの事情」があると 感じているから。 手を合わせて・・・手のひらをみせない「あなた」は・・・感情の表出を 押さえているということのよう。 そんな2人が向かい合って・・・話しているの ですから・・・距離が縮まる状況にはないということかも?
場面が変わるのは・・・もうひとりの「あなた」が登場するから。 別の「感情」を表現するために・・・特定の「誰か」を夢は必要とするの ですね。 おそらく・・・彼の奥さんは・・・もうひとりの「あなた」
さて・・・彼の奥さんは・・・片膝を立て、足を投げ出して座っています ね。 最初の場面のあなたの緊張した様子とは・・・ ずいぶんと対照的で・・・馴れ馴れしい感じ。 立っているあなたには緊張があり・・・座っている奥さんには・・・それ がない。
あなたは・・・背を向けて・・・黙々と作業をしていている。 感じていることは・・・知らない誰かとの距離 がとても近いということ。 接近して欲しいのは・・・彼との距離のはずだから・・・知らない誰かと は「彼」なのかも?
「こんなわたしでも良いですか」と言っているのが・・・本当の気持ちな ら・・・ 彼に・・・できるだけ近づきたいはずなのに・・・なぜか・・・そうしよ うとしない現実の「あなた」のよう。 そのような矛盾する気持ちが・・・もうひとりの「あなた」を彼の奥さん として登場させ・・・ しかも丈の長い黒のダッフルコートを着させたのかもしれません。 黒いコートは自己防衛の象徴。それを着ること で・・・「何か」をこだわっているというイメージ。
夢の中で・・・彼の奥さんにさせている態 度は・・・あなたがしたくてもできない「言動」 楽しくなさそうな会話をしているのは・・・おそらく・・・彼にぶつけた い不満が「あなた」にあるから。 あなたは・・・彼に何かいいたいことがあるはず。聞いてもらいたい悩み や気持ちがあるはず。 夢は・・・そのようなあなたの気持ちを・・・そのまま表現したというこ とになるのかもしれません。 by エリカ
▼ @彼の奥さんがダッフルコートを着て登場していますが・・・ >奥さんとは一度しかお会いしてないんで、な
んとも申し上げられませんが、 A片膝を立て、足を投げ出して座っている様子をどのように思いますか? >リラックスしているんだろうなぁ、と思いま
す。 B彼はポケットに手を入れていますが・・・両手ともですか? >両手とも、です。手は出さず、そのままだっ
たと思います。 C立って向かい合っているときの彼との距離が意識されていますね。 >いえ、近づけません。怖くて怖くて近づく事
なんてできません。 D奥さんが話している相手は・・・男性のようですか? >最初は女性だろうかと感じていました。 E彼があなたを女性として意識しているのではないか・・・ >「可愛い」と言われた事はあります。 FGジャンにGパンという彼の姿・・・そんな彼の服装は素敵だと感じま
したか? >恰好良いと思いました。様になってます。 G「こんな私でも良いですか」とあなたは彼に向かって言っているようで
すね。 >親密にお付き合いなんてできたら、それこそ
夢の世界、 H最近、彼を見かけたことがありましたか? >会ってはいません。でも情報は聞きました。 I彼と会えるのはボランティア活動においてですね。 >GW前のイベント本番だと思います。 >では、診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、夢で登場した奥さんは・・・もうひとりのあなた自
身ということ。彼に会って相談したいのですね。
→彼の奥さんに・・・あなたが持っている丈の長い黒のコートを着させた のは・・・ 彼に接近したい気持ちを認めながらも・・・それを許容できない感情が あるからでしょう。 だから・・・楽しくなさそうな雰囲気で・・・愚痴を言っている彼の奥 さんの姿で登場したのです。 あなたの現実とは正反対の状況を・・・彼の奥さんで実現しているとい うことになります。
→あなたは・・・謙虚な気持ちで・・・彼の許可あるいは承諾を得たいの ですが・・ それを受け入れてもらうことは・・・とても無理なことだと頑なに思っ ているのですね。 その裏返しが・・・彼の奥さんの状態。何を気にするわけでもな く・・・何でも受け入れてもらえる感じ。 でも・・・どこかで立場が逆転する雰囲気をつかもうとしている「あな た」なのかもしれません。 背を向けながらも・・・二人の会話を聞いているのはそういうわけ。 by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? どう すればいいの?
あなたも・・・彼の奥さんも・・・「彼」と会話をしているという同じ設 定の2つの夢。 組み合わせたのは・・・同じ場面を他の状況に照らして比べてみたいから ですね。 比べているのは・・・互いに矛盾する「あなた の気持ち」ということになりそう。
最初の夢では・・・彼との距離をどうにかしたいと思い・・・接近を試み ています。 伝えたい気持ちは・・・あなたを受け入れて欲 しいということのよう。 気持ちの動きは・・・彼からあなたに向かうもの。いまだ・・・待機して いる状態のままのよう。
2つ目の夢では・・・もう一人の「あなた」はリラックスし・・・愚痴も 聞いてもらってるみたい。 でも・・・肝心なことが言えないでいるのかもしれません。コートを着て いるのは・・・そういうわけ。 伝えたい気持ちは・・・うまくいかない現状を 知ってもらいたいということ。 気持ちのベクトルは・・・あなたから彼に対するもの。すでに・・・動き 始めています。
さて、単純に夢の展開を追っていけば・・・あなたの気持ちがはっきりす るかもしれません。 あなたと彼との関係においては・・・あなたが親密さを求めているのに対 して・・・ 奥さんと彼の関係では・・・奥さんが現状への不満を訴えているというこ とになるのですから・・・ 正反対の状況を2人の関係に持ちこみ・・・比 較しているということになります。 結果として・・・最初の夢より2つ目の夢 において・・・彼との距離が縮まるのをあなたは感じていますね。 彼と奥さんの関係がうまくいかなくなることを期待しているところ が・・・あなたにあるということのよう。
彼との関係をどうしたいのかについて・・・答えることができないの は・・・ 怖くて怖くて彼に近づけないのは・・・いずれも結果を予想しているから なのでしょう。 お付き合いしたい気持ちを否定し・・・あれこれと理由をみつけて は・・・ 自分の気持ちを認めようとしない「あなた」であることに・・夢は気づか せたいのかもしれません。 by ふむふむ
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▼ ▼ 【Reflection】 次の課題は何なのか? 今回の夢は「憧 れの彼」との出会いのやり直し。 彼との距離に意識が向いています。 近づきすぎていないか、離れすぎてはいないか。 夢の中の彼は「春に出会った頃」の服装で登場しました。 GジャンにGパン、手はポケットの中。 夢見者はいつも通りの五分袖にGパン。 自然に下した状態で手を前で合わせています。 「こんな私でも良いですか?」と自己PRを しています。 出会いがこんな感じで始まっていたら、よかった。そう思っている夢見者。 出会いのやり直しを始めた途端、登場してくる「彼の奥さん」 Gパン姿ではありますが、奥さんだけ「冬」の服装! 奇妙な部分。 複数の感情が合体しているということです。 夢見の中における「彼の奥さん」は夢見者でしょう。 夢見者の右となりにいる「誰なのかわからない人物」と会話をしています。この、人物も「夢見者」自身。 どちらも「擬態」です。「擬態同士が 会話」をしているのですから、内容がわからないのです。 内容はわかりませんが、行動で示すのが「夢のレトリック」 擬態の「彼の奥さん」がしているのは、「片膝を立てる」と 「足を投げ出す」ということ。 Gの夜のサッカー場の 夢では「韓国人」が登場しましたね。 韓国の女性は「片膝を立てる」のが「日常的」です。韓国つながりです。 支配階級の女性が食事の際にする「作法」といえます。 投げ出された足は、「攻撃」の体勢? 擬態の「夢見者」と楽しそうでない会話をしています。 一方、夢見者は、黙々と作業を し、「ふ たりの会話」に背を向けています。 自己PRをすれば、その後の展開はどうなるのだろう? その部分を、「さまよい思考」しているということでしょう。 「彼の奥さん」が夢見者の「擬態」ですから、 この夢の時点では、冬となっているのですから 黒のダッフルコートを着ていても不自然ではありません。 「彼の奥さん」という立場を借りて、「鬱憤」をはらしています。 自己PRして、「彼の奥さん」を打ち負かしたいという気分なのでしょう。 立ち膝で足を投げ出すという「韓国人」の「作法」で ていねいに、相手を「やりこめ」て、屈服させたいのです。 でも、「屈服」させている「相手」そのものが、夢見者自身。 出会いのやり直しができました。結果は同じ。 「彼の奥さん」には太刀打ちできないと結論づけています。 ここで、夢見者は「出会いのやり直し」ができて 「心残り」がいくぶんか減少したはずです。 そうでなかったかもしれない「過去」を そうであったかもしれない「現実」として、 夢でリハーサルし、結果を確認したわけですから。 夢に出てきた「憧れの彼」がした行動は、 「ポケットに手を入れる」というものでしたね。 「拒否」の態度であることは確かですし、夢見者も気づいている。 だから、夢見者は「背を向けている」のです。 次の夢にどうつながっていくのか? 夢見者は、少しづつ「課題」をクリアしています。 今回の夢では、「してこなかったことをしてみる」ということ。 結果が同じなら、悩む必要はない。 してもしなくても変わらないのなら、してみる方を選ぼうということ。 |
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