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* * * 読書雑記(2000年) * * *



今年は通勤時間が延びた影響で読書量が増え、年間100冊を超えま
した。それにしても積みっぱなしで読んでいない本がまだ多数ありま
す。来年は未読の在庫をぜひとも減らしたいと思います。     
一橋文哉著の「三億円事件」を読了しました。グリコ・森永事件を追
った「闇に消えた怪人」と同様に細かい検証がされていて、当時の3
億円の価値がわかる人にとってはなかなか読み応えのある本です。 
ただ一つ残念なことはあまりにも時間が経ってしまったことで、あと
一歩核心に迫りきれなかったというところでしょうか。犯人が海外に
逃亡していたりするとひょっとしてまだ時効は成立していないのかも
しれないと思われるところがまた興味深いですね。        
飯塚訓著「墜落遺体」はノンフィクションであるだけに内容の重たい
本ですね。本屋さんで購入してからもなかなか読み始めるのに躊躇い
がありましたが、今回読んで良かったと思います。航空機が墜落した
場合の警察・医者関係者側のご苦労が偲ばれる内容です。     
戸塚駅周辺の再開発のせいで、いつの間にか戸塚駅周辺のお気に入り
の古本屋さんが3軒も改廃業してしまっていました。古本屋さんの良
いところは新刊本屋さんで出回らなくなってしまった名実ともに「古
本」と呼べる本が入手可能なところにありますが、老舗の古本屋さん
が無くなってしまうと、どうでもよい新刊に近い古本ばかりを並べる
古本屋さんが増えてしまいます。残念なことです。        
最近は、新刊書以外の欲しい本が本屋さんでなかなか手に入らなくて
困っています。だんだんオンラインショッピングにのめり込みそうで
少しおそれています。オンラインで注文すると、ついつい買いすぎて
しまうのが欠点ですね。                    
「闇に消えた怪人」はご存知、グリコ・森永事件を長年追いつづけた
ジャーナリストが書いたノンフィクションである。文庫本では単行本
では収録されなかった話や、新たな書き下ろしが加わっていて事件の
全貌がほぼ判るように纏められており一読の価値ありと思います。 
「π[パイ]の神秘」という本を最近読みましたが、この本にはπの歴
史やπにまつわるエピソードが満載です。そして最近ではπ=3と教
えられているというπの値が何と100万桁まで記載されています。
π=3で良いのかを考え直してみるのにも役立つかもしれません。 
斎藤綾子著「ルビー・フルーツ」はうわさ通りなかなか衝撃的な本です。  
「経済ってそういうことだったのか会議」は判り易くてためになる本
ですね。今月の一押しです。今年も順調に読み進んでいますが、どう
しても溜まっていく本の方が多いような気がします。書評の本などを
読むとまた読みたい本が10冊くらい増えちゃうので困りものです。
会社で一冊、通勤で一冊、寝る前に一冊を並行して読んでいますが、
当分の間は読める本の冊数よりも、読みたい本の方が多そうです。 
5月連休前に頼んでおいた自宅の書斎の本棚がやっと完成しました。
今まで仮置きしていた本を種類別、作者別などに整理して、だいたい
の片付けを終わりました。ここに本棚の仕様書を載せておきます。 
それにしても消費税は今更ながら大反対です。本を買おうとすると、
昔の定価に今の消費税を掛けるので、無税の時代の本、消費税3%時
代の本(内税、外税の2種類)、今の本(これも内税、外税の2種類
)で定価がついていて混在して購入すると税込み支払い価格がいくら
なのか、合っているのかなど全然釈然としません。せめて定価952
円などというのは止めて、定価1000円+税とかにして欲しいもの
です。                            
紀伊國屋書店オンラインショッピングは早いですね。注文して4〜5
日でもう一冊目が届きました。これはうれしい。でも次が来ない!?
自宅でインターネットを始めたので、早速「紀伊國屋書店」にオンラ
イン加入しました。第一回めの注文は7冊で25000円ほどです。
なんか余計な本まで買いそうで恐いですね。これまでクレジット系の
カードは持っていませんでしたが、従業員証がカードになったのが、
どうも致命的ですね。とうとう「いつもにこにこ現金払い」がくずれ
去る日が来てしまいました。                  
今年もよい本を見つけて、いっぱい読みたいと思います。この欄では
気に入った本の情報を今年も提供していきます。         



気に入った本があったら読んでみて下さい。

 
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