スコットランドの西に広がるヘブリディーズ諸島の中で一番大きく近くにある島で
以前はフェリーで行くしかありませんでしたが、現在は橋で結ばれあっという間に
着いてしまいます。 ハワイの島がそうであるように、ここスカイ島も半日もあれ
ば一周出来る小さなものですが、その景色は大変変化に富んだ島で飽きる暇が
ありません。人々の素朴で暖かいもてなしの心が伝わって来る素晴らしい島です
定期バスもあるにはありますが不便です、ここはもうレンタカーを使うのが一番で
通行量も少く、道路や標識も良く整備され、間違えても少し戻れば済むことです。
交通ルールも日本とほぼ同じで、初めての海外ドライブ・初挑戦には、
絶対お薦め場所です。
どんなに方向音痴でも海岸線と中心の山さえ見ていれば、道路の分岐も少ないですし
信号でまごつくこともありません。皆のんびり走っていますから、一時間も走れば見覚え
のある場所に戻ってきます。スピードさえ出さなければ大丈夫です!
写真の右手がカイルオブロカッシュ 左側がスカイ島でしっかり通行料を 取られます。 なんともどんよりした 天候ですが、このような日が圧倒的 に多いそうで、霧と雨と風の島と言 われる程、いかにも「最果ての島に 来たな〜」と言う感じがします。 |
ダンベガンの古城 |
民族記念館 |
スカイ島へわたる橋の周辺の島には、海鵜や アザラシが生息し、それを見るための遊覧船が 出ています。 ダンベガンの側からも出ていま すが、私達は橋を渡って最初のロータリーを左 折した処に見える小さな港から乗りました。 どこへ行くにしろ駐車場の心配もなく気楽に 観光が出来ます。 |
お世話になったポートリー郊 外のB&Bの前に広がる風景 で、短い夏に一斉に花が咲き 誇っています。 町中を外れると御覧の通り 隣の家もはるか先。 チョット 寂しくなりそうです。 右写真の「あざみ」がスコット ランドの花だそうで、あちこちで 見ることが出来ました。 |
ちなみに、B&Bはマッタクの飛び込みでお願いしましたが、快く泊めて貰う
ことが出来ました。 朝食は旦那さんが作ってくれたので恐縮してしまいました。
ウイッグ(Uig)と言うアウター・ヘブリディーズ諸島への フェリーが出る港がある集落ですが写真を見ればお分 かりの通り静かな港町です。 ここから島の先端を回っ てポートリーへ出る周遊路があります。 昔火山があっ たとかで、玄武岩の崖や北のはずれの海岸線・古城跡 など飽きさせません。 起伏のある草原の中に、ぽっんぽつんと住居があり 絵葉書のような光景です。「毎日住んでいる人は大変 だろうな〜」なんて余計なことですね。 |
島からの帰りは、アマディール(Armadale)の港からフェリーでマレイグ(Mallaig)まで
30分で渡る事が出来ます。 特別の日を除き予約をするほどの事はないでしょう。
アマディールのフェリー乗り場に、は小さ なおみやげ売り場とピザの店があります |
KINLOCHロッジという少々高級なアコ モディションですが、お値段の割には?? |