大歩危　碇豊長の漢詩　拙作紹介

huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

大歩危

山腹靑烟新綠枝，
淸流碧水嶺逶迤。
古來人比武陵峽，
今過蒲車大歩危。


大歩危	桂浜の坂本龍馬像

桂浜	桂浜

足摺岬のジョン万次郎像	足摺岬

足摺岬の椿の自生地	足摺岬の地獄の穴

白山洞門	竜串（たつくし）のグラスボートより海底を望む

竜串附近	四万十川遊覧船

四万十川遊覧船	四万十川遊覧船

	沈下橋

　　　　　　　　　大歩危(おほぼけ )　

山腹の靑烟(せいえん)　　新綠の枝，
淸流　碧水(へきすゐ)　　嶺逶迤(ゐい)たり。
古來　人は比す　　武陵の峽(けふ)，
今蒲車( ほしゃ)にて　　大歩危(おほぼけ )を過ぐ。

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　　足摺岬へ行った。
　　この詩は、四国を縦断する振り子式の列車（擺式列車）に乗って、体力を使い果たした時のもの。

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・青煙：青いけむり。また、青い靄。
・逶迤：くねくねと続いているさま。曲がりくねっているさま。
・武陵：桃源の近くの地名。
・蒲車：動揺を防ぐため、車輪を蒲（がま）で包んだ車。高級な車。ここでは、振り子式の列車（＝擺式列車）を謂う。山岳地帯を高速で行くのに適した構造の列車。

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memo：（平成28.5.14）新大阪→岡山→（大歩危・小歩危）→高知（はりまや橋）→桂浜（龍馬像）→足摺岬（ジョン万次郎像・椿の自生地（七不思議）金剛福寺…灯台→白山洞門→宿舎（H28.5.15）→竜串（たつくし）のグラスボート+1500→四万十川遊覧船（食事）+3000+400→沈下橋→坂出→岡山→新大阪

平成二十八年五月十四日