2007.07
古代ローマの道
 アッピア街道バス遊覧

赤は交通局の市内遊覧・緑はアッピア街道・黄色は、民営市内遊覧
指定の停留所で乗り降り自由、見学したら次のバスへ乗り込めます

(2007.07 現在の状況です)


今度のバスはグリーン色「アルケオバス」と言ってローマ市内を出て旧アッピア街道を走ります。 要所要所で止まり
乗り降り自由は市内観光と同じです。  こちらのバス停標識はバスの色と同じ緑色ですから直ぐ分ります。
市内遊覧バスに比べると本数は一時間に一本少々ですし終わりも早いので、最終時間を調べて降りてくださいね。
右上の門が、市内と郊外を分ける出入り口の城壁にあり、ここを過ぎると渋滞も減って走り出します.。

石畳を走るバスは紀元前の世界に、ガタガタ.震動でタイムスリップさせてくれます。

どんなに景色が良くたって、停留所か渋滞以外は止まってくれないのがイタリア流、揺れるバス上から写真を
取るのは結構大変な技であると改めて自覚した次第。日本だったら撮影STOP「ハイどうぞ」のはずですが?
ローマへ水を引いた水道橋が見せ場ですが、ここだって止まってくれないのだから見上げたものです。
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箱根旧街道とくらぶべきもないのでしょうが、これが紀元前に戦車が走った道かと思うと不思議な感覚です。
以前は、ここまで来るのに、お金と暇が掛かって大変でしたがアルケオバスが出来たお陰で手軽に散策できる
ようになりました。  そう、乗り降り自由きまま旅が出来ますよ!