この年、初めて文化会館エントランスホールで事前に行われたオープニング・セレモニーに参加。
リーダーが主宰者に依頼され、二つ返事で受けてきたといっていた。
われわれグループは、ずっと演奏だけはやってきていたが、お恥ずかしい話、文化協会として開会式をやっていたことすら知らなかった。
セレモニーのイベントとして、コーラス部の『富士山』、『かえで』などのデモに加え、われわれグルーブの演奏も加わったわけ。
オープニングのテープカットのBGM曲と、その合唱団の二曲の伴奏も含め、演奏。
日中ということもあり、メンバー中、お勤めの方はパス。
昼間でもでられる専業主婦や、ボクのような年金生活者だけのメンバー。

毎年、音楽祭は洋楽と和楽に分かれ洋楽が11月の月初めの第1土・日曜、和楽が第3の土・日。
その間には美術や書道、日本舞踊からダンスやバレー、華道に茶道、囲碁までと目一杯の行事が含まれている。

その冒頭のオープニング・・・、

開　会　式
合唱団による『富士山』、『かえで』の合唱。
テープカットの曲は、ボッケリーニの「メヌエット」。 デモ・演奏は、葉加瀬太郎の「ひまわり」など。
この年の目玉、カール・ジエンキンス作曲の『パラディオ』は、youtube にアップしてありますから、ぜひ、一度、ご覧下さい。 この作曲家は現代のイギリス人、ジャズ・プレヤーですが、モダンな中にも、格調高いいい曲です。

2014年11月