
トミックス初期からの木造駅舎セットの追加バリエーション「4260 木造駅舎セット(淡緑)」です。
令和の木造駅舎セットには、7年前に「4202 木造駅舎セット(グリーン)」が¥1,200+税で発売されていましたが、その後¥1,800+税に値上げされています。
今回の「4260 木造駅舎セット(淡緑)」は¥2,500+税です。もう細かい価格改定では持ちこたえられなくなったのかもしれません。
この間、「4251 木造駅舎セット(寒地タイプ)」も発売されていますが、それは形態も規模もシステム的に異なる別物で、価格も¥7,200+税という別クラスです。
完成品なのであまり書くことはありませんが…箱から取り出し、付属パーツ未取り付けの状態です。
これだけでもそのままポンと置いて十分使えますね。トミックス初期にあったブルー塗色に似た雰囲気もありますが、それは屋根がグレーではなく濃い青だったので同じものではありません。

周囲の花壇の部分、カラーパウダーを撒いたりするところですが、今回は面倒だったので単に緑に塗ってみました。
草色が作れる塗料が手元にほぼなく、残っていたGMカラーの黄緑6号を塗ってしまいました。
…結果はまあ、電車の色になってしまいました。

カラーパウダーのほうがいいとは思うのですが(写真の土台は撒いておいた別の駅舎のもの)、あとでいいです。
これまでの色違いの駅舎のうち3種です。左からグリーン、元祖、今回の淡緑です。屋根の色のせいだと思いますが今回の薄緑が一番落ち着いた印象に見えます。 何であれ自分の好きなように塗って使えば雰囲気はいくらでも変わるでしょう。

ちなみに前の写真の元祖駅舎は、昔のベーシックセット2(キハ58)に入っていたものです。他にブルー塗色の駅舎が入っているセットもありました。
このセットにはパワーユニットが入っていなかったので、これだけ買っても遊べなかったんですよね。

この木造駅舎が、鉄道模型趣味の「製品の紹介」で初めて紹介されたときの記事です(「鉄道模型趣味」1977年3月号より引用)。
「本格・簡易いずれのレイアウトにも使える巧妙なデザイン。」とありまして、まったく同感ですね。 「特に細密ではないが、よく感じをだして好ましい。」とも書かれていますが、細密感については、個人的には今見ても十分な気がします。特に瓦の表面や壁の下見板の表現、そして石積みの土台表面の細かいシボ加工など、かなりいいセンいっていると思います。

写真がボケていますが、今回付属した自動販売機2種と、その前面模様が印刷されたステッカーです。自動販売機は接着による取り付けになります。
自販機(大)を接着して、「井中駅」のステッカーを貼り、発売済の「グリーン」と並べてみたところです。
長らくこの駅舎のシンボルだった丸型ポストは今回引退してしまいました。ただし電話ボックスはそのままです。壁が白っぽい右の「グリーン」は全体の雰囲気が非常に明るいです。
これで使う準備ができました。大したことはしませんでしたが…。


全体的には現代のものというより、蒸機の時代〜平成初期ぐらいのイメージで使ったほうが似合う場面が多いのかもしれません。今後もずっと残ってほしい製品だなと思っています。


●関連リンク
・トミックス 4202 木造駅舎セット(グリーン)
・トミックス 4251 木造駅舎セット(寒地タイプ)
・KATO 23-241 ローカル線の小形駅舎