気まま旅行
   マルタ共和国
 マルタ島レンタカー周遊記

ラッキー、右ハンドル左側通行! 旧イギリス圏と日本だけの特徴がここにも残っています。
アフリカに近いマルタですからメチャメチャ太陽が元気良くて暑いはずと、日本でレンタカー申込み時に
オートマチックと冷房付を申し込んだのですが「マニュアルしか取れません。冷房付もありますが---」と
なんとも歯がゆい返事でした。  現地に付いてその意味が分りました。 小型車の冷房なんて効かない
のです。 日差しは強いのですが空気が乾燥しきって一日中風が程よく吹き、日陰になれば涼しいのです
したがって車も高級車以外冷房なし、マルタ独特の乗り合いバスも冷房なし、みな窓を開けて走ります。
(2007.07 現在の状況です)

燃え出しそうな太陽の下、マルタ空港に降り立つ マルタ全体の印象、丘の上が古い町・海辺はリゾート

道路は改良中ですが市街地を除けば、つぎはぎの膏薬道路で標識もあまり良く出来ていません。 ラウンドアバウト
の標識が目の前で出てきて、事前に方向を定める余裕が無いのは馴れぬものには不親切、号線表示も無いに等しく
地図との照合に手間取ります。  郊外はほぼのんびり走れますので何とか成りますがラッシュ時はきついですね。

一歩幹線を外れますと未舗装に近く、飛ばさないから事故も起きないかも知れません。 工事ものんびりそうですから
急には無理でしょうが、何年かすればもう少し良くなりそうですね。

マルタの中心ヴァレッタのアッパーガーデンから見たスリーシティー

反対側のスリーシティーから見た要塞都市バレッタ
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バスのある風景二題です、 風車と黄色の田舎バスがピッタリです。 ほら新型だって窓を開けて冷房無しですよ。

マルタ島の南側人里はなれた海岸の様子です。 こうした風景にあえるのがレンタカーの良さですね!
マルタ島の北端の岬に上って来た日の出、これもレンタカーの勝利です

青の洞窟は船に乗って ハイジャーム神殿

バレッタは資料が多いですからよそを参考にしていただき遷都するまでの首都だったイムディーナに参ります。

Mdina(イムディーナ)
堀をめぐらせた堅牢な城壁で守られた街(城・教会?)) 住まいも在るのだからなんと言えば良いのでしょうか?



日陰に入ると寒い位に爽やかな風が抜けて
ゆきます。 アラブの影響があるのでしょうか?
くねくねと曲がった路地にマルタストーンの明
るい黄色の壁が素晴らしい光景を生み出して
います。   住居は実際に使われています。
  マルタ空港から30分も走れば到着しますし、 バレッタよりこじんまりして老人向き 高低もなく楽に周れますね


            鎌倉 そばの峰本          気まま旅行