[ポケモン・ポケモン解説]
*ここはバトルで良く使われるポケモン(ブラッキー)の情報
*ここについての追加、訂正、注文などありましたら会議室の方へ
*01.9.05情報追加:ken1さん
ブラッキー
[基本情報]
*.レベル100固体値/努力値MAX時ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 早さ |
393 | 228 | 318 | 218 | 358 | 228 |
*.タイプ別相性:ダメージ4倍、2倍、1/2、1/4、無効
自分のタイプ | N | 炎 | 水 | 草 | 電 | 氷 | 格 | 毒 | 地 | 飛 | E | 虫 | 岩 | G | 竜 | 悪 | 鋼 |
あく |
*.使用可能な技等はこちら
*.弱点
格闘タイプの技:
最大の弱点である格闘タイプの技=[クロスチョップ]と言っていいです。さらにはポケモンは、カイリキーとほぼ特定する事が出来ます。なぜなら通常でも格闘技は2倍で効きます。耐久力のすぐれているブラッキーと言えどこれは厳しいです。たとえ[のろい]で防御力を上げていても急所に入れば無意味なので[クロスチョップ]には、大変弱いと言えます。(第一、のろいをするひまもなくダウンです)
虫タイプの技:
これは、弱点といえど格闘タイプの怖さほどではありません。なぜならば、急所に命中する確率が高くなる技がないからです。つまり[のろい]で防御力さえ上げれば、何とかなる事があります。
素早さ:
このポケモンは大会でよく使われるポケモンの中でもかなり遅い方です。[のろい]が有効なのはこの辺りが絡んでますね。
攻撃ステータス:
攻撃に関する2つのステータスもかなり低いです。直接攻撃するには[のろい]を使う以外では苦しいです。
*.長所
耐久力:
これは(耐久力=防御力、特殊防御、HP)が高い次元でそろっているからです。素早さの低さを充分補うくらいの値はあります。バランス的にはカビゴンより上かもしれません。
*.要注意
カイリキー:
これは弱点の所でも書きましたが、対戦するカイリキーがほぼ100%持っているであろう[クロスチョップ]がとても恐いのです。
ハッサム:
カイリキーほどではありませんが、[つるぎのまい]〜効果抜群の[目覚めるパワー(虫)]の攻撃はとてもダメージが大きくなります。もともとハッサムは攻撃力が高いのでこのあたりも注意点です。
吠える・吹き飛ばしを覚えているポケモン:
非常に苦戦します。あらかじめ他のポケモンで眠らせておくなどの処置が必要です。
*.楽勝
−−−
*.お勧め技
あやしいひかり:LV30で覚える
<相手を混乱させる>
攻撃面でのステータスが低いブラッキーは混乱で自滅させる作戦があります。相手の足止めにも有効。
くろいまなざし:LV42で覚える
<相手を逃げられなくする>
[どくどく]との併用が覚えさせておく事の条件です。
どくどく:技マシン06
<相手を[どくどく]の状態にする>
相手をどくどく状態にすれば、回復しない限り6ターンで相手はダウンする。[くろいまなざし]との併用が有効。
(こちらの実験集Tを参照)
のろい:技マシン03
<素早さ1段階ダウン、攻撃力&防御力1段階アップ>
長所の防御力をさらに上げつつ打撃系攻撃技の威力を上げる。素早さダウンは元々遅いので気にならない。
*その他の技
技名 | 習得方法 | 効果 | 特徴など |
シャドーボール | 技M30 | ゴースト、威力80、命中100 | 2割で特殊防御ダウン |
のしかかり | (旧技M08) | ノーマル、威力85、命中100、3割で麻痺 | 前作でイーブイに覚えさせる |
すてみタックル | (旧技M10) | ノーマル、威力120、命中100、反動1/4 | 前作でイーブイに覚えさせる |
だましうち | LV36 | 悪タイプ、威力60、必ず命中 | のろいを使わないなら必要かも |
サイコキネシス | 技M29 | エスパー、威力90、命中100 | 1割で特殊防御ダウン、対格闘用 |
目覚めるパワー | 技M10 | 悪や格闘、威力最大70 | |
かげぶんしん | 技M32 | 回避率アップ | 耐久力をいかせる状況なら |
あまえる | 遺伝 | 攻撃力2段階ダウン | |
みがわり | (旧技M50) | HPの1/4を使って分身を作る | 前作でイーブイに覚えさせる |
いやなおと | LV47 | 命中85、防御力を2段階ダウン | あやしいひかりと併用 |
バトンタッチ | (LV36) | ステータス変化を次に引き継ぐ | クリスタルVer.でイーブイが覚える |
ねむる | 技M44 | HP全快、2ターンねむる | ニンテンドウカップのLV制限で |
つきのひかり | LV52 | HPを1/2回復 | LV制限にひっかからないなら |
メロメロ | 相手をメロメロ状態に | こちらは♀にしておく事 |
*.使えるコンボ
[のろい]+打撃技コンボ:
[シャドーボール]又は[のしかかり]の前に使うのが基本。相手が[ほえる][ふきとばし]等を持っていそうに
ないなら状況が許す限り使い続けても良い。
[あやしいひかり]+[いやなおと]:
[あやしいひかり]で混乱させた後[いやなおと]で防御力を低下させ、自滅ダメージを増やそうというコンボ。
[どくどく]+[くろいまなざし]:
どちらの技を先に使うかが問題である。ブラッキーの場合、[どくどく]を先に使ったら[くろいまなざし]はほぼ確実に持っていると読まれるので交代させられてしまう。だからダメージを与えるのが遅くなっても[どくどく]は、[あやしいひかり]の後で使うのが良い。
(ちなみのこのコンボも[ほえる][ふきとばし]に弱い)
[ねむる]+『はっかのみ』又は『きせきのみ』:
ブラッキーは[つきのひかり]を覚えるので、ほぼこのコンボの出番はない。ただそれはLV100戦での事。ニンテンドウカップではLV制限がある。もしLV55のカイリューやカビゴンを同時にエントリーしたいならLVは50でなければならない。しかし[つきのひかり]はLV52で覚えるため使うのは不可能である。その時の代理としての回復技に[ねむる]があり、『はっかのみ』と組み合わせて使うのである。
黒い眼差し→バトンタッチコンボ:このコンボはうまく使いこなせばかなり強力なコンボです。他のコンボと組み合わせることで最大の威力を発揮します。別名捕獲バトン。(以下その1例です)
例)
*弱点を突けるポケモンにバトンタッチ:
標準的な使い方です。
*影分身や身代わりを使ってからバトンタッチ:
黒い眼差し以外にもバトンできるものがあります。
*眠り技→夢喰い・悪夢コンボが使えるポケモンにバトンタッチ:
夢喰いコンボは単独で使うと眠らせたポケモンを交換されてしまいます。2匹以上眠らせてはいけないルールでこのコンボを使うのは厳しいです。しかし黒い眼差しで交換を防げばこのコンボを成功させることができます。ただし先にコンボ封じポケモンを眠らせてしまった場合は使えませんが。
*アンコールが使えるポケモンにバトンタッチ:
アンコールは交換されると効果がきれてしまいますが、黒い眼差しがあれば平気です。どくどくをかけてからバトンタッチしてアンコールで眠るや癒しの鈴を封じるといった使い方や、相手の技を固定してカウンター・ミラーコート・我慢・威張るなどの技を使う(アンコールポケモンでは持久力が無いので、さらにソーナンスなどのポケモンにバトンタッチするといいです。バリヤードで出来ます)という方法があります。
ハッサムにバトンタッチ 黒い眼差しで捕まえたポケモンが炎技を使わないポケモンなら、ハッサムにバトンタッチして高速移動バトンや剣の舞バトンをするといいでしょう。
*ハピナスやハガネールにバトンタッチ:
まずは黒い眼差しとどくどくを使ってから、相手が特殊攻撃型ならハピナスに、打撃攻撃型ならハガネールなどにバトンタッチするとブラッキー以上に粘ることができます。ハガネールは眠るで回復しましょう。ハピナスもハガネールもカウンターや威張るを持っていると何かと便利だと思います。なおツボツボやソーナンスでも構いません。ただし相手の眠るには注意が必要です。
ニョロボンにバトンタッチ 心の眼→地割れコンボを成功させるためのコンボです。渦潮を使うよりは成功率は高いと思います。ニョロボンは催眠術を忘れずに。
[前作(赤、青、緑、ピカVer.)]情報募集中
条件:LV100
[金銀以降]
条件:LV100
*パターン1:持久型1[どくどく、くろいまなざし、つきのひかり、だましうち]
、、、吹き飛ばされたりほえられるので、難しいでしょう。
*パターン2:持久型2[あやしいひかり、いやなおと、くろいまなざし、つきのひかり]
持久型の戦法は2つ。まず[くろいまなざし]の後に[あやしいひかり]→[どくどく]を使うどくどくコンボ型と、[あやひいひかり]→[いやなおと]を使う型の2つである。どちらがメジャーかと言えば、どくどくコンボ型の方である。どちらも[つきのひかり]で回復しつつ『 自滅 』を待つパターンである。技の組み合わせを変えた他のバリエーションとしては、[あやしいひかり、どくどく、くろいまなざし、つきのひかり]というのもある。[みがわり]や[かげぶんしん]もいいが、入れる余地があるかどうか、、、
この組み合わせの弱点は、攻撃の効果が出るのが遅すぎてそれまでにやられてしまう事がある所。注意点はこちらが[どくどく]状態にならないようにする事である。又ゴースト系が出てきた場合、[ほろびのうた]があるので[くろいまなざし]をされる前に入れ替えた方がいいかも。アイテムは『きせきのみ』が1番手、『たべのこし』『ひかりのこな』『せんせいのつめ』が2番手。
*どくどく:必須
*くろいまなざし:ほぼ必須
*つきのひかり:体力回復に必要
*だましうち:途中で出て行くとして相手のHPがわずかな時や、持久戦法中に相手のHPを削るため。
*あやしいひかり:相手を混乱させる
*いやなおと:相手の防御力を低下させ、自滅ダメージを上げる
*パターン3:のろい型[打撃系攻撃技1つ又は2つ、のろい、つきのひかり、あやしいひかり]
この場合は、最初に[のろい]で攻撃力を上げてから打撃攻撃を出そうという戦法である。ただ、ブラッキーが有効に使える打撃技は[のしかかり][すてみタックル][シャドーボール]であり、どれも全く効かない相手を持っている。そういう場合に備えてノーマル/ゴーストの両方の打撃技を装備するか、[あやしいひかり][みがわり]等の補助系の技を装備するかは各人しだい。誰かから有効なステータスアップをバトンタッチしてくれば、パーティの主力ポケモンにもなり得る。弱点は[ほえる][ふきとばし]等のステータス解除出来る技。
アイテムは『きせきのみ』『せんせいのつめ』が1番手、『たべのこし』が2番手。
*のろい:防御力と攻撃力を同時に上げれる。複数回使った方がいい。
*打撃系攻撃技:[のしかかり][すてみタックル][シャドーボール]
*パターン4:[黒い眼差し・バトンタッチ・月の光(眠る)・補助技]
黒眼バトンコンボ用の組み合わせです。持ち物は食べ残し・はっかの実・光の粉のいずれかでしょう。補助技の部分は、どくどく・影分身・身代わり・怪しい光・威張る・嫌な音・甘える・我慢・だまし討ち(攻撃技だけど)などの中から自分の使いたいコンボに必要な技を選びましょう。
[金銀以降]
条件:ニンテンドウカップ2000
LV100戦とほぼ同じであるが、LV制限があるためLV55のポケモンがいると[つきのひかり]が使えない事に注意するべし。
[こいつを倒せ]
*有利なポケモン
ハッサム:
攻撃力の高いハッサムがさらに[つるぎのまい]で攻撃力を上げ効果2倍の虫タイプの攻撃。
カイリキー:
効果が2倍の格闘技[クロスチョップ]で攻撃。急所も期待できる事から[のろい]型にも対応出来る。
[サイコキネシス]にだけは要注意。
カビゴン:
カビゴンは耐久力が高いため、攻撃ステータスの低いブラッキーはカビゴンをなかなか倒す事が出来ない。
[あやしいひかり]さえなければ、[のろい]型で圧勝。[みがわり]をいれるのも手。